<雪国郷愁>

だんご木(梨だんご)


小正月伝統行事として伝わっているだんご木。
枝先に色鮮やかな飾りやだんごがつけられたお飾りは、雪国の冬を彩ってくれます。
だんご木とは、米の粉で作っただんごを枝につけ、大きな稲穂に見立てた船煎餅や宝船などで飾り付けた縁起物のことで、大黒柱や神棚に飾り、今年の豊作を祈ります。
新庄市やこの地域では「梨だんご」と呼んでいます。
だんご木に使われる木は、ミズキがその大半を占めるそうです。
なぜ、ミズキがだんご木に使われるかというと、枝が規則正しく水平に出て、小枝が細く揃っていて繭玉の餅が刺しやすいことや、小枝が赤みを帯びていて美しいこと、春先に樹液の吸い上げ盛んなために小枝の先が少し上向くようになることから、それにあやかって運が上向くなどの、いくつか理由があるようです。
ちなみにだんご木は、様々な願いを込めて縁起物だけに、飾るときは枝が垂れたように下向きにではなく、小枝の先が上を向くように飾らなければならないそうです。

この写真は新庄市のふるさと歴史センターに飾られていたものです。
縄につるされただんごは12本。
1年の12月を現しているとか。
そしてその1本に12個のだんごがつけられています。
この辺りも何か意味がありそうですので、調べて見たいと思っています。


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