■最近の情報

8月24日付、釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの各漁港内での小物の五目釣りが楽しめる様になった。
釣り場にもよるが、主に釣れるのはアジ、サバ、マダイ、ウマズラ、メジナ、クロダイなどの当歳魚だが、10cm程の小形であるため、食用としない場合は釣っても放流をお願いしたい。
コアミをエサにするサビキ釣りで数が出るが、1本針でのエサ釣りでも楽しめる。

堤防釣りや磯回りでの日中釣りはダンゴのエサで、クロダイの2才釣りが楽しめる。早朝や夕方が有利だが、場所次第では1人10尾以上の釣果。
形は25cmが主で、庄内中通し釣法、ウキ釣法のいずれでも良く、ハリスは0.8号〜1号でチヌ針の1号が仕掛けの標準。

磯場での大形クロダイとマダイは目立った釣果が出ていないが、夕方からの半夜釣りで30〜50cmの形が一場所1〜2尾の釣果。
ウキ釣法、庄内中通しの他に、ブッ込み釣りなどのいずれでも良く、エサはブッ込みの場合は、イソメやアカエビなどの他、ホタルイカも良い。
他はオキアミのエサとコマセを使うが、コマセには魚種専用の集魚材を用いると釣果も向上する。

一方船のハナダイが近海でも本格的に楽しめるようになってきた。形は20cm程だが日増しに数が期待できる。
エサは赤エビが実績も高いが、時にはオキアミも良くいずれも冷凍のエサで良い。
今のところ、1人20尾前後で外道にウマズラ、イナダなどの25〜40cmが出る。
 沖手の大瀬方面は良形が多く、マダイ混じりで25〜35cmが1人で10〜20尾。
近海は20cmクラスが主となるが、1人で20〜30尾の釣果。ヒラメも最近更に好調になってきた。

8月17日の釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの漁港堤防や磯場で、クロダイの25cm〜40cmクラスが一場所2〜3尾釣れている。堤防では堤防のヘチ釣りや堤防回りのテトラでは、カニや貝類のエサによる落とし込み釣法が有利。
エサ取り対策や食い渋りのクロダイを釣るには、ダンゴのエサか、オキアミのエサをダンゴで包むダンゴ釣法が良く、当たりが感知しやすい棒ウキ仕掛けが効果的だ。

落とし込みとダンゴ釣法は日中の釣りとなるが、各磯場では夕方から半夜にかけて、ウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれかでオキアミのエサとオキアミのコマセにより、やはりクロダイの30cm〜40cmクラスが一場所2〜3尾から多い人では5〜6尾の実績、時折マダイの30〜60cmクラスが混じる
ので、ハリスは2号以上が無難。
夜釣りでもコマセはした方が効果的で、外道にメバルの20〜30cmも出る。

一方船のハナダイは最近では近海でも数が出るようになってきたが、形は小振りで20cmクラスが主になる。1人20〜30尾の釣果。
大瀬方面だと形が大きく、25〜30cmが1人10〜20尾と外道にメバルとウマズラの20〜30cmが混じり、1人で取り混ぜ40〜50尾の釣果。
日によりムラがあるが、全体的には好調になってきた。

加茂から鼠ヶ関までの各漁港内では、サビキ仕掛けによる小アジ(10〜15cm)釣りがファミリーで楽しめる。
早朝と夕方の方が形はやや大きいアジが釣れる。
3時間程度の釣りで、サビキ仕掛けなら50〜100尾の釣果だが、その日によってムラはある。

03/08/05

船釣りが好調となってきたが、まだ釣果にはムラがある。
まず、近海の加茂や由良沖、それに新潟寄りの大瀬方面や酒田沖の明石方面ではヒラメが小形だが数が出ている。50cm前後が主だが1人5尾程度の釣果で、時々70〜80cmクラスや外道にワラサとブリが混じる。
ヒラメのエサは生きているキスが最適だが、アジでも良い。仕掛けは胴付の泳がせ釣法か、天ビンを使用してハリスを2〜3m用いる流し釣法が主な仕掛けだが、最近外道が混じるので5号クラスのハリスが良く切られるためにハリスは太めが無難。
また、大瀬方面のハナダイは20〜30cmクラスが1人で10〜20尾で外道にメバルの20〜25cmが数出る。その他ウマヅラの25〜30cmを含めて、1人5kg程度の釣果。

各漁港内では小アジ釣りが楽しめる。
早朝と夕方には15〜20cmクラスも混じるが、日中は10cm未満の豆アジが多い。アミのエサなどで1本釣りで楽しめるが、アミのエサを付けるサビキ仕掛けで数が出る。一人3時間の釣果は100尾程度。

一方、ルアーによる地磯などからのスズキ釣りは、主にセイゴクラスの形で60cm程度が多いが、時折80cmクラスも混じえて一人1〜5本の釣果。波のある日が有利だが、潮さえ動いていれば期待が出来る。
最近は、五十川を含めて五十川以南の磯場が好調だが、人のいない時間帯の海水浴場もポイントとなる。