<史跡めぐり>

高橋猪一記念館と銅像


昭和農協の隣に、写真のような銅像が建っています。
昭和地区は、昭和の初め、県内の青年が入植して開村されました。
その、昭和地区の開墾を指導したのが、高橋猪一先生であり、この銅像はその高橋猪一先生の銅像です。


この開墾事業は10数年に及びましたが、高橋猪一先生は昼夜の別なく若者たちと共に働き、指導にあたったということです。
昭和12年11月に入植者一同が先生に住宅一戸を贈呈しましたが、従来どおり共同宿舎で開墾講習生と起居を共にされたそうです。
そして住宅は来客用に使用され、これが今日の記念館となっています。

村の形が一通り整うと、昭和14年、国の政策に従って満州開拓青年義勇隊の訓練所長として満州に渡り、隊員の訓練に当たりましたが、昭和20年、不幸にして現地で死亡してしまいました。
昭和41年、先生の指導を受けた地区の人々はお金を出し合って、高橋猪一の恩を忘れないことと、立派な後継者が出るようにと、記念館前に先生の銅像を建てられました。

松巌寺