■最近の情報

02/06/24

最近、天候と気温が不安定なので、釣り人の動きも悪いようだが、各磯場などでの、クロダイやマダイの夜釣りでの釣果が目立ってきた。釣り場は五十川以南が相変わらず好調のようで、一人で30〜40cmクラスのクロダイを5尾前後釣った人もいる。  

また、マダイの当たりも多く出てきており40〜50cmクラスが、場所1〜2尾釣れており、時折大形の当たりで2号のハリスが切られたとの話も聞く、釣法的には、庄内中通し釣法、ウキ釣法のいずれでも良いが、磯場の場合は足下のポイントが狙い目となる。
餌は、オキアミ、アカエビなどが無難で、コマセもオキアミが良いが、クロダイやマダイ専用の集魚剤を用いるのも効果がある。

一方、船の沖メバルが今後とも期待できる。
市販の10本毛針の胴付き仕掛けを用いるのが一般的だがその日により、好む毛の色が異なるので、数種類を持参した方がよい。これらの毛針に、ホタルイカやイカの短冊、ドジョウなどの餌を用いると釣果が向上する。
今のところ、各漁港から50分あまりの中深海で、水深100〜130mラインのポイントで釣れるが、形は20〜25cmが主で、時折30cmクラスも混じる。その日によりムラがあるが、早朝から昼過ぎまでで一人30〜50尾の釣果。

02/06/17

水温も上がり、浜立ちや堤防などからのキスが好調になってきた。
釣り場は、浜中、湯野浜などや、南方面に向かっての釣り場で、加茂、油戸、由良、堅苔沢、米子などの砂浜や堤防から投げて釣れる。形は20cmが平均だが、場所により25cmオーバーの良形も出ている。早朝か夕方の3時間程度の釣りで、10〜20尾程度の釣果。市販の3本針仕掛けが無難で青イソメの餌だと大形が出る。投げ込む場合は、沖目に約50〜100m程投げて、ゆっくり仕掛けを巻き込みながら、少し止めて、また巻き込む動作を繰り返すと釣果が伸びる。

磯釣りの方は、最近マダイが釣れるようになってきた。
夕方から夜にかけての半夜釣りが良く、月明かりの出ない時が狙い目で、今のところは、五十川以南が有利で、庄内中通し釣法、ウキ釣法のいずれでも狙えるが、案外足下のポイントで釣れる確率が高い。主に、40〜50cmクラスが平均的サイズであるが、時として70cmオーバーも出るので、ハリスは2号以上で狙いたい。餌はオキアミ、アカエビ、イソメなどで良いが、マダイ専用のコマセ(集魚剤)を使うと釣果も向上するようだ。

一方、船の釣りは、ムラがあるため、平均した釣果は望めないが、大瀬方面での、ハナダイ、マダイ、メバル、イナダ、ワラサ、ヒラメなどを狙っての五目釣りが無難だ。
餌は、アカエビが万能だが、ホタルイカやイカの短冊でも良く、小形魚狙いなら胴付きの3〜5本針でハリスは3〜4号クラスで良く。ワラサ、ヒラメなどの場合は、ハリスを6〜10号クラスにすると、ハリス切れも少なくなり安心して釣りを楽しむ事ができる。

02/06/10

釣り船による大瀬方面のハナダイが始まってきた。
初夏のハナダイは数こそ出ないが30cmクラスの大形が混じるため、引き味が楽しめる。仕掛けを自作する場合は、胴付仕掛けの3〜4本針とし、針はチヌの4号、ハリスは3〜4号を用いるのが一般的。仕掛け自体が絡まないように、撚り取り用のクロスビーズを使用した方が釣果も向上する。
釣り餌は市販の冷凍赤海老を用いるが、時としてオキアミでも良い。釣り場には各漁港から出漁しているが、由良漁港からだと約1時間の距離。ハナダイの他、イナダ、ワラサ、ヒラメ、マダイ、ソイ、メバルなどが釣れるので、五目釣りでも楽しめる。

一方、各漁港の堤防や、海岸からは、投げ釣りでキスが釣れてきた。形は平均20cm前後で、一場所10尾程度。仕掛けは3本針の投仕掛けに青イソメの餌で、50m以上投げて、リールを巻き込んでくるが、時々巻き込みを停めたりして、キスの食い込みを待つのがコツ。

磯での夜釣りが始まっている。庄内釣法やウキ釣法によりクロダイ、マダイが主に釣れる。形は40〜50cmが多く出るので、ハリスはやや太めの2〜3号が無難、餌、コマセ共に、オキアミが良い。釣り場は加茂から鼠ヶ関までの磯場全般で釣れる。一場所でいずれも1〜3枚程度の釣果。

02/06/03

最近は風の強い日が多いが、加茂から鼠ヶ関にかけて地磯や堤防それに渡船による沖磯などで、クロダイ、マダイ、イナダなどが釣れる。いずれもオキアミのエサとコマセが一般的で、実績もあり数も出る。形の方は、30〜40cmを中心に、時折50cmクラスも混じる。
最近は小魚のエサ取りも多いので、釣り餌はオキアミの他赤エビやダンゴのエサも、エサ取り対策で用いると効果的。庄内中通し釣法やウキ釣りのどちらででも良い。釣れる時間帯は早朝か夕方が有利だが、潮汐の干潮直後や満潮とその前後が有利だ。

また、ルアーによるスズキも好調が続いている。
形は波がある日が大形が出やすいので、ラインは太めで狙った方が良く、浅場でも釣れる。

一方、船の釣りでは、そろそろ沖メバルのシーズン到来だ。
各漁港から約1時間ほどの120m〜150mの水深ラインで10本毛針の胴付き仕掛けにホタルイカのエサで釣れる。形で20〜25cmクラスのメバルが、一人30〜50尾の釣果。

最近加茂の漁港と堤防でもアジが釣れる。庄内中通し釣法で、20〜30cmの形が出る。特に夕方から9時頃までの時間帯が狙い目だが、当たりを確認する小さな発光ウキを付けると釣果が向上する事もある。