10月27日付 釣り情報

好天と凪に恵まれた日には、磯釣りでは加茂から鼠ヶ関に至るまで、多くの釣り人で賑わった。地磯でのクロダイも好調で、各釣り場では、主に30〜40cmクラスが、一場所で3〜10尾ほどの釣果が出ている。

主な釣り場は、加茂荒崎、今泉の大平とその周辺、油戸の荒崎とその周辺、由良の白山島、三瀬から小波渡に至る各磯場、暮坪、五十川、温海、小岩川、鼠ヶ関の弁天島周辺などの各磯場で数が出たが、一人で5尾程度釣った釣り人も多かった。
由良漁港や堅苔沢漁港からの渡船による沖磯などでは、良形のマダイ、クロダイ、アジ、アオリイカなどの釣果が好調になっている。

一方、各漁港周辺や地磯ではアジも釣れるが、場所によっては20〜25cmクラスの良形が混じるので、クロダイ、アジ共に、オキアミの餌とコマセが一般的で、コマセには集魚剤を混ぜると効果が出る。これらの釣りはウキ釣り、庄内中通し釣法のいずれでも良い。
各漁港からの遊漁船による沖釣では、ハナダイが最盛期になっており、形も20〜30cmが釣れるので楽しめるが、ポイントは沖目になるため、安定した凪でなければこれからの時期は出漁が難しい。

10月19日付 釣り情報

秋の海にしてはまだ水温が高いが、各釣り場では色々な釣果が出ている。クロダイは相変わらず30cmから50cmオーバーまで数が釣れており主に30cmクラスが多いが、主に五十川以南の地磯では一人で5尾の釣果も出ており、加茂から鼠ヶ関までの各磯場や堤防などでも釣れている。
また最近、イナダの40cmクラスが各所に接岸しているので、生きたアジやサヨリなどをエサにした投げによるウキ釣りや、ジグなどでのルアー釣りで一場所2〜3尾釣れているが、渡船などによる沖提や沖磯などでは一人で10尾前後の釣果も出ている。
また、アオリイカも全長で40cmオーバーの大形が釣れ始めたので、今後はますます楽しめそうだ。アオリイカの釣り場は、各漁港内が無難だが、波が高くなければ何処の磯場でも釣れる。
ポイントの目安としては、小アジなどの小魚が多く泳いでいる場所が適しており、エギによる釣りの他、活魚をエサにする市販の仕掛けを用いた、泳がせ釣法が釣果に恵まれる事が多い。

一方、近海の船釣りの方はややムラがあるものの、ハナダイ、マダイ、イナダ、ウマズラ、ヒラメ、メバルなど、多くの魚種が釣れるようになってきたので、専門に魚種を絞って釣るのも良し、また五目釣りも楽しめる。
各魚種ともに形も大きくなってきたので、ハナダイ釣りでもハリスは3〜4号を用いた方が無難だ。各魚種取り混ぜ、朝の6時から昼過ぎまでで30尾前後が平均的釣果。エサは、冷凍のアカエビやイカの短冊が万能のエサとなるが、ヒラメを専門に狙時は、キスやアジなどの活魚が良い。

10月13日付  釣り情報

凪さえ良ければ相変わらず磯釣でのクロダイは好調なので、今後水温が下がると益々釣果は期待できる。
クロダイの主な釣り場は、加茂荒崎、今泉海岸の大平、油戸海岸の油戸荒崎、由良の白山島、三瀬の川尻、小波渡のトンネル下、堅苔沢のハネゴエと磯の五十川の浜千鳥界隈、小岩川漁港先の平島と松ノ木下、鼠ヶ関の弁天島周辺などが良く、渡船による沖磯では由良の暮泉と八乙女界隈や堅苔沢の四ツ島や烏帽子などが実績もありいずれにおいても30cm〜50cmクラスが、一場所1〜10尾の釣果が出ている。
釣法は、ウキでも庄内中通し釣法のいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが主流だが、コマセに市販の集魚剤をその日の条件に合わせて使い分けると釣果は向上する。集魚剤には濁りを出して魚の警戒心を和らげたり、、魚類の視覚を刺激したり、臭覚を刺激して集魚効果を向上させるものが多いが、魚を海面や海底などに意識的に誘導する役目の物もあるので、餌取りなどの雑魚を遠ざける事も可能になってきた。
一方、近海の船釣りは、ムラはあるもののハナダイとイナダが最盛期に入ったが、マダイ、ウマズラ、ヒラメ、メバルなども混じるため五目釣りが楽しめる。
ハナダイだけに絞れば、20cm前後の形を中心に一人で20〜30尾が平均的釣果で、魚種を混ぜれば30〜50尾の釣果も出ている。
例えハナダイの外道であってもイナダやヒラメがかかると、ハリスが細い場合は直ぐ切られるので、できれば3号以上のハリスをお奨め。
ハナダイのエサは市販の冷凍アカエビが一般的で、時によりオキアミが良い場合もある。
仕掛けは市販の胴付きタイプの3〜4本針仕掛けが一般的だが、仕掛けが絡みにくいクロスビーズ付き仕掛けを用いるのが理想的。

0月6日付 釣り情報

最近、磯場での釣果が好調だ。 魚種はクロダイ、マダイ、メジナの30cm〜40cmを主に、アジ、イシダイの20cm〜30cmが楽しめる。 いずれも早朝か夕方が有利で、クロダイ、マダイ、アジは夜釣りでも数が出る。 釣り場は加茂から鼠ヶ関まで、どの磯場でも期待できるが、由良の白山島、米子の漁港を含め米子付近の磯場、暮坪の磯場、小岩川界隈での実績が高い。 釣法はウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれでも良く、コマセ共にオキアミが無難で、集魚材の効果も期待できる。クロダイは一場所で1〜10尾の釣果。 最近はルアーのスプーンにシングルフックを付けた仕掛けに、イソメのエサを房掛けにして投げ込む釣法でマダイなど色々な魚種が釣れている。 
また、ルアーによるイナダとスズキが漁港や地磯からも楽しめるようになってきた。
 形はイナダで40cm〜50cm、スズキで60〜80cmがクラスが主となり、いずれも一場所で2〜3尾。
一方船のハナダイやヒラメが安定した釣果となっているが、夜の電気釣りが由良や鼠ヶ関沖の近海で好調になってきた。 対象魚は、イナダ、ワラサ、マダイ、アジなどで、胴付き仕掛けによるエサ釣りとサビキ釣りが主流。 エサはイカの短冊が一般的で、他に赤エビも使う。 釣果はイナダ、ワラサ、マダイで1人5〜10尾程