11月22日付釣り情報

しばらく悪天候が続いたものの、19日の日曜日は久しぶりの好天と凪に恵まれ、磯釣りでは加茂から鼠ヶ関に至るまで、多くの釣り人で賑わった。地磯でのクロダイも好調で、各釣り場では、30〜50cmクラスが一場所で3〜10尾ほどの釣果が出た。

また、堅苔沢港より渡船で渡る四ツ島では、クロダイの大釣れが始まる時期に入ったので今後が楽しみ。

クロダイの他は、最近マダイの大形が磯周りに回遊してきているので、クロダイの仕掛けよりも一回り大き目のタックルで狙った方が無難で、ハリスは2号以上が必要。クロダイ、マダイ共に、オキアミの餌とコマセが一般的で、コマセには集魚剤を混ぜると効果が出る。

一方、各漁港からの遊漁船による釣では、ハナダイが最盛期になっており、形も20〜30cmが釣れるので楽しめるのだが、悪天候続きで出漁が難しい。
僅かの凪を狙ってジギングで出漁した船では、ブリ、ワラサ、サワラ、マダイなどの魚種を取り混ぜて、3〜5kgクラスを一人で2〜5尾の釣果。

11月14日付 釣り情報

最近は悪天候が続き、釣りに出られる日も少ないが、波が落ちて条件が安定した日は、加茂から新潟方面までの各磯場や砂浜などでクロダイの30cm〜40cmを主に、一場所2〜5尾の釣果が出ている。
庄内中通し釣法かウキ釣法での釣果で、オキアミのエサとコマセが主流だが、アカエビなどのエサはエサ取りにも強いために実績がある。
秋も深まり魚の食いも活発化してきたので、ハリスは2号以上を用いたほうが無難。

また、特に波の高い日は、投げ竿によるブッコミ釣りでの釣果も期待ができる。ブッコミの場合は20〜30号の錘を用いて投げ込むが、沖のテトラ近辺や底岩回り、それに沖目に潮が流れ出ている離岸流帯が好ポイントになる。
ブッコミ釣りの場合は、ハリス5号クラスを20〜30cmと短めにつける事と針は大きい方が仕掛けの絡みや魚のバラシも少なく無難で、エサは、投げても取れにくいイソメ類や赤エビ、イカの短冊、ホタルイカなどに釣果実績がある。
また各地磯や沖磯での釣り場においては、マダイとスズキの60〜80cmクラスもエサ釣りとルアーなどで釣れている。

一方船は出漁できない日が多いが、ジギングでは、ワラサ、ヒラマサ、サワラなどの60cm前後が一人3尾前後の釣果で、マダイやヒラメも混じる。

11月5日付 釣り情報

秋磯も本格的になってきたが、最近は寒気の影響もあり気温の低い日も多いが、加茂から鼠ヶ関までの地磯、沖磯、それに漁港堤防などではクロダイとマダイが夜釣りでも釣果が出ている。
各漁港内での小物の五目釣りでは、アジ、ウマズラ、サヨリなどが釣れているので好天の日は今しばらくの間ファミリーでも楽しめる。
磯場でのクロダイとマダイは30〜40cmクラスを主に、一場所1〜5尾の釣果で、釣法はウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが無難だが、エサ取り対策用のネリエサも有効で実績もある。
クロダイ釣りの外道に時折スズキの60〜70cmクラスが混じるが、スズキはルアーで狙っても釣れており、一場所1〜3尾程度の釣果。

一方船のハナダイは好不調の差が大きくなってきたために、釣れる時で1人30〜50尾程の釣果だが、不漁の日はハナダイが全くダメな事もある。
しかし、ハナダイの外道に、ヒラメ、イナダ、ウマズラ、メバルなどの20〜60cmクラスが釣れているので、仕掛けのハリスは3〜4号クラスが無難で、エサは市販の冷凍赤えびとオキアミ、それにホタルイカなどに実績がある。