バックカントリースキー

私たちのハイキングクラブは厳冬期になると登山よりもスキーが多くなります。
ここ酒田周辺にはスキー場がたくさんあり十分に冬でも遊べる環境にあります。ゲレンデスキーも最近ではボードに主役を譲ったみたいですが、そろそろ箱庭のような山のほんの一部分にしかすぎないゲレンデから広い野山、バックカントリースキーに一緒に飛び出そう!



山スキーで湯の台から山頂へ 3月
山スキーとテレマークスキーへの思い
山スキで大平口より山頂へ 4月
春の笙ヶ岳    020428 4月
春の三ノ俣コース 030316 3月
御浜春スキー 1.   030427 4月
御浜春スキー 2.   030503 5月
御浜春スキー     040502 5月
御浜春スキー     050503 5月
大平から山頂へ    060504 5月
御浜春スキー     070504 5月
御浜春スキー     110503 5月
御浜春スキー     140504 5月



 鳥海山は独立峰で山裾が広くバックカントリースキーには最適な山です。
山頂から麓まで登り返さずに車のドアまで快適に滑って降りられます。当然、
快適な滑りを楽しむためには自分の足で山を登る必要がありますが…
山頂より滑り降りる主要なルートとしては山形県側では「湯の台コース」秋田県側では「祓川コース」が最適ですが、他にも三ノ俣、大平、千蛇谷、稲倉岳斜面などいくつものスキーに適した場所があります。 
ここでは身近でいちばん楽しいと思う湯の台からのスキーを紹介します。


湯の台高原牧場

  3月の春分の日は何となくいつも晴れているような気がする。酒田から車で40分。八幡町の湯の台高原牧場はまだ雪の下。除雪された車道に車を止めて、ここから歩き出す。リュックの中には防寒着、おにぎり、カメラなど、おっと一番大事なビールも入れてと。スキーでの登りはシールを貼れば本当に楽だ。
 目の前の大きなゲレンデめざして出発。

春の宮様スキーコース

 雪が降り積もると見えてくる通称「宮様コース」
昭和30年代に「高松の宮サマ」が鳥海を好んでスキーをした時にわざわざブナ林を伐採して作ったコースとか。雪が無い時期はやぶ山なのに、雪がつくとスキーコースになる。
 ここを登りきれば滝の小屋はもうわずかだ。

滝の小屋より山頂方面


 滝の小屋では大休止。
小屋は雪に埋まることはないので、冬季間の避難小屋でもある。滝の小屋より八丁坂を越えて河原宿までの斜面は草木がすべて雪の下で、帰りの最も楽しいところだ。時間があれば再度登って滑ったりするほどの楽しい斜面だ。
 

河原宿から山頂方面

 河原宿の小屋と鳥居は完全に雪の下。
山頂直下の外輪山までの大斜面は天気が良いのでどこを登っても構わない。遠くにも一人で登っている人がいるが、この大斜面に今日は数人しかいないようだ。

 雪の無い時のアザミ坂は急登でまったく疲れる登山道だが、スキーで降りる時も雪がついているとはいえ、ややビビッてしまいそうな急坂。得意の?横滑りとジグザク滑りで何とか降りて、いよいよ帰りの大滑降。せっかく登ったのだから、早く降りるのは勿体ないので、大きく時間をかけて滑ろう。

雄大なゲレンデ

 

 朝8時頃に登り始めてゆっくり休憩を入れて外輪山到着14時すぎ。どんどん滑って降りれば1時間もかからず降りてしまう。せっかくの良い天気だ、のんびりと楽しんで帰ろう。麓の車道に止めた車のドアまで滑って帰ることが出来るのも今の時期だけだ。もうじき牧場の延々と続く緩斜面にも草木が顔を出してしまう。






滑りを楽しむのなら雪がしまっていて、天気も安定してくる3月が最適だ。
麓に近くなるほど雪質も悪くなる。5月にもなると中腹あたりまで草木が顔
を出してしまうので、スキーを楽しむのならばもっと上まで登る必要がある。
スキーハイクなら3月から初夏まで暖かい雪山で楽しく歩きまわれそうだ。



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