■最近の情報

02/03/31


凪の日に、堅海苔沢より渡し船による四ツ島では、最近クロダイが全体で2~3尾釣れている。形は主に40cmクラスが多いが、今後は数も出る。クロダイの他にはホッケが釣れるが、形は30~40cmで、まだ大釣れはない。

クロダイ、ホッケともに昼釣りで、エサとコマセはオキアミが主流で、コマセを続けることで釣果が期待できる。また、堅苔沢以南の地磯でもクロダイが出始める頃になったので、好天の日は夕方から釣れるアジの良形を狙いながらのシーズンが始まる。春のアジは25~30cmと大きく、短時間で集中的に釣れるので、回遊に当たれば数釣りも楽しめる。

いずれの釣法もウキ釣法、庄内中通し釣法が良く、コマセは少量で良いので続けるのがコツ。エサとコマセは大粒アミやオキアミが適す。

02/03/24

堤防まわりのテトラで、通称穴釣りが楽しめる。1m前後の短い竿を用いて、テトラの隙間から仕掛けを落として、当たりを待つか、オキアミなどのコマセをすると当たりが出やすく、魚も数が出る。
主に釣れるのは、ドコメバチ(ムラソイ)とメバル、アイナメなどで形は20cmクラスが多いが30cm程の大形も混じる。エサはオキアミの他、イソメ類でも良く、仕掛けはブラクリや、3~5号のナツメ鉛を針の上部につける。
日中の釣りとなるが、場所を変えながら釣ると数も出る。1人で10~20尾の釣果。

一方、船でのドコ(キツネメバル)釣りが本格的になる。各漁港から出漁して、50~60cmの水深ラインなどでの釣りとなるため、約30分程沖に出る。
胴付き3~5本針仕掛けか、天秤を使用して、エサは冷凍イワシやホタルイカが良い。形は30~50cmクラスが1人5~10尾 。日中の釣りとなる。

02/03/17

各漁港の堤防や、沖手に突き出た磯場からの投げ釣りで、カレイが釣れる。主な釣場は加茂北防波堤、加茂荒崎、油戸漁港、由良漁港の堤防、由良白山島、小波渡、堅海苔沢の漁港などで、市販のカレイ仕掛けにバイオワームや、アサリのムキ身、イソメなどのエサを用いる。
カレイの種類はイシガレイの他、いろいろなカレイが釣れる。一場所1人で2〜3尾の釣果だが、今の時期30cmの形が多く出る。出来るだけ遠投して、少しずつリールを巻いては休み、又巻いては休む。パターンの繰り返しが釣果を向上する。日中の釣りとなる。

02/03/10

これから磯釣りでのホッケが楽しめる。ホッケの場合、群を作り回遊してくるので、当たりハズレもある。釣り場で回遊してくるホッケを待つ釣りとなるが、オキアミ等のコマセを少量ずつ続けるとホッケを寄せる効果は高い。主な釣り場は出来る限り沖手に張り出したところが有利なので、加茂荒崎、油戸荒崎、由良白山島、小波渡の鯵ヶ崎、鼠ヶ関の弁天島周辺と、各漁港の堤防先端などがポイントとなる。

日中の釣りとなるが、ウキ釣法、庄内中通し釣法、投げ釣法のいずれでも狙える。形は30cm前後が主だが、40cmクラスも混じる。
その日にもよるが、1人で10尾前後の釣果だが、回遊に当たれば数も出る。エサはオキアミが無難だが、投げ釣法の場合はアカエビが適す。

02/03/01

好天の凪の日は、沖磯である堅苔沢の四ツ島ではクロダイが釣れる。
今の時期は数釣りの期待は出来ないが、40cm前後が全体で5~10尾の釣果で、外道にホッケの40cmクラスも混じる。
クロダイは4月に入るまで釣果にムラがあるが、日増しに好転が期待できる。釣れる時間帯は日中が良く、水温が低い早朝では不利となる。

一方、堤防などからのカレイ釣りが始まる。主に各漁港から外海の沖手に投げ込む、投げ釣りによる釣法が有利で、20号前後の鉛を投げられる4.0mクラスの投げ竿を用いて、仕掛けは市販のカレイ投仕掛けが無難。エサはバイオワームやイソメ類、アサリのむき身でも良い。クロダイはオキアミが無難。