<味な話>

真室川町の原木なめこ


山形県は、2007年の原木なめこの生産量が全国一でした。
全国一の山形県でも、その原木なめこの生産量の約三分の一を真室川町が占めていて、もちろん県内一の生産量です。
ご存知でしたか?
原木なめこは、ミズナラやクヌギなどの幹を1メートルぐらいの長さに切った「ホダ木」に、「コマ」と呼ばれる菌を打ち込み、その「ホダ木」の栄養分によって、天然なめこに近い状態で、自然の山の中で育てられたものです。
つまり、原木に優れた種菌を打ち込む時に人の手が加わりますが、後は全て天然なめこと同じ自然の山の中で、静かに発生を待つのです。
良くなるのも、悪くなるのも自然の力、気温が12度〜15度に低くなると味に深みが出てくるそうです。
原木なめこは収穫のピークは11月上旬まで続くそうです。

上の写真は、真室川町の森の停車場で行われた「食の文化祭」で撮ってきたものです。
ホダ木にびっしりと、つやつやとして見事ですよね。
ぬめりが非常に強く、歯ごたえしゃきしゃきで食べ応えも抜群です。
調理の前に、軸の端を切り落として原木なめこついたゴミを、さっと取り除き、一晩水につけ、さらに細かいゴミを沈めて落とすのがポイントだそうです。

アケビの肉詰め