<とっておき>

角沢清水の清水・弘法大師伝説




全国各地に数多くの伝説を残す弘法大師・空海(774〜835)。
ここ新庄市角沢の清水には弘法大師にまつわる次のような伝説があります。


昔、暑い夏のある日、ぼろぼろの衣をまとった一人の旅の僧が、志津の柿崎さんの家にやってきた。
何でも、泉田村の方を回って来たということであったが、旅の僧は大変疲れている様子なので、柿崎さんの家では座敷にあげて休ませ、ご飯を食べさせた。
やがて、旅の僧は元気を取り戻し、家の人に厚くお礼を述べ、何も差し上げるものがないと言って、持っていた錫杖を振り上げ、二度三度、大地に突き刺した。
すると不思議にもそから「こんこん」と清らかな泉が湧いてきた。
驚いて飲んでみると、それはそれは今まで味わったことのないようなうまい水であった。
後になって分かったことであるが、あの「ぼろぼろ」の衣をまとった旅の僧は、弘法大師という徳の高い和尚さんであった。


という伝説です。

弘法大師が書の達人であったことは、あまりにも有名です。
嵯峨天皇や橘逸勢(たちばなのはやなり)とともに三筆と称され、「弘法筆を選ばず」のことわざは、現代にいたるまで綿々と語り継がれています。
もしかしたら、ここの湧水を飲むと・・・・

湧水は柿崎さんの個人に敷地にありますので、水を使う場合には柿崎さんにことわって下さい。

ゆめりあのエレベーターへ