山の自然を守るために


里山を守ろう!
八幡八森公園から山が消える?


 雪解けの頃を迎え八森の緑もそろそろ雪の下から顔を出します。
「自然を保全する会」による工事の反対署名はもう既に約5,000名に及んでいます。そして、2月22日には地元の八幡地区にて自然散策や登山などのガイドを行っている「鳥海やわたインタープリター協会」さんも計画の白紙撤回を求める要望書を酒田市長あてに提出しました。(要望書の全文は石黒さとる山形県議会議員のページ 2010年2月22日付けの記事に記載されています

 地元の自然愛好者の方々がほぼ足並みをそろえて工事の白紙撤回を求め、また工事の反対署名も県内外から5,000名も集まる中で八森公園指定管理者たる「鳥海やわた観光(株)」や「八幡地域コミュニティ振興会連絡協議会」などが唯一「工事の早期着手」を求めるなんてまったく理解出来ない。
この際は自らの行政に係る立場もあるでしょうが、地元の「民意」を素直にくみ取り、自然保護の大切さを願う社会の流れに逆らうことなく行動すべきではないでしょうか。

 酒田市のホームページにて平成22年2月2日に開催された『平成21年度第4回八幡地域協議会会議録』を読んで見たがこの問題で意見を述べた方は14名の出席者の内2〜3名のみ。町村合併にて各所に作られた「地域協議会」が本来の機能をはたしているとはとても思えない。酒田市に”吸収合併”された訳じゃあるまいし、今一度「地域づくりとは?」「地域住民と行政との連携と協働とは?」の意味を再認識してもらいたいものだ。

 春と共に各地で土木工事も本格化する。いよいよ八森をめぐる問題も解決を迫られる時を迎える。
最後まで「地元の里山への熱い思い」が伝わるように願いたい。  10.03.07
 1月23日(土)に八幡・一條コミュニティーセンターの集会場には120名もの多くの方々が集まりました。
「ふるさとの山・八森に学ぶつどい」では多くの貴重なお話を聞くことが出来た。
 歴史的に見た八森の位置付けや意義など、また旧八幡町の人たちの八森に対する思いなど地域の方々のお話しを聞ける本当に良い機会でした。
また、「八森の山を崩したら間違いなくオオタカは生息出来ない」「山を崩して荒瀬川の清流が濁ったら貴重な淡水産生物が消える」という学術的観点からの意見には参加者皆が憤っていた。
今後もより多くの「八森の山を守ろう!」という声を集めて活動を拡げていくそうです。
また、公園内の土砂採取中止を求める署名3,094人分を18日に酒田市に提出しました。この署名は今も増え続けています。   10.01.23
 地元の前八幡町長は「すみやかな工事開始」を訴えたそうだが、あのスキー場問題での教訓を忘れたのだろうか。コクドのスキー場計画が中止に追い込まれた時に前町長は確かこう言ったはずだ。
 「ずっと東京と比べてあれこれ無い物ねだりしていた。イヌワシに言われて後ろを向いたら鳥海山があった」と。今一度あのスキー場計画が中止となった時に、日本経済新聞の全国版に掲載された記事を読んで見るべきだろう。
  『イヌワシが教えた町づくり』 (日本経済新聞99.10.11) PDF264KB

  こんどは「オオタカに言われて後ろを向いたら八森の山があった」ですか?  10.01.24

    八森自然公園から山が消える?!

 以前ここ酒田市は日本海に面した港町。そして合併により鳥海など山と里山の自然いっぱいの旧八幡町も一緒になり『海と山の自然豊かな街』になったはずでした。
でも、なんで地元の人たちに説明もなく、「八森自然公園の山を削り取る」のですか?
他にも公園内のテニスコートを潰してパークゴルフ場に変える話も地元には説明なし。一緒になった旧八幡町の方々をあまりにも軽視していませんか!
計画では「2つの山から約17万立方メートルの土砂を切り崩し、杉とアカマツ計2000本を伐採する」とか。  その山はオオタカが子育てし、カタクリが咲き、ギフチョウが舞う山でしょう!

 オオタカの保護についてはこんな実例もあったそうです。
「2005年の愛知万博。万博会場となる「海上の森」(愛知県瀬戸市)でオオタカの生息が確認された。そのために世界各地の自然保護団体などから会場の変更を求める運動が展開され、保護優先の判断がされ会場を変更した」 (鳥海山の自然を守る会のニュース12月号より抜粋)

 八森から削り取る土は国道47号線の盛り土にするとか。また、あえてここから取らなくても土が足りない訳では無いとも国交省が回答しているようです。山の土を搬出するのに八森周辺を1日にダンプで770台も走り抜けるそうですが、これで自然公園なんですか?

  「八森の自然を保全する会」のチラシ (PDF 92KB)

 山形県が平成16年に策定した
『八幡都市計画区域の整備、開発および保全の方針』
 県が策定した保全の方針とはあまりにもかけ離れていますね。  
                                       2009.11.29



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