■最近の情報

8月25日付 釣り情報

最近は一時的に気温が下がったため、釣り人にとっては少しは釣り易い状況になった事もあり、磯釣りなどでの釣果も場所的には好釣果であった。
特に夕方から翌朝までのクロダイとマダイは数が出た。小波渡以南ではダンゴのエサで30〜40cmクラスのクロダイを10尾程釣った人もいる。
釣り場としては加茂から鼠ヶ関までの至る所で釣果は出ているので、その日の条件に合った場所では特に期待ができる。いずれにおいても釣法は、ウキ釣法、庄内中通し釣法などで狙えるが、コマセを用いた方が釣果が期待できる。
小波渡以南の各漁港ではエギ(ルアーの1種)でアオリイカが釣れてきた。イカは全長で20cm程度と小形だが今年は数が出ているので楽しめる。
また、最近になり、砂浜や、地磯から、小形のスズキが釣れてきた。当地ではセイゴと呼ぶが、50cmクラスを主に、ルアーやエサ釣りで楽しめるが一場所で1〜2尾の釣果。
一方各漁港内での小物の五目釣りが始まった。主にアジの当歳魚などだが、エサ釣り、サビキなどで釣れるので、好天の休日はファミリーで楽しむことが出来る。

船は相変わらず大瀬方面での五目釣りが好調で、マダイ、ハナダイ、イナダ、メバル、ウマズラなどの20〜50cmクラスが、一人で20〜30尾の釣果。

8月16日付 釣り情報

相変わらず暑い日が続くが、夕方から翌朝までの夜釣では数こそ出ないが、クロダイ、マダイが釣れる。
最近マダイの大形らしき魚にタックルを持ち込まれたり、2号クラスのハリスが切られたとの情報もあるので、仕掛けとハリスはやや太めが無難で、釣法は庄内中通し、浮き釣法のいずれでも良いが、投げ釣りでも釣れる。
ポイントは足下の根回りでも当たりが出やすいので、足下を専門に狙うのも面白い。
エサはオキアミや冷凍の赤えびで良いが、餌取りの多い時は釣場で採取したカニや貝類、それに小魚をエサにしても釣果が期待できる。
コマセは、オキアミと対象魚にあわせた集魚剤を混ぜて使うが、最近は夜釣専用の集魚剤が効果を発揮している。
クロダイ、マダイともに30〜50cmクラスが主となるが、マダイは80cm前後も期待できる。
主な釣場は、加茂荒崎、今泉と油戸の地磯周り、由良の白山島や五十川の地磯と米子の漁港堤防、小岩川の地磯などで当たりが出ているが、沖磯では更に期待できるので、由良、堅苔沢、鈴などの漁港から渡船を利用して沖に磯渡りしても良い。

一方、船による釣は、相変わらず大瀬方面でのハナダイ、ウマヅラ、メバル、イナダなどが好調になってきているが、好不調の変動が大きい。
早朝から昼過ぎまでの釣果平均は、魚種取り混ぜで、一人30〜50尾で、形は25〜30cm前後が多い。
仕掛けは胴付きの3〜4本針仕掛けで、糸絡みの少ないクロスビーズ仕掛けが良く、エサは冷凍の赤えびやイカの短冊などを用いる。

8月10日付  釣り情報

船釣りが好調になってきた。
 まず、近海の加茂や由良沖ではヒラメが小形だが数が出てきた。 50cm前後が主だが、1人5尾程度の釣果で、時々70〜80cmクラスも混じる。 ヒラメのエサはキスが最適だが、調達できない時はアジでも良い。
仕掛けは胴付の泳がせ釣法か、天秤仕掛けが一般的で、天秤を用いる場合にはハリス6〜8号を2〜3mの長さにした流し仕掛けによる釣法が無難。
 同じ船釣りだが、大瀬方面のハナダイは20〜30cmクラスが1人で20尾から30尾で、外道にメバルの20〜25cmも数が出る。その他ウマヅラの25〜30cmを含めて早朝から昼過ぎまでで1人30〜50尾の釣果。
 一方各漁港周りや磯場では、早朝か夕方にクロダイの2才魚が数釣りできる。
形は20〜25cmクラスの小形だが、一場所2〜3尾の釣果で、多い人で10尾の釣果も出ている。 エサはオキアミが主だが、エサ取りの多い場所では、練りエサのダンゴエサが良い。 ポイントは堤防やテトラ、それに磯釣りなどでも主に足下狙いで釣れる。

8月4日付 釣り情報
 
最近の高い気温により、海水温度も上昇したために、クロダイは活性が悪い上に小魚のエサ取りが多いため、日中は浮き釣法で釣るよりも、各漁港の堤防やテトラからのカニや貝類のエサによる落とし込み釣法やヘチ釣りが有利になっており、これらの釣り方でクロダイの25cm〜40cmクラスが一場所で2〜3尾釣れている。
 また、各漁港内では釣りエサをダンゴで包むダンゴ釣法によるクロダイ釣りも効果的だ。
 落とし込みとダンゴ釣法は日中の釣りとなるが、加茂から鼠ヶ関までの各磯場では夕方から半夜にかけて、ウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれかでオキアミのエサとオキアミのコマセにより、やはりクロダイとマダイの30cm〜40cmクラスが一場所2〜3尾から1人の釣果で多い人では5〜6尾の釣果も出ている。
  一方船のハナダイは大瀬方面で25〜30cmクラスの良形が早朝から昼過ぎまでで1人10〜20尾の釣果。
エサは冷凍の赤エビを用いるが、仕掛けは胴付きタイプの3〜4本針仕掛が一般的で、外道にメバルとウマズラの20〜30cmが混じり、魚種取り混ぜて1人40〜50尾の釣果。
各漁港内では、10cm程度の小アジがエサ付きのサビキ仕掛けで良く釣れるが、釣り場によってはまだムラがあるため、3時間の釣りで一人30〜200尾の釣果。