松山人車軌道(人車鉄道)
製作:2020年
種車:プラ板からのスクラッチ
 鉄道の黎明期、まだ蒸気機関車などが入れられない地方の簡易な鉄道では人力や馬の力が使われていました。そんな昔の時代の「人車鉄道」です。
宮城県にあった、松山人車軌道をモデルに制作しました。
押し男君が軽々とドキドキマウンテンを押し登って行きますが、実際、熱海にあった豆相人車鉄道では激しい坂道を人力で客車を押していたそうです
押し男くんの足は、稼働式となっておりますので、動画をご覧ください。
 
 
 大宮の鉄道博物館に保存されている実車と親子写真撮影
 
 動力は、トーマスのものを利用。車輪はミッキーマウスウェスタンロコモーティブから。ホイールベースを短くするため、プラスマイナスを逆にして、単4電池ボックスを斜めに設置しております。車両限界は越えてしまいますが。
 
 
 SLの主連棒の先に取り付けたクリップと、押し男君の足の裏の磁石がくっついて適度な遊びを保った状態で動くことができます。
 
 押し男くんは、人形遊びシリーズの人形を使用。もともと足の裏に磁石が付いているので好都合です。足の関節をユルユルにしています。
 作動のテストをしているところです。
 
人車鉄道の実物は、鉄道博物館などで保存保存されています。撮影;お茶様 
 
 
 
 
 

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