DF50写真室 Powerd by Mr.F.SAWAGUCHI


DF50は、ディーゼル機関車では珍しい存在感のある箱型ボディと、独特のサウンが特徴的でした。

ディーゼルエンジンで発電した電力でモーターを回して駆動する電気式ディーゼル機関車のため、

ダン・ダン・ダン・ダンという独特のディーゼルエンジンの音の後に、電動機MT48の唸りが聞こえてきます。

 

ご参考 DF50 58 号機の音。(217kb)

※音声を再生された場合は、一度、プラウザの「更新」ボタンを押されてから、左フレームのメニューを

選択してください。

 

私の地元を走る紀勢本線からDF50が引退したのは、1980年3月1日のことでした。

私が撮影を始めたのは、すでに、引退のうわさが聞こえ始めた頃でしたが、当時、

亀山機関区に残された18両(1978年度末)のDF50が最後の活躍をしていました。

今では、考えられないことですが、当時は、亀山機関区内にも気軽に入れてもらって写真を撮ったりすることも出来ました。

私のは小学生〜中学生頃に撮影した拙い写真ですが、車番別に公開したいと思います。

また、四国で撮影したDF50も載せました。

1978年度末配置の18両

4・14・21・22・23・24・26・29・30

32・49・53・54・57・58・62・63・64

 

私が撮影したのは晩期だったので、撮影できなかった車両も多いのですが、

「STEAM IN CHINA」のF.SAWAGUCHI 氏 に写真を提供していただき、スルーザー型(1号機〜65号機)の

かなりの車番を網羅することができました。

 

撮影を始めた当時、機関区内はDD51の姿が目立った。

DFは、ちょっと探し回って、「あ、居た!居た!」って感じでした。

下は、下庄の築堤を走るDF50。

遠方でシャッターを切ってしまっているので何号機か判別できません。

DF50jは、この他に、500番代のマン型が73両存在しました。

ただ、紀勢には投入されていなかったことと、四国でもスルーザー型よりも早く

全廃されてしまい、私は見たことがありません。

500番代は保存機もなく、残念なことです。