■最近の情報

03/07/29

各漁港内では早朝と夕方にサビキによるアジ釣りで、10〜15cmクラスが主であるが、2時間で一人20〜30尾の釣果。サビキの仕掛けは5〜6号のトリック仕掛けが有利で、コアミのエサとコマセが一般的。

相変わらず、早朝か夕方から夜にかけて、クロダイとマダイの30cm前後の形を主に、地磯で釣果が出ている。日中はエサ取りが多いため、エサ取り対策としてダンゴのエサ(ネリエサ)で好釣果を得ている釣人も多い。ウキや庄内中通し釣法で釣れる。
日中は一場所1〜3尾、夜は1人で5尾前後の釣果も出ているが、釣場は主に五十川以南が好調で、加茂から由良の間でも釣れている。また、波打際における地磯や砂浜でセイゴ釣りが楽しめる。セイゴクラスはルアーでも釣れるが、ドジョウや生きた小魚、それにイソメのエサを付けてのウキ釣りでも釣れる。
夕方からの2時間程度が狙い目で、主に温海方面で釣れるが、40〜60cmが一場所で1〜3尾の釣果が出る。 また、セイゴの他に大形のコチや、クロダイ、マダイなども1〜2尾釣れる。

キスは、浜中を始め各砂浜、それに各堤防などからの投釣りで釣れるが、早朝か夕方の
2時間程度が狙い目で、相変わらず20尾前後の釣果だが、形はやや小さく15cmクラス
が標準。

一方、船の方は、大瀬方面の大形ハナダイのシーズンに入ったものの、群が小さく、底から離れて中層で回遊している状況なので、ポイントの選定が困難であるため、数は出ないが、ウマズラやメバルなどを含めて、早朝から昼頃までで20〜30cm前後が一人10〜20尾の釣果。エサは市販のアカエビの冷凍で良い。
ヒラメはキスやアジのエサで、近海の50mラインでは50cm〜70cmが1人で3尾が平均的釣果。天ビンを使用しての流し釣りや、捨て鉛仕掛けの胴付き泳がせ釣りが主流で、好釣果も出ている。活性の高い日はサビキ仕掛けによる食わせ釣りでも期待できる。

03/07/22

船でのハナダイが大瀬方面で既に始まっているが、ムラがある。形は20〜30cmが主で、1人10尾程度の釣果。エサは赤エビを用いるが、調達の関係で市販の冷凍物でも良い。
仕掛けは3〜4本針の胴付き仕掛けで、ハリスは3号から4号、チヌ針の3〜4号が標準。仕掛けの絡みを防ぐクロスビーズ付きの仕掛けが良い。ハナダイのポイントである釣り場の水深は主に50〜60mなので、鉛は50〜60号程度となる。ハナダイの他に、ウマズラ、メバル、カサゴ、イナダなどの25〜40cmが混じり、トータルで3〜5kgが一人の釣果。

各漁港内で早朝と夕方にサビキによるアジ釣りが楽しめる。
サビキの仕掛けは5〜6号のトリック仕掛けが有利で、コアミのエサが一般的。アジの形は10〜15cmが主で1人20尾の釣果。またダンゴ釣法でクロダイの25〜30cmも港内で釣れる。オキアミのエサをダンゴで包む釣法だが、1人で2〜5尾の釣果。

各磯場では早朝の夜明け前か、夕方から夜にかけて、クロダイの30〜50cmと、マダイの25〜60cmが一場所で1〜2尾出ている。
加茂から鼠ヶ関までの各地磯や渡し船による沖磯で釣れるが、いずれもウキ釣法、庄内中通し釣法で狙える。
エサとコマセはオキアミが主だが、エサ取り対策で赤エビやダンゴそれにキビ(コーン)などを用いるとエサ持ちが良い上に実績もある。

03/07/17

船釣りが本格的に好調となってきている。まず、近海の加茂沖ではヒラメが小形だが、数が出ている。
50cm前後が主だが1人5尾程度の釣果で、時々70〜80cmクラスが混じる。ヒラメのエサはキスが最適で、アジでも良い。
仕掛けは胴付釣法か、天ビンを使用してハリスを2〜3m用いる流し釣法が主な仕掛け。(どちらも釣り餌の活魚を泳がせておく)

大瀬方面のハナダイは20〜30cmクラスが1人で10尾前後、外道にメバルの20〜25cmが混じる。その他ウマヅラの25〜30cmなどをを含めて、1人5kg程度の釣果。

各漁港周りや磯場でクロダイの2才魚が数釣りできる。
20〜25cmクラスが一場所2〜3尾の釣果で、多い人で10尾の釣果も出ている。エサはオキアミが主だが、堤防やテトラでのヘチや磯では足下狙いが良い。

最近、夕方から夜にかけて、クロダイとマダイの30cm前後の形を主に、50cmクラスまでが地磯での釣果。
日中はエサ取りが多いため、エサ取り対策としてダンゴのエサ(ネリエサ)で好釣果を得ている釣人も多い。日中は一場所で1〜3尾、夜は1人で5尾以上の釣果も出ている。釣場は主に五十川方面が好調で、庄内中通し、ウキ釣法のいずれでも良い。

03/07/08

夏の季節にも拘わらず気温も水温も不安定な日々が続いており、海の状態もあまり良くないが、加茂から鼠ヶ関に至る地磯や堤防回りではルアーによるスズキが結構釣れている。形は60cm前後が主流なので、スズキでもセイゴのクラスが多いが、一場所で1〜3尾の釣果も出ている。今の時期、比較的には夕方の方が期待できるので、夕方から夜にかけて夕涼みがてらで楽しめる。

ヒットルアーは15cm程度のミノータイプのフローティングで、青、赤、黄色などのカラーにヒットしているが、これらのカラーが混じるルアーカラーにもヒットしている。最近これらのルアーの表面仕様は、レーザータイプが主流化しているが、実績的にもレーザー仕様のルアーは釣果が伸びている。

一方、ルアーに限らず、電気浮きを用いた夜の投げ釣りのエサ釣りでもスズキの釣果が期待できる。エサは青イソメの房掛けで、潮の流れに任せて仕掛けを流す釣法でもスズキは釣れている。

夕方からの半夜釣りでは、全体的に相変わらずクロダイ、マダイが一場所で1〜3尾、メバルで1〜5尾程度の釣果が出ている。タイ、メバルともに、主流は庄内中通し釣法と浮き釣法で狙えるが、いずれもコマセは使った方が釣果的には無難であり実績も高い。
コマセとつけエサはオキアミが良く実績もあるが、コマセには集魚材を混ぜた方が効果が出る。
クロダイ、マダイともに30〜50cmクラスが多く、メバルは15〜30cmが出ている。いずれも各地磯で釣れるが、沖磯や離岸提の場合は早朝や日中でも期待できるし、外道にアジの20〜30cmも釣れるので、アジを専門に狙っても楽しめる。