■最近の情報 ■昨年今頃の実績

00/12/21 UP

18日(月)はまずまずの凪に恵まれ、船と磯、相方において好釣果となった。
磯でのクロダイは、加茂から鼠ヶ関までの間で40cm前後を主に、一場所で2〜3尾から20尾の釣果があり、一人で5尾前後の釣果を得た釣り人も多かった。ウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれも良く、エサとコマセはオキアミが無難だが、エサとりに強い磯エビを最近好んで使う釣り人が増えている。
一方船の方では、明石方面に出漁した釣り人がイナダとハナダイの豊漁となり、一人で大形ハナダイなど30尾に、イナダも30尾近い釣果となった。凪に出漁出来ればまだまだチャンスもあるため、今後の凪待ち状態。

00/12/17 UP

相変わらず、悪天候続きで出漁出来ない状況が続いているが、ほんの短時間でも竿が出せる場面をチャンスと見て、磯に立った釣り人がクロダイを物にしている。風と波を避けての釣り場での釣果であるため、大きな岩場や、高い岩場のポイントに限られた釣りとなった。
主な釣場としては加茂荒崎、白山島、鼠ヶ関の横網地(ヨコアジ)などでウキ釣法、庄内中通し釣法により、オキアミのエサとコマセで形は40cmクラスを主に1人1〜3尾、一方港内での釣りでは、鼠ヶ関から寝屋方面で、アジの10〜15cmがサビキで1人50〜100尾、アジの他にイワシの25cmが数匹混じる。
最近ハタハタの釣果状況が気になるところだが、そろそろ各磯場や港内に寄り始める頃なので、エサ釣り(オキアミ)や毛針(赤系)で今後楽しめると思われる。

00/12/10 UP

最近は悪天候・荒波続きで出漁できる日も少ないため釣果情報も余り入ってこないが、9日(土)には地磯でも立てる場所があったため、ウキ釣法のクロダイ釣りでは、特に小岩川方面で大形が出始めた様で、1人の釣り人に3〜4尾のヒットが出た。今後は50cm前後の大形も期待できるので庄内中通し釣法、ウキ釣法のいづれにおいてもハリスは太めが無難だ。
最近ラインメーカーで太ハリスでも魚の食いが悪くならない様に工夫されたカラーラインが発売されているが、実績も高く、今後主流化すると思われる。
波の高い日は磯に立てない事も多いので、危険を避けての安全な場所からの投げ釣りによるクロダイや、アイナメ狙いが面白い。3.6m〜4.5mの硬目の竿に、鉛は20号程度で、ハリス5号クラスとし、エサはホタルイカ、赤エビなどでよい。

00/12/03 UP

今月の1日と2日は天候に恵まれ、磯での釣果も最近になく大釣れとなった。特にクロダイは30cm前後から40cmクラスを主に、1人で10尾の釣果報告も多かった。地磯では加茂の荒崎、今泉の切戸、油戸近辺の釣り場から由良の白山島などで好調となった。一方渡り船による堅苔沢での四ツ島では60cmオーバーのマダイや、クロダイなど合わせ、やはり1人で10尾以上の釣果も出た。
各堤防からのルアーや活魚をエサにしてのイナダ釣りも好調で、いたる所でイナダのナブラも沸いたようだ。形は40cmクラスが多かった。
船釣りではイナダなどを専門に狙った釣り人が大漁に恵まれた。近海での釣果で、形も磯より大形が出ており、ワラサ級も取り混ぜ、船全体で50〜100尾の釣果報告が届いている。ハナダイの25〜30cmクラスは今月いっぱいは期待できるが、凪の出漁日待ち状態。


00/01/09

年末、年始にかけて、まだ水温が高いこともあり、地磯ではクロダイが1人5枚の釣果も出た。四ツ島では全体で50枚の実績が1日での釣果。形はいずれも30cm〜50cmが混じる。
各漁港内とテトラ、磯場ではアジ、メバル、アイナメがまだ釣れている。釣法は庄内中通し、ウキいずれも。エサとコマセはオキアミが主流。
船のハナダイはまだ続くが凪に合わせての出漁船の手配が難しい。形は20cm〜25cm、1人で20〜30尾が平均的釣果。


99/12/12

相変わらず荒凪続き、従って波による危険が少ない各漁港内での釣果に頼るしかない状況だが、加茂北防波堤内側の付け根付近では、庄内釣法中通し竿の7.0mクラスを使い、30cm〜40cmのクロダイが10尾程出た目もある油戸の港内でも同じく中通し竿により1人2〜3尾のクロダイが出た。
一方鼠ヶ関の港内ではイワシの20〜25cmクラスがサビキの仕掛けで1人50尾前後の釣果。


99/12/05

荒凪続きで磯・船ともに目立った釣果はなし、クロダイは正月過ぎまで期待できる。例年だと12月の中旬〜下旬にクロダイの大釣れがあり、四ツ島全体では50尾前後が一日での釣果、地磯でも一場所20尾程の実績もある。
船のハナダイの形揃いが数釣り出来るのも12月中、特に明石(あかし)方面(由良港から1時間ほど沖に行ったポイント)が期待できる。