■最近の情報

03/02/25

最近は早春のような暖かい天候の日が続いた事もあり、海の釣りシーズンも早く訪れる様な予測も出ているが、実際は山に積もった雪の量により、海の水温の上昇も異なってくるが、山の積雪から見た場合、それ程例年とは変わらぬスタートになりそうだ。

最近、漁港内での夜釣りで、メバルやソイなどの15〜20cmクラスが、ソフトワームの疑似餌で釣れている。
1.8m前後の柔らかいルアーロッドで、岸壁の足下を探りながらポイントを移動して釣リ歩く釣法が有利だが、約2〜3時間程で一人20尾前後の釣果が出ている。
外洋が少し波立つ様な日の方が有利のようだ。
主な釣り場は、小波渡、堅苔沢、米子、鼠ヶ関などの各漁港内で疑似餌の他には、白魚やオキアミなどの生餌でも釣れる。

同じ対象魚でも、日中はテトラなどでの穴釣りが有利なので、各漁港に設置されているテトラで、落水などの危険が無い場所を選んで釣り歩くのが良い。
一場所で2〜3尾が平均的な釣果だが、魚の形は25〜30cmクラスの大形が混じる事もあるので、仕掛けが持ち込まれない様に、注意が必要だ。

一方、各漁港から出漁している船釣りでは、近海で20〜25cmのメバルや、全長40cmクラスのヤリイカが結構釣れている。
メバルは、サビキ仕掛けの8〜10本針、ヤリイカは、疑似の角針か、生餌を差す串針(パンチ)の5本程度の仕掛けが無難。日中6時間程度の釣りで、メバルなら50〜100尾、ヤリイカなら10〜20パイ程度の釣果が出ている。

03/02/17

赤川河口でのサクラマスが今年はまずまず好調のようだ。
50〜60cmクラスが主な形だが、全体では1日に5本程度の釣果が出ているので、天候により海に出れない状況の時に、狙ってみるのも面白いと思う。
主に3.0mクラスのルアーロッドを用いて、使用のルアーは10〜20gのスプーンで釣る人が多い。ルアーは川底を引いてくる方が当たりが出やすい様だが、根掛かりが多いので、注意しながら引いてくる事。

一方、近海でのヤリイカ釣りが最盛期に入った様だ。
日中の釣りになるが、6時間程度で全長50cmクラスが一人で50杯程度が平均的釣果の様だ。
仕掛けは、パンチ針(餌を刺す串がついている)を胴付き仕掛けに用いると特に良く。針数は3〜5本が適す。
この串には、イワシや、サンマの切り身か、サメの皮を刺しておくと、餌をつけない擬似針よりは、イカが釣れてくる確率が高い。
 
地磯での探り釣りや、堤防まわり、テトラでの穴釣りでは相変わらず、メバル(ムラソイなど)の15cmクラスが一場所2〜3尾釣れる。
ソフトルアーや、人工餌のバイオワームなどの餌や、オキアミの餌で良く釣れるが、波の静かな時の方が釣果は期待できるので、天候と波具合を予め調べてから釣行した方が良い。

03/02/10

最近は釣果情報があまり入ってこない状況だが、天候と凪の良い日には、地磯の浅場や各漁港などの堤防まわりとテトラでの穴釣りで、ドコバチメ(ムラソイ)の15〜20cm前後が一場所で1〜3尾釣れる。
竿はテトラ専用の1m〜1.5mの物を用いて、リールは小形両軸のワンタッチで仕掛けを落とせるシステム付を使用する。仕掛けは市販のブラクリが無難で、5号前後を用いると良い。
エサはオキアミや赤エビで良いが、オキアミのマキエを続けると同じポイントで数が出る。 それに擬似餌のソフトベイトでの釣果も出ている。時間帯は日中釣りとなるが、アイナメなども混じって釣れる。

一方、近海での船釣りでは、メバルを専門に狙っても数が出る時期になった。
水深で50m前後のポイントなので、重りは50号前後を用いるが、仕掛けは毛や皮付のサビキ仕掛けが無難で、針の大きさは9〜10号、ハリスで2〜3号の胴付きタイプに実績があり、3m前後の比較的短い竿で気軽に楽しめる。
今の時期のメバルは小型で20cm前後が主体となるが、日中の釣りで、6時間程での釣果は、1人平均でで100尾程度の数が出る。このサビキ仕掛けの場合、餌は付けなくとも釣れるが、針にチョン掛けで、赤エビやオキアミを付けた方が良い場合もあるので、餌は持参した方が良い。

03/02/04

最近の寒気で釣りに行ける日も少ないが、各漁港内などではソフトルアーやブラクリ仕掛けでのエサ釣りで、15cm前後のメバルやアイナメなどが釣れるが数は少ない。
竿は1.8m前後のルアー用の竿に、ジグヘッドやブラクリ仕掛けを用いて、疑似エサのソフトベイトか市販のバイオワームをつけて、港内の岸壁回りを探るように釣り歩くか、テトラ竿を用いてのテトラでの穴釣り釣法が良い。 一人2〜3時間の釣りで、魚種取り混ぜて2〜5尾程度の釣果。

一方、船の方では、近海のヤリイカ釣りが今後盛期に入る。 主に、市販のパンチ針にイワシなどの1尾掛けで釣るのが有利だが、疑似餌針のイカ角などを用いても良い。  
いずれも仕掛け針は3〜5本程度の胴付き仕掛けが無難だ。イカの回遊に当たるか否かで釣果も大きく異なるが、イカの釣れる棚を探す事も大切なので、仕掛けの棚は時々変えることも必要だ。
イカの全長は35〜40cmで、平均1人で10〜20尾の釣果。
また、飛島方面まで出漁すると、鱈が釣れるが、一人平均で2尾程度で魚の形は6〜12kgクラスが多い。
水深のある釣り場になるため、鉛は300号を用いて、約200m程度の水深を狙うために、これらに対応するタックルが必要となる。仕掛けはハリスが10号で、針数は5本程度の胴付き仕掛けで、空針及び疑似餌針のいずれにもイカの短冊などの餌をつけて釣る。
凪が良ければ、イカ、鱈ともに、由良などの漁港から遊漁船が出漁するが、船には予約しておく必要があります。