■最近の情報

9月28日付釣情報

 ようやく秋らしい気候になり、水温も下がり始めた関係で、各釣場も活気が出始めましたが、釣れる魚種や形をみると例年よりはやや遅れた状態で秋の釣りが始まったような感じです。
 各漁港では当歳魚の、アジ、サバ、メジナ、クロダイ、マダイ、ウマズラ、カマスなどの10〜15cmクラスが混じって釣れますが、その日によって、釣れる魚種や釣れる数にはムラがあります。
これらの小物は、一本針の餌釣りやサビキ釣りのいずれでも釣れますので、天気の良い休日にはファミリーで楽しめます。

各漁港の堤防や各地磯では、早朝か夕方から夜にかけてはクロダイやマダイの30〜50cmクラスが釣れていますが、一場所で1〜3尾程度の釣果です。
まだ餌取りの小物が多いので、餌にはダンゴやコーン(キビ)を用いると比較的に餌取りに強い為、じっくり狙う事が出来ます。
最近の主な釣り場は、加茂の荒崎、由良の白山島、温海の新港(T字堤防)などが好調の様です。
ウキ釣り、庄内中通し釣法のいずれでも良いが、コマセと餌はオキアミが無難。
一方、近海などでの船の釣りは、ムラはあるものの、ハナダイが好調で、20〜25cmクラスを主に、早朝から昼過ぎまでで、一人で20〜30尾が平均的釣果。
夜の電気釣では、ワラサの60〜70cmクラスが相変わらず好調で、一人で20尾以上の釣果も出ているが、潮回りと魚の習性の関係で、月明かりが出ない日に出漁した方が良い。


9月21日付釣り情報

鶴岡の各漁港から出漁して30分前後の近海で、水深50mライン付近ではハナダイが好調だ。
諸条件によりムラはあるものの、早朝から昼過ぎまでで、20cmクラスを主体に30cmクラスも混じり、一人20〜30尾の釣果が出ている。ハナダイの他には、数は出ないが、イナダ、アジ、ソイ、メバル、ウマズラなども混じって釣れるので五目釣り状態で楽しめる。
仕掛けは3〜4号ハリスで、3〜4本針の胴付き仕掛けが良いが、仕掛けが絡みにくいクロスビーズなどの撚り戻しビーズが付いたものが無難。
エサは赤エビやオキアミの冷凍で良い。

同じく近海での船による夜釣りでは、最近ワラサが好調で、60cmクラスが一人で30尾以上の釣果も出ている。
仕掛けはハリス10号クラスのサビキ仕掛や、疑似エサがついた胴付き仕掛けにイカの短冊をつけても良い。
ワラサの食いがたつと一度に3尾以上も仕掛けに掛かる事も多いので、タックル全体はこれらに対応できるものを必要とする。
ワラサの他にサワラの70〜90cmクラスも混じって釣れる事も多い。

加茂から鼠ヶ関までの地磯では、早朝か夕方からの夜釣りでは、数は出ないがクロダイの40〜50cmやマダイの30〜60cmが釣れている。
一場所で1〜3尾程度だが、コマセをしながらじっくり待つ釣りになるため、集魚効果の高い集魚材を使用すると効果が出る。
一般的なエサとコマセはオキアミだが、エサ取りが多い場合にはダンゴのエサにも実績がある。
釣法は、ウキ、庄内中通しのいずれでも良いが、沖目に仕掛けを投げ込むブッ込み釣りが良い場合もある。
この場合のエサは、針からはずれにくい赤エビやイソメ類が良い。

9月14日付釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの各漁港内での小物の五目釣りが相変わらず好調だが、最近今泉漁港などではカマスの20cmクラスがサビキの仕掛けやルアーなどで釣れる。
釣り場にもよるが、主に釣れるのはアジ、イシダイ、マダイ、ウマズラ、メジナ、クロダイ等の当歳魚。

堤防釣りや磯回りでの日中釣りはダンゴのエサで、クロダイの2才釣りが楽しめる。
早朝や夕方が有利だが、場所次第では1人10尾以上の釣果。形は20〜25cmが主だが、時折40〜50cmクラスも混じる。
庄内中通し釣法、ウキ釣法のいずれでも良く、ハリスは0.8号〜1号でチヌ針の1号が仕掛けの標準だが、大形がかかると切られることもある。

磯場でのクロダイとマダイは目立った釣果は出ていないが、夕方からの半夜釣りで30〜50cmの形が一場所1〜2尾の釣果。ウキ釣法、庄内中通しのいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが適す。

一方船のハナダイが好調だ。大瀬方面は良形が多く、25〜35cmが1人で10〜20尾。由良や各漁港の近海で水深50mラインではは20cmクラスが主となるが、1人で20〜30尾の釣果。エサは冷凍の赤エビが無難だ。
最近になり、近海から地磯回りでイナダの回遊が始まったので、青物が楽しめる時期になった。

9月7日付釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの各漁港内では、相変わらず小物の五目釣りが楽しめるが、漁港の出入り口付近では最近マダイの50cmクラスも出ている。
釣り場にもよるが、主に釣れるのはアジ、サバ、イシダイ、マダイ、ウマズラ、メジナ、クロダイ等の当歳魚だが、今年はメジナの20cmクラスも釣れている。

磯場でのクロダイとマダイは目立った釣果は出ていないが、夕方からの半夜釣りで30〜50cmの形が一場所1〜2尾の釣果。ウキ釣法、庄内中通しのいずれでも良く、エサは小物の場合は赤アミ、磯の場合はエサとコマセはオキアミが適すが、エサ取りが多い時には練りエサの団子が効果的。

一方船のハナダイが近海でも本格的に楽しめるようになってきた。
各漁港から約30分ほど沖にでた水深50mラインでは形が20cm程だが時折25cmも混じり始めた。
ハナダイは水温の低下と共に日増しに数と形が期待できる。
エサは赤エビが主流だが、冷凍でも良く、時にはオキアミも良い。
今のところ、1人20尾前後で外道のウマズラ、イナダなどの25〜40cmを含めれば30尾以上の釣果も出ている。
更に、同じポイントで、ヒラメの50〜60cmクラスが、専門に狙えば一人2〜5尾の釣果も期待できる。

9月1日付釣り情報
各漁港内での小物釣りが楽しめるので、ファミリーでのレクリエーションにお奨め。
釣れる魚種も多く、場所にもよるが、アジ、イシダイ、マダイ、メジナ、クロダイ、ウマズラなど当才魚の10cm前後が釣れている。
いずれもアミやオキアミをエサに、27cm〜36cmの小竿での脈釣りで数が出る。
小さなウキを用いても良いが、サビキ仕掛けで数がでる事もある。
サビキの仕掛けで釣り餌を付けるタイプの方が有利だが、釣り餌を自動的に付ける事ができるトリック仕掛けが良い。
小物釣りの場合、食用にしない時には放流をお願いします。

堤防釣りや磯回りでの日中釣りはダンゴのエサで、クロダイの2才釣りが楽しめる。
早朝や夕方が有利だが、場所次第では1人10尾以上の釣果。形は20〜25cmが主で、庄内中通し釣法、ウキ釣法のいずれでも良く、ハリスは0.8号〜1号でチヌ針の1号が仕掛けの標準。
オキアミのエサをダンゴで包み込むダンゴ釣法と、ダンゴのエサだけで釣るダンゴエサ釣法があるが、これらの釣法はエサ取りの多い時期に特に効果的。

一方船のハナダイが近海50mラインでも本格的に楽しめるようになってきた。

形は20cm程だが日増しに数が期待できる。エサは赤エビだが冷凍でも良く、時にはオキアミも良い。今のところ、1人20尾前後で外道にウマズラ、イナダなどの25〜40cmが出る。 また、同じポイントでヒラメの50〜60cmクラスが一人で2〜5尾程度の釣果。
ヒラメのエサは、生きたキスやアジが最適で、天秤による流し釣りと、胴付きタイプの泳がせ仕掛けに実績がある。
狙うヒラメは小形でも、時折大形も出るために、ハリスは6号かそれ以上が無難。