<あきない話>

駄菓子屋 みよちゃん


新聞でも紹介されたことのある駄菓子屋「みよちゃん」。
以前は、駅前りの少し後ろ側にありました。
現在は、駅前通りをまっすぐ歩いて、表通りに面した小田島町あります。

この駄菓子屋「みよちゃん」は、約80年前に建てられた土蔵を利用した独特の店構えと、地域から失われつつある寄り合いの場の雰囲気が息づいています。
くしカステラや酢漬け、ゴム動力の飛行機やブリキの人形など、様々な駄菓子や懐かしいおもちゃがひしめいており、子供から大人まで幅広い人気を集めています。

この駄菓子屋を開いているのは、飲食店を経営する佐藤修司さんと奥さんの久美子さんです。
5年前まで駅前で開いていたCD店にサービスで置いた駄菓子が子どもの人気を集め、あっという間にメイン商品になったといいうことです。
このため、仙台や山形から買い付ける本職に転身されたということです。

古風な店構えと通学路にある好条件で、下校時間ともなると、子どもが大勢詰めかけ、にぎわっています。
この日、私が何気なく写真を撮りに行った時も、何か取材だったのでしょうか。
お客様が立ち寄っていました。

「駄菓子は、かつて10円だった品が今も同じ値段というのも珍しくありません。昔の思い出を求めて立ち寄る人も多いのでは。」と久美子さんは語られていました。

大型店の郊外進出に押されて、ともすれば活気を失いがちな商店街の中の「みよちゃん」のにぎわいはうれしいことですね。

(下の写真は、駅前通り時代のみよちゃんです。)

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