■最近の情報

2月23日付 釣り情報

つい最近の春の様な天候で気温の高い日には、由良の白山島などの海に向かい突き出た磯場では、クロダイの40〜50cmクラスが一場所で2〜3尾釣れたが、今の季節としては稀な釣果。

冬の釣り物としては、各漁港内でのメバル、ソイのルアー釣りが楽しめるが、主に、午後6時頃からの夜釣りの方が良いので、夕方から出漁しても良い。
ルアーはソフトルアーを用い、漁港の堤防回りを探って歩き回ると数も出る。
形は15〜20cmが主だが、アイナメの30cmクラスも混じる。
最近は魚種混じりで1人5〜20尾前後の釣果。

日中は堤防回りのテトラか、海岸の磯場で狙う通称穴釣りや探り釣りでは、エサを用いての釣りも楽しめる。
釣れる魚種はメバル、ソイ、アイナメなどで、20〜30cmクラスが1人5尾〜10尾の釣果だが、ポイントを数回に渡り変えてみる事と、コマセを用いる事により同じ釣り場でも数が出る。
穴釣りの場合、仕掛けは市販のブラクリ仕掛けが無難で、エサ、コマセともにオキアミが良く、他のエサとしてはアカエビ、白魚、イソメ類などでも釣れる。
穴釣りの場合、竿は1.0m〜1.5mを用いるが、磯場の場合は3m程度の竿が扱い易く、竿の適合鉛負荷はいずれも5号クラスが良い。
仕掛けを落とし込むため、竿に用いるリールは小形の両軸サーフリールか、スピニングリールが良い。

2月18日付 釣り情報
 凪に恵まれた日には、船で飛島方面まで沖に出てタラ釣りが楽しめるが、そろそろタラも終盤を向かえる。
今のところ飛島方面での沖釣りで10kg前後の形が1人で1〜3尾が平均的釣果であった。
タラの仕掛けは胴付きの5〜6本の針にハリスは10〜16号を用いる。
赤いゴムなどの疑餌をつけた針や、イカの1尾掛けで釣っている。
仕掛けが絡まないように、ミキ糸とハリスの繋ぎ目にクロスビーズなどを用いると良く、実績も高い。
 
一方、近海でのヤリイカは盛期を向かえるが、生エサである魚の1尾掛けや、サメの皮をエサにする仕掛け針のパンチ仕掛けが主流で、釣果の実績も高い。
今のところ釣果にムラはあるが、1人10〜20パイが、平均的釣果のようだ。
イカの釣り場は各漁港から30分程度の近海がポイントで、同じポイントではドコ(キツネメバル)も釣れる。
ドコの場合は胴付の3〜5本針仕掛けで、ホタルイカやイワシの1尾掛けのエサを用いて1人で30〜50cmクラスが5尾程度の釣果。
 また、同じ近海のポイントでは、黒メバルの20〜25cmクラスがサビキの仕掛けで釣れる。
サビキの擬似エサは主に白系が無難で、特に生エサは付けなくとも良いが、付けるとすれば、オキアミや赤エビの冷凍物で良い。
サビキの針数は6〜10本でハリスは3〜4号クラスが標準的仕掛けとなるが、半日程での釣果は一人50尾程度。

2月10日付 釣り情報
各漁港内でのメバル、ソイのルアー釣りが楽しめる。
主に、午後6時頃からの夜釣りに分があるので、夜に出漁しても良い。
ルアーはソフトルアーを用い、漁港の堤防回りや港内の根回りなどを探って歩くと数も出る。
形は15〜20cmが主だが、2時間ほどで1人5尾前後の釣果。

日中は堤防回りのテトラで狙う通称穴釣りでは、エサを用いての釣りが主体となる。
釣れる魚種はメバル、ソイ、アイナメなどで、20〜30cmクラスが釣れるが、1場所での釣果はせいぜい2〜3尾程度なので、オキアミなどのコマセを用いてポイントを変えながら渡り歩く事で10〜20尾の釣果も出る。
波が静かな日は、海岸の浅瀬でも釣れるが、やはりポイントを移動する釣り方に実績がある。

穴釣りの場合、仕掛けは市販のブラクリ仕掛けが無難で、エサ、コマセともにオキアミが良く、他のエサとしてはアカエビ、白魚などでも釣れる。
穴釣りの場合、竿は1m前後の長さを用いるが、鉛負荷で5号クラスの竿が適すが、海岸での釣りは3m程度で硬めの竿が適する。
いずれも仕掛けを落とし込むため、竿に用いるリールは小形の両軸サーフリールが良い。

2月2日付け  釣り情報
悪天候の合間を縫って時折の凪になった日に出漁した近海の船釣では、ヤリイカや小形のメバルが良く釣れた様だ。
ヤリイカの場合は、角(擬似エサ針)や小魚をエサにするパンチ仕掛けなどが良く実績もある。
メバルの場合には小ぶりのサビキで釣れるので、ハリスが2〜3号で、針の数が10本程度が無難。
船での沖釣りの場合は最近由良沖などでもタラが釣れてきた様で、先日は一つの船で36尾の釣果も出た。

タラ釣りの場合は、ハリス10号程度で胴付きタイプの3本針が無難で釣りのエサはイカや小魚を使う。
一方、地磯や港の堤防近辺では天候と凪の良い日を狙ってのドコバチメ釣りが盛んになってきた。
当地で言うところのドコバチメとはムラソイの事で、メバルとソイを掛け合わせたような魚だが、食用としても美味なので人気のある釣りである。
釣り場は主に堤防周りにあるテトラポットや港内、それに磯場などだが、穴の中、岩の割れ目、岩や堤防の壁面などがポイントになるため、テトラ専用などの短い竿が主に用いられる。
またソフトベイトやワームで投げ込んで釣る場合はルアーロッドで良い。仕掛けは市販のブラクリ仕掛けが無難で、3〜5号が標準となる。
エサはオキアミで、出来ればコマセもオキアミを用いると効果を発揮する事が多い。これらの釣りは、エサ釣りが主流だがバイオワームや疑餌のワームで狙っても面白
い。
魚の形は20cm前後で朝〜夕方までが釣れる時間帯で、外道にアイナメの20〜30cmも出る。
各漁港内や堤防などのテトラであれば、どこでもムラソイのポイントはあるはずだが、その日によって全くあたりの出ない事もあるので、各港の釣況を見ながら、港単位で釣りのポイントを変えた方が効果的だ。