■最近の情報

03/03/25


丘釣りでは、今泉、油戸、由良、温海、鼠ヶ関などの地磯や堤防回りの足下を探ると、メバルやソイ、アイナメの15cm〜20cmクラスが釣れる。
竿は2.7m〜3.6mの庄内釣法中通し竿や、ガイド竿を用いて、岩場や堤防をを歩いて移動しながらの釣り方が有利だ。
ハリスは1.5〜2号程度の太目を用いるか、ブラクリ仕掛けが良い。オモリを付ける場合は、針の1cm程上につけると無難で、針はセイゴの9号クラスが標準。
エサはオキアミ、イソメ類で良いが、バイオワームやソフトワームなどの人工餌でも良く釣れる。
釣れる時間帯は主に夕方から夜に実績があるが、日中でも半日程釣り歩くと10〜20尾の釣果が得られる。
また、ルアーによるスズキや海マスなども釣れ始めてきたが数は少ない。

一方船では近海のドコ(キツネメバル)がシーズンとなった。
胴付き3本針の仕掛けに冷凍イワシの1尾掛けのエサで、30〜40cmクラスのドコが1人で10尾前後釣れる。
由良港から30〜40分程沖に出るポイントになるが、ドコの他には小形で20cm前後のメバルも数出る。
サビキの10本仕掛けを用いて、エサは状況次第でつけるが、つけなくとも釣れる。
エサには冷凍物で良いので、ドジョウ、ホタルイカやイカの短冊などが適す。いずれも日中の釣りで、約6時間程度での釣果。

03/03/19

ようやく春らしくなってきたにもかかわらず、特別な釣果情報はあまり入ってきませんが、先週紹介しました投げ釣りによるカレイ釣りの釣果情報が寄せられています。
釣り場は加茂の北防波堤での釣果などですが、これからの時期はポイントが小砂利混じりの砂地などであれば、各漁港の堤防や各磯場からでも釣れますから、波の穏やかな日にはカレイが狙い目です。

また、各漁港内などでの夜釣りでは、ソフトルアーやブラクリ仕掛けの餌釣りでメバルが釣れます。
ソフトルアーは夜光性の物によくヒットするようです。餌釣りの場合は、イソメ類や白魚、オキアミ(冷凍)でも釣れています。
メバルの形は15cmクラスが主に、一場所で2〜3尾が平均的釣果で、3時間程度の釣りで10尾程度の釣果です。

一方船の近海釣りでは、メバルの20cmクラスが良く釣れます。
由良などの各漁港から30分程度沖に出て、水深50〜60mのポイントになりまが、サビキ仕掛けの8〜10本針を用いると、餌は付けなくとも釣れるが、オキアミやアカエビの冷凍餌を付けると効果的な事が多いので持参した方が良い。
日中の釣りになるが、約6時間の釣りで100尾程度の釣果。これからは、イナダやワラサが混じって釣れることも多いので、これらに対応する仕掛けは常備しておいた方が良い。
また、あまり実績は無いが、今後は海マスの40cmクラスも期待できそうだ。マスの場合、毛針のサビキ仕掛けでも良いが、ルアーでも楽しめそうだ。

03/03/11

天候が不順であるために最近の釣果情報はあまり入手していないが、今の時期、各漁港の堤防や磯からの投げ釣りでは、カレイが釣れる。
釣れるカレイの種類は色々あるが、約半数はイシガレイのようだ。形は各カレイともに、20〜30cmクラスが多い。
タックルは、3〜4mクラスの投げ竿で、オモリ負荷が20号前後の物を使用する。リールに巻くミチ糸は4号クラスを200m、仕掛けはハリスが2〜3号
の市販のカレイ仕掛けで2〜3本針が無難。餌は、イソメ類やバイオワームか、アサリなどの貝のむき身でも良い。

釣りのポイントとしては、波が余りなければ、外海に向かい遠投し、仕掛けを1〜2mほど巻いては、20秒ほど停止して、当たりがなければ、また1〜2m程巻き込む動作を繰り返す。
当たりが出たら3呼吸ほど待ってから竿を軽く煽り、カレイを針掛かりさせるのが基本的釣法。
波がある日は不利な釣りだが、漁港内で釣れることも多い。また、波が荒れて収まった直後なら、やはり漁港内が狙い目となる。

カレイは4時間程度の釣りで2〜3尾が平均的釣果で、外道にはアイナメやホッケなどが釣れる。
主な釣り場は、加茂の北防波堤、と荒崎、由良の白山島と由良の漁港、小波渡の漁港、堅苔沢漁港、米子漁港、鼠ヶ関漁港などだが、根掛かりがしないポイントであれば、各磯場から狙っても釣れる。

03/03/04


堅苔沢漁港からの渡船による四ツ島では、2月の下旬頃にもクロダイの釣果があった様だ。
例年であれば、天候と凪に恵まれれば、3月には居着きのクロダイで、40〜50cmクラスが日に3尾前後出ている。クロダイの他には、ホッケの30cmクラスがその日の条件にもよるが、全体で20〜100尾は釣れ出すようだ。
クロダイ、ホッケ共に、オキアミのエサとオキアミのコマセが無難だが、コマセは少量でよいので、間断なく続けると効果が出る。

先頃から各漁港内や、漁港でのテトラによる、通称ヘチ釣りや穴釣りでは、相変わらずメバルなどが一場所2〜3尾釣れている。メバルの形は、15cm〜25cmで、テトラの方が形は大きい様だ。
仕掛けは、ジグヘッドやブラクリにソフトワームやバイオワームの疑似餌や、オキアミや白魚などの生餌で良く釣れる。
漁港内は夜釣りが有利だが、これからは日中の地磯回りでも釣れるようになるが、転々と場所を変えながらの拾い釣りが有利。

一方、釣り船での釣果だが、最近の近海では小形のメバルとヤリイカがまずまずの釣果。
メバルは、20cmクラスなので、サビキの10本程度の毛針仕掛けが無難で、オキアミなどの餌を付けても良い。日中6時間ほどで、100尾程度の釣果。
ヤリイカは、今のところ11cm程度の角(疑似針)の5本仕掛けか、生餌を付けるパンチ針が実績も高い。イカは全長で40cm程度が、日中6時間で一人20尾の釣果。