■最近の情報

02/09/29

気温も涼しくなってきた事もあり、水温が下がり始めたためか、加茂から鼠ヶ関までの地磯や、各漁港の堤防などでも、クロダイが日中でも釣れてきた。形の方は30クラスが多いが、場所によっては大形も釣れてきており、店長の実釣時にも小波渡方面で50cmオーバーを現認している。
エサはコマセ共にオキアミが無難で、ウキ釣法及び庄内中通し釣法のいずれの釣り方でも良い。やはりエサ取りの少ない早朝か、夕方から夜にかけての方が有利で、一人で10尾程釣った人もいる。これからは益々クロダイの釣果が期待できそうだ。
また、夕方から夜にかけては、マダイの30〜50cmクラスも釣れるが、数は一場所1〜2尾程度で数は出ない。

一方船のハナダイも本格的になってきたが、まだムラがあり平均した釣果は出ていないが、早朝から昼頃までで、一人で20尾前後のハナダイと、ウマズラ、メバル、イナダなども合わせると全部で50尾前後程度は釣れる。
仕掛けによっても釣果に差がでるが、胴付きの3〜5本針仕掛けで、糸絡みの少ないクロスビーズ仕掛けが好評だ。エサは、冷凍のアカエビが一般的で実績も高い。

ファミリーによる港内などでの小物の五目釣りは、エサでの一本釣りや、サビキ釣りで、小アジ、カマス、メジナ、ウマズラ、小鯛類などが今後も楽しめる。
近年アイゴ(鯛に似た魚)がよく釣れるが、ヒレの部分にトゲがあり、指などに刺さるとしばらくの時間は相当痛むので注意が必要だが、食用としては美味しい魚だ。

02/09/23

最近各漁港内には早朝にカマスが回遊してくる。
潮周りの状況にもよるが、20〜25cmクラスがルアーやエサ釣り、サビキでも釣れる。それに日中でも小アジ、ウマズラ、などの小物が釣れるので、ファミリーで楽しめる。
釣り場は、主に加茂、油戸、由良、堅苔沢、米子、鼠ヶ関、などで、エサは大粒のアミかオキアミの小さいものが最適だ、またイソメ類も万能エサで使える。
釣魚にもよるが、一人で半日の釣果は50〜100尾。

一方、同じ港内で、エギ(ルアーの一種)で、アオリイカの20〜25cmが釣れるが、まだ数は少ない。日中でも釣れるが、夜の方が釣果に恵まれやすい、いずれでも3時間程度の釣りで2〜3杯の釣果。

磯は凪が続き目立った釣果は出ていないが、エサ取りの小魚に強いエサである、ダンゴや、コーンを用いて、クロダイを釣っている人がいる。また、釣り餌をダンゴに包むダンゴ釣法でも実績がある。一場所半日で30〜40cmクラスが1〜3尾が平均的釣果。

船の釣りは、ハナダイが本格的になってきているが、ムラがある。ハナダイの他にマダイ、ウマズラ、イナダ、メバルなどが釣れるので五目釣りが面白い。
胴付き仕掛けの3〜5本針にアカエビの冷凍のエサが良く、全体的に20〜40cmクラスが混じって釣れる。早朝から昼頃までで、一人30〜50尾の釣果。

02/09/16

ようやく涼しくなり秋磯の到来となり、各漁港ではファミリーの釣りが最盛期に入った。
加茂、今泉、油戸、由良、小波渡、堅苔沢、米子、小岩川、鼠ヶ関など各漁港の港内では、色々な魚種の当歳魚やアジなどの回遊魚が釣れる。特に夜中から明け方には30cmクラスのアジが回ってくることもあり、加茂港などでは数が釣れたとの話しがある。
釣法は、庄内中通し釣法による一本釣りが無難で、仕掛けにはウキをつけても付けなくとも良い。 エサには大粒のアミや小粒のオキアミがよく、コマセにはコアミがよい。(一部の港内ではコマセを制限しているところがありますので、ご注意ください)また、サビキ仕掛けによるサビキ釣りでも楽しめるが、いずれもコマセの投下方法次第で釣果が左右するので、使用には注意が必要。

また、小形のアオリイカが今年はよく釣れるので、ルアー竿によるエギのルアー釣りが港内でも楽しめる。
夕方から翌朝までが釣れる時間帯で、生エサ(魚)による釣法でも数が出る。20〜25cmクラスが一人で5〜10杯の釣果。

一方、船による日中のハナダイと夜のワラサやマダイが本格的になってきた。
各漁港からの近海でもハナダイやマダイが釣れるようになってきた。一説には今年のハナダイとマダイは数が多いらしく、豊漁の期待がもてそうだ。
ハナダイは早朝から昼頃までで、20〜25cmクラスが1人30〜50尾程度、夜のワラサとマダイは夕方から深夜の0時頃までで30〜70cm前後が混ざりで一人3〜10尾の釣果。
ハナダイは、市販のクロスビーズ付きハナダイ仕掛けの3〜4本針で、ハリスは3号が標準、エサは、冷凍のアカエビが無難で外道には、ウマズラ、イナダ、メバルなどの30〜40cmも混じる。

夜のワラサは、胴付き仕掛けの5本〜10本針で、ハリスは10号程度、エサはイカの短冊が無難で、タナを時々変えてみるのが釣るためのコツ。夜は電気釣りのため、月明かりがある夜には期待できない。

02/09/08

船のハナダイが盛期に入った。
大瀬方面だと20〜25cmクラスを主に、早朝から昼頃までで一人30尾前後。近海だと一回り小振りになるが、40尾前後の釣果がでる。ハナダイの外道で、マダイ、メバル、ウマズラ、イナダなどの25〜40cmクラスも混じる。
いずれも仕掛けは胴付きの3〜4本針が良く、ハリスは3号程度が無難で、糸絡みが少ないクロスビーズ仕掛けが好評だ。いずれも水深は50m前後なので、オモリは40〜50号を用いて、エサは、市販の冷凍アカエビが主流。
各漁港から遊漁船が出ているが、由良を基点とした場合、大瀬までは約1時間、近海で30分の距離となる。秋が深まるにつれ、魚の形は大きくなり、釣りも本格化してくる。

一方、磯でのクロダイは例年になく早秋から釣果が出ているため、加茂から鼠ヶ関までのいたるところで釣果が出ている。時間帯は、夕方から翌朝までがエサ取りも少なく釣りやすい。
形の方は幅が広く25cm〜50Cmまでが入り交じり釣れているが、根回りでは大形が釣れる確率も高くなっている。エサとコマセはオキアミが主流だが、エサ取りが多い場合は
ダンゴエサが有効な場合もある。釣法は、ウキ釣り、庄内中通し釣法のいずれでも良い。

また、磯回りや、港内に回遊する小アジを追って、アオリイカが数多く寄ってきているので、小アジをエサにした釣りや、エギ(疑似エサで、ルアーの一種)によるキャスティングで夕方から夜にかけて釣れる。形はまだ小振りで、全長でも20〜25cmクラスが主となるが、
3時間程度で10パイ程度は釣れる。

02/09/01

各漁港での小物の五目釣りが楽しめる。
石鯛、アジ、メジナ、ウマズラ、サバ、カマスなどその日にもよるが、5〜15cmクラスの当歳魚が、エサ釣りやサビキ釣りで数も出る。今後益々本格化するので、好天の休日にはファミリーで1日中楽しめそうだ。

同じ港内で、アオリイカのエギ(疑似エサ)釣りが始まった。今のところ、堅苔沢以南が有利のようだが、小形ながら20〜25cmクラスを主に、一人一場所10ハイ程度の釣果が出ている。

磯釣りの方は、地磯での夕方からの夜釣りで、相変わらずクロダイとマダイが一場所2〜5尾の釣果が出ている。形は30〜50cmが主体のようだが、マダイは更に大きいのが当たっており、竿がのされたり、ハリスが切られたとの話しも多い。
ウキ、庄内中通し釣法のいずれでも良く、オキアミのエサにコマセが一般的だが、夜釣り用の集魚剤が効果を発揮している。

一方、由良沖などの船釣りでは、最近ヒラメとハナダイの釣果が目立ち始めた。ヒラメは60cmクラスが主だが、一人2〜3尾で、ハナダイは30尾程度が平均的釣果で、いずれもエサ釣りとなる。
今年はハナダイの生育が好調なので、今後は益々期待される。また、同じ船での夜の電気釣りでは、ワラサ、とマダイが釣れている。つい先日も堅苔沢沖で、マダイの90cmをヒットーにワラサ60〜70cmクラスが結構釣れた。
いずれもイカの短冊をエサにした胴付き仕掛けが一般的だが、ハリスが切られやすいので、出来れば10号前後を用いた方が無難だ。