<味な話>

みやまの里木の根坂の手打ちそば


鮭川村の木の根坂地区にある「みやまの里木の根坂」のそばまつりに出かけました。
新庄駅から車で40分、途中、カーブの多い道と山へと進んでいきます。
するとそこには、11戸の集落があります。
この集落の廃校となった分校が、舞台です。

木の根坂は慶安3年(1650年)に、井上嘉右衛門という人が開封し藩の山守をしたといわれ、庄内越えの要所を固めるためにこの地に入ったものと考えられます。
現在は11戸の集落ですが、藩政時代には3戸、大正時代には5戸だったそうで、ほとんどが井上一族です。
昭和10年頃に冬期教場が設置され、昭和23年に独立校舎を持つ分校となりましたが、平成15年4月に休校、平成19年3月31日に廃校となりました。
廃校に伴い、集落の人たちが、いつまでもこの地に住み続けたいという想いから開設されたのが、ここ手打ちそばと宿泊ができる「みやまの里木の根坂」です。

上の写真は「きじそば」です。集落のお母さんたちが作るそばもちろん、山菜の付け合せも大変おいしく、なんと800円。その他てんぷらも注文しました。
そばまつりだったためでしょうか、大変おいしい納豆汁もいただきました。また、そばかりんとうやゆで卵などもご馳走になってきました。
ノートには、驚くほどお遠くからTV番組を見て一度来たいと思っていたなどという方や、いろんな人たちの感想が載っていて、感動が伝わってきます。
「山レベルが高い」という言葉が載っていましたが、ここでは、体験メニューもあり、山菜採り体験やそばうち体験、体験農園、冬のかんじきツアー、その他のメニューがあり、手作りの山菜料理でおもてなしする宿泊もできます。
そばのおいしさはもちろん、ここに車でのドライブ、旧校舎の情景、周辺の散策など、「みやま(深山)の里」の雰囲気もご馳走になれますよ。

山形県最上郡鮭川村大字曲川3262−5 電話0233−55−2612
毎週火・水曜休み  営業時間11時から16時
宿泊・体験は予約が必要です

山ぶどうのお菓子 こんこんシュー