<味な話>

馬がっきさくらそぼろ弁当

さて、このこーナでも馬刺しを紹介していますが、馬肉料理が名物の新庄市では、各家庭に浸透し、馬刺しや煮込みなどが食卓に登場します。
2010年6月、そんな新庄市で、馬肉のすじ肉の煮込みやそぼろを使った馬肉弁当ができました。
市内で仕出し料理などを作っている枡内惣菜センターが考案した「馬がっきさくらそぼろ弁当」です。

桜肉といわれる馬肉のすじ肉を煮込んだ新庄名物「ガッキ」と、赤身肉のそぼろがメーンとなっているこのお弁当、
ガッキはショウガを利かせた濃いめの味付けで、そぼろはすきやき風に甘辛く仕上げられ、油分が少なくて冷めても固まらないのが特徴です。
馬肉を使っているため、1食のカロリーが500キロ以下ということで、一般的な鶏肉そぼろ弁当などと比べてもカロリーが低めのようで、ヘルシー志向にマッチするのではないでしょうか。
ご飯も新庄産「はえぬき」を使用され、副菜はカブの酢漬けやしそ巻きなど季節によって入れ替え、できるだけ地場の旬の素材を生かす工夫をされています。
また、弁当がのはし袋には地域の食文化としての紹介文を載せ、列車内で読んでもらえるような工夫もされています。

1999年12月に山形新幹線が新庄市まで延伸され、開業。
今年で開業から10年経ち、地元ならではの弁当を作りたいという枡内さんの情熱が込められていると思います。
新幹線だけでなく今は観光列車「リゾートみのり」号も走り多くの観光客が訪れているので、喜ばれることと思います。

価格は1個840円。
新庄駅に併設された最上広域交流センター「ゆめりあ」1階の土産品店「もがみ物産館」などで販売されています。

最上のソウルフード「桜肉 馬肉」