<雪国郷愁>

そがき(雪囲い)


11月頃になると、あちこちの家で冬支度として、庭の樹木などを雪の重さや冷たさから守るため、木材やわらなどで囲む、雪囲いを始めます。
「そがきしたがわ?」
などというのも冬支度を始めたその頃のあいさつ代わりでもあります。

「そがき」
何気なく使っていますが、雪囲いのことを「そがき」というのはどうしてでしょう?

私は粗く囲うことから「粗囲」「粗垣」かな、などと思っていたのですが、調べてみても辞書にも載っていませんし、どうもこの「そがき」という言葉、組み上げるから「組」、措置するから「措」、粗く囲うから「粗」
などと、いろいろ考えられますね。

それよりも、簀(す)で囲むから「簀垣」、簾(すだれ)で囲むから「簾垣」が、言葉のなまりから「そがき」になったというのが、本当のところでしょうか?

「そがき」
この言葉の本当の由来、ご存知の方は是非教えてください。

ちなみに、葦簀(よしず)は葦の茎、簾(すだれ)は竹を細かく割き、太さをそろえて綿糸で一本ずつ編んでいきます。

いぶし大根