2017年  平成29年1月からの釣り情報です。
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6月30日付 釣り情報

これからの時期は、早朝もしくは夕方から夜にかけての時間帯でクロダイやマダイの釣果が特に期待できる。
釣り場は加茂から鼠ヶ関までの地磯や漁港堤防それに沖磯で釣れるが、一人で30〜50cmのクロダイとマダイを5尾以上釣った人もいる。  

今年はマダイが好調で、30〜50cmが一場所で1〜5尾ほど釣れているが、60cm以上のマダイも期待できる。
クロダイ、マダイともに庄内中通し釣法、ウキ釣法のいずれでも良いが、磯場や堤防では足下のポイントが良い場合が多い。
エサは、オキアミ、赤エビ、イソメなどが無難で、コマセもオキアミで良いが、クロダイやマダイ専用の集魚剤を混ぜて用いると効果がある。

一方、船の釣りでは、水深100〜130mラインでの沖メバルが最近好調となってきた。
擬餌針が10本付きの胴付き仕掛けを用いるのが一般的だが、その日により好む擬餌が異なるので、数種類を持参した方がよい。
これらの擬餌針に、ホタルイカやイカの短冊、ドジョウなどのエサを用いると釣果が向上するが、最近はオキアミをコマセカゴに入れて仕掛けと一緒に落とし込む釣り方が主流になってきており、釣果実績も高い。
今のところ型は25cm前後が主で、早朝から昼過ぎまでで一人50尾前後の釣果。

6月23日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの地磯や渡船による離岸堤と沖磯では、クロダイとマダイが釣れる。

今年はマダイが比較的に好調で、30cm程度の小型から60cmオーバーの良型まで釣れているが、場所によっては豆フグなどのエサ取りが多いためにエサ取り対策が必要で、エサ取りに強い硬めのエサで狙うか、エサ取りを交わす釣法の工夫も必要だが、オキアミのエサとコマセが一般的。
いずれも庄内釣法やウキ釣法で狙えるが、大型のマダイにハリスを切られたとの話も聞くのでハリスは太目が無難。
  
各漁港内や堤防では、15〜25cmのアジが釣れており、アジの回遊に当たれば一人で100尾以上の釣果も出ている。
釣れる場所とポイントはその日で異なるが、早朝もしくは夕方から夜に期待出来る。
アジの場合、オキアミのエサを用いた庄内釣法での1本針による釣りでも良いが、6本程度の針が付いたサビキ仕掛けだと数も出る。

一方、船での釣りは、水深50〜80mラインでのヒラメが比較的に好調で、アジやキスのエサで70cm前後の型を7尾以上釣った人もいる。
また、夜の電気釣りでは、イカの短冊などのエサで、ワラサやブリも釣れる。
胴付きの5本針が標準仕掛けで、ハリスは20〜30号を用いるとハリス切れも少なく安心。

6月16日付 釣り情報

湯の浜から鼠ヶ関までにある砂浜や漁港堤防先などからの投げ釣りでキスが釣れてきた。

キスの型は15〜20cmが平均的だが、場所により25cmオーバーの良型も出ており、早朝か夕方の3時間程度の釣りで10尾程度の釣果。
エサはイソメ類が無難。

加茂から鼠ヶ関までの地磯や沖磯などでは、クロダイの他、マダイが釣れる。
マダイは日中でも釣れるが、夕方から夜にかけての半夜釣りが良く、月明かりの出ない時が狙い目となる。
庄内中通し釣法、ウキ釣法のいずれでも狙えるが、足下のポイントで釣れる確率が高い。

最近は25cm前後の小型マダイの数が出ているが、全般的には40〜50cmが平均的サイズで、時として70cmオーバーも出るので、ハリスは太目が無難。
エサはオキアミ、赤エビ、イソメ類などで良いが、コマセはオキアミとマダイ専用の集魚剤を混ぜて使うと釣果も向上する。

一方、船の釣りはムラがあるため平均した釣果は望めないが、温海沖の水深50〜80mラインでは、ハナダイ、マダイ、メバル、イナダ、ワラサ、ヒラメなどが期待できる。
エサは、赤エビが万能だが、ホタルイカやイカの短冊でも良く、小型魚狙いなら胴付きの3〜5本針でハリスは3〜4号を用い、ワラサ、ヒラメなどの場合は、ハリスを6〜10号にした方がハリス切れも少なく安心。

6月9日付 釣り情報

クロダイとアジの釣果はやや不安定だが、加茂から鼠ヶ関までの釣り場で、特に沖磯や離岸堤、それに沖目に突き出た釣り場では、早朝か、夕方から夜にかけての時間帯ではまずまずの釣果。
アジで25〜30cmの型が1人で10〜20尾の釣果で、各漁港内だと20cm前後の型が20〜50尾。
クロダイでは40cm前後の型が一場所1〜3尾出ている。

アジとクロダイの場合、ウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれでも良く、オキアミのエサとコマセによるフカセの釣法が主流だが、時としてベタ底狙いが有利な時もある。
波の無い凪ぎの日は、潮が動かないとアジやクロダイが回遊してこないので、潮通しの良いポイントを選ぶ事も大切。

一方、各漁港から出漁している船の釣りでは、飛島方面と、粟島方面でメバルが楽しめる。
10本程度の胴付き毛針仕掛けに、ホタルイカなどのエサを用いると良く、早朝から昼過ぎまでの釣果は25cm前後が一人30〜50尾の釣果。

温海沖方面では、ジギングで主にワラサとブリが出ているが、その日の条件とポイントで釣果が異なる。
70〜80cmの中〜大型だと一人2〜5尾の釣果で、イナダクラスの小型だと大釣れする確率が高い。

6月2日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの地磯や堤防それに離岸堤や沖磯では、クロダイとマダイの釣果が期待できる。
一人で30〜50cmのクロダイを5尾以上釣った人もいるが、マダイの当たりも多く出てきており、70cmオーバーののマダイも期待できる。

クロダイ、マダイともに、庄内中通し釣法、ウキ釣法のいずれでも良く、エサは、オキアミ、赤エビ、イソメなどが無難で、コマセもオキアミで良いが、クロダイやマダイ専用の集魚剤を混ぜて用いると効果がある。
また、イナダとワラサも地磯や堤防周辺を回遊しているので、ジグなどのルアーで狙うと面白い。
今年はアジも好調で、20〜30cmの型が各漁港界隈で釣れているが、時間と場所で釣果が異なるので、釣れない場合は場所を変えることも大事。

一方、船のメバルは今後とも期待できる。
仕掛けは、擬似エサ針の胴付き10本針を用いるのが一般的だが、その日により好む擬似エサが異なるので、数種類を持参した方が良い。
これらの擬似エサ針に、ホタルイカやイカの短冊、ドジョウなどのエサを用いると更に釣果が向上する。
今のところ、各漁港から1時間程沖に出た中深海の水深100〜130mラインで釣れる。
メバルは20〜25cmの型が早朝から昼過ぎまでで一人50尾前後の釣果。

5月26日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関にかけての地磯や漁港堤防、それに渡船による沖磯などで、クロダイ、マダイ、アイナメ、メバル、アジなどが釣れている。
アジとメバルの型は20〜30cmでクロダイとマダイそれにアイナメは30〜40cmを中心に、時折50cmオーバーも出ている。

釣法は庄内中通し釣りやウキ釣りのどちらでも良いが、アジの場合、当たりが不明瞭な時には小さなウキを付けると釣果が向上する。
釣れる時間帯は早朝もしくは夕方から夜が有利だが、潮汐の干潮直後や満潮とその前後が重なれば特に良い。
エサとコマセはオキアミが一般的で、一場所でアジなら10〜30尾、その他の魚種は1〜5尾の釣果。
ジグやプラグなどを用いたルアー釣りだと、イナダとスズキの40〜70cmも釣れている。


一方、船の釣りでは、沖メバルが本格的なシーズンに入った。
各漁港から1時間程度沖に出た水深80〜120mラインで、10本毛針の胴付き仕掛けにホタルイカのエサで釣れる。
型は20〜25cmで一人30〜50尾の釣果が平均的。

5月19日付 釣り情報

クロダイとアジは加茂から鼠ヶ関までの各地磯と沖磯、それに各漁港やその周辺など、ほとんどの場所で釣れるようになった。
一場所でクロダイは2〜5尾、アジだと20〜100尾の釣果が出ている。
型の方は、クロダイで平均して40cm、アジは20〜30cmが釣れているが小波渡以南の方が型も良く数も出ている。
また、場所によってはサバとイナダの30〜40cm前後も交じる。
エサとコマセはいずれの魚種もオキアミが無難で、庄内中通し釣法、ウキ釣法のどちらでも良く、クロダイは朝から夕方までが狙い目で、アジは夕方から夜にかけて釣果が向上している。
それから、投げ釣りでは、堤防や地磯からだとアイナメとカレイが釣れる。 
市販の投げ仕掛けにイソメの餌で釣れるが、場所によってはカレイとアイナメともに40〜50cmの良型も交じるのでハリスは3号以上が無難だ。

一方、各漁港から出漁している船の釣りでは、飛島方面と、粟島方面の水深80〜150mラインではメバルが楽しめる。
10本程度の胴付き毛鉤仕掛けにホタルイカなどのエサを用いると良く、早朝から昼過ぎまでの釣行で25cmを主体に一人50尾程度の釣果。
それに、メタルジグによるジギングだと、ワラサとブリが釣れているが、マダイもまずまずの状況で、その日の条件とポイントにもよるが、取り交ぜて一人2〜10尾の釣果で、型は50〜80cmが多い。

5月12日付 釣り情報

水温の上昇に伴い、全般的には多くの魚種の釣果が目立ってきた。
加茂から鼠ヶ関までの磯場では、一場所で30〜45cmのクロダイが一場所1〜5尾の釣果で、今のところ小波渡以南の釣り場が有利。
庄内中通し釣法やウキ釣りにて、ハリスは1.5〜2号が無難で、エサとコマセはオキアミが良い。
釣り場で異なるが、アジの15〜35cmも各漁港内や各磯場で釣れている。
アジの場合、小型の群れと大型の群れが異なるが、今のところ、加茂周辺は小型が多く、堅苔沢以南では比較的に大型が釣れる。
大型の場合はクロダイと同じタックルで狙えるが、小型の場合はサビキ釣りの方が効率が良いので数も出る。
アジの他に30〜50cmのサバも交じり始めたので今後が楽しみ。
大型アジの場合は釣場にもよるが、日中は数が出ないが夜の8時ごろから釣れ出す事も多いので、じっくり狙う事が釣果につながる。
また、30〜40gのジグなどを用いたルアー釣りでは、イナダやワラサも釣れてきたが、今のところ温海方面が有利で数も出ている。

 一方、水深50〜80mラインでの船の釣りでは、主に温海沖が好調で、釣果にムラがあるものの、80〜150gのメタルジグを用いたジギングでは、ワラサとブリそれにサワラが釣れており、一船で10〜30尾の釣果も出た。また、マダイの30〜70cmも少数だが交じって釣れる。


5月5日付 釣り情報

4月下旬から5月始めにかけて、小波渡から南方面の地磯や漁港堤防などからは、クロダイやアイナメが釣れた。
クロダイ、アイナメともには30〜40cmの型が多いが、50cmの大型も出ており、一場所1〜3尾が平均的釣果。
いずれも庄内中通し釣法とウキ釣法で釣れるが、エサとコマセはオキアミが主で、集魚剤を配合すると効果が向上する。

投釣りでは、磯場だとアイナメの30〜40cmと、海底が砂地や小砂利のポイントでは、カレイの30cmクラスが出ており、いずれも一場所2〜3尾の釣果で、エサは青イソメの太めを用いると良い。
期待していた大型アジの釣果にはあまり恵まれなかったが、イナダとサワラの30〜40cmがジグのルアー釣りで釣れてきた。

一方船釣りでは、温海沖方面でのジギング(ルアー釣り)で、マダイとワラサが一人3〜10尾の釣果が出た。
今後も潮周りと凪に恵まれれば期待できる。

4月28日付釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの地磯と沖磯のいずれでも、クロダイ、アイナメ、タナゴ、メバル、アジなどが釣れるので、庄内釣法かウキ釣法で狙える。
釣り場は、小波渡以南が今のところ有利だが、クロダイの場合は40cm前後が主で、一場所2〜3尾の釣果も出ており、今後が楽しみな状況。
タナゴとメバル、アジなどは特に夕方から夜にかけての1〜2時間が狙い目で、いずれも20〜25cmが一場所5〜10尾程度の釣果。

いずれもエサとコマセはオキアミで良いが、タナゴの場合は調達ができればイサダが有利。
また、スズキもルアーで釣れるが、今のところ砂浜のポイントが有利で、フローティングのミノ―タイプのルアーにヒットしているが、60cm程度の小型が多い。

一方船釣りでは、特に温海沖でのルアーによるジギングで、イナダ、ワラサ、それにマダイが釣れるが数はあまり出ていない。
ルアーは、ジグ、カブラなどの60〜100gを用いるが、オレンジ、ピンク、グリーン系のカラーに実績がある。
水温と潮流の関係でまだムラはあるが、一船で魚種取混ぜて20〜30尾の釣果。
エサ釣りかサビキ釣りでは、メバルの20〜25cmが、一人で30〜50尾の釣果が出ている。  

4月21日付 釣り情報

クロダイとアイナメが小波渡から鼠ヶ関方面の南寄りの漁港堤防や地磯でも釣れるようになってきた。
エサとコマセはオキアミを用いて、庄内中通し釣法やウキ釣りで狙うと良く、主に30〜40cmの型が一場所1〜3尾釣れる。
今のところ、クロダイとアイナメは主に日中の釣りとなるが、今後は夕方から夜にかけて、アジの20〜30cmも回遊してくるので期待できる。
アジの場合は、クロダイ釣りと同じ釣り方で仕掛けも同じで良いが、仕掛けは全体的に一回り小振りにした方が釣果が伸びる。

一方、船での釣りは、温海沖での水深50〜80mラインで、イナダ、ワラサ、マダイ、ソイなどの40〜70cmの型が、メタルジグやラバージグなどを用いたジギングで釣れるが、その日の水温と潮流次第で、釣果にはムラがある。
好条件の時には、魚種取り交ぜて、一船で20尾以上の釣果も期待できる。

4月14日付 釣り情報

由良から鼠ヶ関までに点在する沖磯や、比較的に沖目に突き出た地磯や堤防先などでクロダイが期待できるシーズンに入った。
今のところ水温が低くまだ不安定なので数は出ていなが、日増しに期待できる状況に好転するので今後が楽しみだ。
これからの時期はクロダイの他に、アイナメの30〜40cmが交じって釣れたり、25〜30cmの春アジも釣れ出すようになるが、釣り場は小波渡以南が有利となる。
 地磯や沖磯などでの釣法は、中通し竿による庄内釣りと、ガイド竿によるウキ釣りのいずれでも良く、エサとコマセはオキアミやコアミに実績がある。

一方、温海沖などでの船釣りでは、ライトジギングでのマダイが期待できるが、今年は今のところ数が少なく目立った釣果はない。
ジギングに用いるルアーは、80g前後のジグやインチク、それにカブラなどが良く、対象となるマダイは30〜70cmの型で、例年だと一人で5尾前後の釣果。
マダイの他に、ワラサの60〜70cmも交じる場合が多いので、リーダー(ハリス)は5号以上が無難。

4月 7日付 釣り情報

投げ釣りによるカレイ釣りが本格的に楽しめる時期になった。
釣り場は加茂から鼠ヶ関までの各漁港の堤防や磯場からの投げ釣りになるが、海底が小砂利混じりの砂地などが主なポイントになる。
比較的に波の穏やかな日がカレイ釣には最適だが、海が荒れた後には各漁港内もポイントになる。
仕掛けは市販の投げ仕掛けで、カレイ針の10〜13号の3本針が標準で、エサは、イソメ類や貝類、人工エサのバイオワームでも良い。
釣れるカレイは主に石ガレイが多く、サイズは30cm前後で一場所1〜3尾の釣果。

各漁港内などでの夜釣りでは、ソフトルアーやブラクリ仕掛けのエサ釣りでメバルとアイナメが釣れる。
ソフトルアーは夜光タイプが特に良く、エサ釣りの場合は、イソメ類や白魚、オキアミで釣れている。
メバルの型は平均15cmでアイナメだと15〜40cmサイズが一場所で2〜3尾の平均的釣果。

一方船での水深50〜80mラインの近海釣りでは、小型メバルの20cmクラスが釣れる。
サビキ仕掛けの8〜10本針を用いるとエサは付けなくとも釣れるが、オキアミや赤エビ、それにホタルイカなどの冷凍エサを付けると効果的な事が多いので持参した方が良い。
早朝から昼過ぎまでの釣果は、一人で50〜100尾程度。


3月24日付 釣り情報

波の静かな時には、加茂から鼠ヶ関までの地磯や堤防回りで足下のポイントを探ると、メバル、ソイ、アイナメの15cm〜20cmが釣れる。
竿は1.8〜2.7mの短竿を用いて、岩場や堤防のポイントを探りながら移動する釣り方が有利。
 ハリスは2号程度を用いて、針はセイゴの9号が標準だが、市販のブラクリ仕掛けなら1号でも良い。エサはオキアミかイソメ類が無難だが、バイオワームやソフトワームなどの擬餌でも釣れる。釣れる時間帯は主に夕方から夜に実績があるが、日中でも半日程度釣り歩くと10尾程度の釣果。一方、船釣りでは、水深50〜80mラインでのジギングによる釣法で、マダイとワラサやブリが期待できるが今のところ数が少ない。各魚種ともに40〜80cmの型が出ているが、主に、ジグやカブラ、インチクなどのメタル系のルアーを用いる釣りが有利で、一人で魚種取り混ぜ5尾程度の釣果。また、同じ水深ラインで小型のメバルが釣れるので、擬餌針付きのサビキ仕掛けを用いて専門に狙うと数が出る。型は20cm前後が多いのでハリスは2号程度が良く、サビキ釣りの場合はエサは付けなくても釣れる。


3月17日付 釣り情報

各漁港の堤防や、沖手に突き出た磯場からの投げ釣りではカレイ、それに、ウキ釣法、庄内中通し釣法などでは主にアイナメが釣れる。。
主な釣場は由良漁港の堤防先と白山島、米子などの漁港周辺、鼠ヶ関の弁天島周辺などになるが、カレイの場合は、市販のカレイ仕掛けに、バイオワームや、アサリのムキ身、イソメなどのエサを用いる。
カレイの種類はイシガレイが主となるが、30cm以上の型も出るのでハリスは2号以上が無難。
仕掛けは出来るだけ遠投して、少しずつリールを巻いては1分ほど休み、また少し巻いては休むパターンを繰り返すと釣果が向上する。
アイナメはオキアミ等のコマセを少量ずつ撒き続けていると足元に寄ってくる事が多い。

主なポイントは今のところ出来る限り沖手に張り出したところが有利なので、沖手方向に突き出た岩場や堤防の先端などが有利となる。
アイナメの型は25〜35cmが多い。

一方、船釣りでは、近海の水深50〜80mラインでイナダとワラサが胴付きのエサ釣りとジグを用いたジギングで釣れる。
エサ釣りの場合の仕掛けはハリス5〜10号を使用してエサはイカの短冊が無難。
ジグは100g前後のメタルジグを用いる。

3月10日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの各漁港の堤防や、沖側に突き出た磯場から、投げ釣りでのカレイ釣りが今後好調になる。

主な釣場は、海底が砂地となるポイントであれば、ほとんどの釣り場がポイントとして狙える。仕掛けは、市販の2〜3本針のカレイ仕掛けで良く、釣りエサは、バイオワームや貝のムキ身、イソメなどを用いる。

カレイの種類はイシガレイが多いが、他にもいろいろな種類のカレイが釣れる。一場所1人で2〜3尾の釣果だが、今の時期は30cmの型が多く出る。

4月頃になると各漁港内でも釣れるようになるが、今の時期は、仕掛けを出来るだけ沖目に遠投して、置き竿で当たりを待つ釣り方が無難。

一方、船ではドコ(キツネメバル)釣りが本格的になる。

50〜80cmの水深ラインなどでの釣りとなるため、各漁港から出漁して約30分程走行した沖がポイントになる。

胴付き3〜5本針仕掛けか、天秤を使用しての流し釣りが良く、ハリスは6〜10号を用い、エサは冷凍イワシやホタルイカが良い。

魚の型は30〜50cmが主流で、1人5〜10尾 の釣果。同じく船でのヤリイカ釣りは、まもなく終盤に入る。

ヤリイカの場合、一人で50ハイ前後の釣果が出ることもあるが、ムラがあるためにほとんど釣れないことも多い。ドコとヤリイカは、いずれも日中の釣りとなる。

3月3日付 釣り情報

今のところ小波渡以南の漁港や地磯で、海に向かい沖手に張り出した釣り場や、渡船を利用した沖磯では、少数だがクロダイとアイナメが釣れる。
釣れる時間帯は水温の低い早朝よりも、少し水温が上昇する昼頃から夕方が良い。
クロダイ、アイナメともに、ウキ釣りと庄内中通し釣法のいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが無難で型はいずれも30〜40cm。

一方、船での釣りは、温海沖でのライトジギングで、マダイが期待できる。
水深50〜80mラインでの釣りとなるが、ジギングに用いるルアーのジグは、60〜100gが良く、カラーはゴールドやオレンジ系に実績がある。
マダイの型は30〜70cmで、ワラサの70cmクラスも交じって釣れる事がある。

その日によりムラがあるものの、平均釣果は一人5尾程度で、これからの時期は特に期待できる。

2月24日付 釣り情報

各漁港の堤防などからの投げ釣りで、カレイが今後期待できる。

タックルは、20号前後の錘を投げられる4.0m前後の投げ竿が一般的で、堤防の内外で海底が砂地になっているところがポイントとなる。
仕掛けは市販のカレイ投仕掛けが無難で、エサはバイオワームやイソメ類、それに貝類のむき身でも良い。
仕掛けを投げ込んだら置き竿で当たりを待つが、時々仕掛けを少しずつ巻き込んでポイントを移動させた方が効率が良く、一場所で1〜3尾の釣果が期待できる。
カレイの型は20〜45cmで、主にイシガレイが多く釣れる。

一方、凪に恵まれれば船でのイナダ、メバル、ドコ(キツネメバル)が楽しめる。
比較的近海で水深が50〜60mラインでの釣りとなるため、各漁港から出漁して30〜40分のポイントになるが、イナダの場合は40cmの型が主だが、時としてワラサの60〜70cmが交じるので、ハリスは8号以上が無難。
釣針は毛針が良く、特に赤色系の毛に実績があるが、エサをつける場合はイカの短冊やホタルイカが良い。

メバルは型が15cm程度の小型が多いので、ハリスが3号前後のサビキ仕掛が無難でメバルの数も出る。
ドコの場合は、大型の50〜60cmも出るので、3〜5本針の胴付き仕掛けで、ハリスは8〜10号を用いる。
エサはイワシかホタルイカの冷凍品で良い。
 各魚種の平均的釣果は、イナダが5〜20尾、メバルだと50〜100尾で、ドコだと5〜10尾程度。

2月17日付 釣り情報

近海の水深50〜80mのラインでは、船釣でヤリイカ釣りが楽しめる。
天秤を用いた流し釣りによるパンチ針仕掛けなどの串部分に、エサとなる小魚やサメの皮をつける釣法の実績が高い。
また、イカ角(ツノ)を5〜10本取り付けた胴付き仕掛けを用いても釣果が出ている。


イカの釣り場は各漁港から30分程度の近海がポイントになるが、同じポイントでドコ(キツネメバル)も釣れる。
ドコの場合は胴付の3〜5本針仕掛けで、ハリスは5号以上が無難。
エサはホタルイカやイワシの1尾掛けを用いて釣るが、1人で30〜50cmが5〜10尾の釣果が期待できる。
 また、同じ近海のポイントでは、黒メバルの20〜25cmがサビキの仕掛けで釣れる。サビキ針の毛は白系が無難で、皮の場合はサバ皮が特に良い。エサは特に付けなくとも良いが、オキアミやホタルイカなどをつけた方が良い場合もある。サビキの針数は6〜10本で、ハリスは2〜3号が標準的仕掛けで、半日程での釣果は一人50〜100尾。一方、天候の良い日には、加茂から鼠ヶ関までの各漁港などのテトラでの穴釣りで、メバルやアイナメの15〜25cmが一場所1〜3尾釣れる。竿はテトラ用の1m前後の短竿を用いて、仕掛けはブラクリの1〜3号の針を用いる。エサはオキアミや赤エビそれにワームでも良いが、オキアミのコマセを続けると


2月10日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの各漁港内や堤防周りでは、メバル、ソイ、アイナメなどがソフトルアーやオキアミなどのエサで釣れる。
主に、午後5時頃からの夜釣りの方が有利なので、夕方から出漁しても良い。
漁港の堤防を探って歩き回ると良いが、10m前後投げ込んでも良い。
各魚種のサイズは15〜20cmが主だが、アイナメの場合30cmオーバーも混じり、1人で5〜10尾の釣果。

一方、船釣りでは、水深50〜80mラインでのライトジギングで、マダイが釣れる時期に入った。
例年だと今の時期には船全体で、30〜60cmの型を主体に、20〜30kgの釣果があったが、今年は例年より水温が高い関係で特に期待が出来る。
主に使用するジグは、60g〜100gで、カラーはゴールドやグリーン系に実績がある。
また、20cm程の小型のメバルが擬似エサ付きのサビキ仕掛けで数が出る事もあり、一人で100尾程度の釣果。
サビキはハリスが2〜3号の10本針が標準仕掛けとなるが、針にオキアミなどのエサを付けても効果.


2月3日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの各漁港内では、メバル、ソイ、アイナメのルアー釣りやオキアミやイソメなどのエサ釣りが楽しめる。
主に、夕方からの半夜釣りが有利なので、防寒対策をして夜に出漁しても良い。
ルアーの場合はソフトルアーに実績があるので、ジグヘッドにソフトルアーを用いると良く、漁港の堤防回りを探って歩くと数も出る。
型は15〜20cmが多く、1人で5尾前後の釣果。
一方、日中は堤防回りのテトラで狙う通称穴釣りで、オキアミなどのエサを用いた釣りが楽しめる。
穴釣りの場合、仕掛けは市販のブラクリ仕掛けが無難で、エサ、コマセともにオキアミが無難だが、赤エビ、白魚などでも釣れる。
釣れる魚種はメバル、ソイ、アイナメの15〜20cmで一場所2〜3尾の釣果。

一方、船の釣りでは、水深50〜80mラインでのルアー釣りで、マダイ、イナダ、ワラサなどが釣れるが、悪天候続きで出漁が難しい。
マダイは30〜50cmが多いが、ワラサ釣りでは80cmを超えるブリ交じりの大物も出るので、マダイとワラサ釣りのタックルはそれぞれ専用のものが必要。
マダイの場合はライト級のルアーロッドを用いて、ルアーは比較的軽量のタイカブラやメタルジグの60〜100gが良く、ワラサの場合は150〜200gのジグを使用するのでジグに対応する強めのロッドを用いる。

1月27日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの各地磯による釣果はあまり聞こえてこないが、各漁港内などでは、ソフトルアー(擬似エサ)や生エサを用いたチョイ投げ釣りで、アイナメやメバルが釣れており、堤防まわりやテトラでは穴釣りが始まった。
穴釣りは主にブラクリ仕掛けを用いて、堤防の壁面やテトラの隙間にエサを落とし込む釣法だが、主にメバルとソイやアイナメが釣れる。
魚の型は15〜20cmで、一場所2〜3尾が平均的釣果だが、オキアミなどをコマセに用いると釣果が向上する。
エサはソフトルアーやオキアミで良いが、小魚などの冷凍エサでも実績がある。

一方各漁港からの遊漁船にる水深50〜80mの近海でのエサ釣りでは、ヤリイカとドコ(キツネメバル)それに回遊魚のイナダやワラサなどが釣れる。
ワラサの60〜70cmは、ジグルアーを用いたジギングでも釣れており、群れに当たれば一人で10尾以上の釣果も出ている。
また、沖釣りの水深200m前後の深海では、5〜10kgのタラ釣りが本格的になる。

タラは、ハリス10号を用いた5本針の胴付仕掛けに、イカなどのエサを付けて釣るのが一般的で、一人で2〜3尾の釣果。


1月20日付 釣り情報

海が凪になれば船でのヤリイカと、キツネメバル(当地名 ドコ)が期待できる。
ヤリイカの場合、イカツノ(疑似餌針)を用いての胴付仕掛けでも良いが、鮫の切り身や小魚を一尾のまま餌にするパンチ仕掛けでの胴付仕掛けか、天秤を用いて仕掛けを流して釣る天秤流し釣りの釣果が好調で実績も高い。
ヤリイカのポイントは、各漁港から船で20〜30分ほど沖に出る近場が主な釣り場となる。

キツネメバルの場合は30cm〜60cmのサイズが釣れるので、ハリスは5〜10号を用いた胴付きの3〜5本針が標準的仕掛。
魚の食いが悪い時は天秤を用いて、ハリスを3〜5m程の長さにした天秤流し仕掛けが有効。
いずれの場合もエサは冷凍イワシやホタルイカなどに実績がある。
水深は50m前後なので錘は50〜60号を用いるが、大型の場合は引きも強いので、ロッドは強めが無難。
出漁は加茂から鼠ヶ関までの各漁港から出船出来るが、予め船には予約の連絡が必要。


一方、磯のクロダイは、今しばらくは地磯でも一場所で1〜2尾の釣果が期待できるが、小波渡以南が有利で、堅苔沢からの渡船による沖磯では数釣りも期待できる。
ただ、今の時期は悪天候続きで出漁できない事が多いので、好天の凪待ち状況だ。

1月8日付 釣り情報

最近は悪天候続きで波も高く地磯での釣果は余り出ていないが、やや波が落ちた日には主に小波渡以南の各地磯や漁港などでクロダイの30〜50cmが一場所で1〜2尾の釣果が出る。
今月いっぱいは地磯でもクロダイは出るが、堅苔沢漁港などからの渡船による沖磯や離岸堤では冬期間でもクロダイが釣れる事で人気があり、1月中であれば、30〜50cmが多い日で20〜30の釣果が出る事もある。
クロダイ釣りはオキアミのエサとコマセを用いてのウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれでも良い。

一方、各漁港から出漁する遊漁船での釣りでは、近海でヤリイカとドコ(キツネメバル)や、小型のメバルなどがターゲットになり、沖釣りでは回遊魚のイナダやワラサそれにブリが主に釣れる。
ヤリイカは通称ツノなどの疑似餌針や冷凍の生魚をエサに用いて釣る方法が一般的だが、釣果にムラがあるので、群に当たらないと全く釣れない事もある。
ドコの型は50cm前後の大型が釣れるので引きも強く楽しめるが、大型の場合は数が出ない。
ヤリイカとドコの仕掛けは、胴付き仕掛けか、天秤を用いた流し仕掛けで、ヤリイカではハリスは5号程度を用い、ドコの場合は8〜10号を用いる。
ドコのエサはホタルイカやイワシなどの冷凍物で良い。

回遊魚のイナダやワラサ、それにブリの場合は、胴付仕掛けの5〜6本針で、ハリスは10号程度を用いるが、ブリを狙う場合のハリスは20〜30号を用いる。
エサはいずれもイカの短冊や赤エビなどの冷凍エサで良い。

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