桑名(駅を過ぎたあたり)

名古屋から来ると、桑名駅を過ぎたあたり。
右の単線はJR関西線(軌間1067ミリ)、左の複線は近鉄名古屋線(軌間1435ミリ)上を通るのが近鉄北勢線(軌間762ミリ)。つまり3種類の幅の線路がここで一堂に会するのである
左と同地点を「伊勢志摩ライナー」のパノラマデッキより撮影

かわいい、マッチばこみたいなでんしゃだ。

近鉄北勢線の車両だよ。

線路の幅が762ミリと狭いんだ。

このおおきさだと、Nゲージレイアウトにもマッチするね

なんでNゲージ知ってるんだ

ぼく、そろそろプラレールそつぎょうするから、こんどはNゲージかってね!

うっ!

おうちの方へ
軌間762ミリのナローゲージも、地元住民の生活の足としての用途では、ここ近鉄北勢線と、近鉄内部・八王子線だけとなりました。昔は全国各地に軽便鉄道として存在しましたが、経営難や、戦時中の不要路線の廃止などで、どんどん姿を消してゆきました。これらの線区だけは、大手私鉄に吸収されたのが幸いし、現在もトコトコと小さい車体を揺らして頑張っています。
北勢線車両は、ご存知、カプセルプラレール(常磐線)の改造です。

昔はこんな味のある車両も走っていました(写真は共に内部・八王子線の車両です)

1999.9.18 NEW copyright (c) 三重電池鉄道