<最上川の詩>

夢・世界遺産に向けて


山形県では、2007年、山形県の世界遺産登録の自然遺産として、「最上川」をテーマにすることに決定しました。
それまでは、出羽三山と最上川をテーマにしていましたが、山岳信仰については、先行事例があることから、登録が難しく、河川を対象としたものがないことかから、今回の選定となったようです。

さて、私はというと、2007年1月10日に、朝日新聞に「私の初夢」と題して「出羽三山・最上川世界遺産に登録」という文章を寄稿し掲載されました。

初夢ですので、思いっきり大きな夢を地域に運んでもらいたいと思って書いてみました。

 山形県では昨年、世界遺産への登録に向けて動き出しました。準備不足だったようですが、がんばって欲しいと思っています。以下、夢というよりも、私の妄想ですが……。


 「出羽三山と最上川」が世界遺産に登録された。世界中から「YAMAGATA」が注目され、世界遺産につながる新たな交通網が整備され、庄内地域と山形北部の環境が一変した。

 陸羽東西線は東北の首都・仙台からの受け入れで、「東北大陸横断鉄道」のイメージの下、観光路線として生まれ変わった。国道47号に新しくできた高規格道路は、その眺望のよさから「最上川パノラマハイウエー」の愛称がつき、観光バスが連なって走っている。
 最上川船下りも、これまでの倍以上の人出でにぎわっている。世界遺産登録を記念して新たな車両となった山形新幹線には、かわいらしい真っ赤なサクランボの模様が描かれ、「チェリー」という愛称がつき、女性客に人気となっている。

 世界中の人々との交流が、山形の豊かな食文化発信の好機になり、一気に山形ブランドが世界に向けて浸透した。


 世界遺産への登録へは、まだまだ過大も多く、難しいと思います。ただ、大きな夢として見せてくれればと願っています。