■最近の情報

02/01/27

最近は水温の変化が不安定なためか、地磯での釣果はあまり聞こえてこないが、堤防まわりやテトラでの通称穴釣りが始まった。
ブラクリ仕掛けを用いて堤防の壁面やテトラの隙間にエサを落とし込む釣法だが、主にメバルなどの他、ソイやアイナメが釣れる。魚の形は15~25cmクラスで、一場所2~3尾が平均的釣果だが、オキアミなどをマキエに用いると釣果も倍増する。エサはオキアミでも良いが、シラ魚などの小魚のエサが実績も高い。

一方、凪の日には、堅苔沢の沖磯である四ツ島では相変わらずクロダイが好調だが、水温がまだ高い関係か、本来であれば南下する20cmクラスのクロダイの2才物が混じる。全体で多い日だと30~50cmクラスが50尾以上の釣果。穴釣りはテトラ竿で小形サーフリールかスピニングリールを用いる。クロダイ釣りはウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれでも良い。

02/01/21

海が凪になれば船でのヤリイカと、キツネメバル(当地名 ドコ)が期待できる。
ヤリイカの場合、イカ角(ツノ:疑似餌針)を用いての胴付仕掛けでも良いが、生き餌の小魚や切り身を餌にするパンチ仕掛けが実績共に好評だ。

一方キツネメバルの場合は魚形も30cm~60cmまでの形が釣れているので、ハリスは5~10号を用いた胴付きの3~5本針か、魚の食いが悪いときは天秤を用いて、ハリスを1.5m程の長さにした流し仕掛けが有効だ。いずれの場合もエサはイワシやホタルイカなどに実績がある。水深は50m前後なので、鉛は50~60号を用いる。
出漁は由良を中心に金沢、加茂、小波渡、米子などの漁港から出船するので、予め船長に連絡が必要。

四ツ島(堅苔沢の沖磯)でのクロダイは相変わらず好調。

02/01/13

水温が、釣場やその日の潮流次第で大きく変化するため、地磯での釣果もムラがあるが、沖磯である堅苔沢の四ツ島では凪に恵まれさえすれば、いろいろな魚種が楽しめる。
7日の月曜には四ツ島でクロダイ、鰯(イワシ)、アジ等の数釣りが楽しめた。
クロダイは40cmクラスが主で1人2~5尾の釣果。イワシとアジは20~25cmクラスが1人10尾前後釣れた。四ツ島では今後も冬期間通して期待できるが、今後はワラサの60cmクラスも混じるので専門で狙っても楽しめる。いずれもオキアミのエサとコマセが無難。対象魚に応じて仕掛けの切り替えは必要だが、ウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれでも良く、実績もある。

02/01/06

雪の多い新年となり、波も高く、磯には立てない状況が続いているが、鼠ヶ関の弁天島では2日の朝に当店のテスターが45cmのクロダイを釣り上げた。当日も波は高く、波の危険を避けての釣りとなった。この日の釣法はウキ釣法で、エサとコマセはオキアミ。

連日の荒天により目立った情報は届いてないが、今の時期は荒波を避けての港内や、砂浜沖手のテトラの内側めがけて投げ釣りによるクロダイが楽しめる。
3.9m以上の硬めの投げ竿に、20~30号の鉛をつけた仕掛けで、ハリスは5号程度。針は海津やセイゴ針の16号前後を用いてベタ底を狙う。エサは赤エビやホタルイカ等が無難。クロダイの外道にはアイナメの40~50cmも釣れる。
地磯のクロダイは今月中旬頃までが釣期。沖磯は冬期間も釣れる。