9月27日付  釣り情報

最近は食べて美味しいアオリイカの餌木釣りが人気だ。加茂から鼠ヶ関までの各漁港で釣れるが、波が静かな時は磯場でも釣れる。餌木はエビの形をしたルアーの一種だが、ルアーロッドにスピニングリールを付けたタックルで、餌木をポイントに投入し、ロッドの操作により餌木にアクションを加えて踊らせると効果的にアオリイカを釣ることが出来る。
アオリイカは特に夕方から夜が有利で、アオリイカの形は秋が深まるにつれ大きくなるが、現在は全長で20〜30cmクラスが主な形だ。その日によってムラはあるものの、多い人で1人30ハイの釣果も出ている。ファミリーで楽しめる小物釣りが最盛期なので、好天の休日には各漁港での釣りをおすすめで、サビキ釣りや小竿の一本釣りで、5cm〜15cmクラスの色々な小物が楽しめる。

一方、近海の船釣りでは、ハナダイの最盛期に入ったので、これからは20cmクラスを主体に数釣りが楽しめる。エサは冷凍の赤えびで良く、仕掛けは胴つきの3〜5本針仕掛けが無難。

9月21日付 釣り情報
 
磯場での釣果が出てきたが、主に夕方から夜が有利だ。クロダイとマダイの30〜40cmクラスの形なら数釣りも楽しめる。釣り場は今のところ小波渡以南が有利だが、加茂、油戸、由良などでも期待できる。
オキアミのエサによるウキ釣法、中通しによる庄内釣法のいずれでも良いが、オキアミと集魚剤をコマセに用いると効果的なので、コマセをしながら足下のポイントを中心に、じっくり狙うと当たりが出始める事が多い。最近は30cmクラスのイシダイの当たりも出てきた。
 
一方、船でのハナダイは相変わらず好調になっている。近海では20cmクラスを主に1人で20〜30尾の釣果。大瀬方面だと形が一回り大きくなるが、数は10〜20尾程度で外道としてはウマズラ、メバルの25cm〜30cmとイナダの30〜40cmクラス、場所によってはアジの25〜30cmクラスが数釣りできる。エサはいずれも赤エビの冷凍で良く、仕掛けはクロスビーズが付いた胴付きの3本針か、サビキ仕掛けを用いると良い。


9月15日付 釣り情報


秋磯の到来となり、各漁港ではファミリーの釣りが最盛期に入った。
加茂、今泉、油戸、由良、小波渡、堅苔沢、米子、小岩川、鼠ヶ関など各漁港の港内では、色々な魚種の当歳魚やアジなどの回遊魚が釣れる。
釣法は、庄内中通し釣法による一本釣りが無難で、仕掛けにはウキをつけても付けなくとも良い。 エサには大粒のアミがよく、コマセにはコアミが適し、サビキ仕掛けによるサビキ釣りでも楽しめる。
また、今年は小形のアオリイカがよく釣れるので、ルアー竿によるエギ釣りが港内でも楽しめる。
夕方から翌朝までが釣れる時間帯で、生エサ(魚)による釣法でも数が出ており、20〜25cmクラスが一人で5〜10杯の釣果。
 
一方、船による日中のハナダイと夜のワラサやマダイが本格的になってきたが、今年のハナダイとマダイは数が多く、豊漁の期待がもてそうだ。
ハナダイは早朝から昼頃までで、20〜25cmクラスが1人30〜50尾程度、夜のワラサとマダイは夕方から深夜の0時頃までで30〜70cm前後が一人1〜5尾の釣果。
ハナダイは、市販のクロスビーズ付きハナダイ仕掛けの3〜4本針で、ハリスは3号が標準。エサは、冷凍のアカエビが無難で外道には、ウマズラ、イナダ、メバルなどの30〜40cmも混じる。
 夜のワラサは、胴付き仕掛けの5本〜10本針で、ハリスは10号程度、エサはイカの短冊が無難で、棚を時々変えてみるのがコツ。


9月7日付 釣り情報

このたびの台風の影響が気になるところだが、加茂から鼠ヶ関までの各漁港内では小物の五目釣りが楽しめる様になった。釣り場にもよるが、主に釣れるのはアジの10〜20cmで、サビキでも良いが、エサ釣りでも釣れる。
コアミをコマセながら小さなオキアミをエサにすると色々な小物が釣れるので、ファミリーで楽しめる。
磯場でのクロダイは目立った釣果は出ていないが、エサ取りに強いエサを用いると日中でも1場所で1〜2尾釣れており、夕方からの半夜釣りではクロダイの他にマダイもでる。いずれも30〜50cmの形が一場所1〜2尾の釣果。ウキ釣法、庄内中通しのいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが適す。
一方船のハナダイが近海でも本格的に楽しめるようになってきた。形は20cm程だが日増しに数が期待できる。エサは赤エビだが冷凍でも良く、大形のオキアミでも良い。今のところ、1人20尾前後で外道にウマズラやイナダとヒラメの40〜50cmが出る。