■最近の情報 |
02/07/29 暑い日が続く関係で、日中の釣りは厳しいものがありますが、早朝や夕方から夜にかけての磯や堤防では、相変わらずクロダイとマダイの30〜50cmクラスが、一場所で2〜3尾釣れています。 クロダイの場合、最近はエサにスイカを使って釣っている人もあり、一場所で10尾前後の大釣れも出ています。クロダイ、マダイ共にエサとコマセはオキアミが主流で、コマセには、集魚剤も混ぜると効果も向上します。集魚剤には、市販されているものでマダイ用もあれば、夜釣り専用もありますので活用されると良いでしょう。 釣法はウキ及び庄内中通しのいずれの釣法でも釣果をあげています。 一方船釣りの方は、由良沖近海のヒラメが良くなってきました。 あまり大形は出ていないが、早朝から昼過ぎまでで、一人2〜3尾程度の釣果で。仕掛けは胴付き泳がせか、天秤による流し仕掛けが一般的ですが、活きエサ(キスやアジ)の付け方次第で仕掛けが絡んだりするので、エサの魚にかける針の方向にも工夫が必要です。 また、大瀬方面のハナダイ、マダイ、ウマズラも形が良く、ハナダイ、ウマズラで30cm前後、マダイですと更に大きなものが釣れる。いずれもクロスビーズ付の胴付き仕掛けが良く、針数は3〜4本。エサは市販のアカエビの冷凍でよく、一人で魚種混じりの釣果は20〜30尾程度。 02/07/22 最近の雨続きで河口近辺では多少の濁りが出ているが、凪の日が続いた為か、海全般では案外水も澄んでおり、波不足の関係で魚類の活性も乏しい様だ。 磯でのクロダイ、マダイは、やはり夜釣りに限られてきた。早朝や夕方にも期待はできるが、小魚などのエサ取りが多く、本命の釣りに専念できない状況なので、エサ取りが多い時間帯は、エサ取りに強いエサを用いる必要がある。 主に実績を伴うエサとしては、市販のダンゴエサ、カニ、キビ、バイオワームの硬いエサなどが良く、場合によっては生きた小魚そのものがエサになる。 釣法は、ウキ、庄内中通しのいずれでも良いが、夜釣りでもコマセが釣果を左右する。最近、集魚剤で夜釣り専用品が出ており、オキアミを混ぜて使用すると効果も大きく、実績も高い。クロダイ、マダイなどは、同じ釣り場で釣れることも多く、一場所で1〜3尾程度の釣果。形は、いずれも30〜50cmが多いが、マダイは80cmクラスまで期待できる。 一方船のハナダイは、大瀬方面で釣れるようにはなってきたが、まだ、釣り場もポイントも安定はしない状況で、本来は海底で釣れるハナダイも底離れしており、仕掛けをやや底から離さないとあまり釣れない様だ。外道にはウマズラの大形も出ており、ハナダイとウマズラの30cm前後が早朝から昼過ぎまでで、一人で20尾程度の釣果。エサは、市販のアカエビの冷凍で良い。 02/07/14 天候の不順で、目立った釣果は出ていないが、これからも磯の夜釣りでクロダイとマダイの30〜50cmクラスが期待できる。 釣り場は、加茂から鼠ヶ関までの各磯場となるが、エサ取りを避ける意味からも夕方から翌朝までの時間帯が狙い目となる。釣法は庄内釣法、ウキ釣法のいずれでも良いが、比較的足下で釣れることが多いので、丹念にコマセをしながら、じっくり根回りを狙うのがコツ。エサとコマセはオキアミが無難だが、コマセには集魚剤を混ぜると効果が向上する。 時にはマダイなどの大形も出るため、仕掛けはやや大きめにすると良く、ハリスは2号以上が無難だ。一場所でクロダイとマダイ混じりで1〜3尾の釣果。 実績が高い釣り場は、加茂の荒崎、油戸の荒崎、由良の白山島と葉山の磯、五十川方面の浜千鳥や地蔵尊周辺、小岩川方面の通称松ノ木下近辺など。 また、夕方で海水浴客が帰ってからの各海水浴場波打際におけるセイゴ釣りが楽しめる。ルアーでも釣れるが、ドジョウやイソメのエサを付けてのウキ釣りでも釣れる。 夕方からの2時間程度が狙い目で、40〜60cmクラスのセイゴが一場所で1〜3尾の釣果が出る。また、浜立ちや、各堤防などからの投げによるキスは早朝か夕方の3時間で、相変わらず20尾前後の釣果。形はやや小さくなってきたので15cmが標準。 一方、船の方は、大形ハナダイのシーズンに入ったものの、群が小さく、底から離れて中層で回遊している状況なので、ポイントの選定が困難であるため、数は出ないが、ウマズラを含めて、早朝から昼頃までで30cm前後が一人10〜20尾の釣果。エサは、アカエビの冷凍で良い。 02/07/07 最近の凪続きで、磯や船での釣果はあまり良くないが、投げでのキスはコンスタントに釣果が出ている。 キスの形は20cm前後で、一場所3時間の釣果が20尾程度だが、やはりエサ取りが多くなる前の早朝4時頃から釣り始める方が有利だ。仕掛けは市販の3本針で良く、イソメ類の餌か、人工餌ならバイオワームのキス用餌を使って、三瀬の川尻の磯場や、油戸や堅苔沢などの各漁港の堤防、湯野浜、小波渡などの各砂浜から沖に向かい50〜100m程投げると良い。また、沖に位置するテトラ回りも好ポイントになる。 磯のマダイとクロダイは、日中のエサ取りから逃れる夜釣りが有利だ。 夕方7時頃から夜明けまでが狙い目だが、干潮直後や満潮と満潮前後に釣れる確率が高い。台風などの影響で一旦海が荒れると魚類も活性化するので、荒れた直後は最高のチャンスだと言える。ウキ釣法、庄内釣法のいずれでも狙えるが、大形ほど足下でヒットする確率が高い。餌とコマセはオキアミが一般的だが、イソメ類、海老類なども実績が高い。夜釣りの場合は、蚊や ブヨなどの虫よけ対策を忘れずに。 02/07/01 キスが本格的に釣れてきた。湯野浜の海水浴場の砂浜から沖のテトラ周辺に仕掛けを投入すると良形が数釣りできる。また、加茂や油戸などの各漁港の堤防などから投げ込んでも釣れている。 最近フグなどのエサ取りが多いので、早朝の4時頃から釣り始めないと数は望めない。キスの形は15〜20cm程で、一場所2〜3時間で20尾前後の釣果。 市販の3本針仕掛けに、ジャリメやイソメの餌が良い。これからは日中には気温が上がり、日差しもきつくなるため、磯場での釣りも早朝か夜釣りに限られてくるが、磯でのクロダイやマダイ、それにメバルが楽しめる。 いずれもウキ釣法、庄内釣法で狙えるが、波が無くても潮が動くポイントをじっくり攻めるのがコツで、特に夕方からの半夜釣りでは、クロダイの40cmクラス、マダイの50cmやメバルの25cmクラスが主に釣れる。 餌とコマセはオキアミが一般的だが、エサ取り対策での付け餌としては、貝とか海老などの硬めの餌は餌持ちが良く効果がある。時折マダイやスズキの大形が出ることもあるので、夜は太めのハリスを使いたい。 一方船の方は、ムラがあり、まとまった釣果がまだ出ないが、沖手のハナダイとメバルや近海でのヒラメが本格的な時期に入るので、今後の釣果情報に期待したい。 |