10月26日付 釣り情報
良形のアジが最近は夕方から夜にかけて各磯場で釣れている。形は25cmクラスで、ウキにサビキ仕掛けを用いての遠投釣りや、ウキによる一本釣りでもよく、庄内中通し釣法の一本釣りでも釣れており、一場所10尾前後の釣果だが、波が高い日や、潮が動かない日はあまり期待できない。
エサとコマセはいずれの釣法でもオキアミが一般的で集魚剤を混合すると効果がある。
地磯でのクロダイは天候が安定しないためか、最近はムラがあるが、加茂から鼠ヶ関までのあらゆる釣り場で、一場所2〜3尾の釣果が出ている。形の方はまだバラつきがあり、30〜50cmと巾があるが、時折マダイの大形が釣れる様になってきたので、ハリスは太めの2号以上が無難。
エサとコマセはオキアミが一般的だが、エサ取り対策でダンゴエサやイソメなどのエサは実績が高く釣り人には好評。
これらの釣法もアジと同じく、ウキ、庄内中通し釣法のいずれでも良く、波の高い日や、逆に静かな時には投竿によるブッコミでも釣果も期待できる。投竿の場合のエサは、市販の赤エビ、イソメ、ホタルイカなどに実績がある。
一方船釣りでは、近海での釣果が向上してきたので、近海での五目釣りが期待できる。釣れる主な魚は、ハナダイ、アイナメ、ヒラメ、ウマズラ、イナダ、ワラサ、ヒラマサ、メバル、ソイなどだが、形の方は魚種でばらつきがあるが、ハナダイ、メバル、ウマズラ、アイナメ、ソイなどでは20〜30cm、イナダ、ワラサ、ヒラマサ、ヒラメなどでは40〜80cmクラスが出る。
10月19日付、釣り情報
磯のクロダイは条件さえ良ければ朝夕を中心に一場所2〜5尾の釣果が出ている。形は30〜40cmとやや小ぶりだが、これからは大形も期待できる。釣り場は加茂から鼠ヶ関までの地磯と由良や堅苔沢の漁港からの渡船による沖磯で実績があるが、夕方から夜にかけては最近20〜30cmのアジも外道で釣れるので、アジを専門に狙っても楽しめる。
いずれもウキ釣り、庄内中通し釣法で釣れるが、コマセを使った方が期待できる。エサとコマセはオキアミが主流だが、即効性を期待する場合にはコアミが効果的で、これらのコマセには集魚剤を配合すると更に効果が向上する。
一方船のハナダイも安定した釣果となっているが、最近の天候は不安定な為、なかなか凪が続かないが、条件に恵まれると早朝から昼過ぎまでで、15〜30cmの形が一人30〜50尾前後の釣果も期待できる。
ハナダイの仕掛けは3〜5本針の胴付きタイプが主流となるが、仕掛け絡みの少ない仕掛けが有利となる。餌は冷凍の小形の赤エビとオキアミの大形が特に良い。
船での夜の電気釣りも由良や鼠ヶ関沖の近海で本格的になってきた。対象魚は、イナダ、ワラサ、サワラ、マダイ、アジなどで、胴付き仕掛けによるエサ釣りと、毛針釣りが主流だが、、エサはイカの短冊が一般的で、他に赤エビも使う。
アジは30cmクラスが主となり数釣りできるが、イナダ、ワラサ、サワラ、マダイなどは40〜70cmクラスが1人5〜10尾程度の釣果。
10月11日付 釣り情報
相変わらずクロダイのダンゴ釣りは好調だが、今後水温が下がると普通のエサ釣りでも釣果が期待できる。
クロダイの主な釣り場は、加茂から、鼠ヶ関までの地磯と由良や堅苔沢の沖磯などで、30cm〜50cmクラスが、一場所1〜5尾の釣果が出ている。
釣法は、ウキでも庄内中通し釣法のいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが主流だが、コマセに市販の集魚剤をその日の条件に合わせて使い分けると釣果は向上する。
集魚剤には濁りを出して魚の警戒心を和らげたり、、魚類の視覚を刺激したり、臭覚を刺激して集魚効果を向上させるものが多いが、釣り人の釣り方に合わせて、魚を海面や海底などに意識的に誘導する役目のものもある。
一方、近海の船釣りは、ムラはあるもののハナダイとイナダが最盛期に入ったが、マダイ、ウマズラ、ヒラメ、メバルなども混じるため五目釣りが楽しめる。
ハナダイだけに絞れば、20cm前後の形を中心に一人で20〜30尾が平均的釣果で、魚種を混ぜれば30〜50尾の釣果が出ている。
イナダやヒラメがかかると、ハリスが細い場合は切られる事が多いので、できれば3号以上のハリスが無難。ハナダイのエサは市販のアカエビが一般的で、時によりオキアミが良い場合もある。
仕掛けは市販の胴付きタイプのハナダイ仕掛けで、3〜4本針が一般的で、仕掛けが絡みにくいクロスビーズ付き仕掛けが良い。
10月5日付 釣り情報
磯のクロダイは条件さえ良ければ朝夕を中心に一場所2〜5尾の釣果が出ている。形は30〜40cmだが、これからは大形も混じる。加茂から鼠ヶ関までほとんどの地磯で期待できるが、最近メジナやイシダイの20〜30クラスも数は少ないが混じって釣れる。
夕方から夜にかけては最近20〜30cmのマダイとアジが釣れるので専門に狙えば数釣りが楽しめる。
いずれもウキ釣り、庄内中通し釣法で釣れるが、コマセを使った方が期待できる。エサとコマセはオキアミが無難で、コマセには集魚剤を配合すると効果的だ。
一方船のハナダイはムラがあるものの比較的には安定した釣果となっており、20〜25cmクラスが一人で30〜50尾の釣果。また、夜の電気釣りが由良や鼠ヶ関沖の近海で好調になってきた。対象魚は、イナダ、ワラサ、マダイ、アジなどで、胴付き仕掛けによるエサ釣りと毛針釣りが主流で、エサはイカの短冊が一般的だが、赤エビやオキアミも使う。釣果はイナダ、ワラサ、マダイの40〜60cmクラスで取り混ぜ1人5尾程度の釣果。
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