<史跡めぐり>

新庄東山焼


新庄東山焼は、天保12年(1841)、新庄藩御用窯として開窯以来、6代にわたって伝統の窯が守り続けられています。
敷地内の豊富な陶土と、出羽のかげりの色と言われている「なまこ釉」をはじめ、「鉄釉」「そば釉」など、種々の家伝の釉薬を用いた陶器がつくられています。
全国的に数少なくなっている昔ながらの「登窯」もみられます。
上の写真、たぬきが見えますね。
ここで買い物をしたり、作品をご覧になれます。
また、奥には新庄市文化財に指定された「東山焼コレクション」の陳列、由緒ある茶室(陶瓶庵)などがあり、少しはなれたところには体験工房もあります。

私がおじゃましたとき、ちょうど6代目の涌井正和氏が、作業をなさっているところでした。
東山焼の写真をお撮りしてもよろしいか伺いますと、快くご了解してくださり、このように作業風景も撮影させていただきました。(ありがとうございます。)


「出羽のかげり」と呼ばれる味わいのある鮮やかな青い色が特徴の「なまこ釉」の作品を撮影させてもらいました。
素朴な美しさと、味わい深さを持っているように見えませんか。
私の写真の腕では、その素晴らしさを表現できませんので、東山焼のHPのギャラリーをご覧になってください。

平成6年6月に、ここ、東山焼を中心に山下清の「裸の大将」が撮影されテレビ放映されました。


また、2005年、新庄まつり250年祭の時には、5代涌井弥瓶氏が、おまつり狸を製作し、盛り上げてくださいました。


是非、東山焼をご覧になってみてください。
そうそう、新庄公園一帯に、東山焼のたぬきがあちこちでひょこり顔を出しています。
それらを見つけるのも楽しいかも知れませんね。

若狭稲荷神社へ