■最近の情報 ■昨年今頃の実績

01/06/24

加茂から五十川方面まで、磯でのクロダイは数こそ期待できないが、一場所1〜2尾の状況が続いている(形は30cm〜50cm)。ただ、日中だと、フグなどの小魚によるエサ取りが多く、釣果を得るにも工夫が必要だ。
その点夜釣りだとエサ取りの心配もなく、じっくり狙うことが出来る。夜の7:30頃から翌朝までの間で干潮直後か、満潮の前後頃の時間帯が最も期待できる。
クロダイの他、マダイの30〜60cmクラスが今後磯に寄ってくるので、ハリスは2号以上で仕掛けをセットした方が良い。ウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれでもよく、エサとコマセはオキアミが主流。マダイには最近発売された集魚剤の「磯マダイ」が効果的で実績も高い。

01/06/17

磯でのクロダイは数こそ出ないが、加茂から鼠ヶ関まで、一場所1〜2尾がコンスタントに出ている。
最近堅苔沢の渡船による四ツ島ではマダイのアタリが多く出ている。早朝か夕方が有利だが、60cmクラスを主に、大形だと80cmクラスも期待できる。どちらも庄内中通し釣法、ウキ釣法のいずれでも良いが、エサ取り対策も必要で、エサ取りに強いエサで狙うか、エサ取りを交わす釣法の工夫も必要だ。エサ取りが少ないときはエサとコマセはオキアミが無難で実績も高い。
一方投げ竿によるキスは相変わらず好調だが、最近ムラも出てきたので、遠投やポイントの移動も必要となる。形は15〜20cmで、朝と夕方の2時間で1人20尾前後の釣果。チョイ投げだと形も小さい。各堤防や磯場から砂地のポイントを狙い50m程投げる。エサはイソメで良い(人工のエサもあり)。

酒田沖飛島では、今、マダイが好調。磯釣りで80cm前後も出ている。

01/06/10

磯での目立った釣果は出てないが、クロダイが一場所で1〜2尾の釣果。条件にもよるが、早朝から夕方が有利で釣場は加茂から鼠ヶ関までの地磯で釣れる。また、沖磯に渡ると数も出る。型は30cm前後の小型なものから、50cmクラスの大形も出ている。ウキ釣法、庄内中通釣法のいずれでも良く、コマセとエサはオキアミが主流。
夜釣りではメバルの20cm〜30cmがクロダイの外道で釣れる(2〜3尾)。
投げ釣りでのキスは相変わらず好調だが、数は1人で朝か夕方の2時間で20尾程度。各漁港の堤防先や浜立ちで狙える。それ程遠投しなくとも50m程の沖手で釣れる。3本針仕掛けでイソメのエサ(キスの形は15〜20cm)。

01/06/03

油戸から由良までの浜立ちによる投釣りでキスが好調だ。それほど遠投しなくとも数が出る。形は15〜20cmで、早朝か夕方狙いで、1人50尾の釣果。
仕掛けは市販の3本針キス仕掛けが適し、投げ込みしてから少しずつ仕掛けを巻き込んで来ると、キスの食いも良くなる。
磯や堤防でのアジ釣りは、出来るだけ沖手側が有利。加茂荒崎、油戸荒崎、白山島の磯と小波渡、堅苔沢の堤防先などが有利で、特に加茂や由良の離岸堤では午後3時頃より、サビキ仕掛けや1本釣りで、30cmクラスのアジが一場所で50〜100尾が期待できる。
コマセはコアミかオキアミ、エサはオキアミが主流。サビキ釣りの場合はウキとコマセカゴを用いると有利で、1本釣りはウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれでも良い。

00/07/02

磯は相変わらずの凪続きで期待感は薄らぐものの、加茂、今泉、油戸方面で実績があり、形はいずれも30cm〜50cmクラスとなる。一場所で1〜2尾の釣果。
船のハナダイが例年より半月遅れだが、いよいよ始まる。釣り場は大瀬方面がポイントとなる。形は25〜30cmクラスが主だが、数は1人10尾程度。外道にカサゴ、メバル、ソイ、イナダなどの30cm〜40cmが混じる。

00/06/25

磯は凪続きで目立った釣果はないが、最近半夜釣りで、クロダイの40cm前後とマダイの30〜50cmクラスが出ている(PM8:00〜11:00)、主に堅苔沢以南が有利。
キスの投げ釣りが本格的になってきた。各漁港の堤防回りや、浜立ちで50〜100m程遠投しての釣法で、20cm前後が30尾釣れる。朝夕が有利。
船のメバルは庄内沖130m水深ラインで1人25cm前後が30〜50尾とまずまず。最近は飛島方面が好調。

00/06/18

磯、船共に好・不調の変動が激しく、各魚種の釣果情報にもムラがある。
磯が凪続きのためクロダイは一場所1〜2枚程度の釣果。加茂〜今泉方面が有利。
スズキも一時的に不調。またキスは海水が濁り気味のため不調。
船でのメバルはムラがあるが、由良沖のポイント130mの水深ラインでは1人で20〜30cmが30〜50尾出る。ヒラメはこれから。

00/06/11

小波渡以南でのキスが、1人半日での釣果は20〜30尾。形は15〜20cm。
磯釣りは五十川以南で、特にマダイが好調、1人で夕方からの半夜釣りでの釣果は30〜60cmが2〜3尾の実績も出ている。クロダイは鼠ヶ関から加茂磯までコンスタントに出ている。潮回りや諸条件に恵まれれば、一場所5枚前後の釣果で形は40cm前後。
最近好調だった地磯からのイナダが一段落し、変わってスズキが出始めたとの情報もあり、今後が楽しみ。
一方船釣りでのメバルが最近好調、大瀬方面のポイントで船全体で40〜50kgの釣果も出た。