手順3 選別作業の省略化と簡素化を図る
 
最近の選別作業は無選別か、全数選別がとられている。
 (例) ある卓上電子計算機の工場では、外部から入る部品(外注品)はすべて自家製の自動選別 機により全数を選別していた。

 (例) 多くの自動車工業では外注部品はその大部分が無検査である。
これまでの検査部門の選別作業を検査部門に移行ののちは、これの省略化と簡素化をすすめる。  すすめる方法は機械化、自動化のほかに、すでに述べた工程能力指数をあげる方法があることを忘れてはならない。
 手順4 品質保証体系へとすすむ。


一言でいえば全社的な管理レベルの向上にある。これについては、別途別テキストを参照されたし。