<雪国郷愁>

山の神の勧進

この写真は、ネット友達の「トラック運転手まーちゃん」からいただいた貴重な伝統文化の写真「山の神の勧進」です。
子どもたちが玄関に置いている木製の御神像に注目して下さい。

2006年、国の文化審議会が、山形県の「最上地方の山の神の勧進」を「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選択するよう答申しました。

「山の神の勧進」は、山の神の御法楽、山の神のお年越しなどとも呼ばれ、新庄市の他、金山町、真室川町、鮭川村、戸沢村などで伝承されている行事です。

中学生以下の男子が、一番大将と呼ばれる年長者の指揮の下、木製の御神像を持って、集落内の各家庭を回り、灯明や御神酒、白米、ミカン、菓子などの供え物を集め、山の神を祀ります。
行事日は、山の神が田の神になるとされる3月12日や年越しの日とされる12月12日前後に行われることが多いそうです。


これで、国が記録作成すべきと選択した山形県の無形民俗文化財は16件目です。
このうち、黒川能や林家舞楽など4件は、選択された後、重要無形民俗文化財に指定されてます。
「山の神の勧進」もそうした経過から鑑みると、国の重要無形民俗文化財に、いつか指定される可能性が高いのではないでしょうか。

もし、この貴重で大切な行事についてご紹介いただければ、取材や写真撮影にに伺いたいのですが、ご連絡頂ける方がいらっしゃいましたお待ちしています。

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