礼拝メッセージ

2025年7月27日

奨励

李 英洙 師

聖書箇所

使徒 6章  8〜15節
   7章 51〜60節

主題

「死の恐れを取り除いた聖霊様」

<説教要旨>「死の恐れを取り除いた聖霊様」使徒6:8〜15、7:51〜60
序)日は初代教会で最初の殉教者となったステパノの事件から共に学んでいきたいと思います。そしてサタンの攻撃に備えていきましょう。
@彼は初代教会で最初に選ばれた長老のひとりでしたが、信仰と聖霊に満ち、恵みと力と知恵に満ちた人で、奇跡と解放の業を行い、その働きぶりが目覚ましい人でした。しかし彼はギリシャ語を話すヘレニストのユダヤ人に伝道していた時に起こった議論がもとで、罠に架けられ逮捕されました。

A議員たちや律法学者たち、キリストの教えに敵対的なユダヤ人たちは、彼を尋問したが、その尋問に対してステパノは、聖霊に満たされ、弁明を始め、祖先アブラハムの召命から初めて、400年間のエジプト寄留、モーセによる出エジプト脱出とメシア預言、ダビデとソロモン王までを説明し、預言者の言葉に逆らってイエス様を殺したダヤ人たちを糾弾したのです。

Bそれを聞いた人々は怒りで歯ぎしりする思いに満たされ、ステパノが言った最後の預言の幻を聞かされたことをきっかけに彼を襲い、石打の刑にして殺しました。しかしこの殉教の顛末の中で、ステパノは人への恐れや死の恐れから完全に解放され、天国への凱旋の希望に満たされて殉教したのです。

C私たちの人生において最も恐れることは肉体的な死ですが、聖霊様に満たされた人はステパノのようにその恐れも克服することができるのです。私たちは全ての恐れと不安から解放されて、神と人に仕え、福音を証しする人生を歩めるようにするために、神様は私たちに聖霊を助け主として与えて下さいました。だから聖霊様に満たされることを最優先に求めていきましょう。

 


礼拝メッセージ

2025年7月20日

奨励

 李 鐘河 師

聖書箇所

 Uコリント 11章 1〜2節、21〜30節

主題

「100%できる伝道」

<説教要旨>「100%できる伝道」Uコリント 11:1〜2、21〜30
 


礼拝メッセージ

2025年7月13日

奨励

 李 英洙 師

聖書箇所

 使徒 6章 1〜7節

主題

「聖霊の愛と力で仕える弟子になろう」

<説教要旨>「聖霊の愛と力で仕える弟子になろう」使徒 6:1〜7
序)初代教会の人数が増えるにつれて食料配布について大きな問題が発生しました。そこでその問題を解決するために聖霊様が示された方法が新たに責任者を選んで、その人達が使徒たちの負担を分担するという方法でした。
@使徒たちの最優先すべきことは祈りと御言葉の奉仕でしたから、それ以外の食料配布などの奉仕は御霊と知恵に満ちた評判の良い人を選んで行うことが提案され、7人の世話人が選ばれ、使徒たちによって任命されました。

A新しく選ばれた人たちは皆、信仰と聖霊に満ちた人たちでしたから配給問題の不公正は解消されました。彼らは聖霊の愛と力に満たされてサーバントリーダーシップを発揮して教会員に仕えたので、運営がスムーズになり、教会の働きは拡大し、更に多くの人々が救われていきました。

Bイエス様はマルコ10:42〜45とヨハネ13:12〜17でサーバントリーダーシップについて教えています。私たちは自分の肉欲や自己防衛のために人を力で支配してはいけません。男尊女卑やパワハラやモラハラを行ってはいけません。また逆に恐れや自己保身の為に人に奴隷的に仕えてもいけません。

C聖霊様の愛と力に満たされて仕える人になるために、アガペーの愛(Tコリント13:4〜7)を読んで学びましょう。アガペーの愛は感情的で自己中心的な人間の愛ではなく神様の意志による永遠の選びと寛容の愛です。その愛によって私たちは救われ、その愛を流すように選ばれました。だから内住しておられる聖霊様の人格を認め、敬い、賛美し、愛し、頼り、従いますと祈り求め、醜い肉を殺してもらい、神の家族とオイコスの人々に仕えましょう。