13時
リビングを追い出され
ラグナは1人書斎に居る
窓の外は未だ降り続く雪
3人の賑やかな声が聞こえる
ときどき、押し殺したような声
内緒話をする気配
…………はじかれたような笑い声
『気づかない振りをしてね』
視線で交わした会話
「………ちょーっと難しくないか?」
楽しそうな様子にラグナは、苦笑した
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