散布図 
 散布図とは2組の対になったデータ間の関係をあらわすものです。要因と特性、特性と特性、要因と要因の関係や影響の度合いがわかるので、職場の改善に欠くことのできない手法である。

 散布図の作り方

@対になったデータを、少なくとも30組以上、できれば100組以上集める。

Aグラフ用紙に縦軸と横幅をとる。一般に縦軸に結果(特性)、横軸に原因(要因)と
  考えられるデータを最大値と最小値が入るように目盛の大きさを決め、目盛る。
  身長と体重などのように原因・結果の関係にないデータは、縦・横どちらでもよい。

Bデータをグラフ用紙の上に点で記入する。同じ位置に点が重なるときは、Aで示す。


 散布図の見方
散布図ができあがったら、対になった2つのデータの間にどんな関係があるかがわかれば十分である。