2000年11月分の情報 昨年(1999年)今頃の実績

00/11/26 UP

凪に恵まれた日には相変わらずクロダイが好調だ。主に形は30〜40cmクラスで小形のものが多いが、最近になり50cm級が磯に寄り始めたので、庄内中通し釣法、及び、ウキ釣法のいずれにおいてもハリスは太めが無難だ。2号のハリスを切る大物も針掛かりしている。クロダイの他、スズキやイナダも各磯場で釣れている。
クロダイにおいて最近釣果の出ている主な釣り場は、波の状況にもよるが加茂港白灯台付近と赤灯台堤防、今泉港付近、今泉から油戸にかけての磯場で、切戸、折戸、白岩、油戸荒崎など、油戸から由良の間のトウフ岩とその付近での釣り場において数が出ており、条件の良い日で一場所3〜5尾、多い日で20尾の釣果も出ている。
一方近海の船釣りは出漁出来る日も少ないが、ルアー、エサ釣り共に最近ワラサ、ワラサ、シイラ、メジマグロ、イナダなどが好調。一船で20〜30尾の釣果。

00/11/19 UP

荒波続きなので目立った釣果報告は届いてないが、凪日和の14日〜15日にかけての荒れ出すまでの間にはクロダイの30cm〜40cmが主に各磯場で数が出た。釣り場は湯野浜の磯場から加茂、油戸などで特に油戸と由良の間では1人7尾の釣果も出た。
その他、最近30cm程までのメジナが出ている。いずれも庄内釣法の中通し竿やウキ釣法によるもので、エサ取りをコントロールしながらの釣果だ。エサは沖アミ、コマセは集魚剤と沖アミのミックス。
一方船でのルアー釣り(ジギング)では、由良港から出漁したメンバーがメジマグロ、シイラ、ワラサなどの良形で70cm前後のものを数多くつり上げた。凪さえよければハナダイの25cm〜30cmがまだまだ楽しめる。

00/11/12 UP

庄内釣法の中通しやウキ釣り釣法による磯釣りでのクロダイが好調だ。釣り場は加茂の磯から温海方面までコンスタントに35〜40cmクラスがつれている。1場所に2〜3尾が平均的な釣果だが、一人で10尾以上の実績も出ている。釣れる時間帯は早朝か夕方〜夜有利だが、日中もエサ取りをコントロールすれば期待できる。エサ取り対策としては、コーン(キビ)やダンゴ磯エビなどがエサ持ちが良く、クロダイが餌付く可能性も高い。エサ取りが少ない場合はオキアミのエサが一般的、コマセもオキアミに集魚剤を混ぜたものが効果的。

温海方面では夕方から夜にかけて、短時間だがアジの30cm以上の釣果も出ている。1人10〜20尾の釣果、クロダイの外道でも釣れるし、専門に狙っても面白い。

船釣りは荒波続きで、出漁不能が続いている。

99/11/28

各漁港での小アジ、サヨリがまだ続くがそろそろ終わり。
磯のクロダイは凪さえ良ければ磯全体で1人で3〜5枚の実績も出ている。型は30cmの小型が多めのなかで50cmオーバーも混じる。
船の花鯛は堅苔沢沖、明石方面ともイナダ混じりでウマヅラ、メバルと合わせ1人30〜50尾が平均的釣果。

99/11/21

磯のクロダイは金沢(金沢)から鼠ヶ関までの間でコンスタントに釣果が出ており、1場所で5〜10尾の好釣果も出ている。
渡し船による堅苔沢の四ツ島と鳥帽子(さぼうし)でもクロダイの大釣れが始まった。

99/11/14

磯のクロダイが好調、型は40cmクラスが主だが、50cmオーバーも出ている。加茂の今泉(いまいずみ)や油戸(あぶらと)の荒崎では1人5枚以上の釣果も出ている。
外道でイナダの40cmクラスも数が出ている。
船の花鯛は終盤に来ているが、沖手のポイントなら年内から正月まで期待できる。由良港からだと約1時間の釣り場で、型も良く25cmクラスが主で、1人30〜50尾が平均の釣果・外道にイナダ・メバルなども混じる。