<巨木王国>

萩野の石梨

萩野地区入り口に、地元の人から「石梨(いしなし)」と呼ばれている梨の木が立っています。
萩野地区は、古くから梨の木が育つのに適した土地だったようで、安永3(1774)年に記された「萩野往来」の中で、すでに萩野郷の特産品として紹介されていて、その実はぬか漬けや塩漬けにして冬用の保存食として重宝されていたということです。
この「石梨」の木が立つ場所は、以前出征兵士の見送りや、農事相談の場として利用され、また久しぶりに故郷へ帰ってきた人が、道すがら遠くからこの木が見えてくると一様に安堵の胸をなでおろしたとも言われているそうです。


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