3時間現場の1ヵ所に立て

 言うは易く、行うは難し。これは現場の1ヵ所に3時間たてる人だけがいえる言葉でしょう。3時間現場にたつということは大変なことなのです。

現場に3時間たつと
@下からの報告と実態が違っている。
Aこうすればこうなるという、原因-結果の関係がわかる。
Bチョコチョコトラブル(報告に値しないと思われるトラブル)が頻発している。
C部下にこうしたらこうなる積極的な態度がないことを知る。例えば前工程へ遠慮しているのか、クレームをつけない。自らの作業に苦労し、自ら工程で事故を起している。
Dこれに反して、前工程にだけケチをつけて自工程への反省がない。

など、3時間現場にたてば真実がわかる。声なき声が聞けるのです。あなたは工場の現場に3時間立てますか?
体力をつくるのも大切なことです。「身」「行」が大切です。