<とっておき>

和算の大家 安島直円


西山の丘に、戸沢藩の藩士で、世界的な和算の大家安島直円(あじまなおのぶ)の顕彰碑があります。

安島直円は1732年(享保17年)江戸の新庄藩邸に生まれました。
幼少にして中西流入江応忠に学び、後に国算学の大家・関孝和の四伝・山路主任に学びます。
数理の才能に秀でておえい、円周の長さを求める円理の発見が有名で、師も驚くほどだったということです。
その他、積分学の発見、綴術円理の発明、対数の説明、弧三角、球面三角の説明等、数学界に偉大なる功績を残しました。
1798年(寛政10年)に亡くなり、江戸三田常林寺に葬られましたが、後に郷里新庄に分骨し、桂嶽寺の先祖の墓に納められました。
大正4年、従五位を贈位されています。

この顕彰碑は、1998年、安島直円の功績を伝えようと、有志が没後200年を記念して建立したものです。
また、同年、戸沢神社にも、有志によって和算の図解が記されたものが復元され奉納されていたはずです。
いつかその素晴らしい図解も掲載したいと思っています。

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