■最近の情報

03/04/29


最近、地磯からの水温を計って確認すると、11〜14度の水温の為、まだ全般的には低い状態で、しかもその日によって目まぐるしく水温が変化するためか、釣魚と釣果が安定しない様です。
それでも水温が上昇した時には温海方面を中心にクロダイも数が出ました。形の方も50cm弱の良形が多く出ましたが、平均すると40cmクラスが主体となった様です。
ほとんどが日中に釣れましたが、一人で5尾前後釣った方も数人いました。釣法は庄内中通し釣法やウキ釣法のいずれでも釣果が出ています。エサとコマセはオキアミが無難で主流となっていますが、くれぐれもエサやコマセはもちろんの事、ゴミなども釣り場に放置しないように心がけていただきたいと思います。

最近は寒い日も続き、夜の釣りは寒さが厳しい事もありますが、各地磯では、夜釣りでメバルの20〜30cmクラスが釣れます。釣法とエサなどはクロダイと変わりませんが、仕掛けにはケミホタルなどの目印となる夜光体が必要です。しばらく当たりが出なくとも、少量のコマセを続ける事で釣れ出すことが多いのもメバルの特徴です。

一方、船による近海のメバルやドコ(キツネメバル)がまずまずの釣果で、各漁港から30分程沖に出て、50〜60mの水深ポイントで、サビキの仕掛けには20cmクラスのメバルが釣れ、胴付きの仕掛けか、天秤による流し釣りにはドコの30〜50cmが釣れます。
メバルはサビキにホタルイカや青魚の切り身をエサにすると食いが良くなりますし、ドコの場合は活魚のエサが一番ですが、ソフトベイト(疑似餌)や冷凍のイワシなどでも釣れます。6時間ほどで、メバルは一人で50尾前後、ドコで10尾程度が標準的釣果です。

03/04/22

相変わらず寒暖の差が激しい最近の気象状況ですが、釣魚は確実に増えてきております。
各地磯でのクロダイは、数は出ていませんが、良形が出ており、50cm弱クラスが小波渡以南で釣れています。今のところ、一場所で1〜2尾の釣果ですが、今後は数も楽しめそうです。
また、由良漁港や小岩川漁港及びその界隈の地磯ではタナゴが好調になりました。普通であれば今の時期は夜釣りが有利なのですが、日中も釣れています。

タナゴの形は20cmから28cmまでと、良形が多く混じる様です。クロダイ、タナゴともにオキアミの餌とコマセで釣れていますが、イサダの餌とコマセにも好実績が出ています。タナゴは一場所で一人10尾程度の釣果。また、その日の条件次第もありますが、ホッケの30cmクラスが
各地磯などでクロダイの外道で釣れており、多い人で一人20尾の釣果も出ています。これらの釣りは、全て庄内中通し釣法とウキ釣法で釣れています。

一方船の釣りでは、大瀬方面でのジギングによりワラサの80cmクラスも交えて、一人で10尾前後の釣果も出ていますが、回遊魚のため、釣果にはムラもありますが、今後も期待できそうです。

03/04/16

最近は寒暖の差が激しく寒い日も多いが、ようやく春らしくなり地磯での釣果の声が聞こえてきた。五十川界隈から南方面での地磯では、クロダイとスズキが釣れてきた。
クロダイは今のところ40〜45cmクラスが一場所で1〜2尾の釣果だが、日増しに釣れだすので、今後が楽しみだ。
庄内中通し釣法とウキ釣法のいずれでも釣れるが、今のところ、早朝よりも夕方の方が有利のようだ。餌とコマセはいずれもオキアミが無難で実績もある。
同じ釣法で、クロダイの他には夕方から夜にかけてのアジも釣れ出したが数は出ない。アジの形は、今のところ25〜30cmが主に釣れるが、釣れる時間帯が短く、夕方の日が落ちる直前から1時間程度だ。

スズキはルアーでの釣りが今のところ有利だ。 
ミノータイプのルアーで、フローティング仕様にヒットする確率が高く、13日の夕方には当店のテスターが60cmクラスを五十川の地磯で釣り上げたのを始め、ルアーには結構ヒットするようになってきた。
今週は天候も良く、気温も暖かくなりそうなので、各魚種とも今後は全般的に釣果は上向く事が期待される。

03/04/08

最近は春なのに寒い日が続き、釣り場でも防寒用品が離せない状況に合わせ、目立った釣果も聞こえてこないが、堅苔沢漁港からの渡船による、四ツ島でのクロダイがシーズン入った。
今のところ、45cmクラスを主体に釣れ始めているが、まだ数は出ていない。大釣れが期待できる時期になったので今後が楽しみだ。
 この時期はクロダイの他に、ホッケの40cmクラスが混じって釣れたり、イナダとアイナメや大形のアジも釣れるようになる。
これらの魚は堅苔沢漁港周辺の地磯でも釣れ始めるので、これから日増しに期待は高まる。 地磯や沖磯での釣法は、庄内中通しとウキ釣りのいずれでも良く餌とコマセはオキアミやコアミに実績がある。

一方、各漁港内ではタナゴ釣りも始まる。
金沢、加茂、今泉、由良、小波渡、堅苔沢、米子、小岩川などの漁港内で釣れるようになるが、形は15〜20cmが平均的で、イサダの餌とコマセに実績があるが、コアミでも代用できるし、イソメの餌が良い場合もある。
夕方から夜にかけての釣りとなるため、寒さの対策も必要だが、一場所で10尾前後の釣果が期待できる。 ポイントは海草が繁殖しているようなところを目安にすると良い。
主に小型の電気ウキを用いて釣るが、竿は柔らかめの庄内中通し竿か、軟調のガイド竿が適し、ハリスは0.6〜1号に、針はイサダの7号程度が標準。