■最近の情報

02/02/24

各漁港内でのメバル、ソイのルアー釣りが楽しめる。主に、午後6時頃からの夜釣りに分があるので、夜に出漁しても良い。
ルアーはソフトルアーを用い、漁港の堤防回りを探って回ると数も出る。形は15~20cmが主だが、1人5尾前後の釣果。

日中は堤防回りのテトラで狙う通称穴釣りでは、エサを用いての釣りが楽しめる。釣れる魚種はメバル、ソイ、アイナメなどで、20~30cmクラスが1人5尾〜10尾の釣果だが、ポイントを数回に渡り変えてみることと、コマセを用いると同じ釣り場でも数が出る。
穴釣りの場合、仕掛けは市販のブラクリ仕掛けが無難で、エサ、コマセともにオキアミが良く、他のエサとしてはアカエビ、白魚などでも釣れる。穴釣りの場合、竿は1.0m~1.5mを用い、鉛負荷で5号クラスが適す。仕掛けを落とし込むため、竿に用いるリールは小形の両軸サーフリールが良い。

02/02/17

最近の寒気と荒凪続きで、目立った情報は入って来ないが、凪に恵まれれば船でのイナダ、メバル、ドコ(キツネメバル)が楽しめる。
各漁港から比較的近海で水深が50~60mラインでの釣りとなるため、漁港から30~40分のポイントになる。日中の釣行でイナダは40~50cmの形が主流。時としてワラサの60~70cmが混じるので、ハリスは5~10号を用いた胴付仕掛けで、5~8本針を使う。針は毛針がよく、赤糸の毛が実績も高い。毛針にエサをつける場合はイカの短冊が無難。

メバルは形が20cmと小形が多いので、ハリス3号クラスのサビキ仕掛けが手軽で、メバルの数も出る。
一方ドコの場合は大形の50~60cmも出るので、3~5本針の胴付き仕掛けでハリスは8~10号を用いる。エサはイワシかホタルイカの冷凍品で良い。

各魚種の平均的釣果はイナダ10尾前後、メバル100尾、ドコ5尾程度。

02/02/10

凪に恵まれた日には、船でのタラとヤリイカが楽しめるが、比較的豊漁であったタラも終盤を向かえた。今のところ飛島方面での沖釣りで10kg前後の形が1人で2~3尾が平均的釣果であった。タラの仕掛けは胴付きで5~6本の針。ハリスは10~16号を用いる。赤いゴムなどの疑餌をつけた針や、イカの1尾掛けで釣っている。

一方、ヤリイカは好調を向かえた。生エサである魚の1尾掛けや、サメの皮をエサにする仕掛け針のパンチ仕掛けが主流で、実績も高い。今のところ数にムラはあるが、1人10~20パイが、平均的釣果のようだ。イカの釣り場は各漁港から30分程度の近海がポイントで、同じポイントではドコ(キツネメバル)も釣れる。ドコの場合は胴付の3~5本針仕掛けで、ホタルイカやイワシの1尾がけのエサ、1人で30~50cmクラスを5尾程度。

02/02/03

荒天続きのため、磯、船ともに釣果報告が届かないが、鼠ヶ関漁港などで、メジナやコハダの10cm前後が釣れているので、小物釣りなら日中に楽しめる。
メジナは庄内中通し釣法での小竿に細ハリスで0.6号クラスのハリスにイサダ針の7号やチヌ針の0.8号から1号クラスの針を用いる。エサは赤アミか小粒のオキアミでも良い。又、コハダはサビキ針が良く、サビキ仕掛けの小アジ用が流用できるので、小アジ針の4号クラスで、ハリスは0.6号が標準。マキエを用いる場合はコアミが良い。

凪に恵まれれば、堅苔沢の四ツ島ではクロダイが期待できる。今の時期は数は出ないが形が大きく、50cmクラスも出る。庄内釣法での中通し竿やウキ釣法で狙える。エサ、コマセ共にオキアミが無難。