<雪国郷愁>  <味な話>

鮭(よう)の新切り


お隣鮭川村は、昔から鮭が豊富に遡上する川であったことが由来とされています。
こうして昔から地域で採れた「鮭」は、村の食文化を支えてきました。
写真は、鮭川村で見つけた「鮭の新切り(ようのじんぎり)」と呼ばれる、伝統的な保存食の風景です。
塩漬けした鮭を水洗いし、1ケ月半から2ケ月ほど、寒風干し、やがて、独特な川鮭の風味が濃縮され、濃厚な味わいを作り出します。
かつては保存食であり、振る舞い魚でもありました。
今、鮭川村では、「サーモンロードの会」というのを作り、鮭川村伝承の味を守ろうとしています。

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野中みそ