<新庄弁>

国語の時間


長老の中野さんより新庄弁辞典とも言える貴重なお話をいただきました。
中野さん ありがとうございます

日常生活の合間に思いだしたものを書き止めておいたものです。
翻訳が間違っていたらご指摘ねがいます。
こうして並べてみると殆ど死語になったものも多いもんですねー。

新庄弁  (* ガ行は総じて鼻音にならない)




ありゃーすぐねぇー(可愛くない、「愛らしくない」が訛った?)
あずんに(微妙に、味に?)
えでぇー(えでぇーこねはげ="ずいぶん"来なかったから。期間の感覚表現)
えずい(目にゴミが入ったような感覚)
おどげ(顎の辺り)、
おおぎ(感謝表現、関西弁の「おおきに」に相当)


かっちゃ(さかさ)
かちゃばす(かきまわす)
かっちゃばぐ(引っ掻く、or めちゃめちゃと引き裂く)
かっとぐ(髪ばかっとぐ=髪を梳く)
きかなす(きかん坊、やんちゃ)
くらつける(殴る。食らわしつける、からと聞いた。別説も聞いた)
ぐっちゅくれ(力の修飾表現、ぐちゅくれつかむ =力一杯つかむ)
けろ((して)くれ。語尾に使う表現、依頼 Or 乞い 等)
ごがこぎ(理に適わないことを云う人)


さだげね(恥ずかしい。 定かでない=解らない→転じて、恥ずか しい)
さりゃ〜(強める修飾表現、さりゃ〜かまねぇ=ちっともかまわない)
ししゃますする(もてあますー。仕余しする、からか?)
すどけねぇ、(しどけない)
せーずらねぇ(せわしさの表現、ひっきりなし。   
        せーずら、はーずらあるもんでねぇ=何と忙しいったらないことよ!   
       「はーずら」は、輪をかけた表現)

せーほで(どう訳す? 沢山、いっぱい、が近いかな? し放題が転じたものか?)
すこだま (沢山、いっぱい、「しこたま」の訛ったものか)
ずごさす(後光がさす、「ずご」=太陽の光のようなもの)
すとわえ(ちょっとの間、ひとときの間)
   

ちょす(いじる、ちょすます=いじり回す)
つだす(つんだす、付きだす、提出)
つんけ (襟あし。「ぶんのご」とも云うらしい)
どですた(どてんと音がした?=吃驚した、「動転した」が訛ったものと聞いた)


なぇてかぇて(なんだって、かんだって)
なすてや?(どうしてなんだ?)
にあず(躊躇する、煮味?)


びしょったい(汚くだらしない状態)
ひすって(1日中)
ぶんて(へそまがり)
ほげだごど(そんなこと)
ほげほげ(そんなに、そんなに)
ほんたごど(そんなこと)
ほったぶ(頬っぺた)


まつぽい(まぶしい)


やがんこぎ(ごねる状態(子供の))
やばつい(濡れた感覚)
やわが(微妙に、やわがでぎねもんだじゅ=(と、云っても)中々出来ないもんだぜ)
やんだべなや(嫌だろうな)
やんべだ(ちょうどいい、良い按配だ)
よあがり(仕事が終わる)


んにゃなもの(お前みたいな奴(最大級の悪態表現)、残したくない言葉だなー。
       北村山の「うさなやろ」に近いかな?)



2 応用問題(辞典参照? (笑))

・晩秋、降雪前の慌ただしさの一駒
「俺だたて、ひすって、はだげすごどだて、すねんねす、ほげぇ、えっぺんにゆわっだってでぎるもんでねぇべや。
ほんねぇたて、せーほでいそがすなさ、わーかげで、はやぐ、そがぎすろだの、小屋かだずげろだのてゆわっだたて、ほげほげでぎねんだな。
なえてかえて、いそがすごどばりゆって、ほんて。
そがぎなの、すとわぇまって、えら んねなだがや?
えますぐゆぎふってくるわげでねぇべす、ほんて、せーづら、 はーずら、あるもんでねぇ。」

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