4月27日釣り情報

磯釣り船釣り共に楽しめるようになってきた。磯では、地磯沖磯のいずれでも、クロダイ、アイナメ、スズキなどが好調になってきている。
釣り場は、小波渡以南が今のところ有利で、クロダイは40cm前後が主だが、50cmクラスも出てきた。クロダイは今のところ一人で1〜2尾程度の釣果だが、これからは数が期待できる。
クロダイとアイナメの場合、コマセとエサはオキアミが一般的で実績もあり、ウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれでも良いが、アイナメの場合はイソメのエサによる投げ釣りでも釣れる。
スズキはフローティングでミノ―タイプのルアーで釣れるが、早朝か夕方が有利で形は60〜70cmが多く、一場所1〜2尾の釣果。

一方船では、大瀬方面でのルアーのジグによるジギングで、イナダが主体にワラサとブリも混じり釣れる。イナダは40cmクラスが多いが、ワラサとブリは70〜80cmが出ており、取り混ぜて一人10〜20尾程度の釣果。

4月19日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの各漁港堤防や地磯からの投げ釣りではカレイが本格的になってきており、ルアーによるスズキ釣りも好調になってきた。
カレイは、根掛かりの少ないポイントに仕掛けを投げ込み、少しリールを巻いてはしばらくストップして当たりを待ち、当たりが出ない時はまたリールを少し巻き込む動作を繰り返す。
カレイのエサは青イソメが無難だが、人工エサのバイオワームでも良く、釣れるカレイはイシガレイが主だが、30cm前後が一場所3時間程で1〜3尾の釣果。
スズキのルアーはフローティングのミノータイプが一般的で、出来るだけルアーを遠投した方が効率がよく、今のところ一場所3時間ほどで1〜2尾の釣果が出ており60〜70cmクラスが主に釣れる。
一方、船での沖釣りでは、ジギングでイナダ、ワラサ、ブリが好調で、取り混ぜ一人10〜50尾の釣果が出ている。
エサ釣りでは30〜50cmクラスのドコ、ソイ、カサゴなどが、一人10〜20尾の釣果で、いずれも8時間程の釣り。 

4月13日付 釣り情報

最近はようやく暖かい日も多くなってきたので由良以南の地磯や沖磯で30〜40cmのクロダイや、アイナメなどの釣果が出た。
今後は日増しに各地磯での釣果が向上すると思われるが、4月の中旬頃までは、由良以南が有利で、その後は油戸、加茂磯などの北寄りの釣り場でも釣果が期待できる。

クロダイ、アイナメの他にこれからは25cm前後のタナゴやアジなども釣れる様になるので、庄内中通し釣法やウキ釣法のいずれも狙える。コマセとエサは、オキアミ、コアミ、イサダなどが良く実績も高い。

一方、船のドコ(キツネメバル)釣りも本格的になってきた。各漁港から30分程沖に出て、水深50〜60mラインのポイントで、イワシやホタルイカの冷凍エサを用いて、主に胴付き仕掛けで釣るが、天秤錘を使ってハリスを3mほどつける流し釣りが良い場合もある。ドコの形は40〜50cmクラスを主に、1人で5〜10尾程度の釣果。磯釣り船釣りともに日中の釣りとなる。

4月5日付 釣り情報

最近は寒暖の差が激しく寒い日も多いが、ようやく春らしくなり、五十川以南での地磯では、クロダイとルアーによるスズキが釣れてきた。
クロダイは今のところ40〜45cmクラスが一場所で1〜2尾の釣果だが、日増しに数が釣れだすので、今後が楽しみだ。
クロダイは庄内中通し釣法とウキ釣法のいずれでも釣れるが、今のところ早朝よりも水温が上昇する夕方の方が有利で、餌とコマセはいずれもオキアミが無難で実績もある。
スズキはミノータイプのフローティングルアーを用いて、地磯や堤防からルアーを遠投して釣るが、今のところ60cmクラスの小形が少し釣れる程度。

一方、今月に入り船でのジギングで大瀬方面に出漁したグループが、ワラサの70cm前後を主体に全体で50尾程釣り上げた。
ジギングのルアーは100g程度のメタルジグを用いて、ルアーを海底から水面まで繰り返し泳がせて釣る釣法に実績があり、マダイの大形も釣れている。