■最近の情報 ■昨年今頃の実績

01/09/30

最近は食べて美味しいアオリイカの餌木釣りが人気だ。加茂から鼠ヶ関までの各漁港で釣れるが、波が静かな時は磯場でも釣れる。餌木はエビの形をしたルアーの一種だが、ルアーロッドにスピニングリールを付けたタックルで、餌木をポイントに投入し、ロッドの操作により餌木にアクションを加えて踊らせると効果的にアオリイカを誘い、餌木にイカを乗せる事が出来る。

アオリイカは特に夕方から夜が有利だ。アオリイカの形は秋が深まるにつれ大形が釣れるが、現在は20〜30cmクラスが主な形だ。その日によりムラはあるものの、小岩川漁港では、多い人で1人20ハイの釣果も出ている。
餌木にイカが乗らない場合は、活魚をエサにする釣法が期待できる。

一方ファミリーにおすすめの港内や安全な磯場での小物の五目釣り(多魚種釣り)が最盛期だ。リクレーションの釣りにお勧めする。5cm〜15cmの小物が楽しめる。

01/09/23

最近、堅苔沢漁港で、20cm程のアジが日中から夜にかけて数が出ている。庄内釣法による中通し竿の3.6m前後を用いてのエサ釣りで釣れる。エサは赤アミかオキアミで、コマセはコアミが良い。回遊魚であるため、ムラはあるものの、1人で50〜100尾の釣果も出る。

また堅苔沢も含め、各漁港でのアオリイカ釣りが始まった。餌木(ルアー)を用いての釣りが主となるが、餌木にイカが乗らなくなったり、追いが悪いときには活魚のアジなどを用いた泳がせ釣法の掛け釣りに分がある(釣果は1人で2〜3ハイ)。
アオリイカは日中でも釣れるが、夜釣りが有利。食べても美味しいので、最近は特に人気が高い。形は日増しに良くなるが、今のところ、20〜30cmが主だ。

一方船のハナダイは最盛期に入ったが、最近は多少のムラがあり、近海で20cmクラスが10〜30尾程度が標準的釣果で外道にウマズラやハタ系の魚、イナダとシイラも混じる。胴付3本針仕掛けに赤エビの冷凍エサで狙える。

01/09/16

磯場での釣果が出てきた。主に夕方から夜が有利だが、クロダイ、マダイの30〜40cmクラスの形なら数釣りも楽しめる。釣り場は今のところ五十川以南が有利だが、加茂、油戸、由良などでも期待できる。オキアミのエサと、オキアミと集魚剤をコマセに用いる。ウキ釣法、中通しによる庄内釣法のいずれでもよく、足下のポイントを中心に、じっくり狙うと当たりが出始める事が多い。最近30cmクラスのイシダイも朝と夕方に当たりが出てきた。

一方船でのハナダイは相変わらず好調になっている。近海では20cmクラスを主に1人で20〜30尾の釣果。大瀬方面だと1人で10〜20尾の釣果だが、平均して形が一回り大きくなる。外道としてはウマズラ、メバルの25cm〜30cmとイナダの30〜40cmクラス。場所によってはアジの25〜30cmクラスが数釣り出る。エサはいずれも赤エビの冷凍で良い。(仕掛けは胴付きの3本針かサビキ仕掛けを用いる)。

01/09/09

各漁港内での小物釣りが楽しめるので、ファミリーでのレクリエーションにお勧めする。釣れる魚種も多く、場所にもよるが、アジ、イシダイ、マダイ、メジナ、クロダイ、ウマズラなど当才魚で10cm前後の他に、最近20cm程のカマスが釣れている。いずれもアミやオキアミをエサに、27cm〜36cmの小竿での脈釣りで数が出る。小さなウキを用いても良い(カマスは小魚タイプのルアーでも釣れる)。

堤防釣りや磯回りでの日中釣りはダンゴのエサで、クロダイの2才釣りが楽しめる。早朝や夕方が有利だが、場所次第では1人10尾以上の釣果。形は20〜25cmが主で、庄内中通し釣法、ウキ釣法のいずれでも良く、ハリスは0.8号〜1号でチヌ針の1号が仕掛けの標準。

一方船のハナダイが好調だ。大瀬方面は良形が多く、25〜35cmが1人で10〜20尾。近海は20cmクラスが主となるが、1人で20〜30尾の釣果。エサは冷凍の赤エビが無難だ。

01/09/02

加茂から鼠ヶ関までの各漁港内での小物の五目釣りが楽しめる様になった。釣り場にもよるが、主に釣れるのはアジ、イシダイ、マダイ、ウマズラ、メジナ、クロダイ等の当歳魚だが、10cm程の小形であるため、食用としない場合は釣っても放流をお願いしたい。

磯場でのクロダイとマダイは目立った釣果は出ていないが、夕方からの半夜釣りで30〜50cmの形が一場所1〜2尾の釣果。ウキ釣法、庄内中通しのいずれでも良く、エサは小物の場合は赤アミ、磯の場合はオキアミが適す。

一方船のハナダイが近海でも本格的に楽しめるようになってきた。形は20cm程だが日増しに数が期待できる。エサは赤エビだが冷凍でも良く、時にはオキアミも良い。
今のところ、1人20尾前後で外道にウマズラ、イナダなどの25〜40cmが出る。

00/10/01

鼠ヶ関港などでアオリイカが釣れる。小アジなどが回遊してくるポイントにイカも集まる習性があるので小アジの釣り場で一緒に楽しめる。1人3〜5尾が平均的釣果。
各漁港とも磯場では小物の五目釣りが楽しめるので、ファミリーフィッシングをお勧めする。クロダイ、イシダイ、アジ、メジナ、カマス、ウマズラハギなどで10〜20cmクラスが多い。
磯場のクロダイは30〜40cmクラスが多く、加茂、油戸、由良、五十川方面まで夜釣りで8〜10時頃が実績も高い。1人1〜2尾の釣果

01/09/24

堅苔沢港より渡し船による四ツ島でのマダイの30〜50cmとイシダイの30cmクラスが好調。クロダイは加茂荒崎と油戸荒崎方面で一場所2〜3尾出ている。
船でのハナダイ釣りは近海が例年より遅れているが、そろそろ始まる今のところ大瀬方面が主な釣り場となる。

01/09/17

相変わらず小物が好調。特にアジは今泉の磯場などで1人400尾の報告もある。
クロダイは早朝か夜釣り、スイカの角切りで好釣果を得ている釣り人もいるので、テスト的にアタックするのも良し。一般的には当分エサ取り対策でダンゴエサやコーン(キビ)のエサも実績がある。
船はヒラメノ最盛期、今がチャンス。形は50cmが主だが、数は出る。

01/09/10

例年になく小物が豊富。ファミリーでのレジャーには絶好だ。
主にクロダイ、イシダイ、アジなどの当才魚で5〜10cmクラスが数釣りできるので、子供さんでも楽しめる。
今泉の磯ではマダイの30〜50cmクラスが出ている。クロダイは30cmクラスの小形が多いが、各磯場ではまずまずの釣果。