庄内ウィークリー釣り情報 旧年の情報 (2011年1月以降の参考情報抜粋です)

 

ホームページトップに


1月29日付 釣り情報 

連悪天候の日が多く目立った情報は少ないが、今の時期は投げ竿を用いて、荒波を避けられる漁港内外や砂浜から、沖手の岩礁やテトラの内側などのポイント狙いでクロダイが狙える。
投げ釣りのタックルは、3.9m以上の硬めの投げ竿を用い、20〜30号の錘を仕掛けに装着、ハリスは5号程度に針は海津やセイゴ針の16号前後を使用すると良く、ポイントは岩場及び砂浜においても海底のベタ底を狙う。
クロダイの外道にはアイナメの30〜50cmも釣れるので、エサは赤エビやイソメ類、ホタルイカなどが無難。

地磯のクロダイは、小波渡から鼠ヶ関方面であれば今月いっぱいまでが釣期だが、堅苔沢漁港などからの渡船による沖磯では、数は出ないが冬期間を通して釣れる。

一方、船による日中の鱈釣りや、夜間の電気釣りによるワラサとブリ釣りが最盛期だが、凪の日狙いのために出漁できる回数は少ない。
出漁できれば、今のところ鱈で5〜10kgクラスが一人で1〜5尾、ワラサとブリなら3〜10kgクラスが一人で5尾前後が平均的釣果。

1月22日付、釣り情報

 加茂から鼠ヶ関までの各漁港周りのテトラや地磯周りの穴釣などでは、1m前後の短竿を用いて、ブラクり仕掛けにオキアミのエサで20〜30cmのアイナメや15〜25cmのメバルが一場所で2〜3尾釣れる。
また、各漁港内でも小型のメバルやアイナメがソフトベイトのルアーで楽しめる。
ルアー釣りの場合は、港内の堤防壁面や海底に沈む根周りなどがポイントとなるが、2時間ほどで5尾前後の釣果。
その日によって釣れる漁港が違うので、出来れば2〜3ヶ所の漁港を移動してみると良く、日中よりも、夕方から夜の方が釣れる確率が高い。

一方、船による日中の鱈釣りや夜間の電気釣りによるワラサとブリ釣りが盛期だが、凪の日狙いであるために、出漁できる回数は少なく、釣果にムラがある。
出漁した船の場合、今のところ鱈で3〜10kgが一人で3尾、ワラサとブリなら60〜90cmが平均5尾前後の釣果だが、全く釣れない事もある


1月8日付 釣り情報

最近は悪天候続きで波も高く、地磯での釣果は余り出ていないが、やや波が落ちた日には、主に小波渡以南の各地磯でクロダイの30〜50cmが一場所で1〜2尾の釣果。
今月いっぱいは地磯でもクロダイは出るが、堅苔沢の沖磯である四ツ島などは、冬期間でもクロダイが釣れる事で人気があり、1月中であれば、30〜50cmクラスが多い日で20〜30尾程度の釣果が出る事もある。
クロダイ釣りは地磯と沖磯のいづれでもオキアミのエサとコマセが無難で、ウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれでも良く、投げ釣りでの釣果も期待できる。
投げ釣りの場合、ハリスは5号程度を用い、エサはホタルイカやイカの短冊などが無難で、クロダイの他に30〜50cmのアイナメも釣れる。

これからの時期は堤防まわりのテトラでの通称穴釣りが始まる。
ブラクリ仕掛けを用いて堤防の壁面やテトラの隙間にエサを落とし込む釣法だが、主にメバルなどの他、ソイやアイナメが釣れる。
型は15〜25cmで、一場所2〜3尾が平均的釣果だが、オキアミなどのコマセを釣り場のポイントに投入すると釣果が倍増する。
エサはオキアミでも良いが、冷凍のシラ魚やイソメなども実績がある。
 

2016年   平成28年分開始

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2015年   平成27年分終了
 
12月25日付 釣り情報

悪天候で出漁出来ない日が多くなっているが、好天時のチャンスに、磯や堤防に立った釣り人が、クロダイやアイナメの40〜50cmを釣り上げている。
釣法は釣り場にもよるが、庄内中通し釣法、ウキ釣法、ブッコミ釣法などで釣果が出ている。
最近は主に、風と波を避けられる釣り場での釣りになるために、安全な堤防や、大きな岩場、高い岩場からのポイントに限られた釣りとなっている。
まだ水温が高い関係で、場所によっては小アジや豆フグなどのエサ取りが多いために、本命のクロダイが釣り難い事も多いが、コマセなどを有効に使ってエサ取りをコントロールしながらクロダイを数尾釣った人もいる。
主な釣場としては、特に堅苔沢から鼠ヶ関までが好調だが、加茂から由良までの釣り場でも釣果が出ている。
クロダイの型は30〜50cmで、1人1〜3尾が平均的釣果。
釣りエサとコマセはオキアミが無難だが、ブッコミ釣りの場合は、ホタルイカやイカの短冊、イソメや赤エビを用いる。

一方、船の沖釣りは、凪待ち状態が多いが、水深150〜200mラインではタラが好調になってきた。
仕掛けは胴付の5〜6本針でハリスは10〜14号が標準で、赤ゴムやタコベイトの擬似エサ付きの針を用いたり、生エサではイカの短冊が無難。
今のところ5kg前後の型が多いが、一人3〜5尾の釣果。

12月18日付 釣り情報

最近の悪天候にもめげず、各漁港の堤防回りとテトラなどからクロダイを狙っている釣り人も多い。
最近は大型のクロダイも混じり始めたが、場所によっては小型クロダイも数多く出ている。
釣り場は特に温海、鼠ヶ関方面が有利で、1人で5尾以上の釣果も出ているが、型は30cm〜50cmと巾が広い。

一方、小物釣りは終盤を向けたが、特に鼠ヶ関方面の釣り場ではアジの20cmクラスとサヨリの30cmクラスが回遊してくるので、専門に狙うと数釣りが楽しめる。
いずれもウキ釣法と庄内中通し釣法で釣れるが、エサとコマセはオキアミやコアミが一般的。

波の高い日には、荒波の危険を避けた投釣りで大型のアイナメやクロダイが狙える。
4m程度の投げ竿で、錘負荷20〜30号の竿を用い、ハリスは5号程度で針はセイゴ針なら16号クラスを用いるとハリ掛かりも良く、ハリス切れなどのバラシも少ない。
エサは赤エビ、ホタルイカなどが無難で、主な釣場は加茂から鼠ヶ関までの各漁港の内外や周辺の砂浜などから狙えるので、波の危険のない場所から竿を振り込み、置竿で当たりを待つと良い。
一方、船の釣りは凪待ち状態で、これからの季節は出漁できる日は少ないが、ワラサやブリなどの回遊魚や深海の底釣ではタラが狙える。
 
12月11日付 釣り情報

最近は寒い日も多くなってきたが、少し寒気が緩み波の状態もやや安定した日には、釣り場によってはクロダイとマダイが釣れる。
加茂から鼠ヶ関までの地磯や堤防周り、それに砂浜での浜釣りでは、40cm前後のクロダイとマダイが一場所1〜3尾の釣果で、温海方面ではメジナの30cmオーバーも釣れた。
ウキ釣法や庄内中通し釣法のいずれでも釣果は出ているが、庄内中通し釣法で数多くのクロダイを釣り上げている釣り人もいる。
エサとコマセはオキアミが無難で、コマセには集魚剤を混ぜて使うと効果も向上するが、エサ取りの小魚がまだ回遊するポイントでは、エサ取りに強い釣りエサが無難。
一方、釣り船による近海でのジギングやエサ釣りでは、イナダ、ワラサ、ブリ、それに大型サワラなどの釣りが楽しめる。
最近は大型が釣れるので、リーダーやハリスは16号以上を用いる。
また、各漁港から約1〜2時間程沖に出るポイントでは、タラ釣りが始まっており、5〜10kgの型が一人で1〜5尾の釣果。
これらの仕掛けは、5本前後の針がついた胴付き仕掛けが無難で、ハリスは10〜14号を用い、針に赤ゴムなどの擬似エサや、イカの短冊などを付けて釣るが、200m前後の水深があるので電動リールを用いる釣りになる。

12月4日付釣り情報

悪天候続きで出漁出来ない事が多いが、好条件の日には加茂から鼠ヶ関までの磯場や堤防などからクロダイ、マダイ、アイナメなどの30〜50cmが一場所1〜3尾釣れている。
釣法は釣り場にもよるが、庄内中通し釣法、ウキ釣法、ブッコミ釣法などが主流となっている。
風と高波を避けられる場所での釣りとなるために、安全な堤防や、大きな岩場、砂浜などの限られた釣り場になるため、釣り場の選定次第で釣果の良否が分かれる。
各魚種ともにオキアミのエサとコマセが主流だが、ブッコミの場合は、イソメやホタルイカ、それにイカの短冊などが良い。

一方、水深50〜80mラインでの船釣りでは、日中と夜の電気釣りでワラサとブリが好調になっているが、イナダの群れに当たる事も多い。
昼夜ともに一人で60〜90cmなら5尾程度の釣果だが、イナダの場合は群れに当たれば30〜50尾の釣果。
ジギングでは100〜150gのメタルジグを用いての釣果で、エサ釣りでは3〜5本針の胴付き仕掛けに、ハリスは20〜30号を用いて、エサはイカの短冊が無難。
 
11月27日付 釣り情報

好天と凪に恵まれれば加茂から鼠ヶ関までの地磯ではクロダイが好調になってきたので、各釣り場では、30〜50cmの型が一場所で1〜5尾ほどの釣果が期待できる。
また、最近は特にマダイの大型が磯周りに回遊してきているので、クロダイの仕掛けよりも一回り大き目のタックルで狙った方が無難だ。
クロダイ、マダイ共に、庄内中通し釣法かウキ釣りが良く、オキアミのエサとコマセが一般的で、コマセには集魚剤を混ぜると効果が出る。
最近は、波の危険を避けての投げ釣りでの釣果も多く出ているが、投げ釣りのエサは、イソメ、ホタルイカ、イカの短冊などがエサ持ちも良く実績も高い。
各漁港内での小物釣りでは、サビキでのアジ釣りが好調で、15〜20cmサイズが数多く釣れているが、釣れる時間帯と釣り場がその日で異なるので、釣り場の移動も必要。

一方、水深50〜80mラインの近海での船釣りは、凪に恵まれず、なかなか出漁できないのが難点だが、出漁できればハナダイ、メバルの他にイナダなどの回遊魚を含め多くの魚種が釣れる。
仕掛けは胴付きタイプの3〜4本針でハリスは3〜4号が無難。
釣りエサは市販の冷凍赤エビやオキアミを用いて、早朝から昼過ぎまでの釣果は、各魚種を取り混ぜて一人30〜50尾が平均的。
また、ジギングで出漁した船では、ワラサ、マダイなどの魚種を取り混ぜて、2〜5kgクラスを一人で5〜10尾の釣果。
11月20日付 釣り情報

天候と波次第だが、釣り場に出られる好条件の日は、加茂から鼠ヶ関までの磯場や堤防、砂浜などの各釣り場で、クロダイ、マダイ、スズキなどが期待できる。
最近は特にマダイが好調で、主に30〜40cmの小型が多いが、一場所で3尾以上の釣果も出ており、今後も期待できる。
クロダイとマダイはウキ釣法と庄内中通し釣法、それに投げ釣りなどのいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが無難だが、釣法とポイントによっては、フグや小アジなどのエサ取り対策のために、釣り針から取られにくい釣りエサを用いる工夫も必要だ。

スズキは、やや波の高い日に活発に回遊する習性のために、波のある日が狙い目で、ミノータイプのルアーやジグでのルアー釣りに実績があり、最近は危険の少ない砂浜での釣りも人気がある。
また、波の高い日には、危険を避けたポイントからの投げ竿による通称ブッ込み釣りで、赤エビ、イソメ、ホタルイカなどのエサを用いて、クロダイ、アイナメの30cm〜50cmが一場所1〜5尾釣れる。

一方、水深50〜80mラインでの船の釣りでは、ジグルアーを用いたジギングで、60〜70cmのワラサやサワラが船全体で20尾前後釣れている。
これからの時期はさらに大型と数が期待できるが、条件次第で好不調の差が大きくなる。
 
11月13日付 釣り情報

最近は悪天候が続き波の高い日が多いが、適度な波の日には釣りの状況が上向きになってきたので今後が楽しみだ。

天候と波次第だが、磯に出られる好条件の日は、各釣り場でクロダイ、マダイ、イナダ、スズキなどが期待できる。
クロダイは相変わらず小型で30〜40cmが主となるが、一場所5尾以上の釣果も出ており、時折50cmクラスも釣れるので、今後は大型も数が期待できる。

クロダイとマダイはウキ釣法と庄内中通し釣法のいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが無難で、その日の条件にもよるが、最近は加茂から鼠ヶ関までの磯や堤防でマダイの良型がヒットしており、50〜60cmのマダイも少数だが釣れている。
また、波のやや高い日には、投げ竿による通称ブッ込み釣りで、クロダイ、アイナメの30cm〜50cmが釣れる。
ブッ込み釣りの場合、ハリスは太目の5号クラスが無難で、餌はイソメ類が良いが、ホタルイカでの実績も高い。

一方、船での水深50〜80mラインの近海釣りでは、日中のジグルアーによるジギングで、イナダ、ワラサ、マダイの50〜70cmが釣れているが、夜の電気釣りでも胴付仕掛けによる餌釣りが主流で釣れており、いずれも魚種取り交ぜて一人で5〜20尾の釣果。
釣り餌は 、主に赤エビ、イカの短冊などで良い。
 
11月6日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの地礒や漁港堤防におけるクロダイとマダイは、相変わらず30cmから50cmまでが釣れているが、主に30cmクラスが多く、一場所取り交ぜて2〜5尾の釣果。
クロダイとマダイの他には、イナダ、ヒラメなどの30〜50cmも釣れてきたので、魚種に応じたタックルで狙うと効果的。
クロダイやマダイであれば、ウキ釣法や庄内中通し釣法でのオキアミによるエサ釣りが適し、イナダやヒラメであれば、ジグなどのルアーや、小魚の活魚をエサにした泳がせ釣法が有利になる。
各漁港内の小物釣りは、場所と時間で異なるが、アジやサヨリの他、多くの魚種が釣れるので、エサ釣りやサビキ釣りで今月いっぱいは楽しめる。

一方、水深50〜80mラインでの船釣りの方は、ややムラがあるものの、ハナダイ、マダイ、イナダ、ウマヅラ、ヒラメ、メバルなど、多くの魚種が釣れるようになってきたので、これら魚種の五目釣りが楽しめる。
全魚種ともに型が大きくなってきたので、ハリスは太めの方が安心で、ハナダイでも3〜4号を用いた方が無難。
魚種取り混ぜ、早朝から昼過ぎまでで30〜50尾が平均的釣果。
エサは、冷凍の赤エビやオキアミ、それにホタルイカなどが無難だが、ヒラメを専門に狙う時は、キスやアジなどの活魚をエサにすると有利。
 
10月 30日付、釣り情報

天候と波次第だが、加茂から鼠ヶ関までの地磯と沖磯、それに、各漁港堤防などの各釣り場では、数は少ないが、クロダイ、マダイなどが一日通して期待できる。
クロダイは小ぶりの30〜40cmが主となるが、一場所10尾の釣果も出ており、今後は大型も期待できる。
クロダイとマダイはウキ釣法と庄内中通し釣法のいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが無難で、コマセに集魚剤を配合すると効果的。

波のやや高い日には投げ竿による通称ブッ込み釣りで、クロダイ、マダイ、アイナメの30cm〜50cmも釣れる。
また投竿にウキを用いてのエサ釣りでの流し釣りや、ルアー釣りのいずれでもスズキの60〜70cmが釣れるが、今のところ数は少ない。
投げ竿釣法のエサは、クロダイ、マダイ、スズキともに、赤エビ、イソメなどに実績がある。
投げ釣りの場合、ハリスは太目の5号以上を用いると切られ事も少ない。

小物釣りでは、特にアジが好調になってきた。
各漁港内でも15〜20cmが、エサ釣りとサビキ釣りで釣れているが、早朝と夕方に数が出ている。

一方、船での釣りは、その日により好不調の差が大きくなってきたが、水深50〜80mラインでは、ジグやカブラなどでのルアー釣りで、マダイとワラサが好調で、ワラサは70cm前後、マダイは50〜60cmの型が主流で、一人取り混ぜ5〜10尾の釣果。
 
10月23日付 釣り情報

秋磯も本格的になり、最近は気温の低い日も多いが、加茂から鼠ヶ関までの地磯、沖磯、それに各漁港堤防などでは、クロダイとマダイが日中および夜でも釣果が出ている。
また、各漁港内での小物の五目釣りでは、アジ、ウマヅラ、メジナ、サヨリなどが釣れているので、好天の日は11月末頃までは楽しめる。
特にアジの15〜20cmがサビキ釣りで釣れているが、その日により釣れる漁港と時間帯が異なるので、状況に応じて釣り場を移動した方が良い場合もある。

磯場でのクロダイとマダイは30〜40cmを主に、一場所1〜5尾の釣果で、釣法はウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが無難だが、エサ取り対策用のダンゴ状のネリエサも有効で実績がある。
クロダイの他に、時折スズキの60〜70cmが交じるが、スズキはルアーで狙っても釣れており、一場所1〜2尾程度の釣果。

一方船のハナダイは好不調の差が大きくなってきたために、釣れる時で1人50尾の釣果だが、ほとんど釣れない不漁の日もある。
ハナダイの他にはに、ヒラメ、イナダ、ウマヅラ、メバルなどの20〜60cmが交じって釣れているので、仕掛けのハリスは3〜4号が無難。
エサは市販の冷凍赤エビとオキアミ、それにホタルイカなどに実績がある。

10月16日付、釣り情報

天候と波次第だが、加茂から鼠ヶ関までの各釣り場で、クロダイ、マダイ、スズキなどが早朝から夜まで期待できる。

クロダイとマダイは30〜40cmが主となるが、クロダイは一場所で10尾以上の釣果も出ており、今後は大型も期待できる。
クロダイとマダイはウキ釣法と庄内中通し釣法のいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが無難だが、オキアミのコマセに集魚剤を配合すると効果的。
また、波の高い日には、投げ竿による通称ブッ込み釣りで、クロダイとアイナメの30cm〜50cmが釣れる。
投竿の場合の釣りエサは、赤エビ、イソメ、ホタルイカなどが良く、ハリスは5号以上が無難でハリスを切られる事も少ない。

一方、船のハナダイはその日により好不調の差が大きくなってきたが、各漁港から20〜30分の水深50mラインの近海でも、早朝から昼過ぎまでの釣り時間で、20〜25cmが1人で30尾の釣果が出ており、ウマヅラ、メバル、イナダなども交じるので5目釣り状態で楽しめる。
また、同じ船での夜の電気釣りでは、60〜70cmのワラサが一人で10尾前後の釣果も出ており、80cmクラスのブリも交じり始めた。
10月9日付 釣り情報

最近は、天候が不順のために目立った釣果は出ていないが、水温が下がり始めたためか、加茂から鼠ヶ関までの地磯や各漁港の堤防それに渡船による沖磯や離岸堤などではクロダイが日中でも釣れる。
型の方は35cm前後の小型が多いが、場所によっては10尾以上の釣果も出ている。


エサとコマセはオキアミが無難で、ウキ釣法及び庄内中通し釣法のいずれの釣り方でも良い。

一方、水深50mラインでの船のハナダイも釣れてはいるが、天候及び水温や波の関係で好不調の差が大きくなってきた。
早朝から昼過ぎ頃までで、20〜25cmのハナダイが20尾前後と、ウマヅラ、メバル、イナダなども合わせると全部で30〜50尾が一人の平均的釣果。
仕掛けによっても釣果に差がでるが、胴付きの3〜5本針仕掛けで、ハリスが絡みにくい仕掛けを用い、エサは冷凍の赤エビかオキアミが一般的で実績も高い。

ファミリーによる各漁港内などでの小物の五目釣りは、エサを用いた一本釣りやサビキ釣りなどで、小アジ、カマス、メジナ、ウマヅラなどが釣れているが、釣果にはムラがある。
小物釣りは、天候にもよるが、11月の下旬頃までは釣果が期待できるので、好天の休日にはファミリーで楽しめる。

10月2日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの地磯や漁港堤防それに沖磯でのクロダイとマダイは、特に早朝もしくは夕方から翌朝までの夜釣りで、型は30〜40cmが主となるが、一場所1〜3尾の釣果で数は出ていない。
釣法はウキ釣法、中通しによる庄内釣法のいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが無難だが、エサ取りの多い時間帯や釣り場では、エサ持ちの良い赤エビやカニそれにイソメ類やダンゴエサなどが良い。

ルアーロッドを用いたシーバス釣りも加茂から鼠ヶ関までの各砂浜や各地磯などで、60cmを主体に、一場所1〜3尾の釣果が出ている。
ルアーは主にミノータイプのフローティングを用いると良く、釣り場選びの目安としては、多少の波とサラシがあるポイントが有利。

一方、船によるハナダイとアジが最近は水深50mラインの近海で釣れる。
加茂や油戸、由良や米子沖で、早朝から昼過ぎまでの1人でのハナダイの釣果は30尾程度だが、ハナダイは群れで移動する習性があるため、ポイントも変化する。
早朝は特にアジがサビキ仕掛けで釣れるので、釣れる棚を探り出す事が釣果につながる。

ハナダイ、アジともに20〜25cmが主な型で、30cmクラスも少数だが交じる。

また、ウマヅラ、イナダ、メバル、ヒラメなども釣れるので、取り混ぜて30〜50尾の釣果。
エサは市販の赤エビが良く実績も高いが、ホタルイカ、イソメ、オキアミでの釣果も出ている。

9月25日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの地磯や沖磯それに漁港堤防などでは、早朝もしくは夕方からの夜釣りでは、クロダイの40〜50cmやマダイの30〜60cmが少数だが釣れる。
いずれの魚種も一般的なエサとコマセはオキアミだが、エサ取りが多い場合にはダンゴのエサが良い場合がある。
ウキ釣り、庄内中通し釣法のいずれでも良いが、釣り座から沖目に仕掛けを投げ込むブッ込み釣りが有利な時もある。
この場合のエサは、針からはずれにくい赤エビやイソメ類が良い。

各漁港から出漁して30分前後の水深50mライン付近ではハナダイが好調だ。
諸条件によりムラはあるものの、早朝から昼過ぎまでで、20cm〜25cmサイズが、一人で30尾前後の釣果が出ている。
ハナダイの他には、イナダ、アジ、ソイ、メバル、ウマヅラ、ヒラメなども交じって釣れるので五目釣り状態で楽しめる。
仕掛けは3〜4号ハリスで3〜4本針の胴付き仕掛けが良く、エサは赤エビやオキアミに実績があるが、時としてイソメ類が良い場合もある。

同じく近海での船による夜釣りでは、ワラサやマダイの50〜70cmが一人で10尾以上の釣果も出ている。
仕掛けはハリス10号クラスのサビキ仕掛や、疑似エサがついた胴付き仕掛けに、イカの短冊や赤エビのエサつけても良い。
ワラサの食いがたつと、一度に2〜3尾が一緒に釣れる事もあるので、釣具全般は丈夫なものを必要とする。

9月18日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの地磯や沖磯それに各漁港の堤防などでは、クロダイとマダイの釣果が好調になってきた。
いずれの魚種も、エサとコマセはオキアミが無難で、ウキ釣法及び庄内中通し釣法のいずれの釣り方でも良く、クロダイの型は30cmクラスが多いが、場所によっては50cmの大型も釣れてきた。
時間帯としては、エサ取りの少ない早朝もしくは夕方から夜が有利で、クロダイは一人で6尾以上釣った人もいる。
マダイの場合は、30cmクラスを主に60cmオーバーの大型も釣れるが、一場所1〜2尾程度で数は少ない。

一方、船釣りでは、水深50mラインの近海でのハナダイも本格的になってきたが、まだムラがあり平均した釣果は出ていない。
ハナダイは早朝から昼頃までで、20〜25cmの型が一人で20尾前後の釣果。
ハナダイの他に、ウマズラ、メバル、イナダなども合わせると全部で30〜50尾の釣果。
仕掛けは胴付きの3〜5本針仕掛けで、ハリスは3〜4号を用いるが、糸絡みの少ないクロスビーズ仕掛けが好評だ。
エサは、冷凍の赤エビかオキアミが一般的で実績も高い。

各漁港内などでの小物釣りは、アミ類のエサを用いた一本釣りやサビキ釣りなどで、アジをはじめ小物の五目釣りが最盛期なので、好天の休日にはファミリーで楽しめる。

9月11日付 釣り情報

秋磯の到来となり、各漁港ではファミリー向きの釣りが最盛期に入った。
加茂から鼠ヶ関までの各漁港の港内では、カマスやアジなどの回遊魚の他、色々な小物が釣れる。
カマスはミニジグなどのルアーでも釣れるが、小物全般は、庄内中通し釣法による一本釣りか、サビキ仕掛けによるサビキ釣りが無難で、エサには大粒のアミやオキアミが良く、コマセはコアミが効果的。

一方、船による日中のハナダイと夜のワラサやマダイが近海の水深50mラインでも本格的になってきた。
今年はハナダイ、マダイともに数が多く、今後も豊漁の期待がもてそうだ。
ハナダイは早朝から昼過ぎ頃までで、20cmサイズが1人30〜50尾の釣果。
ハナダイ釣りは、胴付き仕掛けの3〜4本針で、ハリスは3号が標準。
エサは、冷凍の赤エビやオキアミが無難で、ウマヅラ、イナダ、メバルなどの25〜40cmも交じる

夜のワラサとマダイは、夕方から夜明け前までで、30〜70cmが一人3〜10尾の釣果。
夜のマダイとワラサは、胴付き仕掛けの5本〜10本針で、ハリスは10〜16号が標準。
釣り場では、狙う水深のタナを時々変えてみる事も大切。
 エサはイカの短冊や小魚の1尾がけ、大型の赤エビでも良い。
夜は船からの集魚灯で船の周りに魚族を集めるために、満月などで月明かりがある夜には、魚が広範囲に分散するので余り期待できない。

9月4日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの地磯や各漁港の堤防などでクロダイの釣果が出てきた。
エサとコマセはオキアミが無難で、ウキ釣法及び庄内中通し釣法のいずれの釣り方でも良い。
型の方は30cmクラスが多いが、場所によっては50cmの大型も釣れてきた。
時間帯としては、エサ取りの少ない早朝か、夕方から夜にかけての方が有利で、一人で3尾以上釣った人もいる。
これからは日増しにクロダイの釣果が期待できるが、波と潮の流れが無いポイントでは期待できない。
また、夕方から翌朝にかけては、潮の流れさえあればマダイの30〜50cmも釣れるが、数は一場所1〜2尾程度で数は少ない。

一方船のハナダイは本格的になってきたが、まだムラがあり平均した釣果は出ていない。


早朝から昼頃までで、一人で20cm前後のハナダイと、ウマズラ、メバル、イナダの20〜50cmなども合わせると全部で30〜50尾の釣果。
仕掛けによっても釣果に差がでるが、胴付きの3〜5本針仕掛けで、ハリスは3〜4号を用いたクロスビーズ仕掛けが糸の絡みが少なく好評だ。
エサは、冷凍の赤エビとオキアミが一般的で実績も高い。

各漁港内などでの小物釣りは、エサ釣りの一本釣りやサビキ釣りで、アジをはじめ多魚種の五目釣りが最盛期に入るので、好天の休日にはファミリーで楽しめる。

8月28日付 釣り情報

そろそろ餌木(エギ)によるアオリイカ釣りが始まる。
加茂から鼠ヶ関までの各漁港内で釣れるが、波が静かな時は各磯場や堤防周りでも釣れる。
餌木はエビの形をしたルアーの一種だが、ルアーロッドにスピニングリールのタックルを用いて、この餌木を海中に投入する。
投入後に餌木にいろいろな動きを加えと効果的で、アオリイカが餌木に興味をもって抱きついてくるために、アオリイカを餌木の針に掛ける事ができる。
アオリイカ釣りは、特に夕方から夜が有利になるが、今の時期は型が小振りで全長15〜20cmが主な型で、秋が深まるにつれて大型が釣れる。
その日によりムラはあるものの、条件の良い日だと1人10ハイ以上の釣果も期待できる。
餌木釣りが不調な場合は、アジなどの活魚をエサにした泳がせ仕掛けによる釣法が特に効果的で釣果が期待できる。

今の時期は、各漁港内や、安全な磯場でのファミリーフィッシングもお薦め。
小アジやカマス、ウマヅラなどの他、魚種も多いので、サビキ釣りでの数釣りや、1本針での脈釣りなどでの五目釣りが楽しめる。

一方、船のハナダイは盛期に入り、近海の水深50mラインでも20cm前後の型が一人で30尾程釣れる。
ハナダイの他に、ウマヅラやメバル系の魚、それにイナダとシイラなどの20〜50cmサイズが交じる。
仕掛けは、胴付の3〜4本針で、ハリスは3〜4号を用いると良く、赤エビやオキアミの冷凍エサで狙える。

8月21日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの各漁港内ではアジをはじめ各魚種小物の五目釣りが楽しめる。
コアミをエサにするトリック仕掛けで数が出るが、擬餌針つきのサビキ仕掛けや1本針でのエサ釣りでも楽しめる。

各漁港堤防周りでの日中釣りでは、ダンゴのエサでクロダイの2才物が釣れる。
早朝や夕方が有利で、場所次第では1人10尾以上の釣果。
型は20〜25cmが主で、庄内中通し釣法やウキ釣法のいずれでも良く、ハリスは0.8号〜1号でチヌ針の1号が標準的仕掛け。

磯場でのクロダイとマダイは目立った釣果が出ていないが、夕方から翌朝までで30〜50cmの型が一場所1〜3尾の釣果。
ウキ釣法、庄内中通し釣法の他に、ブッ込み釣りなどのいずれでも良く、オキアミのエサとコマセを使うが、ブッ込みの場合は、イソメや赤エビなどの他、ホタルイカも良い。

一方、船のハナダイが近海でも本格的に楽しめる。
3〜4本針の胴付き仕掛けでハリスは3号程度を用い、エサは赤エビが実績も高いが、時にはオキアミも良く、いずれも冷凍のエサで良い。
今のところ、20cm程の小型が多いが、1人20〜30尾の釣果で、ウマズラ、イナダ、サバなどの25〜40cmも交じる。

8月14日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの各漁港内では小物釣りが楽しめる。
釣り場にもよるが、主に釣れるのはアジやサバなどの10〜20cmなので、1本針でのエサ釣りでも良いが、サバ皮やスキンなどの擬似が付いたサビキ仕掛けや、コアミをエサにするトリック仕掛け釣りだと数が出る。
また、投げ竿で漁港内や外海に投げ込む釣りでは、イソメなどのエサで、キス、コチ、カレイ、アイナメなどが手軽に釣れるので、ファミリーフィッシングにもお奨め。

漁港堤防や地磯回りでの日中の釣りでは、ダンゴのエサでクロダイの2才物釣りが楽しめる。
主に早朝や夕方が有利で、場所次第では1人5〜10尾の釣果。
型は20〜25cmが主で、庄内中通し釣法やウキ釣法のいずれでも良いが、魚の当たりが渋い時には、小形の棒ウキを用いると良い。

一方、船の釣りでは、ハナダイが水深50m未満の近海でも楽しめるようになってきた。

近海での型は15〜20cmで小ぶりだが、水深50〜80mラインでは25cm前後の良型が釣れる。
仕掛けは3〜5本針の胴付き仕掛けが良く、ハリスは3〜4号を用い、エサは冷凍の赤エビやオキアミが無難で、いずれも実績がある。
今のところウマヅラ、イナダ、サバなどの25〜40cmや、ヒラメの50〜60cmも交じり、一人で30尾前後の釣果。

8月7日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの漁港堤防や磯全般では、凪が続き魚の活性が悪くあまり目立った釣果が出ていないが、早朝か夕方から夜にかけてクロダイとマダイの30〜50cmが一場所1〜2尾の釣果。
オキアミのエサとコマセで、ウキ釣り、庄内中通し釣法のいずれでも良く、イソメのエサでのブッコミ釣りでも釣れる。
また、サビキ釣りや1本針のエサ釣りで、10〜15cmの小アジが各磯場や各漁港内で釣れるのでファミリーにもおすすめ。
各漁港堤防などから沖目を狙った投げ釣りでは、イソメをエサにキスの15〜20cmが早朝か夕方の2時間程度で10尾前後釣れる。

一方船による釣りでは、温海沖で目立った釣果が出てきた。
早朝から昼過ぎまでの釣果で、ハナダイ、ウマズラ、メバルなど取り混ぜて20〜30cmが1人で30〜50尾の釣果。
仕掛けは胴付きの3〜5本針でハリスは3〜4号を用い、エサは市販の冷凍赤エビで良いが、オキアミやホタルイカでの釣果も好調。 
ハナダイの場合、底に居るとは限らないので、仕掛けを少し底から離して探ってみるのも、釣果を向上させるコツとなる。
今の時期はヒラメやワラサなども混じるので、ハリスが5号以上の仕掛けも準備した方が良い。

7月30日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの各漁港内でサビキによるアジ釣りが楽しめる。 
サビキの仕掛けは、スキンやサバ皮などの擬餌付きでも良いが、コアミをエサにするトリック仕掛けが有利で、アジの大きさにより3〜6号を使い分ける。
アジの型は日中では10cmクラスが多いが、早朝と夕方は15〜20cmクラスが交じり、3時間程で1人20〜50尾の釣果。
また同じ漁港内でオキアミのエサをダンゴで包むダンゴ釣法では、クロダイの25〜30cmが1人で2〜3尾の釣果。
地磯の釣りでは、夕方から翌朝にかけて、クロダイの30〜50cmとマダイの30〜60cmが一場所1〜2尾出ている。
ウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが無難だが、エサ取り対策にはイソメや赤エビがエサ持ちが良く実績もある。

一方、加茂、油戸、由良、堅苔沢などの漁港堤防や、磯場などからの投釣りでキスが出る。
 仕掛けは50〜100m程沖目に投げ込み、少しずつリールを巻き込んで当たりを待つ釣りでもよいが、チョイ投げで、近場のポイントを移動して歩いても釣果がある。 3本針の投釣仕掛けにイソメのエサで、1人2〜3時間の釣果は、15〜20cmの型が20尾程度の釣果。

7月24日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの地磯と沖磯でのクロダイとマダイは、日中の暑さを避けた夜釣りが有利になってきたが、早朝や夕方でも期待できる。
最近は特にフグなどのエサ取りが多いので、エサ取りに強いエサを用いる必要がある。

エサ取りに強いエサとしては、市販のダンゴエサ、キビ、貝類、バイオワームなどの硬いエサが良く、場合によってはカニや生きた小魚も有利なエサになる。
釣法は、ウキ釣り、庄内中通し釣法のいずれでも良いが、夜釣りでもコマセが釣果を左右する事も多いので、オキアミに集魚材を混ぜて使用すると釣果が向上する。
クロダイとマダイなどは、同じ釣り場で釣れる事が多く、いずれも一場所で1〜3尾程度の釣果で、型は、いずれも30〜40cmが多いが、マダイは80cmクラスの大物まで期待できる。

一方船のハナダイは、温海沖などで釣れるようになってきたが、まだ釣り場やポイントも安定しない状況だ。
通常は、海底で釣れるハナダイが底離れしている事もあるので、仕掛けをやや底から離して釣った方が良い場合もある。
外道にはウマズラの他にカサゴやハタ系の魚も出ているが、ハナダイとウマズラの20〜30cmだと、早朝から昼過ぎまでで、一人10〜20尾程度の釣果。
仕掛けは胴付の3〜4本針で、エサは、市販の冷凍赤エビやオキアミで良い。

7月17日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの各漁港内では、ムラはあるものの、サビキ仕掛けで小アジ釣りが楽しめる。 
サビキの仕掛けは、スキンやサバ皮などの擬餌付きでも良いが、コアミをエサにするトリック仕掛けが有利で、アジの大きさにより3〜6号を使い分ける。
アジの型は日中では小型が多く10cm程度だが、早朝と夕方は20cm前後クラスも混じり、3時間程で1人20〜50尾の釣果。
また同じ漁港内で、オキアミのエサをダンゴで包むダンゴ釣法では、クロダイの25〜30cmが1人で2〜3尾の釣果。

地磯や渡船による沖磯では、夕方から翌朝にかけて、クロダイの30〜50cmとマダイの30〜60cmが一場所1〜2尾出ている。
ウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが無難だが、フグなどのエサ取り対策には、ダンゴのエサやカニ、それにホタルイカなどがエサ持ちも良く釣果実績もある。

一方、近海の船釣りでは、ムラがあるものの、水深50〜80mラインでは、胴付き仕掛けに赤エビのエサを用いるか、ジグやブラーなどのルアー釣りで、五目釣りが楽しめる。
主に釣れる魚種は、マダイ、ハナダイ、メバル、ソイ、アイナメ、ハタ、カサゴ、ヒラメ、イナダなどで、サイズは30〜50cmクラスが多い。
ルアーの場合は、針にイソメなどのエサを付けると更に釣果が向上する。
6時間程度の釣りで、魚種取り交ぜて、一人20〜30尾の釣果。

7月10日付 釣り情報

船でのハナダイ釣りが水深50〜60mラインで既に始まっているが、今のところ温海沖が有利だが、全般的にはムラがある。
型は20〜30cmが主で、今のところ1人10尾程度の釣果だが、ハナダイの他にウマヅラとメバルも交じって釣れるので取り混ぜ20〜30尾の釣果。
仕掛けはいずれも3〜4本針の胴付き仕掛けで、ハリスは3号から4号、針はチヌ針の3〜4号が標準で、錘は50〜60号を用いる。
エサは活きた赤エビを用いるのが理想だが冷凍でも良く、オキアミでも釣れる。

一方、加茂から鼠ヶ関までの地磯や渡船による沖磯ではマダイが好調で、クロダイはまずまずの状況。
いずれもエサとコマセはオキアミが主流だが、豆フグなどのエサ取りが多いので、エサ取りに強いダンゴやコーンなどのエサでも釣果が出ている。
沖磯の場合のクロダイは、40cmが主で、マダイは50〜80cmクラスもヒットするが、ハリスが切られる確率も高いので、ハリスは2号以上で、ロッドもやや硬めを用いた方が無難。
釣れる時間帯は、早朝もしくは夕方から夜に分があり、庄内中通し釣法、ウキ釣法のいずれでも狙える。

各漁港内や堤防では、早朝と夕方にサビキ仕掛けで小アジ釣りが楽しめる。
サビキの仕掛けは疑似エサ付きの仕掛けでも釣れるが、コアミなどをエサにするトリック仕掛けが特に有利で、いずれも4〜5号が良い。
アジの型は10〜15cmが主で、3時間程度の釣りで、1人20〜100尾の釣果。

7月3日付け釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの地磯や沖磯、それに各漁港堤防回りではルアーでのスズキが釣れてきた。
型は60cm前後のセイゴクラスが多いが、一場所で1〜3尾の釣果で、特に夕方から夜にかけて釣果が期待できる。
ヒットルアーは10cm程度のミノータイプのフローティングで、青、赤、黄色などのカラーがヒットしていが、電気ウキを用いた投げ釣りでのエサ釣りでもスズキの釣果が期待できる。
エサは青イソメの房掛けで、潮の流れに任せて仕掛けを流す釣法で釣れているが、潮の動きがない場合は期待薄。

クロダイとマダイは一場所で1〜3尾の釣果で、メバルだと1〜5尾程度の釣果が出ており、いずれも庄内中通し釣法とウキ釣法で狙える。
コマセとエサはオキアミが良く実績もあるが、コマセには集魚材を混ぜた方が効果が出る。
クロダイ、マダイともに30〜50cmが多く、メバルは15〜30cmが出ており、いずれも早朝もしくは夕方から夜に釣れるが、沖磯や離岸提の場合は日中でも期待できる。

一方、近海の水深50mラインでの船釣りでは、ハナダイ、ソイ、ドコ、メバルなどが、赤エビなどのエサ釣りで楽しめるが、今のところムラがあり、各魚種取り交ぜて、20尾程度の釣果。

6月26日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの地磯や沖磯でのクロダイは、数は出ないが30〜50cmがコンスタントに釣れている。
また、最近はマダイのアタリも多く出ており、早朝か夕方には50cmを主に、大型だと70cmを超える大型も出ているので、今後は夜釣りも期待できる。
夜釣りでは、マダイとクロダイの他にメバルの20〜30cmも釣れるが、いずれの魚種も、庄内中通し釣法かウキ釣法が無難で、エサとコマセはオキアミが良く、コマセにはオキアミに専用の集魚材を混ぜて用いると実績も高い。

投げ釣りによるキスは、海水浴場となる砂浜でも釣れてきたが、できるだけ遠投するか、歩いて移動しながら投げ込むポイントを変える事が必要となる。
キスの型は15〜20cmで、砂立ち以外では、各漁港の堤防先や、沖に突き出た磯場から砂地のポイントを狙い50〜80m程投げると良く、朝か夕方の2時間で1人10〜20尾の釣果。
エサはジャリメかイソメで良いが、イソメの方に大型が良く釣れる。 
仕掛けは市販のキス仕掛け3本針で、8号クラスが無難。

一方各漁港から出漁しての船の沖釣りでは、水深100〜150mラインで、メバルの20〜25cmがまずまずの釣果で、一人で取り混ぜ30〜100尾の釣果。
水深50〜80mラインでは、数は出ないが、ソイやドコの30〜50cmとハナダイの25cmクラスが釣れている。
メバルのエサはホタルイカ、ハナダイは赤エビが主流だが、ソイとドコはイワシなどの小魚をエサにすると無難で、いずれも冷凍品で良い。

6月19日付 釣り情報

投げ釣りでキスが好調になってきた。
主な釣り場は、加茂、油戸、由良、堅苔沢、米子などの各漁港堤防で、沖目に遠投すると釣れており、型は18cmが平均だが、場所により25cmオーバーの良型も出ている。
早朝か夕方の3時間程度の釣りで、10〜20尾程度の釣果が出ている。
仕掛けは市販の3本針仕掛けが無難で、青イソメの餌だと大型が出る。
仕掛けを投げ込む場合は、沖目に約50〜100m程度投げてから、1〜2mほどゆっくり仕掛けを巻き込み、仕掛けを1〜2分ほど止めてキスの当たりを待つ。
当たりが出ない時には、また1〜2mほど仕掛けをゆっくり巻き込んでは止める動作を繰り返すのがコツ。

磯釣りの方は、マダイが加茂から鼠ヶ関までの地磯や沖磯で釣れるようになってきた。 

夕方から夜にかけての半夜釣りが良く、月明かりの出ない時が狙い目で、庄内中通し釣法、ウキ釣法、投げ釣りのいずれでも狙えるが、足下のポイントで釣れる確率が高い。
マダイは主に30〜50cmが多いが、70cmオーバーも出るので、ハリスは太目が無難。
エサはオキアミ、赤エビ、イソメなどで良く、コマセにはオキアミを用いるが、マダイ専用の集魚剤を混ぜて使うと釣果も向上する。

一方、船の釣りは釣果にムラがあるため平均した釣果は望めないが、温海沖では、ハナダイ、マダイ、メバル、イナダ、ワラサなどを狙っての五目釣りが楽しめる。
エサは冷凍の赤エビが万能だが、ホタルイカやイカの短冊でも良い。
小型魚狙いなら、胴付き仕掛けの3〜5本針でハリスは3〜4号クラスが良く、ワラサ、ヒラメなどの場合はハリスを6〜10号にした方が無難。

6月12日付 釣り情報

最近は比較的に天候にも恵まれ、地磯沖磯ともに好釣果に恵まれている。
加茂から鼠ヶ関にかけての地磯と沖磯それに各漁港堤防周りでは、30〜50cmのクロダイが一場所1〜5尾の釣果で、30〜60cmのマダイも混じり始めた。
同じ釣り場で、アジとメバルの15〜30cmも釣れているが、いずれの魚種も、早朝もしくは夕方から夜にかけての時間帯が有利。
いずれも浮き釣りや庄内中通し釣法で良く、エサとコマセはオキアミが無難だが、イソメのエサによる実績も高い。

一方、水深130〜150mラインでの船の沖釣りでは、胴付き仕掛けの10本針にホタルイカのエサでメバルの20〜25cmが1人50〜100尾の釣果だが、アミ類のコマセを用いると釣果が向上する。
また、ジグを用いたルアーによるジギングでは、ワラサとブリが好調になってきた。
船全体では、ワラサとブリ、それにマダイも混じり、50〜80cmの型が6時間程度の釣りで20尾以上の釣果も出ている。

6月5日付 釣り情報

水温が上昇してきたために、釣り場によっては夏の対象魚であるキスの投げ釣りが始まった。
今のところ、各漁港などの堤防先から沖手に向かって遠投する釣法が有利で、主な釣り場は、由良漁港の南突堤の先端、小波渡漁港の沖手側、堅苔沢漁港の沖手側、米子漁港の突堤先端付近などで、半日で15〜20cmの型が一人で10尾程度の釣果。
また、同じポイントで、ウキか庄内中通し釣法で、アジの15〜25cmが夕方から夜にかけて一場所10〜20尾程度の釣果。
キスのエサはイソメ類が良く、アジの場合はオキアミが無難で、コマセもアミ類が良い。


加茂から鼠ヶ関までの地磯や沖磯などでは、クロダイとマダイ、それにメバル釣りが楽しめる。
クロダイは30c〜50cmが一場所で1〜2尾の釣果で、マダイは少数だが50〜60cmが釣れている。
メバルは主に15〜20cmの型が多いが、時折25cmの大型も混じり、一場所5尾前後の釣果。
クロダイとメバルの仕掛けは同じで良いが、マダイの場合は仕掛けを一回り大きくする。

いずれもウキ釣法や庄内中通し釣法で釣れるが、エサとコマセはオキアミが無難。

一方、船釣りでは、温海沖でのジギングで、イナダやワラサ釣りが楽しめるが、60cm前後のマダイも混じる。
また、エサ釣りでのハナダイも始まった。今の時期のハナダイは数が少ないが、25〜30cmの大型が期待できる。


5月29日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関にかけての地磯や堤防、それに渡船による沖磯などで、クロダイ、マダイ、イナダ、ワラサなどが釣れるが、水温が安定しないためか、釣果にムラがある。
クロダイとマダイは、オキアミのエサとコマセが一般的で、実績もあり数も出るが、型の方は30〜40cmが多い。
最近は小魚のエサ取りも多いので、赤エビやダンゴのエサなどのエサ持ちの良いエサを用いると効果的。
庄内中通し釣法やウキ釣りのどちらでも良く、一場所1〜5尾の釣果。
アジは特に温海方面で15cmの小型が日中でも数多く釣れるが、25cm以上の大型は夕方から夜の時間帯に少数だが釣れる。

イナダやワラサは、沖側に突き出た釣り場が有利で、3m前後のルアーロッドに30g前後のジグルアーを用いて遠投を繰り返すと釣れる確率が高くなるが、その日の潮周り次第で好不調の繰り返しとなる。
条件の良い日には一場所で5〜10尾の釣果。

一方、船の釣りでは、メバルが好調になってきたが、やはりムラがある。
各漁港から約1時間ほど沖に出た100m〜130mの水深ラインで、10本毛針の胴付き仕掛けにホタルイカのエサで釣れる。
メバルの型は20〜25cmで、一人で30〜50尾が平均的釣果だが、条件次第では100尾の釣果も出ている。

5月22日付 釣り情報

クロダイは加茂から鼠ヶ関までの各地磯と沖磯、それに各漁港やその周辺など、ほとんどの場所で釣れるようになった。
今のところ特別な大釣れはないが、一場所で2〜5尾の釣果が出ている。
型は30cmクラスも混じるが、平均して40cmクラスが多く、時折サバの30〜40cmクラスも混じる。
アジは20〜30cmが釣れているが、全般的に数は少ない。
エサとコマセはクロダイ、アジともにオキアミが無難で、庄内中通し釣法、ウキ釣法のいずれでも良く、クロダイは朝から夕方までが狙い目で、アジは夕方から夜にかけて喰いが立つ。
ジグを用いたルアー釣りではイナダの40〜60cmが釣れている。
30〜40gのジグを3m前後のルアーロッドを用いて沖目に遠投して巻き込んでくる動作の繰り返しになるが、回遊に当たれば数が出る。

一方、船の釣りでは、各漁港から1時間余り沖に出た水深100〜150mラインではメバルが楽しめる。
10本程度の胴付き毛鉤仕掛けにホタルイカなどのエサを用いると良く、早朝から昼過ぎまでの釣果は25cmクラスを主体に一人50尾程度。

5月15日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの各地磯や沖磯、それに各漁港堤防先からのルアーによるイナダとエサ釣りのクロダイの釣果が多くなっている。
潮が動いていればどこでもポイントになるが、狙い目の時間帯は、満潮を含めその前後か、干潮の直後に当たりが出やすいので、これらの時間帯が狙い目となる。

イナダの型は40cmクラスの小型が多いが、70〜80cmのワラサクラスも交じり、一場所で2〜10尾の釣果。
イナダ釣りの場合、ルアーは40g程度のジグを用い、9フィートクラスのルアーロッドでジグを沖目に遠投してリールで巻き込んでくる動作の繰り返しとなる。
また、クロダイは、30〜40cmを主流に一場所2〜5尾の釣果が出ており、時折50cmクラスも交じる。
釣法はウキと庄内釣法のいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが一般的で、コマセのオキアミを少量ずつ続けると釣果も向上する。

アジの方は、今のところ特に目立った釣果は出ていないが、回遊に当たれば25〜30cmの型が各地磯や漁港の堤防先で特に夕方から夜にかけて一人で10〜20尾の釣果。

一方船の釣りは、近海でメバルとソイが釣れるが、ポイントとその日の諸条件次第で釣果が左右する。
近海のメバルとソイはサビキの毛針仕掛けで良く、エサを用いる場合はホタルイカが一般的で、近海の場合は各漁港から出漁して30分程の水深50mラインがポイント。
メバルとソイの型は20〜30cmで早朝から昼過ぎまでの釣果は20〜50尾程度。
 
5月3日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの地磯と漁港堤防や沖磯では釣果にムラはあるが、主にクロダイとイナダ出ている。
いずれも終日狙えるが、クロダイは庄内中通し釣法かウキ釣法が良く、エサとコマセはオキアミが一般的で、型は40cmクラスが一場所1〜2尾の釣果。
イナダはルアー釣りが良く、ジグの40g前後を用いてルアーロッドで遠投してリールで巻き込んでくる動作の繰り返しになる。今のところ型は50cm前後が多いが、70〜80cmのワラサ級も交じり一場所で1〜3本がヒットする。

アジはまだ少数しか出ていないが、磯場では波が穏やかな凪の日に狙うのが無難。
今のところ25c〜30mの型が一場所10尾ほど釣れるが、小波渡以南が有利で、夕方から3時間程度が狙い目。
エサ、コマセ共にオキアミかコアミが良く、釣具はクロダイ釣りより一回り小振りのタックルを用いる。

一方、船による沖釣りは、近海50mライン狙いで、ドコ(キツネメバル)とソイの30〜50cmが1人で10〜20尾の釣果。
仕掛けは胴付き仕掛けの3〜5本針が効率的だが、天秤を用いる流し釣りでも良い。エサはホタルイカやイワシの1尾掛けが無難。

4月24日付 釣り情報

磯釣り船釣り共に各魚種の釣果が出てきたので今後は更に期待ができる。
磯釣りでは、加茂から鼠ヶ関までの地磯と沖磯のいずれでも、クロダイ、アイナメ、タナゴ、メバルなどが好調になってきているので、庄内釣法かウキ釣法で狙える。
釣り場は、小波渡以南が今のところ有利だが、クロダイの場合は40cm前後が主で、一場所2〜3尾の釣果も出ており、今後が楽しみな状況。
タナゴやメバルは特に夕方から、夜にかけての1〜2時間が狙い目で、いずれも20〜25cmクラスが一場所5〜10尾程度の釣果。
いずれもエサとコマセはオキアミで良いが、タナゴの場合は調達ができればイサダが有利。
また、スズキもルアーで釣れるが、今のところ砂浜のポイントが有利で、フローティングのミノ―タイプのルアーにヒットしているが、今のところ60cmクラスの小型が多い。

一方船釣りでは、特に温海沖でのルアーによるジギングで、イナダ、ワラサ、それにマダイが釣れるが数はあまり出ていない。
水温と潮流の関係でまだムラはあるが、一船で魚種取り混ぜ30尾前後の釣果。
エサ釣りかサビキ釣りでは、メバルの20〜25cmが、一人で30〜50尾の釣果が出ている。

4月17日付 釣り情報
 
特に五十川以南の地磯ではクロダイやアイナメなどの釣果が出てきたので今後も期待できる。
 水温が少しでも上昇すれば日増しに各地磯での釣果が向上するが、4月の中旬から下旬までは、南寄りの磯場や渡船による沖磯が有利で、その後は由良の白山島や加茂の荒崎など、北寄りの磯場でも釣果が期待できる。
クロダイ、アイナメの他には20cm前後のタナゴや20〜30cmのアジなども今後は釣れるが、アジは近年芳しくない。
 いずれの対象魚も庄内中通し釣法や、ウキ釣法で良く、コマセとエサは、オキアミ、コアミ、イサダなどが実績も高いが、イソメのエサも良い。

 一方、船のドコ(キツネメバル)釣りも本格的になってきた。
 各漁港から30分程沖に出た水深50〜60mラインのポイントで、イワシやホタルイカの冷凍エサを用い、胴付き仕掛や天秤を使った流し釣りで狙う。
 いずれもハリスは8〜10号を用いると切られることも少ないので無難だ。
ドコの型は主に30〜50cmで、6時間程の釣りで1人10尾前後の釣果。


4月10日付 釣り情報

投げ釣りによるカレイ釣りのシーズンになった。。
釣り場は各漁港の堤防や磯場からの投げ釣りになるが、海底が小砂利混じりの砂地などがポイントになる。
比較的に波の穏やかな日がカレイ釣には最適だが、海が荒れた後には各漁港内もポイントになる。
仕掛けは市販の投げ仕掛けで、カレイ針の10〜13号の3本針が標準で、エサは、イソメ類や貝類、人工エサのバイオワームでも良い。
釣れるカレイは主に石カレイが多く、サイズは30cm前後で、一場所1〜3尾の釣果。


また、各漁港内などでの夜釣りでは、ソフトルアーやブラクリ仕掛けのエサ釣りでメバルが釣れる。
ソフトルアーは夜光タイプが特に良く、エサ釣りの場合は、イソメ類や白魚、オキアミで釣れている。
メバルの型は15cmを主に、一場所で2〜3尾が平均的釣果で、3時間程度の釣りで10尾程度の釣果。

一方船での水深50mラインの近海釣りでは、小型メバルの20cmクラスが釣れる。

サビキ仕掛けの8〜10本針を用いるとエサは付けなくとも釣れるが、オキアミや赤エビ、それにホタルイカなどの冷凍エサを付けると効果的な事が多いので持参した方が良い。
早朝から昼過ぎまでの釣果は、一人で平均100尾程度。
 
4月3日付 釣り情報

これからの時期は、特に五十川以南の磯場で40cmオーバーのクロダイやアイナメの釣果が期待できるが、春が旬のタナゴ釣りも加茂から鼠ヶ関間での各漁港内で始まる。
タナゴは夕方から夜にかけて主に釣れるが、今の時期は小型が多く、15〜20cmが一場所で10尾前後が平均的釣果。
タナゴ用の釣竿は、3.6m前後の庄内中通し竿を用いるか、軟調のガイド付きの磯竿で釣るが、堤防の壁面を狙う場合は1.8m前後の短竿で良い場合もある。
夕方から夜に出漁する場合は、タナゴの繊細な当たりを感知する電気ウキを用いると効果的だ。
エサとコマセは生きたイサダが最高だが、調達が難しいので、冷凍のコアミやオキアミ類でも良い。

日増しにタナゴは型の良いものが釣れるようになるが、タナゴは4月下旬頃になると各漁港内から磯場に移動するので、釣り場を変える必要がある。

一方、船釣リでは、ドコ(キツネメバル)釣りが本格的になってきた。
各漁港から船で約30分程の水深50〜60mラインが狙い目のポイントになる。
主に胴付き仕掛けの3〜5本を用いて釣るが、魚の喰いが悪い時などは天秤錘を用い、ハリスを4〜6mほどの長さにする流し釣りが有利となる。ハリスはいずれも8号前後が無難で、針はマダイ、フカセ、ムツ針などの13〜18号を用いる。
ドコの型は30〜50cmが主となり、1人10尾程度の釣果で日中の釣りとなる。
 
3月27日付 釣り情報

堅苔沢から鼠ヶ関方面の地磯で、40〜50cmのクロダイが釣れ始めたが、まだ数は少ない。
凪の日には堅苔沢漁港から渡船を利用する沖磯では、クロダイの好釣果が期待できる時期になった。
クロダイ釣りの場合、中通し竿による庄内釣法や浮き釣法のいずれでも良いが、オキアミやコアミなどのコマセを少量ずつ続けると効果的で、エサはオキアミが無難。
温海方面の磯場では、夕方より夜にかけて、25〜30cmクラスのアジも釣れ始める時期になるが、専門に狙っても近年は数が出ない状況が続いているために、クロダイや既に釣れ始めたタナゴ釣りの外道で釣れることも多い。

一方、船のメバルはムラがあるが、近海の水深50mラインも含め、各漁港から約1時間ほど沖に出る水深80〜100mラインのポイントでは20〜25cmの型が、1人で50〜100尾の釣果。
仕掛けは、サビキの6〜10本針で、赤やオレンジ色の暖色系毛針が良く、ハリスは3号が標準。
サビキ仕掛けの場合、エサがなくとも釣れるが、ホタルイカやイカの短冊などのエサを付けた方が釣果は向上する。
 
3月20日付 釣り情報

天候が良く波の静かな時には、加茂から鼠ヶ関までの地磯や堤防回りで足下のポイントを探ると、メバル、ソイ、アイナメの15cm〜20cmが釣れる。
竿は1.8〜2.7mの短竿を用いて、岩場や堤防のポイントを探りながら移動する釣り方が有利。
 ハリスは2号程度の太目を用いて、針はセイゴの9号クラスが標準だが、市販のブラクリ仕掛けなら1号クラスでも良い。エサはオキアミかイソメ類が無難だが、バイオワームやソフトワームなどの擬餌でも釣れる。釣れる時間帯は主に夕方から夜に実績があるが、日中でも半日程度釣り歩くと10尾程度の釣果が得られる。また鼠ヶ関方面ではホッケの30〜40cmクラスも釣れ始めてきたがまだ数は少ない。一方、船釣りでは、温海沖でのジギングによる釣法で、マダイとワラサやブリが期待できる。各魚種ともに40〜80cmの型が出ているが、主に、ジグ、カブラ、インチクなどのメタル系のルアーを用いる釣りが有利で、一人で魚種取り混ぜ5尾程度の釣果。また、サビキ釣りでは小型のメバルも数多く出ている。


3月13日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの地磯や堤防回りでは、足下のポイントを探ると、メバル、ソイ、アイナメの15cm〜20cmが釣れる。
竿は2.7m〜3.6mの庄内釣法の中通し竿や、ガイド竿を用いて、岩場や堤防をを歩いて移動しながらの釣り方が有利。
ハリスは1.5〜2号程度の太目を用いるか、ブラクリ仕掛けが良く、オモリを付ける場合は、針の1cm程上につけると良く、針はセイゴの9号が標準。
エサはオキアミ、イソメ類で良いが、バイオワームなどの人工餌でも良く釣れる。
釣れる時間帯は主に夕方から夜に実績があるが、日中でも半日程釣り歩くと10尾の釣果が得られる。
また、各漁港内では、ソフトルアーやワームなどのルアー釣りで、メバルやアイナメの15〜20cmが一場所5〜10尾程釣れる。

一方船では、近海の水深50mラインでのドコ(キツネメバル)のシーズンとなった。

仕掛けは胴付きで3本針のハリス8号が標準だが、天秤錘を用いてハリスを5m程の長さにする流し釣りが良い場合もある。
エサは冷凍イワシの1尾掛けやホタルイカを用いると良く、ドコの型は30〜50cmで、6時間ほどの釣りで5〜20尾の釣果。
ドコの他には小型で20cm前後のメバルも数が出る。
メバルはサビキの10本仕掛けを用いるとエサがなくとも釣れるが、エサを用いる場合は冷凍物で良いので、ドジョウ、ホタルイカ、イカの短冊などが良い。
小型のメバルは、専門に狙うと、平均で50〜100尾の釣果。
 
3月6日付 釣り情報

これからの時期は、磯や堤防でのホッケ釣りとカレイの投げ釣りが楽しめる。
ホッケは比較的に沖目に張り出した磯場や堤防の先端が有利となるが、近年はホッケの群れは減少している。
ホッケはオキアミのコマセとエサで、ウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれでも良く型は主に30cmクラスが多い。
一場所での釣果は2〜3尾程度で、多い時だと1人で10尾以上の釣果が期待できるが回遊魚のために当たり外れも多い。

カレイは各漁港堤防などからの投げ釣りで釣れる。
カレイの仕掛けは市販の2〜3本針の投げ仕掛けで良く、エサはイソメ類や貝の剥き身を使うが、今の時期はエサの手配が簡単なバイオワームなどの人工エサでも釣果実績がある。
竿は3.6m〜4.5mの投げ竿で、錘が15〜20号の負荷に耐えるものを使用し、釣り場では仕掛けを遠投して少しずつ仕掛けを寄せてきながら当たりを待つと効果的。
一方、船での釣りは、最近凪の日に出漁した船では、マダイ、ワラサなどの50〜75cmクラスとイナダを含め、一人10尾前後の釣果が多かったが、ほとんど釣れない事もあり、不安定な状態。


2月 27日付 釣り情報

天候の良い日には各漁港などのテトラでの穴釣りで、メバルやアイナメの15〜25cmが一場所2〜5尾釣れる。
竿は1m前後の短竿を用いて、リールは小形両軸タイプが使いやすく、ワンタッチで仕掛けが落とせるシステム付のリールを使用すると便利。
仕掛けは市販品のブラクリ仕掛けが無難で3〜5号の針を用いる。
エサはオキアミや赤エビ、それにワームでも良いが、オキアミのコマセを続けると同じポイントでも数が出る。
釣れる時間帯は日中から夕方が良く、ポイントを変えながら探り歩くと効果的。

一方、船による近海でのヤリイカは盛期を向かえる。
生エサである小魚の1尾掛けや、サメの皮や身をエサにするパンチ仕掛けでの天秤流し釣りでの釣果実績が高いが、イカ角(ツノ)を5〜6本取り付けた胴付き仕掛けを用いても釣果が出ている。
イカの釣り場は各漁港から30分程度の近海がポイントになるが、同じポイントでドコ(キツネメバル)も釣れる。
ドコの場合は胴付の3〜5本針仕掛けで、ホタルイカやイワシの1尾掛けのエサを用いて釣るが、1人で30〜50cmクラスが5〜10尾程度の釣果。

 同じ近海のポイントでは、黒メバルの20〜25cmクラスもサビキの仕掛けで釣れる。サビキの毛や皮は、主に白系が無難で、特に生エサは付けなくとも良いが、付けるとすれば、オキアミや赤エビの冷凍物で良い。サビキの針数は6〜10本で、ハリスは3〜4号が標準的仕掛けとなるが、半日程での釣果は一人50〜100尾。
 
 
2月20日付 釣り情報

各漁港の堤防などからの投げ釣りによる釣法で、カレイとアイナメがこれからの時期は期待できる。
使用タックルは、20号前後の錘を投げられる3〜4mの投げ竿が一般的で、仕掛けは市販の投仕掛けの3本針が無難。
釣りエサは人工エサのワームやイソメ類、それに貝類のむき身でも良い。
釣り場は堤防の内外で海底が岩盤や砂地になっているところがポイントとなる。
仕掛けを投げ込んだら置き竿で当たりを待つが、時々仕掛けを少しずつ巻き込んで仕掛けを移動させた方が効率が良く、一場所で1〜3尾の釣果が期待できる。
釣れるカレイの種類は石ガレイが多く、型はカレイ、アイナメともに20〜40cmクラスが釣れる。

一方、凪に恵まれれば船でのイナダとドコ(キツネメバル)が楽しめる。
比較的近海で水深が50〜60mラインでの釣りとなるため、各漁港から出漁して30〜40分のポイントになるが、イナダの場合は40cmクラスの型が主だが、時としてワラサクラスの60〜70cmが混じるので、ハリスはドコ釣りも含め8号以上を用いた胴付仕掛けが良い。
針はいずれも毛針が良く、特に赤色系の毛に実績があるが、エサをつける場合はイカの短冊やホタルイカが無難。
各魚種の平均的釣果はイナダが5〜20尾、ドコだと5〜10尾程度。
 
2月13日付 釣り情報

好天おの凪に恵まれた日には、加茂から鼠ヶ関までの地磯で時折大型のクロダイが釣れているが、これからの時期は、アイナメとホッケも釣れるようになる。 
ホッケの場合、、回遊してくるホッケを待つ釣りとなるために、回遊に遭遇するか否かで当たりハズレもあるが、オキアミなどのコマセを少量ずつ続ける事も大事。
主な釣り場は、加茂荒崎、油戸荒崎、由良白山島、小波渡の鯵ヶ崎、鼠ヶ関の弁天島周辺などの沖目に突き出た釣り場が有利で、各漁港の場合もやはり沖目に突き出た堤防先端などが有利となる。
日中の釣りとなるが、ウキ釣法、庄内中通し釣法、投げ釣法のいずれでも狙えて、型は30cm前後が主で40cmクラスも時折混じる。 
 エサはオキアミが無難だが、投げ釣法でも釣れるのでエサ持ちの良い赤エビやイソメ類を用いると良い。

一方、船での釣りは、、温海沖での水深50〜80mラインでのライトジギングで、40〜60cmクラスのマダイが今後も期待できる。
ジギングに用いるルアーのジグは、60〜100gで、小魚をイメージした形の物が良く、カラーはゴールドやオレンジ系に実績がある。
また、同じジギングでのワラサとブリは以前から好調で、100〜150gのジグを用いて、水深30〜80mを探る釣りで、3〜10kgが一人5尾前後の釣果。
 
2月6日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの各漁港内などでは、ソフトルアーや生エサによるチョイ投げで、アイナメやメバルが釣れており、堤防まわりやテトラでは通称穴釣りが楽しめる。
穴釣りは主にブラクリ仕掛けを用いて、堤防の壁面やテトラの隙間にエサを落とし込む釣法だが、主にメバルとソイやアイナメが釣れる。
魚の型は15〜25cmで、一場所2〜3尾が平均的釣果だが、オキアミなどをコマセに用いると釣果が倍増する。
エサはオキアミでも良いが、シラウオの小魚などの冷凍エサでも実績が高い。

一方各漁港から出漁する船釣りでは、水深50〜80mの近海でのエサ釣りでは、胴付きの仕掛けでドコ(キツネメバル)などの根魚や、回遊魚のイナダやワラサなどが釣れる。
ワラサは60〜70cmの型が多いが、ジグのルアーを用いたジギングでも釣れており、群れに当たれば一人で10尾以上の釣果も出ている。

また、沖釣りの水深200m前後の深海では、10kgクラスのタラが釣れるが、最近はムラがあり、好不調の差が大きい。
タラの場合は、ハリス10号を用いた5本針の胴付仕掛けが無難で、エサはイカの短冊が無難だが、全長が25cm前後のイカなら1尾掛けでも良い。
早朝から夕方までの釣りで一人平均2〜5尾の釣果。


1月30日付、釣り情報

好天で凪に恵まれた25日の日曜日には、特に堅苔沢以南の地磯などでクロダイの釣果があった。
庄内釣法やウキ釣りでの釣果で、エサとコマセはオキアミ。

 一方、加茂から鼠ヶ関までの各漁港堤防とテトラや地磯周りなどでは、20〜30cmのアイナメや15〜25cmのメバルがオキアミなどのエサで一場所2〜3尾釣れる。

また、これからの時期は、各漁港内でも小型のメバルやアイナメがソフトベイトのルアー釣りでも楽しめる。
各漁港内の堤防壁面や海底に沈む根周りなどがポイントとなり、2時間ほどで5尾前後の釣果だが、その日によって釣れる漁港が違うので、出来れば2〜3ヶ所の漁港を移動してみると良い。
 
船釣りでは、ヤリイカが盛期に入るが、擬餌針よりはイカパンチなどの仕掛け針に、魚の切り身などをエサにした方が釣れる事が多く、豊漁に当たれば半日で一人50〜100杯は釣れるので楽しめる。
 また、小型のメバルも盛期となってきたが、型が小さいので、サビキ仕掛けで狙った方が効率が良い。
エサを用いる場合は、オキアミやホタルイカ、イカの短冊などが一般的で、20cm前後の型が一人で100尾の釣果も期待できる。
釣り場は加茂から鼠ヶ関までの各漁港から出漁して、10〜30分程度の近海で、水深50〜60mラインが主なポイントになる。

1月23日付 釣り情報

連日の荒天により目立った情報は少ないが、今の時期は荒波を避けられる漁港内外でのポイントや、砂浜から沖手のテトラ内側をめがけての投げ釣りでクロダイが狙える。
投げ釣りの場合は、3.9m以上で硬めの投げ竿を用いて、20〜30号の錘を仕掛けに装着、ハリスは5号程度に針は海津やセイゴ針の16号前後を使用すると良く、ポイントは岩場及び砂浜においても海底のベタ底を狙う。
クロダイの外道にはアイナメの30〜50cmも釣れるので、エサはエサ持ちの良い、赤エビやホタルイカ、イカの短冊などが無難。
地磯のクロダイは、堅苔沢以南であれば、2月初旬までは期待できる。

一方船釣りでは、ルアーロッドにジグを用いてのマダイ釣りが近海の水深50mラインで好調。
100号前後のジグを海底まで落とし込んでから、ジグにアクションを加えながら巻き込んでくる釣法だが、その日で釣果が出る水深の棚が異なる。
6時間程度の釣り時間で一人5尾前後が平均的な釣果だが、マダイの群れに当たると一人で10尾以上の釣果も出ている。
マダイの型は30〜80cmと幅がある。

1月16日付け釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの地磯や漁港堤防からの釣りでは、今の時期でもクロダイとアイナメが釣れるが、1月初めには、鼠ヶ関の釣り場でクロダイの数釣りが楽しめたとの情報があった。
堅苔沢の沖磯になる四ツ島では、ムラはあるものの周年通してクロダイが釣れることで有名だが、凪に恵まれないと渡船は難しい。
四ツ島ではクロダイの他にワラサなどの回遊魚も釣れることがあるので、回遊魚をルアーなどで専門に狙っても面白い。

クロダイ、アイナメともにウキ釣り、庄内中通し釣法、投げ釣りのいずれでも良いが、今の時期、いずれも大型が釣れるので、ハリスは太めが安心。
クロダイとアイナメの型は40〜50cmサイズが多く、ワラサなどの回遊魚は60〜70cmが標準サイズとなるが、イナダなどの40cmクラスが多い場合もある。
釣エサとコマセはオキアミが無難だが、投げ釣りなどの場合はホタルイカやイカの短冊がエサ持ちも良く実績がある。

一方各漁港からの遊漁船による釣りでは、近海でヤリイカとドコ(キツネメバル)や小型のメバルなどで、沖釣りでは回遊魚のイナダやワラサなどが釣れる。
ヤリイカは角(ツノ)などの疑似餌針や、冷凍の生魚をエサに用いて釣る方法が一般的だが、イカの場合、イカの群に当たらないと全く釣れないこともある。

ドコの型は50cm前後の大型が釣れるので引きも強く楽しめるが、大型の場合は数がでない。ドコの仕掛けは、胴付き仕掛けか、天秤を用いた流し仕掛けで、ハリスは6〜10号を用い、エサはホタルイカやイワシなどの冷凍魚が良い。


2015年(平成27年)釣り情報開始  ↑

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
2014年(平成26年)釣り情報終了
最近は悪天候続きのために特に情報が入手できませんので、釣り情報を一時休止いたします。

12月19日付 釣り情報

最近は悪天候の日が多いが、高波を避けられる各漁港の堤防回りとテトラなどからクロダイを狙っている釣り人も多い。
豆フグが多いポイントではエサを取られてしまうので釣り難い事もあるが、最近は大型のクロダイも釣れており、場所によっては渡りのクロダイ(青森や秋田から南下してくるクロダイ)も混じるためクロダイの型は30〜50cmと巾が広い。
釣り場は、小波渡、堅苔沢、温海、鼠ヶ関方面が有利で、1人で5尾以上の釣果も出ている。

一方、由良の白山島など沖目に突き出た磯場や堤防などの先端にはサヨリの30cmクラスが回遊してくる事があるので、海面にエサを浮かせた釣り方で専門に狙うと数釣りが楽しめる。
クロダイ、サヨリともに、オキアミのエサとコマセによるウキ釣法と庄内中通し釣法で釣れるが、荒波の危険を避けた釣り場からの投釣りでも大型のアイナメやクロダイが狙える。
投釣りのタックルは、錘負荷15〜30号で4m程度の投げ竿を用い、ハリスは太目の5号に、針はセイゴや海津の16号クラスを用いると針掛りも良く、バラシが少ない。
エサは赤エビやホタルイカなどの冷凍品で良く、主な釣場は加茂から鼠ヶ関までの各漁港の内外や周辺の砂浜などから竿を振り込み置竿で当たりを待つ。

12月12日付 釣り情報

最近は寒波の到来による降雪や高波などで出漁出来ない日が多いが、ほんの短時間でも竿が出せる場面をチャンスと見て、磯や堤防に立った釣り人がクロダイやアイナメの40〜50cmクラスを釣り上げている。

釣法は釣り場にもよるが、庄内中通し釣法、ウキ釣法、ブッコミ釣法などが主流となっている。
風と波を避けられる場所での釣りとなるために、安全な堤防や、大きな岩場、高い岩場などの限られた釣り場となるため、釣り場の選定次第で釣果の良否が分かれる。
クロダイはオキアミのエサとコマセが主流だが、ブッコミの場合はイソメやホタルイカ、それにイカの短冊が良い。
クロダイの型は40〜50cmで、1人1〜3尾が平均的釣果。

一方、船釣りでは、日中のジギングと夜の電気釣りでワラサとブリが期待できるが、風と波の影響で出漁が難しい。
出漁できた日には、昼夜ともに一人で60〜90cmのワラサとブリが5〜10尾程度の釣果。
ジギングでは100〜150gのメタルジグを用いての釣果で、夜の電気釣りでは、3〜5本針の胴付き仕掛けを用い、ハリスは20〜30号が標準で、餌はイカの短冊が無難。

12月5日付 釣り情報

天候が良い日には、加茂から鼠ヶ関方面までの地磯や漁港堤防などで小物から大型魚までの釣果が出ている。
各漁港内の小物釣りは終盤を迎えたが、各釣り場では、クロダイとマダイの30〜50cmクラスが一場所で1〜5尾程釣れた。
相変わらずフグなどのエサ取りも多い状態が続いているが、クロダイやマダイなどの大型を釣るには水温も下がり安定してきたので、大物釣りの条件は良くなってきている。
クロダイとマダイは、これからの時期には50cm以上の大型も出るので、仕掛けは太めが良く、ハリスは2号以上を用いた方が無難だ。
釣法はウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれでも良く、 エサとコマセはオキアミが無難だが、エサ持ちの良い赤エビなどの実績も高い。
また、最近は湯野浜から鼠ヶ関までの間にある砂浜からのルアーによるスズキ釣りも好調で、60〜70cmクラスが一場所2〜3尾釣れている。
ルアーは遠投の出来るジグなどが実績も高く、時折ヒラメも混じって釣れる。
砂浜での釣りのため、根掛かりによるルアーの損失も少なくてすみ、波の危険も少ない事から、これからの時期でも比較的安全に楽しめる。

11月28日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの各磯場や砂浜、各漁港堤防や漁港内などでクロダイの30〜40cmを主に、一場所2〜5尾の釣果が出ている。
庄内中通し釣法かウキ釣法での釣果で、オキアミのエサとコマセが主流だが、赤エビやカニなどのエサはエサ取りにも強いために釣果実績がある。
秋も深まり魚の食いも活発化してきたので、ハリスは2号以上を用いた方が無難。
クロダイの場合、特に波の高い日などは、投げ竿によるブッコミ釣りも期待ができる。

ブッコミの場合は、20〜30号の錘を用いてポイントに投げ込むが、沖のテトラ近辺や底岩回り、それに沖目に潮が流れ出ている離岸流帯が好ポイントになる。
ブッコミ釣りの場合は、ハリス5号クラスを20〜30cmと短めにつける事と、針は大きい方が仕掛けの絡みや魚のバラシが少ない。
エサは、投げても取れにくい、イソメ類や赤エビ、イカの短冊、ホタルイカなどに釣果実績がある。

一方、船は出漁できない日が多いが、水深50mラインでのジギングでは、ワラサ、ヒラマサ、サワラなどの60cm前後の型が一人で3〜10尾の釣果なので、凪ぎに恵まれれば今後も更に期待できる。

11月21日付 釣り情報

悪天候続きで目立った釣果はないが、クロダイの大型が釣れてきたので今後が楽しみだ。

加茂から鼠ヶ関までの地磯や漁港堤防がポイントになるが、庄内釣法やウキ釣りで良く、オキアミのエサとコマセを用いる。

波の高い時には投げ釣りでもクロダイやアイナメ釣りが楽しめる。
釣り場は安全な堤防や波の影響が少ない岩場や砂浜などで良く、20〜30号のオモリとハリスは5号クラスを用いるのが無難。
竿は、やや硬めで3.6m以上が良く、エサは、青イソメ、赤エビ、ホタルイカやイカの短冊を用いる。
投げ釣りの場合、40〜55cmクラスの大型クロダイやアイナメが釣れるので、タモは用意した方が良い。

最近は20〜25cmクラスのアジが回遊して磯回りに寄ってくる事があるので、凪の日はアジ釣りも期待できる。
今のところ由良以南が有利で、ウキ釣り、庄内中通し釣法のいずれでも良く、エサとコマセは小粒のオキアミが無難だが、コマセには市販の集魚剤を混ぜると効果的だ。

一方、近海の船釣りはハナダイの最盛期に突入したが、凪に恵まれず、なかなか出漁できないが、出漁できれば20〜25cmクラスが数釣りできる。
ハナダイの他に、イナダなどの回遊魚や、ヒラメ、メバルなど多くの魚種も楽しめるので、ハリスは4号クラスを用いた方が無難。
仕掛けは、ハリスの絡みやヨレを防止できるクロスビーズ付きの胴付きタイプの3〜4本針仕掛けが良く、エサは冷凍赤エビかオキアミを用いる。

11月14日付 釣り情報

最近は安定しない天候が続くが、釣りの状況は好調になっており今後が楽しみだ。
天候と波次第だが、磯に出られる好条件の日は湯の浜から鼠ヶ関までの各釣り場で、クロダイ、マダイ、イナダ、スズキなどが期待できる。
クロダイとマダイは30〜40cmクラスが主となるが、一場所で5尾以上の釣果も出ており、時折50cmクラスも釣れているので、今後は大型も期待できる。

クロダイとマダイは、ウキ釣法と庄内中通し釣法のいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが無難で、その日の条件にもよるが、最近は磯や堤防での足下でも大型がヒットしている。
また、波の高い日には、投げ竿による通称ブッ込み釣りで、ホタルイカやイカの短冊、イソメなどのエサを用いて、クロダイ、アイナメの30cm〜50cmが釣れるので、高波と早い潮の影響が少ないポイントや沖目狙いで、一場所2〜3尾の釣果。

投げ竿にウキを用いての流し釣りではイナダやスズキも出る。
イナダやスズキなどはアジやサヨリなどの小魚による生きエサが理想だが、冷凍魚のエサでも良い。
この釣りの場合、ハリスは太目の5号以上が安心で、イナダで40cm、スズキは60〜70cmが主に釣れるが、エサ釣りの他に、ジグやミノータイプのルアーでも釣れている。
波の高い日は比較的に足場が安全な砂浜からも釣れるので、砂浜から沖めにルアーを投げて釣っても良い。

11月7日付 釣り情報

磯釣りシーズンも最盛期に入った。
これからの時期は悪天候の日が多いので、釣行できる回数も少なくなるものの、最近は磯でのマダイが好調だ。
加茂から鼠ヶ関までの地磯や沖磯では30〜70cmのマダイが一場所で1〜3尾の釣果が出ている。
ウキ釣り、庄内中通し釣法のいずれでも良いが、ハリスは切られないように2号以上が無難。
同じ釣り場ではクロダイも釣れるが、小波渡以南の釣り場では30cmクラスのイシダイやメジナも釣れる。
いずれの魚種もエサとコマセはオキアミで良いが、イソメや赤エビのエサでも実績がある。
また、ジグなどのルアーを用いた釣りでは、各地磯や漁港堤防先などから狙うと40cm前後のイナダが一場所3〜5尾釣れている。

一方、船での近海釣りでは、ブラーやジグなどのルアー釣りで、マダイ、イナダ、ソイ、カサゴなどの五目釣りが楽しめる。
また、エサ釣りのハナダイ狙いではムラはあるものの、20〜30cmクラスのハナダイとウマヅラなどが釣れている。
いずれの釣法でも、魚種取り混ぜて一人30尾程度の釣果。

10月31日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの各地磯と沖磯、それに各漁港堤防や砂浜などでは、特にクロダイの釣果が出ている。
クロダイは30〜50cmクラスを主に、一場所1〜5尾の釣果で、クロダイの他には、30〜70cmのマダイや、30cm前後のメジナも釣れる。
いずれの魚種も、釣法はウキ釣法、庄内中通し釣法のどちらでも良く、エサとコマセはオキアミが無難。

波のある日には、クロダイ釣りの外道に時折スズキの60〜70cmクラスが交じるが、スズキはルアーで専門に狙っても釣れており、一場所1〜2尾程度の釣果。

一方、船のハナダイは好不調の差が大きくなってきたために、釣れる時で1人50尾程度の釣果だが、ほとんど釣れない不漁の日もある。
ハナダイの外道に、ヒラメ、イナダ、ウマヅラ、メバルなどの20〜60cmクラスが混じって釣れているので、仕掛けのハリスは3〜4号クラスが無難。
エサは市販の冷凍赤えびとオキアミ、それにホタルイカなどに実績がある。

10月24日付 釣り情報

クロダイは相変わらず30cmから50cmオーバーまで釣れている。
加茂から鼠ヶ関までの各磯場や堤防などでは全般的に釣れており、小波渡近辺の地磯や砂浜などでは、一人で5尾以上の釣果も出ている。
また、米子漁港と周辺の釣り場では、クロダイの他に、マダイの50cmオーバーや、イナダ、ヒラメなども釣れてきた。
クロダイやマダイは、ウキ釣法や庄内中通し釣法で良く、エサとコマセはオキアミが無難。
イナダやヒラメの場合は、ジグなどを用いたルアー釣りや、小魚の活魚をエサにした泳がせ釣法が有利になる。

また、アオリイカも全長で30cmオーバーの大型が少数だが釣れ始めたので、今後は大物が期待できそうだ。
アオリイカの釣り場は各漁港内でも良いが、波が静かであれば磯場でも釣れる。
ポイントの目安としては、小アジなどの小魚が多くいる場所が適しており、エギによる釣りの他、活魚をエサにする泳がせ釣法が釣果に恵まれることが多い。

一方、近海の船釣りの方はややムラがあるものの、ハナダイ、マダイ、イナダ、ウマヅラ、ヒラメ、メバルなど、多くの魚種が釣れるようになってきたので、五目釣りが楽しめる。
各魚種ともに型が大きくなってきたので、ハリスは太めが無難で、ハナダイでも3〜4号を用いた方が良い。
朝の6時から昼過ぎまでで魚種取り混ぜ30〜50尾が平均的釣果。
エサは、赤エビやオキアミを用いるが、ヒラメを専門に狙う時は、キスやアジなどの活魚エサを用いる。

10月17日付、釣り情報

天候と波次第だが、加茂から鼠ヶ関までの磯場や堤防などの各釣り場では、クロダイ、マダイ、スズキなどが、早朝及び夕方から夜にかけて特に釣果が出ている。
クロダイは30〜40cmが主となるが、50cmクラスの大型も釣れてきた。
クロダイは一場所で5尾以上の釣果も出ており、今後は更に期待できる。
クロダイとマダイはウキ釣法と庄内中通し釣法のいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが無難でコマセに集魚剤を配合すると効果的。
その日の条件にもよるが、最近は磯や堤防での足下ポイントで大型がヒットしている。


また、波の高い日には投げ竿による通称ブッ込み釣りで、クロダイ、アイナメの30cm〜50cmも釣れる。
また投竿にウキを用いての流し釣りや、ルアーではスズキも釣れてきた。
投げ竿釣法のエサは、クロダイ、マダイ、スズキともに、赤エビ、イソメなどに実績があるが、クロダイ、マダイの型は40cmが標準で、スズキの型は60〜70cmが主に釣れる。

一方、船のハナダイはその日により好不調の差が大きくなってきたが、各漁港から20〜30分の近海でも20〜25cmが1人30〜50尾の釣果。
その他に、マダイ、ウマヅラ、イナダ、メバルなどの20〜50cmも交じって釣れる。

10月10日付、釣り情報

天候などの条件次第だが、加茂から鼠ヶ関までで磯に出られる好条件の日は、各釣り場でクロダイ、マダイ、スズキなどが早朝及び夕方から夜にかけて期待できる。

クロダイの方は小ぶりの30〜40cmが主となるが、一場所10尾以上の釣果も出ており、今後は大型も期待できる。
クロダイとマダイはウキ釣法と庄内中通し釣法のいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが無難だが、コマセに集魚剤を配合すると効果的。
また、波の高い日には、投げ竿による通称ブッ込み釣りで、クロダイ、アイナメの30cm〜50cmも釣れる。

同じ投げ竿にウキを用いての流し釣りやルアー釣りではスズキが釣れるが、湯の浜などの砂浜では、小型だが50〜60cmの型が数釣りできる。
投げ竿釣法のエサ釣りでは、クロダイ、マダイ、スズキともに期待できるが、主なエサは、赤エビ、イソメなどに実績があり、クロダイ、マダイの型は40cmクラスが標準だが、ハリスは5号クラスを用いるとハリスを切られる事も少ない。

一方、船釣りでのハナダイはその日により好不調の差が大きくなってきたが、各漁港から20〜30分の近海でも20〜25cmの型が1人で30〜50尾の釣果が出ており、夜の電気釣りではマダイとワラサが好調になってきた。
 
10月3日付 釣り情報

最近は水温もやや下がり始めたため、加茂から鼠ヶ関までの地磯や沖磯、それに各漁港界隈では、アオリイカやクロダイ、それにマダイなどの活性が高まり、好調になってきた。
エギを用いてのアオリイカは、全長20cmクラスがいたるところで釣れており、一場所で10杯が平均的だが、多い人で20杯の釣果。
渡船による沖磯ではアオリイカの型が良く、全長30cmクラスも出ている。
また、由良の沖磯では30〜60cmのマダイも釣れており、クロダイも数が出始めた。


地磯でのクロダイとマダイは特に早朝と夕方が有利で、型が30〜40cmが主となるが、一場所2〜3尾の釣果で、釣法はウキ釣法、中通しによる庄内釣法のいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが無難だが、エサ取りの多い時間帯や釣り場では、ダンゴのエサに分がある。
また、地磯や漁港堤防、沖磯などでは、ジグを用いてのルアー釣りで、イナダの40cmクラスも釣れている。

一方船によるハナダイは近海でも釣れる。
加茂や油戸、由良や温海沖で、1人でのハナダイの釣果は30尾程度で、メバル、イナダ、ウマヅラなども交じって釣れる。
ハナダイは20〜25cmが主な型で、イナダは40〜50cmが釣れる。
エサはオキアミや赤エビで良く実績も高い。
9月26日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの地磯では、早朝もしくは夕方からの夜釣りでは、クロダイの30〜50cmや、マダイの30〜60cmが少数だが釣れる。
一般的なエサとコマセはオキアミだが、エサ取りが多い時にはダンゴのエサにも実績がある。
釣法は、ウキ、庄内中通しのいずれでも良いが、沖目に仕掛けを投げ込むブッ込み釣りが有利な場合もある。
ブッ込み釣りのエサは、針からはずれにくい赤エビやイソメ類が良く、ハリスは5号前後が無難。

各漁港から出漁して30分前後の水深50mラインでは、ハナダイが好調だ。
諸条件によりムラはあるものの、早朝から昼過ぎまでで、20cm〜25cmが一人30尾前後の釣果が出ている。
ハナダイの他には、マダイ、イナダ、アジ、ソイ、メバル、ウマヅラ、ヒラメなども交じって釣れるので五目釣り状態で楽しめる。
仕掛けは3〜4号のハリスで3〜4本針の胴付き仕掛けが良く、エサは赤エビやオキアミの冷凍に実績があるが、時としてイソメが良い場合もある。

同じく近海での船による夜釣りでは、ワラサやマダイの50〜70cmが一人で10尾以上の釣果も出ている。
仕掛けはハリス10号クラスのサビキ仕掛や、疑似エサがついた胴付き仕掛けにイカの短冊や赤エビをつけても良い。
ワラサの食いがたつと一度に2〜3尾が一緒に釣れる事もあるので、これらに対応できる釣具を必要とする。
9月19日付  釣り情報

最近は食べても美味しいアオリイカの餌木(エギ)釣りが好調になってきた。
主に由良から鼠ヶ関までの各漁港で釣れるが、波が静かな時には各磯場でも釣れる。
餌木はエビの形をしたルアーの一種だが、ルアーロッドにスピニングリールを付けたタックルで、餌木をポイントに投入し、ロッドの操作により餌木にアクションを加えて踊らせると効果的にアオリイカを釣る事が出来る。

アオリイカは特に夕方から夜が有利で、アオリイカの型は秋が深まるにつれ大きくなるが、現在は全長で20〜25cmが主な型だ。その日によってムラはあるものの、多い人で1人10ハイ以上の釣果も出ている。

ファミリーで楽しめる各漁港内での小物釣りが最近好調だ。
コアミをエサとコマセに用いたサビキ釣りや、小竿での一本針エサ釣りで、10〜15cmのアジをはじめ、色々な魚種の小物釣りが楽しめる。

一方、水深50mラインでの近海の船釣りでは、ハナダイの最盛期に入ったので、これからは20cmクラスを主体に数釣りが楽しめる。
エサは冷凍の赤エビかオキアミで良く、仕掛けは胴つきの3〜5本針仕掛けが無難で、ハナダイの他に、ウマヅラ、イナダ、メバル、ヒラメなど多くの魚種が交じり、取り混ぜて一人30〜50尾の釣果。
9月12日付 釣り情報 

加茂から鼠ヶ関までの各漁港内では小物の五目釣りが本格的に楽しめる。
釣り場にもよるが、主に釣れるのはアジやサバなどの当歳〜2歳魚で、コアミをエサにしたり、コマセに用いてのサビキ釣りで数が出るが、1本針でのエサ釣りでも楽しめる。
また、各堤防釣りや地磯回りでは、特にクロダイの2〜3才物が主体で楽しめる。
庄内中通し釣法やウキ釣法のいずれでも良いが、日中の釣りでは、エサ取りに強いダンゴのエサが有利で、早朝もしくは夕方から夜にはオキアミのエサで良く釣れる。
型は20〜30cmが主で、1人で5尾前後の釣果だが、場所によっては一人で20尾以上の釣果も出ている。

一方、船のハナダイが近海でも本格的に楽しめる時期になったが、型は15〜20cm程の小型が多い。
今のところ早朝から昼過ぎまでで、1人30尾前後の釣果だが、ウマヅラ、イナダなどの25〜40cmや、ヒラメの50cmクラスも交じるので、総数では50尾前後の釣果。
仕掛けはハリス3〜4号で3〜4本針の胴付きを用い、釣りエサは赤エビやオキアミの冷凍品でよい。
ジグやカブラを用いるジギング系の釣りでは、マダイの50〜60cmが一人で3〜5尾の釣果だが、ジグなどにイソメのエサを併用すると釣果が向上する。
9月5日付 釣り情報
加茂から鼠ヶ関までの各漁港では、アジ、メジナ、ウマズラ、サバ、カマスなどの当歳魚が、エサ釣りやサビキ釣りで数も出るので、好天の休日にはファミリーで終日楽しめそうだ。
 
同じ漁港内で、アオリイカのエギ釣りが始まった。
今のところ、堅苔沢以南が有利のようだが、小型ながら全長15〜20cmを主に、一人一場所5ハイ程度の釣果が出ている。
 型は30〜50cmだが、マダイは更に大物が当たっており、竿がのされたり、ハリスが切られたとの情報も多い。
 ウキ釣り、庄内中通し釣法のいずれでも良く、オキアミのエサとコマセが一般的だが、コマセに夜釣り用の集魚剤を混ぜると効果的。
 
一方、由良沖などの船釣りでは、最近ヒラメとハナダイの釣果が目立ち始めた。
ヒラメは50cmクラスが主だが、一人2〜3尾の釣果で、ハナダイは15〜20cmが20〜30尾程度の釣果。
 同じ船での夜の電気釣りでは、ワラサとマダイが少数だが釣れている。 
 
いずれもイカの短冊やイソメをエサにした胴付き仕掛けが一般的だが、大型の場合ハリスが切られやすいので、8号以上を用いた方が無難だ。
8月29日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの地磯や各漁港の堤防などで、少数だがクロダイとマダイの釣果が出ている。
いずれもエサとコマセはオキアミが無難で、ウキ釣法及び庄内中通し釣法のどちらの釣り方でも良く、型の方は30クラスが多いが、場所によっては50cmを越す大型も釣れてきた。
時間帯としては、エサ取りの少ない早朝か、夕方から夜にかけての方が有利で、一人で5尾以上釣った人もいる。
これからの時期は日増しにクロダイとマダイの釣果が期待できそうだ。

一方、近海での船のハナダイも本格的になってきたが、まだムラがあり平均した釣果は出ていない。
早朝から昼頃までで、一人で20尾前後のハナダイと、ウマヅラ、メバル、イナダなども合わせると全部で30〜50尾が釣れる。
仕掛けによっても釣果に差がでるが、胴付きの3〜5本針仕掛けで、糸絡みの少ないクロスビーズ仕掛けが好評だ。
エサは、冷凍の赤エビが一般的だが、オキアミでの実績も高い。
また、温海沖ではカブラやジグを用いてのライトジギングで、マダイの30〜60cmが一人で5尾前後の釣果。

各港内などでの小物釣りは、エサ釣りの一本釣りやサビキ釣りで、アジをはじめ各魚種の当歳魚釣りが今後最盛期に入るので、好天の休日にはファミリーで楽しめる。
8月22日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの各漁港堤防や磯場では、クロダイの25cm〜40cmが一場所2〜3尾釣れている。
漁港堤防では堤防のヘチ釣りや堤防回りのテトラで、カニや貝類のエサによる落とし込み釣法が有利。
エサ取り対策や食い渋りのクロダイを釣るには、ダンゴのエサか、オキアミのエサをダンゴで包むダンゴ釣法が良く、当たりが感知しやすい棒ウキ仕掛けを用いると効果的だ。

落とし込みとダンゴ釣法は日中の釣りとなるが、各磯場では夕方から翌朝にかけて、ウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれかで、オキアミのエサとオキアミのコマセによりクロダイの30cm〜40cmが一場所1〜5尾の釣果。
時折マダイの30〜60cmが混じるので、ハリスは2号以上が無難。
夜釣りでもコマセはした方が効果的で、コマセを続けるとメバルの20〜30cmも釣れる。

一方船のハナダイは最近では近海でも数が出るようになってきた。
型は小振りで20cmクラスが主になるが、1人20〜30尾の釣果。
温海沖方面だと型が大きく、25〜30cmが1人10〜20尾で、ハナダイの他に、メバルとウマヅラの20〜30cmが混じり、1人で取り混ぜ40〜50尾の釣果。

加茂から鼠ヶ関までの各漁港内では、サビキ仕掛けによる小アジの10〜15cmが数釣りできるので、ファミリーで楽しめる。
早朝と夕方には型の大きいアジも交じって釣れる。
3時間程度の釣りで、サビキ仕掛けなら50尾程の釣果だが、その日によってムラがある。
8月15日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関に至る地磯や漁港堤防での釣りでは、特に、夕方から翌朝までの夜釣りが有利で、数こそ出ないがクロダイ、マダイが釣れる。
最近はマダイの大型らしき魚にハリスが切られたとの情報も多いので、仕掛けとハリスはやや太めが無難。
日中は暑さが厳しいが、イシダイとコノシロの25〜30cmが多く遊泳しているので、群れに当たれば数釣りも期待できる。
いずれも釣法は庄内中通し、浮き釣法のどちらでも良いが、足下の根回りで当たりが出やすいので、足下を丹念に探って釣ると効果的。
エサとコマセはオキアミで良いが、エサ取りの多い時は、釣場で採取したカニや貝類をエサにすると効果的。
コノシロの場合はサビキでも釣れるので小アジ用の大きめなサビキを流用しても良い。

 一方、船による釣は、温海沖方面でのハナダイ、ウマヅラ、メバル、イナダなどが好調になってきているが、好不調の変動が大きい。早朝から昼過ぎまでの釣果平均は、魚種取り交ぜで一人30〜50尾で、型は25〜30cmクラスが多い。仕掛けは胴付きの3〜4本針仕掛けで、糸絡みの少ないクロスビーズ仕掛けが無難で、エサは冷凍の赤えび、オキアミなどを用いると良い。ジグを用いるルアー釣りでは、専門に狙うとマダイとワラサの50〜70cmクラスが少数だが釣れる。
 
8月8日付 釣り情報

船でのハナダイ釣りが本格的になってきた。
各漁港から30分ほど沖に出る水深50mラインの近海では、小型の20cm未満が多いが、一人で50尾以上の釣果も出ている。
特に温海沖のポイントでは、数は出ないが20〜30cmクラスの良型が一人で10〜20尾の釣果で、ハナダイの他にウマヅラ、メバル、カサゴの30cm前後が交じる。
いずれも3〜5本針の胴付仕掛けによるエサ釣りが無難で、エサは冷凍の赤エビやオキアミ、ホタルイカなどに実績がある。
同じ船でのルアー釣りでは、100g前後のジグを用いてのマダイとワラサが好調で、いずれも60cm前後が一人で2〜5尾程度の釣果が出ている。

一方、加茂から鼠ヶ関までの地磯や沖磯では、クロダイとマダイが夕方から翌朝にかけて一場所1〜3尾の釣果で、クロダイ、マダイともに30〜50cmクラスが主に釣れる。
ウキ釣り、庄内釣り、投げ釣りのいずれでも良く、エサはオキアミやイソメ類が無難だが、オキアミなどのコマセを用いると釣果が向上する。

また各漁港内では、ファミリーでも楽しめる10cmクラスの小アジがサビキ仕掛けで釣れており、2時間程度で平均一人50尾の釣果。
8月1日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの地磯や各漁港堤防などでは、早朝や夕方から夜にかけて、クロダイとマダイの30〜50cmが一場所1〜2尾の釣果。
オキアミのエサとコマセで、ウキ釣り、庄内中通し釣法のいずれでも良いが、イソメのエサでの通称ブッコミ釣りでも釣れる。
また、サビキ釣りや1本針のエサ釣りで、10〜15cmの小アジが各磯場や各漁港で釣れるのでファミリーにもおすすめ。

堤防などからの投げ釣りでは、イソメをエサにキスの15〜20cmが早朝か夕方の2時間程度で10尾前後釣れる。

一方船による釣りでは、温海沖方面で目立った釣果が出てきた。
早朝から昼過ぎまでの釣果で、ハナダイ、ウマズラ、メバルなど、取り混ぜて20〜30cmが1人で30〜50尾の釣果。
仕掛けは胴付きの3〜5本針を用い、エサは市販の冷凍赤エビで良いが、ホタルイカやオキアミでの釣果も好調。 
今の時期は大型の外道も混じるので、仕掛けのハリスは3〜4号クラスが無難だ。 
その日により、ハナダイが釣れる棚は中層からベタ底までと範囲が広いので、いろいろ探ってみることが釣果を向上させるコツとなる。

また、100g前後のジグを用いてのジギングでも、30〜70cmのマダイが少数だが釣れているので、今後も期待できる。

7月25日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの各漁港内や各地磯では、早朝と夕方にサビキによるアジ釣りで、10〜20cmの型が2時間で一人20〜30尾の釣果。
サビキの仕掛けは4〜5号のトリック仕掛けが有利で、コアミのエサとコマセが効果的

クロダイとマダイは夕方から翌朝にかけて30〜40cmを主に、地磯と沖磯で釣果が出ている。
エサとコマセはオキアミで良いが、日中はエサ取りが多いため、エサ取り対策として、ダンゴのエサ(ネリエサ)で好釣果を得ている釣人も多い。
また、今の時期は、20〜35cmのメバルやハタ系の魚種も交じって釣れるので楽しめる。
いずれもウキ釣りや庄内中通し釣法で釣れる。

キスは、湯の浜北側から鼠ヶ関までの各砂浜や各漁港堤防先などからの投釣りで釣れるが、早朝か夕方の2時間前後が狙い目で、20尾前後の釣果で型は15〜20cm。

一方、船釣りは、温海沖方面のハナダイのシーズンに入ったものの、群が小さく、底から離れて中層で回遊している事が多く、ポイントの選定が困難であるために数は出ないが、ウマズラやメバルなどを含めて、早朝から昼頃までで20〜30cm前後の型が一人で30尾の釣果。
エサは市販の冷凍赤エビかオキアミで良い。

夏に人気のヒラメは、近海の水深50mラインで釣れる。
キスやアジの活きエサを用いて、天ビンを使用しての流し釣りや、捨て錘仕掛けの胴付きによる泳がせ釣りで、50cm〜70cmの型が1人で1〜5尾の釣果。
7月18日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関に至る地磯や堤防回り、それに砂浜では、ルアーやエサを用いてスズキが釣れる。
型は50〜60cm前後のセイゴクラスが多いが、一場所で1〜3尾の釣果で、夕方の方が期待できるので、夕方から夜にかけて夕涼みがてらで楽しめる。
ルアーは10cm程度のミノータイプのフローティングが良く、カラーは、青、赤、黄色系などにヒットしている。
ルアーに限らず、大型ウキを用いた投げ釣りのエサ釣りでもスズキの釣果が期待できる。

エサは青イソメの房掛けで、潮の流れに仕掛けを流す釣法で釣れているために、潮の動きがない場合は期待が薄い。

一方磯釣りでは、20〜30cmクラスのメバルとアイナメの釣果が出ている。
いずれも庄内中通し釣法とウキ釣法で狙えるが、沖目に投げ込む投げ釣りでは、特にアイナメの40cm以上の大型も期待できる。
釣り場は地磯でも良いが、出来れば5m以上の水深のあるポイントが理想で、早朝もしくは夕方から夜にかけて数が釣れる。
アジは各漁港堤防先や漁港内でも釣れる。
アジの型は15〜20cmが多いので、サビキによる釣りだと効率が良く、数も期待できる。

一方、船では、ハナダイ、メバル、ウマズラ、ヒラメなどが近海でも楽しめるようになってきたが、今のところ温海沖方面が特に期待できる。

7月11日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの地磯でのクロダイは、数は出ないが一場所1〜2尾の状況が続いている。
日中だとフグなどの小魚によるエサ取りが多いが、夜釣りだとエサ取りが少なくなるために、クロダイの他にマダイも良く釣れる。
午後の7時ごろから翌朝までの時間帯が狙い目で、特に干潮直後か、満潮時を含めたその前後頃の時間帯が最も期待できる。
クロダイは30〜50cmでマダイは30〜60cmクラスが主流となるが、ハリスは2号以上が無難でハリス切れも少なく安心。
ウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれでもよく、エサとコマセはオキアミが主流。

各漁港内では、10〜15cmクラスの小アジが釣れており、5号程度のサビキ仕掛けに、コアミのコマセで良く釣れる。
キスの投げ釣りでは、各砂浜や漁港堤防などからの沖目狙いで、15〜20cmクラスのキスが好調になってきた。
市販の3本針仕掛けで、イソメのエサを用いると良く、特に遠投しなくとも、波打ち際で釣れる事も多い。

一方、温海沖での水深50〜60mラインでの船釣りでは、ジギングでイナダやワラサ釣りが主に楽しめるが、60cm前後のマダイも時折混じって釣れる。
また、同じ海域では、胴付き仕掛けによるオキアミや赤エビなどのエサを用いたハナダイ釣りも始まっている。
今の時期は数が出ないものの、25〜30cmクラスの大型ハナダイが期待できる。
早朝から昼過ぎまでで、一人10尾前後が平均的釣果。
 
7月4日付 釣り情報

最近はキスが全般的に釣れてきた。
特に、湯野浜などの砂浜から沖のテトラ周辺に仕掛けを投入すると良型が数釣りできる。

また、加茂から鼠ヶ関までの各砂浜や漁港の堤防などから沖目に投げ込んでも釣れている。
キスは15〜25cm程の良型が比較的に多くなっているが、フグなどのエサ取りも多いので、早朝の4時頃から釣り始めないと数は望めない。
各釣り場ともに2〜3時間で10〜20尾前後の釣果。
仕掛けは市販の3本針仕掛けに、ジャリメやイソメのエサが良い。

磯場での釣りは、早朝か夜釣りが有利だが、クロダイやマダイそれにメバルがオキアミのエサとコマセで楽しめる。
いずれもウキ釣法、庄内釣法で釣れるが、特に夕方からの半夜釣りでは、クロダイの40cmクラス、マダイの50cmやメバルの25cmクラスが主に釣ており、一場所で取り混ぜ2〜3尾の釣果。

一方、船の釣りでは、各漁港から1時間程沖に出た水深100m前後のポイントで、早朝から昼過ぎごろまでの釣りで、20〜25cmのメバルが一人100尾ほどの釣果も出ている。
釣果にはムラがあるが、これからの時期も期待が持てそうだ。
仕掛けは胴付きの10本毛針に、ホタルイカ、イカの短冊、ドジョウなどのエサを用いるが、コマセ籠を用いて、オキアミやコアミを撒き餌にすると釣果が向上する。

6月27日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの各磯場や漁港堤防などでは、アジの15〜20cmの型がサビキ仕掛けなどで狙うと数が出るが、釣り場によって釣果の差が大きい。
今のところ温海から鼠ヶ関方面が有利で、特に早朝か夕方に数が出ている。

クロダイとマダイは加茂から鼠ヶ関にかけての地磯や堤防はもとより、渡船による沖磯での釣果も目立つようになったが、最近はフグなどのエサ取りが多いので、ダンゴエサを用いるなどのエサ取り対策が必要な場合もある。
クロダイは終日狙えるが、マダイを含めて夜釣りの方が有利になってきており、夜釣りではメバルなども一緒に狙う事が出来る。
クロダイ、マダイともに30〜50cmが一場所1〜3尾程度の釣果だが、地磯、沖磯に関係なく大型を狙う場合の仕掛けは大振りが無難。
メバルの型は20〜30cmが釣れるので、専門に狙っても楽しめるが、一場所で2〜3尾程度の釣果。
いずれの釣りも、庄内中通し釣法やウキ釣法で良く、通常のエサは赤エビとオキアミが一般的で、コマセはオキアミと集魚材を混ぜて用いる。

一方、船釣りでは、温海沖方面でのハナダイが始まったが、まだ数が少ない。
今のところメバル、イナダ、ソイ、マダイなどが混じって釣れるので、魚種を問わない五目釣りの方が楽しめる。
仕掛けは胴付きの3〜5本針が良く、エサは市販の冷凍赤エビやオキアミが無難。
6月13日付 釣り情報

水温も上がり、浜立ちや堤防などからのキスが釣れてきた。
釣り場は湯野浜,加茂、油戸、由良、堅苔沢、米子などの砂浜や堤防から投げて釣れる。

型は15〜20cmが平均的だが、場所により25cmオーバーの良型も出ており、早朝か夕方の3時間程度の釣りで10尾程度の釣果。
エサはイソメ類が無難。

磯釣りでは、マダイが釣れるようになってきた。
日中でも釣れるが、夕方から夜にかけての半夜釣りが良く、月明かりの出ない時が狙い目となる。
釣り場は、加茂から鼠ヶ関までの地磯や沖磯が良く、庄内中通し釣法、ウキ釣法のいずれでも狙えるが、案外足下のポイントで釣れる確率が高い。
最近は25cmクラスの小型マダイの数が出ているが、全般的には40〜50cmクラスが平均的サイズで、時として70cmオーバーも出るので、ハリスは太目が無難。
エサはオキアミ、赤エビ、イソメ類などで良いが、マダイ専用のコマセ(集魚剤)を使うと釣果も向上する。

一方、船の釣りはムラがあるため、平均した釣果は望めないが、温海沖でのハナダイ、マダイ、メバル、イナダ、ワラサ、ヒラメなどを狙っての五目釣りが無難だ。
エサは、赤エビが万能だが、ホタルイカやイカの短冊でも良く、小型魚狙いなら胴付きの3〜5本針でハリスは3〜4号クラスを用い、ワラサ、ヒラメなどの場合は、ハリスを6〜10号クラスにした方がハリス切れも少なく、安心して釣りを楽しむ事ができる。
6月6日付 釣り情報

最近は天候にも恵まれ、地磯沖磯ともに釣果に恵まれている。
加茂から鼠ヶ関にかけての地磯と沖磯、それに各漁港の堤防周りでは、30〜50cmのクロダイが一場所1〜5尾の釣果で、早朝と夕方が有利。
最近になり温海以南では、ようやく30cmクラスの大型アジが回遊してきたらしく、一場所で5〜10尾程度の釣果がでている。
また、25〜30cmの大型タナゴも好調でなので、アジとタナゴを専門に狙っても楽しめる。
クロダイ釣りの仕掛けに、マダイの50cmクラスも釣れてきたので今後はますます色々な釣りが楽しめる。
いずれの釣りも、浮き釣りや庄内中通し釣法で良く、エサとコマセはオキアミが無難だが、コマセに集魚材を混ぜると効果的。

一方、船の沖釣りでは、水深100〜150mラインで、メバルの25cmクラスが1人30〜50尾の釣果。
10本針の胴付き仕掛けにエサはホタルイカが良い。
温海沖でのジグルアーでのジギングでは、ワラサとブリが好調になってきた。
船全体ではワラサとブリ、それにマダイも交じり、50〜80cmクラスが10尾以上の釣果も出ている。
5月30日付 釣り情報

最近は気温の変化が激しく、風の影響などで海の状況と水温が安定しないために釣果にムラがあるが、加茂から鼠ヶ関までの地磯と沖磯ではクロダイが一場所1〜3尾の釣果が出ている。
クロダイは終日狙えるが、庄内中通し釣法かウキ釣法が良く、エサとコマセはオキアミが一般的で、型は40cmが標準だが時折50cmクラスが交じる。
また、夕方から夜にかけての時間帯には、メバルとアジの20〜30cmも釣れているが数は少ない。
魚の当たりが不明瞭な場合は、小形の電気浮きなどを用いると小さな当たりも明確に確認できる。

一方、船による沖釣りは、近海の水深50mラインで、ポイントにもよるが、ドコとソイの30〜50cmが1人で10尾前後の釣果。
エサはホタルイカかイワシの1尾掛けが良く、胴付き仕掛けの3〜5本針に実績がある。

また、温海沖でのメタルジグやラバージグなどのルアー釣りでは、イナダやワラサが主に釣れており、少数だがマダイも釣れる。
型はいずれも40〜60cmが主だが、船全体で取り混ぜ10〜30尾の釣果が出ている。
5月23日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関にかけての地磯や堤防、それに渡船による沖磯などで、クロダイ、アイナメ、イナダなどが釣れている。
いずれの魚種も型の方は、30〜40cmを中心に、時折50cmクラスが出ており、魚種取り混ぜて一場所2〜5尾の釣果。
エサとコマセはオキアミが一般的で、釣法は庄内中通し釣りやウキ釣りのどちらででも良く、釣れる時間帯は早朝か夕方が有利だが、潮汐の干潮直後や満潮とその前後に食いが立つ。
最近は加茂から鼠ヶ関までの各漁港と堤防では20〜25cmのアジとサバも釣れているが数は少ない。

一方、船の沖メバルは今後とも期待できる。
市販の10本擬似エサ針の胴付き仕掛けを用いるのが一般的だが、その日により好む擬似エサが異なるので、数種類を持参した方が良い。
これらの擬似エサ針に、ホタルイカやイカの短冊、ドジョウなどのエサを併用すると更に釣果が向上する。
今のところ、各漁港から1時間程沖に出た中深海の水深100〜130mラインで良く釣れる。
メバルは20〜25cmの型が早朝から昼過ぎまでで一人30〜50尾の釣果。

5月23日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関にかけての地磯や堤防、それに渡船による沖磯などで、クロダイ、アイナメ、イナダなどが釣れている。
いずれの魚種も型の方は、30〜40cmを中心に、時折50cmクラスが出ており、魚種取り混ぜて一場所2〜5尾の釣果。
エサとコマセはオキアミが一般的で、釣法は庄内中通し釣りやウキ釣りのどちらででも良く、釣れる時間帯は早朝か夕方が有利だが、潮汐の干潮直後や満潮とその前後に食いが立つ。
最近は加茂から鼠ヶ関までの各漁港と堤防では20〜25cmのアジとサバも釣れているが数は少ない。

一方、船の沖メバルは今後とも期待できる。
市販の10本擬似エサ針の胴付き仕掛けを用いるのが一般的だが、その日により好む擬似エサが異なるので、数種類を持参した方が良い。
これらの擬似エサ針に、ホタルイカやイカの短冊、ドジョウなどのエサを併用すると更に釣果が向上する。
今のところ、各漁港から1時間程沖に出た中深海の水深100〜130mラインで良く釣れる。
メバルは20〜25cmの型が早朝から昼過ぎまでで一人30〜50尾の釣果。
5月23日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関にかけての地磯や堤防、それに渡船による沖磯などで、クロダイ、アイナメ、イナダなどが釣れている。
いずれの魚種も型の方は、30〜40cmを中心に、時折50cmクラスが出ており、魚種取り混ぜて一場所2〜5尾の釣果。
エサとコマセはオキアミが一般的で、釣法は庄内中通し釣りやウキ釣りのどちらででも良く、釣れる時間帯は早朝か夕方が有利だが、潮汐の干潮直後や満潮とその前後に食いが立つ。
最近は加茂から鼠ヶ関までの各漁港と堤防では20〜25cmのアジとサバも釣れているが数は少ない。

一方、船の沖メバルは今後とも期待できる。
市販の10本擬似エサ針の胴付き仕掛けを用いるのが一般的だが、その日により好む擬似エサが異なるので、数種類を持参した方が良い。
これらの擬似エサ針に、ホタルイカやイカの短冊、ドジョウなどのエサを併用すると更に釣果が向上する。
今のところ、各漁港から1時間程沖に出た中深海の水深100〜130mラインで良く釣れる。
メバルは20〜25cmの型が早朝から昼過ぎまでで一人30〜50尾の釣果。

5月23日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関にかけての地磯や堤防、それに渡船による沖磯などで、クロダイ、アイナメ、イナダなどが釣れている。
いずれの魚種も型の方は、30〜40cmを中心に、時折50cmクラスが出ており、魚種取り混ぜて一場所2〜5尾の釣果。
エサとコマセはオキアミが一般的で、釣法は庄内中通し釣りやウキ釣りのどちらででも良く、釣れる時間帯は早朝か夕方が有利だが、潮汐の干潮直後や満潮とその前後に食いが立つ。
最近は加茂から鼠ヶ関までの各漁港と堤防では20〜25cmのアジとサバも釣れているが数は少ない。

一方、船の沖メバルは今後とも期待できる。
市販の10本擬似エサ針の胴付き仕掛けを用いるのが一般的だが、その日により好む擬似エサが異なるので、数種類を持参した方が良い。
これらの擬似エサ針に、ホタルイカやイカの短冊、ドジョウなどのエサを併用すると更に釣果が向上する。
今のところ、各漁港から1時間程沖に出た中深海の水深100〜130mラインで良く釣れる。
メバルは20〜25cmの型が早朝から昼過ぎまでで一人30〜50尾の釣果。

5月16日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関にかけての地磯や堤防、それに渡船による沖磯などで、クロダイが釣れており、一場所1〜10尾の釣果。
型は40cmクラスが多いが時折50cmオーバーも交じる。
エサとコマセはオキアミが一般的で実績もあり数も出るが、最近はフグなど小魚のエサ取りも多いので、エサ取りに強い赤エビやダンゴのエサにも実績がある。
クロダイの釣法は庄内中通し釣法やウキ釣りのどちらででも良く、釣れる時間帯は早朝か夕方が有利だが、潮汐の干潮直後や満潮時の前後に食いが立つ。

春特有の大型アジも小波渡以南で釣れてきたが数は少ない。
主に20〜30cmの型が出るが、特に夕方から8時頃までの時間帯が狙い目で、クロダイと同じタックルで良いが、魚の当たりが不明瞭な時には小さな電気ウキなどを付けると釣果が向上する。

一方、船の釣りでは、そろそろ沖メバルの本格的なシーズンに入る。
各漁港から約1時間ほど沖に出た120m〜150mの水深ラインで、10本毛針の胴付き仕掛けにホタルイカのエサで釣れる。
型は20〜25cmで、一人30〜50尾の釣果が平均的。


5月9日付 釣り情報

地磯と沖磯ではクロダイとスズキが出ている。
クロダイは日中に一場所2〜5尾の釣果で、小波渡以南が有利だが、加茂や由良の磯場でも釣れるようになってきた。
クロダイの型は40cmクラスが多いが、50cmクラスも混じるのでハリスなどは2号以上のやや太めが安心。
スズキはルアーでの釣りが良く、特に五十川以南が好調で、50〜70cmクラスが一場所で1〜3本はヒットしているので、今後はますます期待できそうだ。
また、各地磯の半夜釣りでは、メバルの20〜30cmクラスが一場所5尾程度釣れている。

クロダイ、メバルともに庄内中通し釣法やウキ釣法が良く、エサとコマセはオキアミが主流で、コマセに集魚材を混ぜると効果的。
一方、船による沖釣りは、水深50mラインのポイントで、ドコとソイの30〜50cmが1人で5〜10尾釣れる。
エサは冷凍イワシの一尾掛けか、ホタルイカなどに実績があり、胴付き仕掛けの3〜5本針でハリスは5号以上で狙う。
また、温海沖ではサビキの仕掛けやジグなどのルアーで、イナダやワラサが釣れている。

型は40〜60cmが主だが、70〜80cmクラスの大型も出るので仕掛けなどは太めが安心。
最近はジギングでの釣果が目立っており、60cm以上のワラサクラスなら一人で5尾程度の釣果。

5月2日付 釣り情報

磯でのクロダイは加茂から鼠ヶ関までの地磯全体と沖磯で本格的に釣れるようになってきた。
今のところ堅苔沢以南が有利で、条件の良い日には一場所10〜20尾の釣果も出ているが、クロダイの型は今のところ40cmクラスが多い。
春の名物である通称尺アジは、温海方面を主に夕方から夜にかけて釣れてきたが数は出ない。
アジの型は今のところ25cmクラスが多いが、30cm以上の大型も混じり、一場所で10尾程度の釣果。

クロダイ、アジともに、庄内中通し釣法、ウキ釣法のいずれでも良いが、多少サラシの出るところや、潮の動くポイントが有利で、エサとコマセはオキアミとコアミが一般的

一方船でのジギングでは、メタルジグを用いてワラサとマダイが釣れるが、水温が不安定でムラがある。
型はマダイで50〜70cm、ワラサは60〜70cmで、1人2〜3尾の釣果だが、イナダの40cmクラスであれば大釣れも期待できる。

4月25日付  釣り情報

海水温度は安定しないものの、穏やかで暖かい日には堅苔沢以南でクロダイの大釣れがあった。
クロダイの型は40cmクラスが主体ではあったが、温海方面の地磯一帯で60〜80尾の釣果があり、多い人で一人10尾の釣果も出た。
水温の上昇に伴って、一部の群れを成したクロダイが回遊してきたものと思われるが、今後も期待できる。

クロダイの他には、夕方から夜にかけて、20〜25cmクラスのタナゴやが釣れるが、今のところ一人で5尾前後の釣果。
今後、春の名物である尺アジも期待できるが、現時点では数が少ない。
クロダイ、タナゴ、アジともに庄内中通し釣法、ウキ釣法のいずれでも良いが、オキアミやコアミ、イサダなどのエサとコマセに実績がある

一方、船の釣りは、凪に恵まれさえすれば、ルアーのジグによるジギングで、ワラサの60〜70cmクラスと、ブリの80〜90cmクラスが混じって期待できる。
これらのワラサやブリの腹の中には大量のコアミが入っている事が多い事から、コアミの回遊状況次第で釣果も左右されそうだ。
また、これらのジグやカブラなどのルアーを用いると、30〜70cmのマダイも釣れるので、今後しばらくはマダイ釣りにも期待が出来る。

4月18日付 釣り情報

暖かい日も多くなってきたので小波渡より南寄りの地磯や沖磯で30〜40cmのクロダイやアイナメなどの釣果が期待できる。
今後は日増しに各地磯での釣果が向上すると思われるが、4月の下旬頃までは南寄りの釣り場が有利で、その後は油戸、加茂磯などの北寄りの釣り場でも釣果が期待できる。

クロダイ、アイナメの他に、これからは25cm前後のタナゴやアジなども数が釣れるようになるので、庄内中通し釣法やウキ釣法のいずれでも狙える。
いずれの魚種も、コマセとエサは、オキアミ、コアミ、イサダなどが良く実績も高い。


一方、船のドコ(キツネメバル)釣りも本格的になってきた。
各漁港から30分程沖に出る水深50〜60mラインのポイントで、イワシやホタルイカの冷凍エサを用いて、主に胴付き仕掛けで釣るが、天秤錘を使ってハリスを3〜4m程の長さにした流し釣りが良い場合もある。
いずれもハリスは6〜10号程度で、針はムツの20号かフカセの18号クラスが標準。

ドコの型は40〜50cmクラスを主に、1人で5〜10尾程度の釣果。
4月13日付 釣り情報

渡船による沖磯や、比較的に沖目に突き出た地磯などでクロダイが期待できるシーズンに入った。
今のところ水温が低くまだ不安定なので数は出ていなが、日増しに期待できる状況に好転するので今後が楽しみだ。
 これからの時期はクロダイの他に、ホッケやアイナメの30〜40cmが混じって釣れたり、25〜30cmクラスの春アジも釣れ出すようになるが、早い時期の釣り場は小波渡以南が有利となる。
 地磯や沖磯での釣法は、中通し竿による庄内釣りと、ガイド竿によるウキ釣りのいずれでも良く、エサとコマセはオキアミやコアミに実績がある。

一方、温海沖などでの船釣りでは、ライトジギングでのマダイ釣りが好調で、80g前後のジグやインチク、それにカブラなどを用いて、30〜70cmのマダイが一人で5〜10尾の釣果。
マダイと同じジギングで、これからの時期はワラサの60〜70cmクラスも期待できる。

4月4日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関間での地磯や堤防回りの足下を探るとメバルやソイ、アイナメの15cm〜20cmが釣れる。
竿は2.7m〜3.6mの庄内釣法中通し竿やガイド竿を用いて、岩場や堤防を歩いて移動しながらの釣り方が有利だ。
ハリスは1.5〜2号程度の太目を用いるか、ブラクリ仕掛けが良い。
オモリを付ける場合は、針の1cm程の上につけると無難で、針はセイゴの9号が標準。

エサはオキアミ、イソメ類で良いが、バイオワームなどの人工エサでも釣れる。
釣れる時間帯は主に夕方から夜に実績があるが、日中でも3〜時間ほど釣り歩くと10尾程度の釣果が得られる。

一方船では、近海のドコ(キツネメバル)が本格的なシーズンとなった。
胴付き3本針の仕掛けか、天秤を用いての流し釣りの仕掛けが良いが、魚が大きいために、ハリスはいずれも6号以上が無難。
エサは、冷凍イワシや小型イカの1尾掛けのエサで、30〜50cmクラスが5〜10尾釣れる。
ドコの他には小型で20cm前後のメバルも釣れるので専門に狙うと50〜100尾の釣果。
メバルの場合、サビキの10本仕掛けを用いて、エサは状況次第でつけるが、つけなくとも釣れる。
エサはホタルイカやイカの短冊などが適す。
ドコとメバル釣りはいずれも各漁港から30〜40分程沖に出るポイントになるが、早朝から夕方までが狙い目となる。

3月21日付 釣り情報

これからの時期は磯と堤防でのホッケとアイナメそれにカレイ釣りが好調になる。
ホッケは磯や堤防の沖目に突き出た釣り場が有利だが、ホッケは群れで回遊するので、今後は各漁港の中にも入ってくる事がある。
アイナメは堤防の縁や地磯周りで良く釣れる。
ホッケとアイナメ釣りは、ウキ釣法、庄内中通し釣法、それに投げ釣りのいずれでも釣れるが、エサとコマセはオキアミが良く、投げ釣りのエサはイソメ類が無難。
型はいづれも主に30〜35cmクラスが多く、一場所2〜3尾で、多い時で1人で10尾以上の釣果。

カレイ釣りは、各漁港堤防などからの投げ釣りで狙える。
カレイ仕掛けの2〜3本針に、エサは貝類の剥き身やイソメ類のエサが無難。
投げ竿は4m前後で錘負荷が15〜20号クラスの竿を用いると良く、堤防先などから仕掛けを遠投したら、少しずつリールを巻き込んで仕掛けを寄せてくるが、時々巻き込みをストップして1〜2分程度当たりを待つと効果的。
海が荒れた後などは各漁港内でも釣れる。

一方、加茂から鼠ヶ関までの船釣りでは、水深50m前後の近海で、サビキ仕掛けなどで、主に20cm前後のメバルが釣れる。
エサは、その日の状況次第で付けた方が良い場合もあるので、オキアミやイカの短冊などを持参した方が良い。
メバルの釣果は、その日の諸条件次第だが、一人6時間程度で50〜100尾が平

3月14日付 釣り情報

磯や堤防からのアイナメとホッケ釣りが期待できる。
ホッケは比較的に沖目に張り出した磯場や堤防の先端が有利となるために、加茂荒崎、油戸荒崎、由良の白山島などの磯場や、堅苔沢や米子漁港などの堤防先が有利となるが、アイナメは磯周りや堤防周りでも釣れる。
アイナメとホッケはオキアミのコマセとエサで良く、ウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれでも良い。
アイナメとホッケの型は主に30cmクラスが多く、一場所で2〜3尾程度から、多い時だと1人で10尾の釣果も期待ができる。
沖磯では、今の時期でも堅苔沢の渡船による四ツ島だとホッケの外にクロダイも期待できる。
四ツ島のクロダイは40cm前後で、凪に恵まれれば島全体で5尾程度の釣果。

一方、船の釣りでは温海沖でのルアー釣りで、マダイ、イナダ、ワラサなどが2月中旬頃から釣れている。
マダイは30〜70cmクラスが多いが、ワラサは70cmを超える大物も出る。
マダイの場合はライト級のルアーロッドを用いて、ルアーは60〜100gの鯛カブラやメタルジグ、それにラバージグなどが良い。
ワラサの場合は、ジグマックスが200gクラスのジギングロッドを用いて、ルアーは100〜150gのメタルジグが一般的。

3月7日付 釣り情報

好天で凪の日には、堅苔沢漁港から渡船を利用した沖磯の四ツ島でクロダイが期待できる。
今の時期は数釣りの期待は出来ないが、40cm前後が全体で5尾程度の釣果で、ホッケの40cmクラスも混じる。
釣れる時間帯は水温の低い早朝よりも、少し水温が上昇する昼頃から夕方が良い。
クロダイ、ホッケともに、ウキ釣りと庄内中通し釣法のいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが無難。

由良から鼠ヶ関までの地磯や漁港堤防先などでは、今後ホッケやアイナメが釣れるようになる。 
ホッケの場合、群で回遊してくる場合が多いので、当たりハズレもあるが、回遊してくるホッケを待つ釣りとなるため、オキアミなどのコマセを少量ずつ続ける事も大事。
日中の釣りとなるが、ウキ釣法、庄内中通し釣法、投げ釣法のいずれでも狙えて、型は30cm前後が主だが40cmクラスも時折混じる。 
 エサはオキアミが無難だが、投げ釣法の場合はエサ持ちの良い赤エビやイソメ類が良い。

一方、船での釣りは、温海沖でのライトジギングで、最近は30〜70cmクラスのマダイが一人5〜15尾の釣果で大釣れした。
ジギングに用いるルアーのジグは、60gクラスが良く、カラーはゴールドやオレンジ系に実績がある。
その日によりムラがあるものの、今後しばらくの期間は期待ができそう。

2月28日付 釣り情報

そろそろ磯や堤防でのホッケ釣りとカレイの投げ釣りが始まるが、ホッケは比較的に沖目に張り出した磯場や堤防の先端が有利となる。
ホッケはオキアミのコマセとエサで、ウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれでも良く、型は主に30cmクラスが多いが、一場所2〜3尾程度で、多い時だと1人で10尾前後の釣果。
カレイは各漁港堤防などからの投げ釣りで釣れる。
カレイの仕掛けは市販の2〜3本針の投げ仕掛けで良く、エサはイソメ類や貝の剥き身を使うが、今の時期はエサの手配が簡単なバイオワームなどの人工エサでも釣果実績がある。
竿は3.6m〜4.5mの投げ竿で、錘が15〜20号の負荷に耐えるものを使用し、釣り場では遠投して少しずつ仕掛けを寄せてきながら当たりを待つと効果的。
カレイの種類はイシガレイが主に釣れるが、型は30cm前後で、一場所1〜3尾の釣果。

一方、船での釣りは、主にジグを用いたジギングが良く、温海沖では、マダイ、ワラサなどの50〜75cmクラスとイナダを含め、一人10〜20尾の釣果が期待できる。

2月21日付 釣り情報

近海の船釣でのヤリイカはそろそろ終盤を向かえるが、今の時期はヤリイカ釣りが楽しめる。
生エサである魚の1尾掛けや、サメの皮をエサにするパンチ針仕掛けでの天秤による流し釣りによる釣果実績が高いが、イカ角(ツノ)を5〜10本取り付けた胴付き仕掛けを用いても釣果が出ている。
イカの釣り場は各漁港から30分程度の近海がポイントになるが、同じポイントでドコ(キツネメバル)も釣れる。
ドコの場合は胴付の3〜5本針仕掛けで、ハリスは5号以上が無難。エサはホタルイカやイワシの1尾掛けを用いて釣るが、1人で30〜50cmクラスが5〜10尾の釣果が期待できる。
 また、同じ近海のポイントでは、黒メバルの20〜25cmクラスがサビキの仕掛けで釣れる。サビキ針の毛は白系が無難で、皮の場合はサバ皮が特に良い。エサは付けなくとも良いが、オキアミや赤エビのエサを用いても釣れる。サビキの針数は6〜10本で、ハリスは3〜4号クラスが標準的仕掛けとなるが、半日程での釣果は一人50〜100尾程度。一方、天候の良い日には、各漁港などのテトラでの穴釣りで、メバルやアイナメの15〜25cm前後が一場所1〜3尾釣れる。竿はテトラ専用の1m前後の短竿を用いて、仕掛けはブラクリの市販品が無難なので1〜3号の針を用いる。エサはオキアミや赤エビ、それにワームでも良いが、オキアミのコマセを続けると同じポイントでも数が出る。

 
2月14日付 釣り情報

天候が安定した日には、堅苔沢から鼠ヶ関方面の地磯や堤防などで、海に向かい沖目に突き出た磯場や渡船を利用する沖磯では、クロダイの40〜50cmクラスが一場所で2〜3尾釣れる事もあるが、今の季節としては貴重な釣果。

今しばらくは冬の釣りとして、各漁港内でのメバルやソイのルアー釣りが楽しめる。
主に、午後5時頃からの夜釣りの方が期待できるので夕方から出漁しても良い。
ルアーはソフトルアーを用い、漁港の堤防回りを探って歩き回ると良いが、10mほど投げ込んでも釣れる。
型は15〜20cmが主だが、アイナメの30cmクラスも混じり1人5尾前後の釣果。


一方、船での釣りは、今の時期から温海沖でのライトジギングでマダイの大釣れの実績があるので、水温の状態にもよるが今後が楽しみだ。
マダイの型は30〜60cmが主流になるが、ジギングに用いるジグとカブラは、60g〜100gが良く、カラーはゴールドやオレンジ系に実績がある。


2月 7日付 釣り情報

各漁港内でのメバル、ソイ、アイナメのルアー釣りやオキアミやイソメなどでのエサ釣りが楽しめる。
主に、午後5時頃からの半夜釣りの方が有利なので、防寒対策をして夜に出漁しても良い。
ルアーの場合はソフトルアーに実績があるのでジグヘッドにソフトルアーを用いると良く、漁港の堤防回りを探って歩くと数も出る。
型は15〜20cmが多く、1人で5尾前後の釣果。
一方、日中は堤防回りのテトラで狙う通称穴釣りでは、エサを用いての釣りが楽しめる。

釣れる魚種はメバル、ソイ、アイナメなどで、20〜30cmクラスが1人で5尾〜10尾の釣果だが、ポイントを変えてみる事と、コマセを用いると同じ釣り場でも数が出る。
穴釣りの場合、仕掛けは市販のブラクリ仕掛けが無難で、エサ、コマセともにオキアミが無難だが、他のエサとしては赤エビ、白魚などでも釣れる。

一方、船の釣りでは温海沖でのルアー釣りで、マダイ、イナダ、ワラサなどが釣れるが、悪天候続きで出漁が難しい。
マダイは30〜50cmクラスが多いが、ワラサは80cmを超える大物も出るので、マダイとワラサ釣りのタックルはそれぞれ専用のものが必要。
マダイの場合はライト級のルアーロッドを用いて、ルアーは比較的軽量のタイカブラやメタルジグの60〜100gが良く、ワラサの場合は150〜200gのジグを使用するのでロッドもジグに対応するものを用いる事になる。

1月31日付、釣り情報

 加茂から鼠ヶ関までの各漁港周りのテトラや地磯周りの穴釣などでは20〜30cmクラスのアイナメや15〜25cmクラスのメバルが一場所で2〜3尾釣れる。
これからの時期は、漁港内でも小型のメバルやアイナメがソフトベイトのルアーでも楽しめる。
漁港内の堤防壁面や海底に沈む根周りなどがポイントとなり、2時間ほどで5尾前後の釣果だが、その日によって釣れる漁港が違うので、出来れば2〜3ヶ所の漁港を移動してみると良く、日中よりも、夕方から夜の方が釣れる確率が高い。 

 一方、船のヤリイカが盛期に入るが、擬餌針よりはイカパンチの仕掛け針に魚の切り身をエサにした方が釣れる事が多い。
好条件の日には半日で一人50杯前後は釣れるが、全く釣れない時もある。
 また、小型のメバルも盛期となってきたが、型が小さいのでサビキ仕掛けで狙った方が効率が良く、サビキの仕掛けにエサを付けると更に釣果が向上する。
エサはオキアミやホタルイカ、イカの短冊などが一般的でメ、バルの型は20cm前後だが一人で100〜200尾の釣果も期待できる。
釣り場は加茂から鼠ヶ関までの各漁港から出漁して10〜30分程度の近海で、水深50〜60mラインが主なポイントになる。

1月24日付、釣り情報

 漁港周りのテトラや地磯周りの穴釣などではブラクり仕掛けにオキアミのエサで20〜30cmクラスのアイナメや15〜25cmクラスのメバルが一場所で2〜3尾釣れる。
また、各漁港内でも小型のメバルやアイナメがソフトベイトのルアーで楽しめる。
ルアー釣りの場合は、港内の堤防壁面や海底に沈む根周りなどがポイントとなり、2時間ほどで5尾前後の釣果だが、その日によって釣れる漁港が違うので、出来れば2〜3ヶ所の漁港を移動してみると良く、日中よりも、夕方から夜の方が釣れる確率が高い。

一方、船による日中の鱈釣りや夜間の電気釣りによるワラサとブリ釣りが盛期だが、凪の日狙いであるために、出漁できる回数は少ないが、出漁した船の場合、今のところ鱈で5〜15kgが一人で3尾、ワラサとブリなら60〜90cmクラスが平均5尾前後の釣果。
 
1月17日付 釣り情報

最近は悪天候続きで波も高く地磯での釣果は余り出ていないが、やや波が落ちた11日には主に小波渡以南の各地磯でクロダイの30〜45cmが一場所で1〜2尾の釣果が出た。
水温の変化次第にもよるが、今月いっぱいは地磯でもクロダイやアイナメの釣果が期待ができる
クロダイとアイナメ釣りはオキアミのエサとコマセを用いてのウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれでも良い。

小物釣りの場合、これからの時期は堤防まわりのテトラでの通称穴釣りが始まる。
ブラクリ仕掛けを用いて、堤防の壁面やテトラの隙間にエサを落とし込む釣法だが、主にメバルなどの他、ソイやアイナメも釣れる。
魚型は15〜25cmクラスで、一場所2〜3尾が平均的釣果。
エサはオキアミでも良いが、冷凍シラ魚などの小魚での実績も高い。

一方、各漁港からの遊漁船による釣りでは、近海でヤリイカとドコ(キツネメバル)や小型のメバルなどがターゲットになり、沖釣りでは回遊魚のイナダやワラサが主に釣れる。
ヤリイカは疑似餌や冷凍の生魚をエサに用いて釣る方法が一般的だが、釣果にムラがあるので、群に当たらないと全く釣れない事もある。
ドコの型は50cm前後の大型が釣れるので引きも強く楽しめるが、大型の場合は数がでない。
ヤリイカとドコの仕掛けは、胴付き仕掛けか、天秤を用いた流し仕掛けで、ヤリイカではハリスが5号程度を用い、ドコの場合は8〜10号を用いる。ドコの場合のエサはホタルイカやイワシなどの冷凍魚で良い。
 

1月10日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの地磯や漁港堤防からの釣りでは、今の時期でもクロダイとアイナメが釣れるが、出来るだけ沖目に張り出した釣り場が有利となる。
沖磯になる堅苔沢の四ツ島では、ムラはあるものの周年通してクロダイが釣れることで有名だが、余程の凪に恵まれないと渡船は難しい。
四ツ島では冬期間に、クロダイの他にワラサなどの回遊魚も釣れることがあるので、回遊魚をルアーなどで専門に狙っても面白い。

クロダイ、アイナメともにウキ釣り、庄内中通し釣法、投げ釣りのいずれでも良いが、今の時期、いずれも大型が釣れるので、ハリスは太めが安心。
クロダイとアイナメの型は40〜50cmサイズが多く、ワラサなどの回遊魚は60〜70cmが標準サイズとなるが、イナダなどの40cmクラスが多い場合もある。
釣エサとコマセはオキアミが無難だが、投げ釣りなどの場合はホタルイカやイカの短冊がエサ持ちも良く実績がある。

一方各漁港からの遊漁船による釣りでは、これからの時期特に期待できるのは近海でヤリイカとドコ(キツネメバル)や小型のメバルなどで、沖では回遊魚のイナダやワラサなども釣れる。
ヤリイカは疑似餌や冷凍の生魚をエサに用いて釣る方法が一般的だが、釣果にムラがあるので、群に当たらないと全く釣れないこともある。
ドコの型は50cm前後の大型が釣れるので引きも強く楽しめるが、大型の場合は数がでない。
ドコの仕掛けは、胴付き仕掛けか、天秤を用いた流し仕掛けで、ハリスは6〜10号を用い、エサはホタルイカやイワシなどの冷凍魚が良い。

2014年  平成26年  開始 ↑



2013年平成25年)終了

12月27日付 釣り情報

最近は悪天候の日が多いが、凪に恵まれた日には、加茂から鼠ヶ関までの各釣り場は釣り人で賑わっている。
主な釣魚は、クロダイの40cm前後が一場所で2〜3尾程釣れており、多い人では一人で3〜5尾の釣果も出ている。
最近は水温も下がってきたため、小魚のエサ取りが少なくなってきたので、クロダイやアイナメなどの大型を釣るには好条件で、クロダイやアイナメは50cm以上の大型混じる。

釣法はウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれでも良いが、波が高い時や、逆に静かな時などは投げ釣りでの釣果も期待できる。
投げ釣りの場合は、20〜30号クラスのオモリをつけて投げ込むが、この場合のハリスは5号程度が無難で、エサはホタルイカや赤エビなどの比較的にエサ持ちの良いエサを使った方が効果的。
ウキ釣法や庄内中通し釣法の場合は、エサ、コマセともにオキアミが無難だが、エサ持ちの良い赤エビなどのエサでも実績は高い。

各漁港から出漁する遊漁船の釣果は船によって違いはあるが、今のところ温海沖と酒田沖で、ハナダイの20〜25cmとウマズラの20〜30cm、それにイナダの40〜50cmクラスが混じって釣れる。
これらの魚は、胴付き仕掛けの3〜6本針に赤エビの冷凍エサで釣れるが、大型の外道にも対応してハリスは太めの4号クラスが無難。
一人で魚種取り混ぜ30尾前後が平均的釣果だが、波が高くほとんど出漁できない状況だ。

12月20日付 釣り情報

最近は、風雪の日が多く、波も高いために磯場には立てない状況が続いているが、先週の好天の日には温海方面の地磯で良型のマダイとクロダイが釣れたとの情報もあり、雪と波が落ち着けば、庄内釣りやウキ釣り、それに投げ釣りなどで、地磯や漁港堤防全般で1月初旬頃まではマダイとクロダイが期待できそうだ。

それから、酒田方面と異なり数釣りは期待できないが、加茂周辺の磯場や漁港堤防では、季節の魚であるハタハタが回遊してくる事があるために、エサ釣りやサビキ仕掛けで釣ることができる。
ハタハタ釣りの場合、引っ掛け針及びタモの使用は山形県の規則で禁止されているので注意が必要だが、エサ釣りやサビキ仕掛けの釣りは自由に出来るので、ルールを守ってハタハタ釣りを楽しんでほしい。

一方船釣では、温海沖でのジギングなどで、ワラサ、ブリ、サワラの50〜80cmクラスが今まで釣れていたが、これからの時期は波が高く、なかなか出漁が難しいが、出漁できれば今後1ヶ月は十分期待できる。 


12月13日付釣り情報

相変わらず、悪天候続きで出漁出来ない事が多いが、加茂から鼠ヶ関間の磯場や堤防などから、竿が出せる状況をチャンスと見て出漁した釣り人がクロダイやアイナメの40〜50cmクラスを釣り上げている。

釣法は釣り場にもよるが、庄内中通し釣法、ウキ釣法、ブッコミ釣法などが主流となっている。
風と波を避けられる場所での釣りとなるために、安全な堤防や、大きな岩場、砂浜などの限られた釣り場になるため、釣り場の選定次第で釣果の良否が分かれる。
クロダイはオキアミのエサとコマセが主流だが、ブッコミの場合は、イソメやホタルイカ、それにイカの短冊などが良い。
クロダイの型は40cmクラスを主に、1人1〜3尾が平均的釣果。

一方、各漁港から1時間ほど沖に出た船釣りでは、日中のジギングと夜の電気釣りでワラサとブリが好調になっているが、イナダの群れに当たる事も多い。
昼夜ともに一人で60〜90cmクラスなら平均5尾程度の釣果だが、イナダの場合は30〜50尾の釣果。
ジギングでは100〜150gのメタルジグを用いての釣果で、夜の電気釣りでは3〜5本針の胴付き仕掛けで、ハリスは20〜30号を用い、エサはイカの短冊が無難。

12月6日付 釣り情報

天候が良い日には、加茂から鼠ヶ関方面までの地磯や渡船による沖磯では釣り人で賑わい、特に温海方面の釣り場ではクロダイの30〜50cm前後が一場所で5尾ほど釣れた。
相変わらず小アジや豆フグなどのエサ取りが多い状態が続いているが、水温も下がり始め、クロダイやアイナメなどの大型を釣るには条件も良くなってきている。
また、沖目に突き出た釣り場などには、イナダやサワラの40cmクラスも時折回遊してくるので、場所によってはジグなどのルアーによる釣りが楽しめる。
クロダイやアイナメは、これからの時期には50cm以上の大型も出るので、仕掛けは太めが無難で、ハリスは2号以上を用いた方が安心だ。
釣法はウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれでも良く、 エサとコマセは、ともにオキアミが無難であるが、エサ持ちの良い赤エビなどの実績も高い。

また、最近は各地の砂浜からのルアーによるスズキも好調で、70cmクラスが一場所1〜3尾釣れている。
スズキのルアーは、遠投の出来るジグなどが人気があり、釣果実績もある。
砂浜からの釣りのため、波の危険も比較的に少ない事から、これからも安全に楽しめる。 

11月29日付 釣り情報

天候と凪に恵まれれば地磯でのクロダイが好調になってきたので、各釣り場では、30〜50cmクラスが一場所で1〜5尾ほどの釣果が期待できる。
また、由良や堅苔沢港より渡船で渡る沖磯では、水温の低下と共にクロダイの大釣れが始まる時期に入ったので今後も楽しみ。
クロダイの他には、最近マダイの大型が磯周りに回遊してきているので、マダイの場合はクロダイの仕掛けよりも一回り大き目のタックルで狙った方が無難だ。
クロダイ、マダイ共に、庄内釣法かウキ釣りが良く、オキアミのエサとコマセが一般的で、コマセには集魚剤を混ぜると効果が向上する。
最近は、波の危険を避けた投げ釣りでの釣果も多く出ているが、投げ釣りのエサは、イソメ、ホタルイカ、イカの短冊などがエサ持ちも良く無難。

一方、近海の船釣りは、凪に恵まれず、なかなか出漁できないが、出漁できればハナダイの他にイナダなどの回遊魚やメバルなど、多くの魚種が年内いっぱいは楽しめる。
仕掛けは胴付きタイプの3〜4本針でハリスは4号クラスが無難。
釣りエサは市販の冷凍赤エビやオキアミを用いて、早朝から昼過ぎまでの釣果は、各魚種を取り混ぜて30〜50尾が平均的。

ジギングで出漁した船は、イナダ、ワラサ、マダイなどの魚種を取り混ぜて、2〜5kgクラスを一人で5〜10尾の釣果。

11月22日付 釣り情報

最近は悪天候が多くなり波も高く、釣りに出られる日も少なくなってきたが、波が落ちて条件が安定した日は、加茂から鼠ヶ関方面までの各磯場や各漁港堤防、それに砂浜などではクロダイの30〜40cmを主に、一場所1〜5尾の釣果が期待できる。
庄内中通し竿では主に6m以上を用いるか、ウキを用いたウキ釣りが主な釣法で、オキアミのエサとコマセによる実績が高いが、まだフグなどのエサ取りも多いので、エサ取り対策用で、イカや赤エビなどの硬いエサが良い場合もある。

特に波の高い日は、波を避けられる釣り場から、投げ竿による通称ブッコミ釣りでの釣果も期待できる。
ブッコミの場合は15〜30号の錘を用いて投げ込むが、沖のテトラや根回り、それに磯場や砂浜などから沖目に潮が流れ出ている周辺が好ポイントになる。
エサはイカの短冊やホタルイカなどに釣果実績がある。
ブッコミ釣りの場合、ハリスは5号クラスを用い、針は大き目の方が魚のバラシも少なく無難。

加茂から鼠ヶ関までの各漁港内には、時折アジやサヨリの20〜25cmクラスが回遊してくるので数釣りが楽しめる事もあるが、そろそろ漁港内の小物釣りは終盤に入る。

11月15日付 釣り情報

最近は寒気の影響もあり気温の低い日も多いが、加茂から鼠ヶ関までの地磯、沖磯、それに各漁港堤防などではクロダイとマダイが終日及び夜釣りでも釣果が出ている。
磯場でのクロダイは30〜40cmクラスを主に、一場所1〜5尾の釣果で、釣法はウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが無難だが、エサ取り対策用のネリエサも有効で実績もある。
クロダイ釣りの外道に、時折イナダの40cmクラスとスズキの60〜70cmクラスが混じるが、スズキはルアーで専門に狙っても釣れており、一場所1〜3尾程度の釣果。
マダイは30〜60cmクラスが多く、特に堅苔沢以南で釣れているが、多くの場合、ハリスを切られたり、釣竿が持ちこたえられずにバラシてしまう事も多い。

各漁港内での小物の五目釣りでは、アジ、ウマズラ、サヨリなどが釣れているが、まもなく終盤を迎えるため、残りの期間は少ないが、好天の日はファミリーでも楽しめる。

一方船のハナダイは好不調の差が大きくなってきたために、釣れる時で1人30〜50尾程の釣果だが、不漁の日はハナダイが全くダメな事もある。
しかし、ハナダイの外道に、ヒラメ、イナダ、ウマズラ、メバルなどが釣れているので、仕掛けのハリスは4号クラスが無難で、エサは市販の冷凍赤えびとオキアミ、それにホタルイカなどに実績がある。 

11月8日付 釣り情報

クロダイは相変わらず30cmから50cmクラスまで釣れているが、主に30cmクラスが多い。
由良などの沖磯では一人で10尾前後の釣果も出ており今後が楽しみだ。
クロダイの他にはマダイの40〜60cmや、イナダとヒラメなども釣れてきたので、魚種に応じたタックルで狙うと効果的。
クロダイやマダイであればウキ釣法や庄内中通し釣法が適し、イナダやヒラメであればルアーや小魚の活魚をエサにした泳がせ釣法が有利になる。
魚種を取り混ぜ、加茂から鼠ヶ関間の地磯や漁港堤防では、一場所で3尾〜5尾の釣果が出ている。

また、エギによるアオリイカも終盤を迎えたが、全長で40cmオーバーの大型が釣れ始めたので、今後は数よりも大型を対象に楽しめそうだ。
アオリイカの釣り場は、各漁港周辺が無難だが、波が静かであれば殆どの磯場でも釣れる。
ポイントの目安としては、小アジなどの小魚が群れている釣り場が適しており、エギによる釣りの他は、活魚をエサにする泳がせ釣法が釣果に恵まれる事が多い。

一方、近海の船釣りの方はややムラがあるものの、ハナダイ、マダイ、イナダ、ウマズラ、ヒラメ、メバルなど、多くの魚種が釣れるようになってきたので五目釣りが楽しめる。
全魚種ともに型が大きくなってきたので、ハリスは太めの方が安心で、ハナダイでも3〜4号を用いた方が無難。
魚種取り混ぜ、朝の6時から昼過ぎまでで30〜50尾が平均的釣果。
エサは、冷凍の赤エビやオキアミが万能のエサとなるが、ヒラメを専門に狙う時はキスやアジなどの活魚が良い。
11月 1日付、釣り情報

天候と波次第だが、加茂から鼠ヶ関までで磯に出られる好条件の日は、各釣り場でクロダイ、マダイ、スズキなどが一日通して期待できる。
クロダイの方は小ぶりの30〜40cmクラスが主となるが、一場所5尾以上の釣果も出ており、今後は大型も期待できる。
クロダイとマダイはウキ釣法と庄内中通し釣法のいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが無難でコマセに集魚剤を配合すると効果的。
その日の条件にもよるが、最近は特に磯や堤防での足下ポイントで大型がヒットしている。

波の高い日には投げ竿による通称ブッ込み釣りで、クロダイ、マダイ、アイナメの30cm〜50cmも釣れる。
また投竿にウキを用いてのエサ釣りでの流し釣りや、ルアー釣りのいずれでもスズキの60〜70cmが釣れるが、今のところ数は少ない。
投げ竿釣法のエサは、クロダイ、マダイ、スズキともに、赤エビ、イソメなどに実績がある。
投げ釣りの場合、ハリスは5号クラスが獲物に切られにくく無難。

一方、船のハナダイは、その日により好不調の差が大きくなってきたが、各漁港から20〜30分の近海では、釣れる時なら20〜25cmクラスが1人で50尾ほどの釣果で、イナダ、ウマヅラ、メバルなども交じって釣れる。

10月25日付 釣り情報

秋磯も本格的になってきたが、最近は寒気の影響もあり、気温が低く波の高い日も多いが、加茂から鼠ヶ関までの地磯、沖磯、それに漁港堤防などではクロダイとマダイそれにアオリイカが日中および夜でも釣果が出ている。
磯場でのクロダイは30〜40cmクラスを主に、一場所1〜5尾の釣果で、マダイは50cmクラスが広い範囲で釣れているが、大物からハリスを切られたとの情報も多いので、ハリスは太めが無難。
クロダイとマダイの釣法は、ウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが無難だが、エサ取り対策用のダンゴ状のネリエサも有効で実績もある。
アオリイカは全般的にはやや不調であったが、沖磯や沖目に突き出た磯場などでは30〜40cmクラスの大型が一場所5杯前後釣れる。
アオリイカはルアーロッドに餌木を用いて釣るが、その日で当たる餌木が異なるので、数種類を持参したほうが良い。

各漁港内での小物の五目釣りでは、その日でムラがあるが、アジ、ウマズラ、メジナ、サヨリなどが釣れているので、11月末頃までは楽しめる。

一方船のハナダイは、まだ近海でも期待できるが、好不調の差が大きくなってきたために、釣れる時で1人50尾前後の釣果だが、ほとんど釣れない不漁の日もある。
ハナダイの外道に、ヒラメ、イナダ、ウマヅラ、メバルなどの20〜60cmクラスが混じって釣れているので、仕掛けのハリスは4号クラスが無難。
エサは冷凍の赤えびとオキアミ、それにホタルイカなどに実績がある。
今後水温が下がるとハナダイは沖目に移動するので、釣り場も近海より沖手のポイントが有利になる.

10月18日付 釣り情報

磯のクロダイは条件さえ良ければ朝夕を中心に一場所1〜5尾の釣果が出ている。
型は30〜40cmとやや小ぶりだが、これからは大型も混じる。
加茂から鼠ヶ関まで、ほとんどの地磯で期待できるが、今泉、油戸、由良、温海などの地磯では特に実績がある。
特に夕方から夜にかけてはマダイの30〜60cmクラスも釣れるのでマダイを専門に狙っても楽しめる。
クロダイ、マダイともにウキ釣り、庄内中通し釣法で釣れるが、コマセを使った方が期待できる。
エサとコマセはオキアミが主流だが、即効性を期待する場合にはコアミが効果的。
これらのコマセには集魚剤を配合すると更に効果が向上。

一方船のハナダイは安定した釣果が出るようになってきた。
条件に恵まれると早朝から昼過ぎまでで、20cm前後の型が一人50尾前後の釣果が期待できる。
ハナダイの仕掛けは3〜5本針の胴付きタイプが良く、エサは冷凍の赤エビやとオキアミが無難だが、
ハナダイ釣りの仕掛けに10本針のサバ皮付きサビキ仕掛けを用いても好釣果の実績がある。

船での夜の電気釣りも由良や鼠ヶ関沖の近海で本格的になってきた。
対象魚は、イナダ、ワラサ、サワラ、マダイ、アジなどで、胴付き仕掛けによるエサ釣りと、毛針釣りが主流だが、エサはイカの短冊が一般的で、他に赤エビも使う。
アジは30cmクラスが主となり数釣りできるが、イナダ、ワラサ、サワラ、マダイなどは40〜70cmクラスを取り混ぜ1人5〜10尾程度の釣果。

10月11日付 釣り情報

水温が下がり始めたためか、加茂から鼠ヶ関までの地磯や各漁港の堤防それに渡船による沖磯や離岸堤などではクロダイが日中でも釣れる。
型の方は30cmクラスの小型が多いが、場所によっては10尾以上の釣果も出ている。 

エサ、コマセ共にオキアミが無難で、ウキ釣法及び庄内中通し釣法のいずれの釣り方でも良いが、早朝もしくは夕方から夜にかけての時間帯が有利で、マダイの30〜50cmクラスも時折混じって釣れる。

一方、船のハナダイも本格的に釣れるようになってきたが、天候及び水温や波の関係で好不調の差が大きくなってきた。
早朝から昼過ぎ頃までで、20〜25cmクラスのハナダイを30尾程度と、ウマズラ、メバル、イナダなども合わせると全部で50尾前後が一人の平均的釣果。
仕掛けによっても釣果に差がでるが、胴付きの3〜5本針仕掛けで、ハリスが絡みにくい仕掛けを用い、エサは冷凍の赤エビかオキアミが一般的で実績も高い。

ファミリーによる漁港内などでの小物の五目釣りは、エサを用いた一本釣りや擬餌によるサビキ釣りなどで、小アジ、カマス、メジナ、ウマズラなどが釣れており、今月がピークとなるが、天候次第では来月下旬頃までは楽しめる 
10月4日付 釣り情報

 加茂から鼠ヶ関までの地磯や沖磯、それに各漁港界隈では、アオリイカやクロダイ、それにマダイなどの活性が高まり好調になってきた。
今年は小物の生育が良く、メジナやイシダイの当才魚が早くも10〜15cm程のサイズに成長しているので、ファミリーでの小物釣りも楽しめる。
エギを用いてのアオリイカは、全長20cmクラスがいたるところで釣れており、一場所で10パイが平均的釣果だが、多い人で20パイの釣果も出ている。
渡船による沖磯ではアオリイカの型が良く、全長30cmクラスも出ている。
また、沖磯ではムラはあるものの30〜60cmのマダイも釣れており、クロダイも数が出ている。
地磯でのクロダイとマダイは特に早朝と夕方が有利で、型が30〜40cmが主となるが、一場所2〜3尾の釣果で、釣法はウキ釣法、中通しによる庄内釣法、それに投げ釣りなどで釣れる。

一方船によるハナダイが最近は水深30〜50mの近海でも釣れる。
加茂や油戸、由良や米子沖で、早朝から昼過ぎまでの1人での釣果は20〜25cmクラスが30尾程度。
ハナダイの他に、イナダ、ウマヅラ、メバル、ヒラメなども混じるので楽しめる。
エサはオキアミや赤エビで良く実績も高い。 

9月27日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの地磯では、早朝か夕方からの夜釣りでは、クロダイの30〜50cmやマダイの30〜60cmが少数だが釣れる。
一般的なエサとコマセはオキアミだが、エサ取りが多い場合にはダンゴのエサにも実績がある。
釣法は、ウキ釣り、庄内釣りのいずれでも良いが、沖目に仕掛けを投げ込む投げ釣りが有利な場合もある。
投げ釣りのエサは、針からはずれにくい赤エビやイソメ類で良いが、ハリスを切られることが多いので、ハリスは太めの5号クラスが無難。

一方、船の釣りは、各漁港から出漁して30分前後の水深50mライン付近ではハナダイが好調だ。
諸条件によりムラはあるものの、早朝から昼過ぎまでで、20cm〜25cmクラスが、一人30尾前後の釣果が出ている。
ハナダイの他には、イナダ、アジ、ソイ、メバル、ウマヅラ、ヒラメなども混じって釣れるので五目釣り状態で楽しめる。
仕掛けは3〜4号ハリスで3〜4本針の胴付き仕掛けで良く、エサは赤エビやオキアミの冷凍に実績があるが、時としてイソメが良い場合もある。

同じく近海での船による夜の電気釣りでは、ワラサやマダイの50〜70cmクラスが一人で5〜10尾の釣果。
仕掛けはハリス10号クラスのサビキ仕掛や疑似エサがついた胴付き仕掛けに釣りエサとなるイカの短冊や赤エビをつけても良い。
ワラサの食いがたつと、一度に2〜3尾が一緒に釣れる事もあるので、対応できる太めの仕掛けが無難。

9月20日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの各漁港や地磯、それに沖磯でのアオリイカ釣りが好調になっている。
アオリイカを磯場で釣る場合は、波の静かな時が有利で、アジなどの小魚が寄っている場所が特に釣れるが、できれば沖目に突き出た釣り場が有利。
餌木(エギ)を用いての釣りが主となるが、使っている餌木にイカが乗らなくなったり、イカの追いが悪いときには、餌木の種類やカラーを変えてみる事も必要だ。
アオリイカ釣りの場合、餌木での釣りが不調の時は、活魚のアジなどをエサに用いた泳がせ釣法の掛け釣りが有利な場合もある。
アオリイカは日中でも釣れるが、夕方から夜釣りの方が有利で、型は全長20cm前後とまだ小型だが、一人で5〜10杯の釣果。
秋が深まるにつけアオリイカの型は大きくなる。

最近は鼠ヶ関方面での堤防や磯場ではメジナの25〜30cmクラスが釣れる。
主に浮き釣りが有利で、ポイントにオキアミをコマセてオキアミのエサで釣ると良く、一場所で5尾前後の釣果。

一方船のハナダイは最盛期に入ったので近海でも釣れるが、やや小ぶりの15〜20cmクラスが主で、時折25〜30cmの大型が混じる。
一人で30尾が平均的釣果で、その他の魚種では、ウマヅラやハタ系の魚と、イナダやヒラメなども釣れる。
仕掛けは、胴付の3〜4本針でハリスは3号を標準とし、釣りエサは赤エビかオキアミの冷凍エサで良い。

9月13日付 釣り情報

涼しくなってきたためか、水温もやや下がり、加茂から鼠ヶ関までの地磯や沖磯それに各漁港の堤防などでは、クロダイとマダイの釣果が好調になってきた。
いずれの魚種も、エサとコマセはオキアミが無難で、ウキ釣法及び庄内中通し釣法のいずれの釣り方でも良く、クロダイの型は30cmクラスが多いが、場所によっては50cmの大型も釣れてきた。
時間帯としては、エサ取りの少ない早朝もしくは夕方から夜が有利で、クロダイは一人で5尾以上釣った人もいる。
マダイの場合は、30cmクラスを主に60cmオーバーの大型も釣れるが、一場所1〜2尾程度で数は少ない。

一方、船釣りでは、水深50mラインの近海でのハナダイも本格的になってきたが、まだムラがあり平均した釣果は出ていない。
早朝から昼頃までで、一人で20尾前後のハナダイと、ウマズラ、メバル、イナダなども合わせると全部で30〜50尾前後は釣れる。
ハナダイの型は25cm前後が主となるが、仕掛けによっても釣果に差がでている。
仕掛けは胴付きの3〜5本針仕掛けで、糸絡みの少ないクロスビーズ仕掛けが好評だ。 


エサは、冷凍の赤エビかオキアミが一般的で実績も高い。

各漁港内などでの小物釣りは、アミ類のエサを用いた一本釣りやサビキ釣りなどで、アジをはじめ小物の五目釣りが最盛期に入るので、好天の休日にはファミリーで楽しめる。

9月6日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの各漁港では、アジ、メジナ、ウマズラ、サバ、カマスなどの当歳魚が、エサ釣りやサビキ釣りで数も出るので、好天の休日にはファミリーで1日中楽しめそうだ。

同じ港内で、アオリイカのエギ釣りが始まった。
今のところ、堅苔沢より南側方面が有利のようだが、小型ながら15cmクラスを主に、一人一場所5ハイ程度の釣果が出ている。

加茂から鼠ヶ関までの磯釣りでは、夕方からの夜釣りで、相変わらずクロダイとマダイが一場所1〜2尾の釣果が出ている。
型は30〜50cmだが、マダイは更に大きいのが当たっており、ハリスが切られたとの情報も多いのでハリスは太目が無難。
ウキ釣り、庄内中通し釣法のいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが一般的だが、コマセには夜釣り用の集魚剤を混ぜると効果的。

一方、水深50mラインの近海での船釣りでは、最近ヒラメとハナダイの釣果が目立ち始めた。
ヒラメは50cmクラスが主だが、一人2〜3尾の釣果で、ハナダイは20cmクラスが30尾程度の釣果。
ヒラメはキスやアジなどの活魚をエサにした仕掛けを流す釣法が無難で、ハナダイは3〜4本針の胴付仕掛けを用いてエサは冷凍赤エビやオキアミのエサが良い。
同じ船での夜の電気釣りでは、ワラサとマダイが釣れている。
いずれもイカの短冊や赤エビ、イソメなどをエサにした胴付き仕掛けが一般的だが、大型の場合、ハリスが切られやすいので、出来れば8号以上を用いた方が無難だ。
8月30日付 釣り情報

これからの時期は餌木(エギ)によるアオリイカ釣りが始まる。
アオリイカは加茂から鼠ヶ関までの各漁港内で釣れるが、波が静かな時は磯場でも釣れる。
餌木はエビの形をしたルアーの一種だが、ルアーロッドとスピニングリールを用いてこの餌木をポイントに投入する。
投入後にリールで餌木を巻き込んでくるが、この時にロッドの操作により餌木にアクションを加えて餌木を踊らせると効果的で、アオリイカが餌木に興味をもって抱きついてくるために、アオリイカを餌木の針に掛ける事ができる。

アオリイカ釣りは、特に夕方から夜が有利で、時期的には秋が深まるにつれて大型が釣れる。
今のところ温海や鼠ヶ関方面が有利で、15〜20cmクラスが主な型だが、その日によりムラはあるものの、1人10ハイ以上の釣果も期待できる。

ファミリーフィッシングでは、各漁港内や、安全な磯場での小物釣りがお薦め。
今の時期、魚種も多いので、サビキ釣りでの数釣りや、1本針での脈釣りなどの五目釣りが楽しめる。

一方、船のハナダイは最盛期に入り、近海の水深30〜50mラインでも20cmクラスが一人で30〜50尾程釣れる。
ハナダイの他に、ウマヅラ、メバル、イナダなども混じる。
胴付3〜4本針仕掛けに赤エビやオキアミの冷凍エサで狙える。

8月23日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの各漁港内では、小物の五目釣りがファミリーで楽しめる。
主に釣れるのは、アジ、サバ、ウマヅラ、サヨリなどで、コアミをエサにするサビキ釣りで数が出るが、1本針でのエサ釣りでも良い。

また、各漁港内では、オキアミのエサをダンゴで包むダンゴ釣法で、主にクロダイの2才魚が釣れる。
早朝や夕方が有利だが、波が静かで潮があまり動かない時は堤防先や磯回りもポイントになる。
釣り方は、庄内中通し、ウキ釣法のいずれでも良く、ハリスは0.8号〜1号で、針はチヌ針の1号クラスを用いて釣る。
一人で5尾程度の釣果で、型は20〜25cmが主だが、時折40cmオーバーも混じる。

磯場でのクロダイとマダイは目立った釣果は出ていないが、夕方からの半夜釣りで、30〜50cmの型が一場所1〜2尾の釣果。
ウキ釣法、庄内中通し釣法の他に、ブッ込み釣りでも良く、通常はオキアミのエサとコマセを使うが、ブッ込みの場合には、イソメや赤エビなどの他、ホタルイカやカニでも良い。

一方、船のハナダイが由良沖などの近海でも本格的に楽しめるようになってきた。
型は20cm程で小振りだが、日増しに数が期待できる様になる。
エサは赤エビが実績も高いが、時にはオキアミでも良く、いずれも冷凍で良い。
今のところ一人30尾前後の釣果で、外道にウマヅラ、イナダなどの25〜40cmが混じる。

8月16日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの各漁港内では小物釣りが楽しめる。
釣り場とその日の自然条件にもよるが、主に釣れるのはアジとサバなどの10〜20cmサイズなので、1本針でのエサ釣りでも良いが、コアミをエサにするサビキ釣りだと数が出る。
また、投げ竿で漁港内や堤防から外海に投げ込む釣りでは、キス、カレイ、アイナメなどが手軽に釣れるので、ファミリーフィッシングにもお奨め。
市販の投げ3本針仕掛けなどを用いて、イソメのエサで釣る。

同じ漁港内や堤防からは、ダンゴのエサでクロダイの2才物釣りが楽しめる。
主に早朝や夕方が有利で、場所次第では1人で5〜10尾の釣果。
型は20〜25cmが主で、庄内中通し釣法やウキ釣法のいずれでも良いが、あたりが渋い時には小形の棒ウキを用いると良い。

船の釣りでは、ハナダイが水深30〜50mの近海でも楽しめるようになってきた。
型は15〜20cm程で小ぶりだが、今後日増しに型と数が期待できる。
仕掛けは3〜5本針の胴付き仕掛けで良く、エサは冷凍品の赤エビやオキアミが無難で、いずれも実績がある。
今のところ1人30尾前後の釣果だが、外道にウマヅラ、イナダなどの25〜40cmや、ヒラメの50cmクラスも混じる。

8月9日付 釣り情報

船釣りが本格的になってきた。
まず、近海ではヒラメが小型だが数が出る。
サイズは50cm前後が主で、1人5尾程度の釣果だが、時折70〜80cmクラスも混じる。
ヒラメのエサは生きたキスが最適だが、キスが調達できない時にはアジでも良い。
仕掛けは胴付仕掛けの泳がせ釣法か、天ビンを使用してハリスを3〜5m程にした流し釣法が主な仕掛け。

温海沖のハナダイは20〜30cmクラスが1人20尾程度で、メバルの20〜25cmやウマヅラの25〜30cmを含めると1人30〜50尾の釣果。
各漁港から20分程沖に出た水深50m前後の近海では、小型のハナダイが一人30〜50尾程度の釣果。
いずれも胴付き仕掛けで、エサは冷凍の赤エビかオキアミに実績がある。
同じ船釣でも、ジグ系のルアー釣りでは、マダイやワラサの釣果が出ている。
マダイで40〜80cmとワラサの60〜70cmクラスが一船で10尾程釣れる。

一方、加茂から鼠ヶ関までの各磯場では、クロダイとマダイが夕方から翌朝にかけて、一場所1〜3尾の釣果で、クロダイ、マダイともに30〜50cmクラスが主になる。
庄内釣法かウキ釣法を用いて釣るが、エサとコマセはオキアミで良い。

8月2日付 釣り情報

最近の雨続きで加茂漁港など川水の入るポイントでは濁りが出るためにアジの20cmクラスの数釣りが期待出来る。
5〜6号クラスのサビキ仕掛けで釣っても良いが、オキアミの1尾がけによる1本釣りでも楽しめる。
アジの場合、活性が悪い時は当たりが取り難い場合があるので、当たりをキャッチするために小型のウキを用いると釣りやすくなる。

磯でのクロダイとマダイは、やはり夜釣りが有利だが、早朝や夕方でも期待できる。
豆フグなどのエサ取りが多い時間帯は、エサ取りに強いエサを用いる必要があるので、市販のダンゴエサ、キビ、貝類、バイオワームなどの硬いエサが良く、場合によってはカニや生きた小魚もエサになる。
釣法は、ウキ釣り、庄内中通し釣法のいずれでも良いが、夜釣りでもコマセが釣果を左右するので、オキアミに集魚材を混ぜて使用すると効果が出る。
クロダイとマダイは、同じ釣り場で釣れる事が多く、一場所で1〜3尾程度の釣果で、型はいずれも30〜40cmクラスが多いが、マダイは60cmクラスまで期待できる。

一方船のハナダイは、温海沖方面で釣れるようになってきたが、まだ釣果は安定していない。
本来は海底で釣れるハナダイだが、底離れしている事も多いので、仕掛けを海底から中層まで移動させた方が良い場合もある。
外道には、ウマヅラ、カサゴ、ハタ系の大型も出ているが、ハナダイとウマヅラをあわせると早朝から昼過ぎまでで、一人30尾程度の釣果で、型は20〜30cm。
仕掛けは胴付の3〜4本針でハリスは3〜4号が無難。
エサは市販の冷凍赤エビやオキアミで良い。

7月26日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの地磯や堤防回り、それに砂浜では、ルアーやエサを用いてスズキが釣れる。
型は50〜60cm前後のセイゴクラスが多いが、一場所で1〜3尾の釣果で、夕方の方が期待できるので、夕方から夜にかけて夕涼みがてらで楽しめる。
ルアーは10cm程度のミノータイプのフローティングが良く、カラーは、青、赤、黄色系などにヒットしているが、ルアーに限らず、電気ウキを用いたエサ釣りでもスズキの釣果が期待できる。
エサは青イソメで、潮の流れに仕掛けを流す釣法で釣れているために、潮の動きがない場合は期待できない。

一方磯釣りでは、20〜40cmクラスのメバルとアイナメの釣果が出ている。
いずれも庄内中通し釣法とウキ釣法で狙えるが、沖目に投げ込む投げ釣りでは、特にアイナメの大型も期待できる。
釣り場は地磯で良いが、出来れば5m以上の水深のあるポイントが理想で、早朝もしくは夕方から夜にかけて期待できる。

各漁港内では、その日で釣れる場所が異なるが、最近は小アジの他、サバの20cmクラスもも混じって釣れる。
いずれもエサ釣りかサビキ釣りで手軽に狙えるのでファミリーフィッシングにお奨め。

一方、船では、ハナダイ、メバル、ウマズラ、ヒラメなどが近海でも楽しめるようになってきたが、温海沖方面が特に期待できる。

7月19日付 釣り情報

最近は海が荒れないために魚族の活性が悪いので、磯や船での釣果はあまり良くないが、投げ釣りでのキスは比較的に好調で釣果が出ている。
キスの型は15〜20cmで、一場所3時間の釣果が10〜20尾程度だが、フグなどのエサ取りが少ない早朝4時頃から釣り始める方が有利だ。
仕掛けは市販の3本針で8号クラスが良く、イソメ類のエサを使って、湯の浜から鼠ヶ関までの各漁港の堤防や砂浜などから沖に向かい50〜100m程投げると良く、沖に位置するテトラ回りも好ポイントになる。
海水浴シーズンに入ると多くの砂浜が海水浴場になるために、日中は釣りができない場所も多くなるので要注意、

磯のマダイとクロダイは、加茂から鼠ヶ関までの地磯や沖磯で釣れるが、フグなどのエサ取りから逃れるために、地磯では夜釣りが有利だ。
夕方7時頃から夜明けまでが狙い目だが、干潮直後や満潮と満潮前後に釣れる確率が高い。
ウキ釣法、庄内釣法のいずれでも狙えるが、大型ほど足下や根回りでヒットする事が多い。
エサとコマセはオキアミが一般的だが、イソメ類やエビ類なども実績が高い。
夜釣りの場合は、蚊やブヨなどが特に多いので、虫よけスプレーなどを携行した方が良い。
クロダイ、マダイともに30〜50cmクラスが主流で一場所1〜3尾の釣果で、マダイは50〜70cmクラスも釣れる。

7月12日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの磯場や漁港堤防では、10〜20cmの小型のアジがサビキ仕掛けなどで釣れるが、釣り場によって釣果の差が大きい。
クロダイとマダイは地磯や堤防はもとより、由良や堅苔沢漁港などからの渡船による沖磯での釣果も目立つようになったが、最近フグなどのエサ取りが多いのでこれらエサ取りの対策が必要。
クロダイとマダイは今のところ終日狙えるが、日中は暑くなるので夜釣りの方が釣りやすい。
夜釣りの場合は20〜30cmのメバルなども一緒に狙う事が出来る。
クロダイ、マダイともには30〜50cmクラスのサイズが多く、いずれも一場所で1〜2尾程度の釣果だが、地磯、沖磯に関係なく50cm以上の大型を狙う場合の仕掛けのハリスは3号以上が無難。
いずれの釣りも、庄内中通し釣法やウキ釣法で良く、エサとコマセはオキアミが無難だが、イソメのエサも実績が高い。

一方船の沖釣りでは、温海沖でのハナダイが始まったが、まだ数が少なく、今のところメバル、ソイ、マダイなども混じって釣れるので、魚種を問わない五目釣りがお奨め。
仕掛けは胴付きの3〜5本針で、ハリスは3〜5号が良く、エサは市販の冷凍赤エビが無難。

7月5日付 釣り情報

最近はキスが本格的に釣れてきた。
湯野浜の海水浴場などの砂浜から沖のテトラ周辺に仕掛けを投入すると良型が釣れている。
また、加茂から鼠ヶ関までの各漁港の堤防などから投げ込んでも釣れているが、油戸の漁港堤防先端では特に数が釣れた。
キスは良型が比較的に多くなっているが、フグなどのエサ取りも多いので、早朝の4時頃から釣り始めないと数は望めない。
キスの型は15〜25cmで、一場所2〜3時間で10〜20尾の釣果が平均的。
仕掛けは市販の3本針仕掛けの8号クラスを用い、エサはジャリメやイソメが良い。

磯場での釣りは早朝か夜釣りに限られてくるが、磯でのクロダイやマダイ、それにメバルが、オキアミのエサとコマセで釣れている。
いずれもウキ釣法、庄内釣法で狙えるが、特に夕方からの半夜釣りでは、クロダイの40cmクラス、マダイの50cmやメバルの25cmクラスが主に釣れる。

一方、船での釣りはムラがあり、平均した釣果は出ていないが、温海沖でのハナダイとメバル、それに、近海全般でのヒラメが本格的な時期に入るので、今後の釣果に期待。

6月28日付 釣り情報

これからの時期は、特にクロダイやマダイの半夜釣りでの釣果が期待できる。
釣り場は加茂から鼠ヶ関までの地磯や堤防それに沖磯で釣れるが、一人で30〜40cmクラスのクロダイを5尾前後釣った人もいる。  

また、マダイの当たりも多く出てきており30〜50cmクラスが一場所で1〜2尾程釣れているが、大型のマダイにハリスが切られたとの話も多く聞く。
クロダイ、マダイともに庄内中通し釣法、ウキ釣法のいずれでも良いが、磯場や堤防では足下のポイントが良い場合が多い。
エサは、オキアミ、赤エビ、イソメなどが無難で、コマセもオキアミで良いが、クロダイやマダイ専用の集魚剤を混ぜて用いると効果がある。

一方、船の沖メバルが今後とも期待できる。
擬餌針が10本付きの胴付き仕掛けを用いるのが一般的だが、その日により好む擬餌が異なるので、数種類を持参した方がよい。
これらの擬餌針に、ホタルイカやイカの短冊、ドジョウなどのエサを用いると釣果が向上するが、最近はオキアミをコマセカゴに入れて仕掛けと一緒に落とし込む釣り方が主流になってきており、釣果実績も高い。
今のところ、各漁港から1時間程度沖に出た水深100〜130mラインのポイントで釣れるが、型は20〜25cmが主で、早朝から昼過ぎまでで一人50尾前後の釣果。

6月21日付 釣り情報

水温も上がり全般的にキスが好調になってきた。
主な釣り場は、浜中から湯野浜までの砂浜でも良いが、加茂、油戸、由良、堅苔沢、米子などの各堤防先でも良く、
足元でも釣れるが、沖目に遠投すると更に釣れており、型は20cmが平均だが、場所により25cmオーバーの大型も出ている。
仕掛けは市販の3本針仕掛けが無難で、ジャリメで釣れるが、青イソメのエサだと大型が出る。
仕掛けを投げ込む場合は、沖目に約50〜100m程投げてから1〜2mほどゆっくり仕掛けを巻き込み、30秒ほど止めて、また1〜2mほど巻き込む動作を繰り返すと釣果が伸びる。
早朝か夕方の3時間程度の釣りで、10〜20尾程度の釣果。

磯釣りの方は、最近は特にマダイが好調だ。 
時間帯では夕方から夜にかけての半夜釣りが良く、月明かりの出ない時が狙い目で、今のところは、加茂から鼠ヶ関までの地磯や渡船による沖磯で期待ができる。
庄内中通し釣法、ウキ釣法、投げ釣りのいずれでも狙えるが、案外足下のポイントで釣れる確率が高い。
マダイは主に40〜50cmクラスが多いが、70cmオーバーも出るので、ハリスは太目が無難。
エサはオキアミ、赤エビ、イソメなどが良く、コマセはオキアミが無難だが、マダイ専用の集魚剤を混ぜて使うと釣果も向上する。

一方、船の釣りは釣果にムラがあるため、平均した釣果は望めないが、温海沖ではハナダイ、マダイ、メバル、イナダ、ワラサ、ヒラメなどを狙っての五目釣りが面白い。
エサは冷凍の赤エビが万能だが、オキアミやホタルイカそれにイカの短冊でも良い。
仕掛けは胴付きの3〜5本針で、小型魚ならばハリスは3〜4号クラスで良く、ワラサ、ヒラメなどの場合はハリスを6〜10号にした方が無難。


6月14日付 釣り情報

ここしばらくは好天が続きすぎた関係で魚族の活性が落ちたためか、釣りの条件としてはあまり良くない状況だが、水温が上昇してきたために、クロダイとマダイが加茂から鼠ヶ関までの磯場や漁港堤防などで釣れているが、最近はアジの20cmクラスも北上しており、加茂周辺も含めて広い範囲で釣れてきた。
いずれの魚種も庄内釣法やウキ釣りで主に早朝もしくは夕方から夜にかけて釣れるが、クロダイとマダイは一場所で1〜3尾、アジだと10〜20尾の釣果。
釣りエサとコマセはいずれもオキアミが無難だ。

一方、船釣りでは、各漁港から1時間程度沖に出た水深100〜130mラインや飛島周辺の水深150mラインでのメバルが好調になってきた。
10本針の胴付仕掛けにホタルイカのエサで釣るのが一般的で、メバルは20〜30cmクラスの型が一人で30〜50尾の釣果。 

6月7日付 釣り情報

浜立ちや堤防などからのキスが好調になってきた。
釣り場は、北側では浜中や湯の浜での浜立ち釣りが良く、南方面に向かっての由良、堅苔沢、米子などでは砂浜はもちろん各漁港堤防からも釣れる。
キス釣りの場合は、3.6m前後の投げ竿を用いて、市販の3本針キス仕掛けにイソメやジャリメのエサで釣れる。
キスの型は15〜20cmクラスが平均だが、場所により25cmオーバーの良型もでており、早朝か夕方の2〜3時間で10〜20尾程度の釣果。

磯釣りでは、マダイが釣れるようになってきた。
日中でも釣れるが、夕方から夜にかけての半夜釣りが良く、月明かりの出ない時が狙い目となる。
釣り場は、加茂から鼠ヶ関までの地磯や沖磯が良く、庄内中通し釣法、ウキ釣法のいずれでも狙える。
最近は25cmクラスの小型のマダイが磯場全体で釣れてきたが、40〜50cmクラスが平均的サイズで、時として70cmオーバーも出るので、ハリスは太目が無難。
エサはオキアミ、赤エビ、イソメなどで良く、コマセはオキアミにマダイ専用の集魚剤を混ぜて使うと釣果も向上する。

一方、船の釣りはムラがあるため平均した釣果は望めないが、メタルジグを用いてのジギングでは、マダイ、イナダ、ワラサ、ソイなどが釣れており、特にイナダは一人で20尾前後の釣果。
エサ釣りの場合、エサは赤エビが万能だが、ホタルイカやイカの短冊でも良く、オキアミも使う。
小型魚狙いなら胴付き仕掛けの3〜5本針でハリスは3〜4号を用い、ワラサなど大型の場合はハリスを10号前後にした方が無難。

5月31日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの地磯や堤防、それに、離岸堤や沖磯では、クロダイとマダイの釣果が期待できる。
一人で30〜50cmクラスのクロダイを5尾前後釣った人もいるが、マダイの当たりも多く出てきており、温海と鼠ヶ関の地磯では既に70〜75cmの大型マダイも釣れてきた。
クロダイ、マダイともに、庄内中通し釣法、ウキ釣法のいずれでも良いが、磯場や堤防では足下のポイントが良い場合が多い。
エサは、オキアミ、赤エビ、イソメなどが無難で、コマセもオキアミで良いが、クロダイやマダイ専用の集魚剤を混ぜて用いると効果がある。
また、イナダとワラサも由良から鼠ヶ関までの地磯や堤防周辺を回遊しているので、ジグなどのルアーで狙うと面白い。

一方、船の沖メバルは今後とも期待できる。
市販の10本擬似エサ針の胴付き仕掛けを用いるのが一般的だが、その日により好む擬似エサが異なるので、数種類を持参した方が良い。
これらの擬似エサ針に、ホタルイカやイカの短冊、ドジョウなどのエサを用いると更に釣果が向上する。
今のところ、各漁港から1時間程沖に出た中深海の水深100〜130mラインで釣れる。
メバルは20〜25cmの型が早朝から昼過ぎまでで一人50尾前後の釣果。

5月24日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関にかけて地磯や堤防、それに渡船による沖磯などで、クロダイ、アイナメ、イナダなどが釣れている。
いずれの魚種も型の方は、30〜40cmを中心に、時折50cmクラスが出ており、魚種取り混ぜて一場所2〜5尾の釣果。
エサとコマセはオキアミが一般的で、実績もあり数も出るが、最近は小魚のエサ取りも多いので、エサ取りに強い赤エビやダンゴのエサにも実績がある。
釣法は庄内中通し釣りやウキ釣りのどちらででも良く、釣れる時間帯は早朝か夕方が有利だが、潮汐の干潮直後や満潮とその前後に食いが立つ。

最近は温海から鼠ヶ関までの各漁港と堤防ではアジも釣れているが数は少ない。
主に20〜30cmの型が出るが、夕方から9時頃までの時間帯が狙い目で、一本釣りが主流だが、当たりが不明瞭な時には小さな電気ウキなどを付けると釣果が向上する。

一方、船の釣りでは、沖メバルが本格的なシーズンに入る。
各漁港から約30〜1時間ほど沖に出た水深80〜120mラインで、10本毛針の胴付き仕掛けにホタルイカのエサで釣れる。
型は20〜25cmクラスで一人30〜50尾の釣果が平均的。

5月17日付 釣り情報

磯でのクロダイは、加茂から鼠ヶ関までの地磯全体と、由良や堅苔沢からの渡船による沖磯で釣れるようになってきた。
一場所で1〜3尾程度の釣果だが、条件の良い日には一場所で10尾以上の釣果も期待出来る。
クロダイの型は今のところ40cmクラスが多い。
春の名物である通称尺アジは、温海より南側の釣り場で夕方から夜にかけて少数だが釣れてきたので今後に期待。
今のところアジの型は25〜30cmクラスが主体。
クロダイ、アジともに、庄内中通し釣法、ウキ釣法のいずれでも良いが、多少サラシの出るところや、潮の動くポイントが有利で、エサとコマセはオキアミが一般的。

一方、船でのジギング(ルアー釣り)では、ワラサとマダイが釣れるが、水温が不安定で釣果にムラがある。
型はマダイで50〜70cm、ワラサは60〜70cmクラスが多く、一人で2〜5尾の釣果だが、イナダの回遊に遭遇すれば、40〜50cmクラスが一人で10尾以上の釣果も期待できる。

5月10日付 釣り情報

今月始めの連休中はあまり天候に恵まれなかったために、風が強く、釣りが難しい状況だったが、
風や波を避けた小波渡から南方面の地磯や漁港堤防などからは、クロダイやアイナメが釣れた。
クロダイ、アイナメともには30〜40cmの型が多いが、50cmクラスの大型も出ており、一場所1〜3尾が平均的釣果。
いずれも庄内中通し釣法とウキ釣法で釣れるが、エサとコマセはオキアミが主で、集魚剤を配合すると効果が向上する。

投釣りでは、磯場だとアイナメの30〜40cmと、海底が砂地や小砂利のポイントでは、カレイの30cmクラスが出ており、いずれも一場所2〜3尾の釣果で、エサは青イソメの太めを用いると良い。
期待していた大型アジの釣果には恵まれなかったが、今後の回遊と接岸に期待。

一方船釣りでは、温海沖方面でのジギング(ルアー釣り)でのマダイとワラサが今まで好調だったので、潮周りと凪に恵まれれば今後も期待できる。

4月26日付 釣り情報

クロダイは数こそ出ないが、小波渡から鼠ヶ関方面の南寄りの漁港堤防や地磯でも釣れるようになってきた。
クロダイ釣りは、オキアミのエサとコマセを用いて、庄内中通し釣法やウキ釣りで狙うと良く、40〜45cmクラスが一場所1〜3尾釣れる。
今のところ、クロダイは主に日中の釣りとなるが、今後は夕方から夜にかけて、アジの20〜30cmクラスが回遊してくるので期待できる。
アジの場合は、クロダイ釣りと同じ釣り方で仕掛けも同じで良いが、全体的に一回り小振りにした方が釣果が伸びる。

一方船での釣りは、温海沖で、イナダ、ワラサ、マダイ、ソイなどが、メタルジグやラバージグなどを用いたジギングで釣れているが、その日の水温と潮流次第で、釣果にはムラがある。
好条件の時には、魚種取り混ぜて、40〜70cmクラスが、一船で30尾以上の釣果も出ている。

4月19日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの各漁港堤防などからの投げ釣りでカレイが釣れる。
主にイシガレイの25cm〜30cmクラスが出ているので、釣竿は3〜4m前後の投げ竿を用い、仕掛けは市販のカレイ仕掛けや投げ仕掛けの2〜3本針で10〜13号クラスが良い。
エサはイソメ類や人工エサのバイオワームか、アサリなど貝類のムキ身が良い。
ポイントは各漁港の堤防などから沖目に向かって30〜100m程投げ込むと良く、投入後は仕掛けを時々ゆっくり移動させながら巻き込んでくると当たりが出やすい。
当たりが出ない場合は、仕掛けを動かさずに置き竿の状態で10〜20程当たりを待つ釣り方でも良い。
半日で1人3尾程度の釣果だが、イシガレイの他にも別種のカレイやアイナメなども釣れる。

一方船釣りでは、温海沖方面で相変わらずワラサ、マダイなどの50〜70cmクラスがジグやカブラなどのルアーで釣れる。
ジグやカブラのウエイトは50〜100gが主流となるが、船全体での釣果は魚種取り混ぜ10〜30尾の釣果。 

4月12日付 釣り情報

温海から鼠ヶ関方面の磯や堤防でそろそろ尺アジが釣れる時期になったものの、まだ釣果情報はないので、あと少しの辛抱。
春アジの場合、25〜30cmと良型が多く、釣れだせば一人10〜20尾の釣果で、午後5時以降の時間帯が狙い目。
アジの場合、庄内中通し釣法、ウキ釣法のいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが無難で、コマセには集魚材を混ぜた方が効果的だが、集魚材は水面近くに拡散するタイプがお薦め。

 一方、船でのジギング(金属ルアー)での釣りは、小休止の状態だったが、最近になって60cm前後のマダイとワラサが、また当たり出した。釣り場は主に温海沖になるが、雪代水が海に流れ出る関係で、水温の変化が著しいために釣果にはムラがあるが、船全体でマダイとワラサを取り混ぜて10〜20尾の釣果も出ているので、今後の水温と潮流次第では更に期待が出来そうだ。
同じ船でのエサ釣りでは、ドコ(キツネメバル)やカサゴの大型も釣れている。 ドコやカサゴの仕掛けは、天秤を用いて、6〜10号の1本ハリスを4〜6mほどの長さにして流し込む釣り方が一般的だが、3〜5本針の胴付き仕掛けでも良い。
エサは、小型のイワシやホタルイカの冷凍品などが良く、ドコとカサゴの型は30〜60cmで、1人につき5〜10尾の釣果。

4月5日付 釣り情報

渡船による沖磯や、比較的に沖目に突き出た地磯などでのクロダイが期待できるシーズンに入った。
今のところ水温が低くまだ不安定なので数は出ていないが、日増しに期待できる状況になるので今後が楽しみだ。
 これからの時期はクロダイの他に、ホッケの40cmクラスが混じって釣れたり、イナダとアイナメそれに20〜30cmのアジも釣れるようになる。
 地磯や沖磯での釣法は中通し竿による庄内釣りと、ガイド竿によるウキ釣りのいずれでも良く、エサとコマセはオキアミやコアミに実績がある。

一方、各漁港内ではタナゴ釣りも始まる。
金沢、加茂、今泉、由良、小波渡、堅苔沢、米子、小岩川などの各漁港内で釣れるようになるが、型は15〜20cmが平均的で、イサダのエサとコマセに実績があるが、イサダが調達できない場合にはコアミでも代用できるが、イソメのエサが良い場合もある。
タナゴの場合、夕方から夜にかけての釣りとなるが、一場所で5〜10尾前後の釣果が期待できる。
 漁港内でのポイントは、海草が繁殖しているようなところを目安にすると良い。
竿は柔らかめの庄内中通し竿か軟調のガイド竿が適し、小型の電気ウキを用い、ハリスは0.6〜1号で、針はイサダ針かタナゴ針の6〜7号が良い。 

3月29日付 釣り情報

投げ釣りによるカレイ釣りのシーズンに入ったが、水温が不安定なために、まだ釣果にはムラがある。
カレイ釣りは、加茂から鼠ヶ関までの各漁港堤防や、磯場からの投げ釣りになるが、海底が小砂利混じりの砂地などが主なポイントになる。
波の穏やかな日がカレイ釣には適すが、海が荒れた後にはカレイが漁港内に移動することが多いため漁港内もポイントになる。
仕掛けは市販のカレイ仕掛けで、10〜13号クラスを用い、エサはイソメ類が無難だが、アサリなどの貝のむき身でも良い。
釣れるカレイは石ガレイの20〜45cmが多いが、その他種類のカレイも混じって釣れる。
日中の釣りで、一場所1〜5尾程度の釣果。

一方船の近海釣りでは、小型メバルの20cmクラスが良く釣れてきた。
各漁港から30分程度沖に出た水深50〜60mのポイントで、毛針付きサビキ仕掛けの8〜10本針を用いるとエサは付けなくとも釣れる。
メバルの喰いが渋る時には、オキアミやアカエビ、それにホタルイカの冷凍エサをサビキの針に付けると良いので持参した方が良い。
メバルの船釣りは日中の釣りになるが、約6時間の釣りで50〜100尾程度の釣果。 

メバルの他に、イナダやワラサが混じって釣れることも多いので、これらに対応する仕掛けは常備しておいた方が良い。 

3月15日付 釣り情報

海が静かな日には加茂から鼠ヶ関までの各地磯や各漁港堤防回りの足下を探りながら釣り歩くと、メバル、ソイ、アイナメの15〜20cmクラスが釣れる。
竿は短めで良く1.6〜2.7mクラスを用いて、岩場や堤防を歩いてポイントを移動しながらの釣り方が有利だ。
ハリスは2号程度の太目を用いて、針はセイゴの9号クラスが標準だが、市販のブラクリ仕掛けの1〜2号クラスでも良い。
エサはオキアミやイソメ類が無難だが、バイオワームやソフトワームなどの人工エサでも釣れる。
釣れる時間帯は主に夕方から夜に実績があるが、日中でも半日程度釣り歩くと魚種取り混ぜて10〜20尾の釣果が得られる。

一方、温海沖の船釣りでは、マダイとワラサが好調で、マダイの40〜70cmクラスとワラサの60cm前後が釣れている。
釣り方は主にジギングとなるが、ジグ、カブラ、インチクなどのルアーを用いた釣りが無難で、一人でマダイとワラサ混じりで5尾程度の釣果。
また、サビキの10本針仕掛けを用いたサビキ釣りでは、20cm前後のメバルが一人で50〜100尾程度釣れている。 

3月8日付 釣り情報

 各漁港の堤防や、沖側に突き出た磯場から、投げ釣りでのカレイ釣りが今後好調になる。
主な釣場は加茂から鼠ヶ関までの各漁港堤防になるが、海底が砂地となるポイントであれば、沖目に張り出した磯場からも狙える。主な仕掛けは、市販の2〜3本針のカレイ仕掛けで良く、釣りエサは、バイオワームや貝のムキ身、イソメなどを用いる。
カレイの種類はイシガレイが多いが、他にもいろいろな種類のカレイが釣れる。一場所1人で2〜3尾の釣果だが、今の時期は30cmクラスの型が多く出る。

4月頃になると各漁港内でも釣れるようになるが、今の時期は、仕掛けを出来るだけ沖目に遠投して、置き竿で当たりを待つ釣り方が無難。一方、船ではドコ(キツネメバル)釣りが本格的になる。
50〜60cmの水深ラインなどでの釣りとなるため、各漁港から出漁して約30分程走行した沖がポイントになる。胴付き3〜5本針仕掛けか、天秤を使用しての流し釣りが良く、ハリスは6〜10号を用い、エサは冷凍イワシやホタルイカが良い。魚の型は30〜50cmクラスが主流で、1人5〜10尾 の釣果。
同じく船でのヤリイカ釣りは、まもなく終盤に入る。ヤ・u档潟Cカの場合、一人で50ハイ前後の釣果が出ることもあるが、ムラがあるためにほとんど釣れないことも多い。ドコとヤリイカは、いずれも日中の釣りとなる。


3月 1日付 釣り情報

悪天候続きで出漁出来る日が少ないが、天候の良い日には各漁港などのテトラでの穴釣りで、メバルやアイナメの15〜25cm前後が一場所2〜5尾釣れる。
竿はテトラ専用の1m前後の短竿を用いて、リールは小形両軸タイプが使いやすく、ワンタッチで仕掛けが落とせるシステム付を使用すると便利。
仕掛けはブラクリの市販品が無難なので3〜5号の針を用いる。
エサはオキアミや赤エビ、それにワームでも良いが、オキアミのコマセを続けると同じポイントでも数が出る。
釣れる時間帯は日中から夕方が良いが、ポイントを変えながら探り歩いても効果的。

一方、船による近海でのヤリイカは盛期を向かえる。
生エサである魚の1尾掛けや、サメの皮をエサにする仕掛け針のパンチ仕掛けでの釣果実績が高いが、イカ角(ツノ)を5〜6本取り付けた胴付き仕掛けを用いても釣果が出ている。
イカの釣り場は各漁港から30分程度の近海がポイントになるが、同じポイントでドコ(キツネメバル)も釣れる。
ドコの場合は胴付の3〜5本針仕掛けで、ホタルイカやイワシの1尾掛けのエサを用いて釣るが、1人で30〜50cmクラスが5〜10尾程度の釣果。
 また、同じ近海のポイントでは、黒メバルの20〜25cmクラスがサビキの仕掛けで釣れる。サビキの擬似エサは主に白系が無難で、特に生エサは付けなくとも良いが、付けるとすれば、オキアミや赤エビの冷凍物で良い。サビキの針数は6〜10本で、ハリスは3〜4号クラスが標準的仕掛けとなるが、半日程での釣果は一人50〜100尾程度。


2月22日付 釣り情報

各漁港の堤防などからの投げ釣りによる釣法で、カレイがこれからの時期は楽しめる。

20号前後の錘を投げられる4.0mクラスの投げ竿が一般的で、堤防の内外で海底が砂地になっているところがポイントとなる。
仕掛けは市販のカレイ投仕掛けが無難で、エサはバイオワームやイソメ類、それに貝類のむき身でも良い。
仕掛けを投げ込んだら置き竿で当たりを待つが、時々仕掛けを少しずつ巻き込んでポイントを移動させた方が効率が良く、一場所で1〜3尾の釣果が期待できる。
カレイの型は20〜45cmクラスが釣れる。

一方、凪に恵まれれば船でのイナダ、メバル、ドコ(キツネメバル)が楽しめる。
比較的近海で水深が50〜60mラインでの釣りとなるため、各漁港から出漁して30〜40分のポイントになるが、イナダの場合は40cmクラスの型が主だが、時としてワラサの60〜70cmが混じるので、ハリスは8号以上を用いた胴付仕掛けが良い。
針は毛針が良く、特に赤色系の毛に実績があり、エサをつける場合はイカの短冊が無難。


メバルは形が15cmクラスの小型が多いので、ハリスが3号前後のサビキ仕掛けが無難で、サビキ仕掛けの方がメバルの数も出る。
ドコの場合は大型の50〜60cmクラスも出るので、3〜5本針の胴付き仕掛けで、ハリスは8〜10号を用いた方が無難。
エサはイワシかホタルイカの冷凍品で良い。
 各魚種の平均的釣果はイナダが5〜20尾、メバルだと50〜100尾で、ドコだと5〜10尾程度。

2月15日付 釣り情報

天候が安定した日には、海に向かい沖目に突き出た磯場や渡船を利用する沖磯などでは、時折クロダイが一場所で1〜2尾釣れるが、水温の低い今の時期としては貴重な釣果。
ウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが無難で、クロダイの型は40cmクラスが主となる。

今しばらくは冬の釣りとして、各漁港内でのメバルやソイのルアー釣りが楽しめる。
主に、午後5時頃からの夜釣りの方が期待できるので夕方から出漁しても良い。
ルアーはソフトルアーを用い、漁港の堤防回りを探って歩き回ると良いが、10m前後投げ込んでも釣れる。
型は15〜20cmが主だが、アイナメの30cmクラスも混じり1人5尾前後の釣果。


一方、船での釣りは、温海沖の水深50〜80mラインで、60〜80gのジグを用いるライトジギングにより先週はマダイが多く釣れた。
マダイの型は40〜60cmクラスが多く、一人で平均5尾程度の釣果。
ジギングに用いるジグのカラーは、その日の海の条件で異なるが、ゴールドやオレンジ系が無難で、水温と海の状態にもよるが、今後の釣果が更に楽しみだ。


2月8日付 釣り情報

これからの時期は磯や堤防などではアイナメに混じりそろそろホッケが釣れるようになる。 
ホッケの場合、10尾以上の群で回遊してくる場合が多いので、回遊に遭遇するか否かで当たりハズレもあるが、回遊してくるホッケを待つ釣りとなるため、オキアミなどのコマセを少量ずつ続ける事も大事。
主な釣り場は、加茂荒崎、油戸荒崎、由良白山島、小波渡の鯵ヶ崎、鼠ヶ関の弁天島周辺などの沖目に突き出た釣り場が有利で、各漁港の場合もやはり沖目に突き出た堤防先端などがポイントとなる。
日中の釣りとなるが、ウキ釣法、庄内中通し釣法、投げ釣法のいずれでも狙えて、型は30cm前後が主で40cmクラスも時折混じる。 
 エサはオキアミが無難だが、投げ釣法の場合は、エサ持ちの良い赤エビやイソメ類が良く、ソフトワームでも釣れる。

一方、船での釣りは、、温海沖での水深50〜80mラインでのライトジギングで、40〜60cmクラスのマダイが今後期待できる。
ジギングに用いるルアーのジグは、60gクラスで小魚をイメージした形の物が良く、カラーはゴールドやオレンジ系に実績がある。
また、同じジギングでのワラサとブリは以前から好調で、100〜150gのジグを用いて水深30〜80mを探る釣りで、3〜10kgクラスが一人5尾前後の釣果。

2月 1日付 釣り情報

最近は水温が低く不安定な事もあり、地磯での釣果はあまり聞こえてこないが、加茂から鼠ヶ関までの各漁港内では、ソフトルアーや生エサによるチョイ投げで、アイナメやメバルが釣れる。
それに、堤防まわりやテトラでは、1mほどの短竿を用いる通称穴釣りが始まった。
穴釣りは主にブラクリ仕掛けを用いて、堤防の壁面やテトラの隙間にオキアミやシラウオなどの小魚をエサにして落とし込む釣法だが、主にメバルなどの他、ソイやアイナメが釣れる。
魚の型は15〜25cmクラスが主で、一場所2〜3尾が平均的釣果だが、オキアミなどをコマセに用いると釣果が倍増する。
一方、海が凪になれば船でのヤリイカとドコ(キツネメバル)が期待できる。
ヤリイカの場合、イカ角(疑似餌針)を用いての胴付仕掛けでも良いが、小魚を1尾掛けにしたり、魚の切り身を餌にするパンチ針の流し仕掛け釣りに実績がある。

ドコの場合は魚型も30cm〜60cmが釣れるので、ハリスは5〜10号を用いた胴付きの3〜5本針が一般的だが、魚の食いが悪い時は、天秤を用いてハリスを3〜5m程の長さにした1本針の流し仕掛けが有効だ。
ポイントとなる水深は50m前後なので、いずれの仕掛けでも錘は50〜60号を用い、エサはイワシやホタルイカなどに実績がある。

1月25日付 釣り情報

連日の荒天により目立った情報は少ないが、今の時期は荒波を避けての漁港内外でのポイントや、砂浜からは沖手のテトラ内側をめがけての投げ釣りでクロダイが狙える。
投げ釣りの場合は、3.9m以上で硬めの投げ竿を用いて、20〜30号の錘を仕掛けに装着、ハリスは5号程度に針は海津やセイゴ針の16号前後を使用すると良く、ポイントは岩場及び砂浜においても海底のベタ底を狙う。
クロダイの外道にはアイナメの30〜50cmも釣れるので、エサは赤エビやホタルイカなどが無難。

地磯のクロダイは、鼠ヶ関方面であれば今月いっぱいまでが釣期だが、堅苔沢漁港などからの渡船による沖磯では冬期間を通して釣れる。

一方、船による日中の鱈釣りや、夜間の電気釣りによるワラサとブリ釣りが最盛期だが、凪の日狙いであるために出漁できる回数は少ない。
今のところ鱈で5〜10kgクラスが一人で1〜5尾、ワラサとブリなら3〜10kgクラスが一人で5尾前後が平均的釣果。

1月18日付 釣り情報

最近は、凪の日にクロダイの30〜50cmクラスが鼠ヶ関のヨットハーバーと地磯で一場所1〜2尾釣れた程度で特に目立った釣果はない。

これからの時期は、加茂から鼠ヶ関までの漁港における堤防まわりやテトラでの通称穴釣りが始まる。
ブラクリ仕掛けを用いて堤防の壁面やテトラの隙間にエサを落とし込む釣法だが、主にメバルとソイやアイナメなどが釣れる。
魚の型は15〜25cmクラスが平均的で、一場所2〜3尾の釣果だが、オキアミなどのコマセを釣り場のポイントに投入すると釣果が倍増する。
エサはオキアミでも良いが、シラ魚など(冷凍で良い)の小魚や、ソフトベイト(擬似餌)での実績も高い。

一方、船でのヤリイカと、キツネメバル(当地名 ドコ)が釣れる時期なのでこれからは特に期待できる。
ヤリイカの場合、イカ角(ツノ)などの疑似餌を用いての胴付仕掛けが一般的だが、パンチ針を用いての小魚の1尾掛けや、サンマ、サメなどの皮や切り身をエサに用いる流し釣リの実績も高い。
一方キツネメバルの場合は50〜60cmの良型も釣れるので、ハリスは5〜10号を用いた方が無難で、胴付きの3〜5本針か、魚の食いが悪いときは天秤を用いてハリスを3〜5m程の長さにした流し仕掛けが有効で、いずれの場合もエサはイワシやホタルイカ(冷凍)などに実績がある。

1月11日付 釣り情報

最近は悪天候続きで波も高く地磯での釣果は余り出ていないが、やや波が落ちた日には主に小波渡以南の各地磯や漁港などでクロダイの30〜50cmクラスが一場所で1〜2尾の釣果が出た。
今月いっぱいは地磯でもクロダイは出るが、堅苔沢漁港などからの渡船による沖磯や離岸堤では冬期間でもクロダイが釣れる事で人気があり、1月中であれば、30〜50cmクラスが多い日で20〜30尾程度の釣果が出る事もある。
クロダイ釣りはオキアミのエサとコマセを用いてのウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれでも良い。

一方、各漁港から出漁する遊漁船での釣りでは、近海でヤリイカとドコ(キツネメバル)や、小型のメバルなどがターゲットになり、沖釣りでは回遊魚のイナダやワラサが主に釣れるが、マダイも釣れる。
ヤリイカは疑似餌や冷凍の生魚をエサに用いて釣る方法が一般的だが、釣果にムラがあるので、群に当たらないと全く釣れない事もある。
ドコの型は50cm前後の大型が釣れるので引きも強く楽しめるが、大型の場合は数が出ない。
ヤリイカとドコの仕掛けは、胴付き仕掛けか、天秤を用いた流し仕掛けで、ヤリイカではハリスが5号程度を用い、ドコの場合は8〜10号を用いる。ドコの場合のエサはホタルイカやイワシなどの冷凍魚が良い。
回遊魚のイナダやワラサ、それにマダイの場合は、胴付仕掛けの5〜6本針で、ハリスは10号程度を用いるが、ブリクラスの大型を狙う場合は、ハリスは20〜30号を用いる。
エサはいずれもイカの短冊や赤エビなどの冷凍エサで良い。

2013年分  (平成25年)   ここから開始   ↑



2012年分  (平成24年)   ここで終了


12月21日付 釣り情報

最近は悪天候の日が多いが、高波を避けられる各漁港の堤防回りとテトラなどからクロダイが釣れる。
豆フグが多いポイントではエサを取られてしまうので、エサ取りに強いイカやカニそれに貝類などをエサに狙うと最近は大型のクロダイも釣れており、場所によっては渡りのクロダイも混じるため、クロダイの型は30〜50cmと巾が広い。
釣り場は特に温海、鼠ヶ関方面が有利で、1人で5尾以上の釣果も出ている。
一方、由良の白山島など沖目に突き出た磯場や堤防などの先端にはサヨリの30cmクラスが回遊してくる事があるので、海面にエサを浮かせた釣り方で専門に狙うと数釣りが楽しめる。
いずれもウキ釣法と庄内中通し釣法で釣れるが、荒波の危険を避けての投釣りでも大型のアイナメやクロダイが狙える。
タックルは4m程度の投げ竿で錘負荷15〜30号の物を用い、ハリスは太目の5号に針はセイゴや海津の16号クラスを用いると針掛りも良くバラシも少ない。
エサは赤エビやホタルイカなどの冷凍品で良く、主な釣場は加茂から鼠ヶ関までの各漁港の内外や周辺の砂浜などから竿を振り込み置竿で当たりを待つと良い。

一方船釣りは、出漁できれば、水深50mの近海でも、回遊魚のワラサやブリ、それにサワラなどがジグなどのルアーや、胴付き仕掛けによるエサ釣りで狙える。
最近は日中に限らず、夜の電気釣りでの釣果が好調でなので、今後も回遊に当たれば3〜10kgクラスの数釣りが楽しめる。

12月14日付 釣り情報

最近は雪の日も多く、寒さが本格的になってきたが、少し寒気も緩み波の状態もやや安定した日には、釣り場によってはクロダイの釣果もでている。
加茂から鼠ヶ関までの地磯や堤防周りでは40cm前後のクロダイが一場所2〜5尾の釣果で、温海以南ではメジナの30cmクラスもクロダイに混じり釣れた。
ウキ釣法や庄内中通し釣法のいずれでも釣果は出ているが、庄内中通し竿を用いて数多くのクロダイを釣り上げている釣り人もいる。
エサとコマセはオキアミが無難で、コマセには集魚剤を混ぜて使うと効果も向上するが、エサ取りの小魚がまだ回遊するポイントでは、エサ取りに強いカニや赤エビそれに貝類などを用いると良い。

一方、船の釣りは、天候と凪ぎの良い日に限られるが、水深50〜80mラインでのジギングや、夜の電気釣りのエサ釣りで、イナダ、ワラサ、ブリ、それにヒラマサなどの釣りが楽しめる。
特に夜の電気釣りでは、10kgを超すブリも釣れており、魚種とサイズを取り混ぜで、一人5〜10尾の釣果。
仕掛けは、胴付5〜6本針仕掛けで、ハリスは20〜40号を用い、エサはイカの短冊や小魚の1尾がけが無難。
また、庄内の各漁港から約1時間余り沖に出るポイントではタラ釣りが始まっており、5〜10kgの良型が一人で2〜5尾の釣果。
タラ仕掛けも5〜6本針の胴付き仕掛けが無難で、ハリスは10〜20号とし、針に赤ゴムなどの擬似エサや、イカの短冊などを付けて釣るが、200m前後の水深帯を狙うので、電動リールを用いる釣りになる。

12月7日付 釣り情報

最近の悪天候にもかかわらず、高波を避けて、各漁港の堤防回りとテトラなどからクロダイを狙っている釣り人も多い。
12月に入り大型のクロダイも混じり始めたが、場所によっては渡りのクロダイも数が出ており、クロダイの型は25cm〜50cmと巾が広い。
釣り場は加茂から鼠ヶ関までの各漁港堤防や安全な磯場が良く、1人で5尾以上の釣果も出ている。
クロダイはウキ釣法と庄内中通し釣法で釣れるが、エサとコマセはオキアミが一般的。


今の季節は、砂浜から沖のテトラ近辺を狙った投釣りでも大型のアイナメやクロダイが釣れる。
4m前後の投げ竿で、錘負荷20〜30号の竿を用い、ハリスは5号程度と針はセイゴや海津の16号クラスを用いると針掛りも確実となりバラシも少ない。
エサは赤エビ、ホタルイカなどが無難で冷凍品で良い。

つい先ごろは、加茂荒崎や由良の白山島などから、ジグを投げ込むルアー釣りでイナダの40cmクラスが数多く釣れた。
イナダは回遊してくる関係で安定した釣果は望めないが、これからも期待できる釣りだ。


一方各漁港からの遊漁船による船釣りでは、ハナダイが終盤になってきた。
これからは型も20〜30cmで比較的に大型が釣れるので楽しめるが、ポイントは沖目になるため、安定した凪でなければ出漁が難しい。
出漁できれば一人30尾前後の釣果で、ハナダイの他にイナダやメバルなども混じって釣れる。

11月30日付 釣り情報

最近は悪天候が続き、一週間で一日程度しか出漁出来ない状態だが、釣果状況は好調になってきたので今後が楽しみだ。

天候と波次第だが、磯に出られる好条件の日は各釣り場でクロダイ、イナダ、スズキなどが期待できる。
クロダイは相変わらず小型が多く30〜40cmクラスが主となるが、地磯や漁港堤防では一場所5尾以上の釣果も出ており、由良の離岸堤では一日で20尾程度出ている。
クロダイは加茂から鼠ヶ関までの地磯でも時折50cmクラスが釣れているので、今後は大型も数が期待できる。

クロダイはウキ釣法と庄内中通し釣法のいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが無難で、その日の条件にもよるが、最近は磯や堤防での足下で大型がヒットしている。
イナダとスズキは、ジグやミノータイプのルアーを用いての投げ釣りで、砂浜や堤防、各磯場から狙えるが、一場所1〜5尾程度の釣果。
また、波の高い日には安全な場所からの投げ竿による通称ブッ込み釣りで、クロダイ、アイナメの30cm〜50cmが釣れる。
ブッ込み釣りの場合、ハリスは太目の5号クラスが無難で、エサはイソメ類が良いが、ホタルイカでの実績も高い。

一方、船での近海釣りでは、日中にジギングでイナダやワラサの50〜70cmが釣れるが、今後は電気釣りでもイカの短冊などのエサ釣りが主流で釣果が期待できる。
電気釣りの場合、ワラサも70cm以上の大型が数多く釣れる事が多いので、仕掛けは胴付の5本針にハリスは10号以上が無難。

11月23日付 釣り情報

最近は悪天候が続き釣りに出られる日も少ないが、波が落ちて条件が安定した日は、加茂から新潟方面までの各磯場や砂浜、それに各漁港堤防や漁港内などでクロダイの30cm〜40cmを主に、一場所2〜5尾の釣果が出ている。
庄内中通し釣法かウキ釣法での釣果で、オキアミのエサとコマセが主流だが、赤エビやカニなどのエサはエサ取りにも強いために釣果実績がある。
秋も深まり魚の食いも活発化してきたので、ハリスは2号以上を用いた方が無難。

特に波の高い日などは、投げ竿によるブッコミ釣りも期待ができる。

ブッコミの場合は20〜30号の錘を用いて投げ込むが、沖のテトラ近辺や底岩回り、それに沖目に潮が流れ出ている離岸流帯が好ポイントになる。
ブッコミ釣りの場合は、ハリス5号クラスを20〜30cmと短めにつける事と針は大きい方が仕掛けの絡みや魚のバラシも少なく無難だ。
エサは、投げても取れにくいイソメ類や赤エビ、イカの短冊、ホタルイカなどに釣果実績がある。
また各地磯や沖磯での釣り場においては、マダイとスズキの60〜80cmクラスもエサ釣りとルアーなどで釣れている。

一方船は出漁できない日が多いが、水深50mラインにおけるジギングでは、ワラサ、ヒラマサ、サワラなどの60cm前後の型が一人で3〜10尾の釣果。
凪ぎに恵まれれば、今後も更に期待できる。

11月16日付 釣り情報

最近は悪天候続きで波の高い日が多いが、釣り場の釣果状況は好調なので今後が楽しみだ。
天候と波次第だが、磯に出られる好条件の日は、加茂から鼠ヶ関までの磯場や堤防、砂浜などの各釣り場で、クロダイ、マダイ、スズキなどが期待できる。
最近は特にマダイが好調で、主に30〜40cmクラスの小型が多いが、一場所で3尾以上の釣果も出ており、今後も期待できる。
クロダイとマダイはウキ釣法と庄内中通し釣法のいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが無難だが、ポイントによってはフグや小アジなどのエサ取り対策も必要なので、貝やカニなどを用いて好釣果を得ている釣り人もいる。

スズキは、やや波の高い日に活発に回遊する習性のために、波のある日が狙い目で、ミノータイプのルアーやジグでの釣果に実績があり、最近は危険の少ない砂浜でのスズキ釣りも人気がある。
また、波の高い日には、危険を避けたポイントからの投げ竿による通称ブッ込み釣りで、赤エビやホタルイカのエサを用いて、クロダイ、アイナメの30cm〜50cmが一場所1〜5尾釣れる。

一方船釣りでは、温海沖でのジグなどのルアーによるジギングで、60〜70cmクラスのワラサやサワラが好調になってきたので、これからの時期は更なる大型と数が期待できる。


11月9日付 釣り情報

寒気の影響でやや寒い日が続き波の高い日が多いため、最近はあまり釣果情報が入らないが、先週末には小波渡から温海方面の堤防や磯場でクロダイが一場所で2〜5尾の釣果が出たので今後が楽しみだ。
天候と波次第だが、加茂から鼠ヶ関までで磯に出られる好条件の日は、各釣り場でクロダイ、マダイ、スズキなどが、早朝もしくは夕方から夜にかけて期待できる。
今のところクロダイは30〜40cmクラスが主となるが、今後は50cmオーバーの大型も期待できる。

クロダイとマダイはウキ釣法と庄内中通し釣法のいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが無難で、その日の条件にもよるが、最近は磯や堤防での足下で大型がヒットしている。

また、投げ竿による通称ブッ込み釣りで、クロダイ、マダイ、アイナメの30cm〜50cmも釣れる。
ブッコ込み釣りの場合、30〜50mほど沖目に投げ込んで釣るが、一場所で魚種取り混ぜ2〜3尾の釣果。
また投竿にウキを用いての流し釣りではスズキも出る。
投げ竿釣法のエサは、クロダイ、マダイ、スズキともに、赤エビ、イソメなどに実績がある。
これら投竿の場合のハリスは5号クラスが安心で、クロダイ、マダイの型は40cmが標準で、スズキの型は60〜70cmが主に釣れる。

一方、船のハナダイは好不調の差が大きくなってきたが、今のところ出漁できれば好釣果が続いている。
各漁港から20〜30分程沖に出た近海ポイントで20cmクラスが1人で50尾前後の釣果。
ハナダイは3〜4本針の胴付仕掛けで、赤エビか沖アミのエサを用いて釣る。



11月2日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの地礒におけるクロダイは、相変わらず30cmから50cmクラスまで釣れているが、主に30cmクラスが多く、一場所1〜5尾の釣果。
由良などの沖磯では、クロダイやマダイなど数が出ているので、沖磯や離岸堤などでは数釣りも楽しめる。

クロダイとマダイの他には、イナダ、ヒラメなどの30〜50cmクラスも釣れてきたので、魚種に応じたタックルで狙うと効果的。
クロダイやマダイであれば、ウキ釣法や庄内中通し釣法でのオキアミによるエサ釣りが適し、イナダやヒラメであれば、ジグなどのルアーや、小魚の活魚をエサにした泳がせ釣法が有利になる。
一方、近海の船釣りの方はややムラがあるものの、ハナダイ、マダイ、イナダ、ウマズラ、ヒラメ、メバルなど、多くの魚種が釣れるようになってきたので、これら魚種の五目釣りが楽しめる。
全魚種ともに型が大きくなってきたので、ハリスは太めの方が安心で、ハナダイでも3〜4号を用いた方が無難。
魚種取り混ぜ、朝の6時から昼過ぎまでで30〜50尾が平均的釣果。
エサは、冷凍の赤エビやオキアミ、それにホタルイカなどが無難だが、ヒラメを専門に狙う時はキスやアジなどの活魚をエサにしたほうが有利。
 
10月26日付 釣り情報

秋磯も本格的になってきたが、最近は天候が不順で条件に恵まれないが、加茂から鼠ヶ関までの地磯、沖磯、それに各漁港堤防などでは、クロダイとマダイが昼夜ともに釣果が出ている。
クロダイとマダイは30〜40cmクラスを主に、一場所1〜5尾の釣果で、釣法はウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが無難だが、エサ取り対策用のダンゴ状のネリエサも有効で、磯カニでの実績も高い。
最近はクロダイの50cmクラスも出ており、砂浜からの釣りでも釣果が出ている。
やや波立つ日にはクロダイの他にスズキの50〜70cmクラスが混じるが、スズキはルアーで専門に狙っても釣れており、一場所1〜3尾程度の釣果。

各漁港内での小物の五目釣りでは、アジ、ウマズラ、サヨリなどが釣れているので、好天の日にはファミリーでも楽しめるが、ファミリーフィッシングはあと3週間ほどで終了となる。
一方船のハナダイは好不調の差が大きくなってきたために、釣れる時で1人50尾程の釣果だが、不漁の日はハナダイがほとんど釣れない時もある。
ハナダイの外道に、ヒラメ、イナダ、ウマズラ、メバルなどの20〜60cmクラスが釣れるので、仕掛けのハリスは、やや太めの3〜4号クラスが無難で、エサは市販の冷凍赤えびとオキアミ、それにホタルイカなどに実績がある。


10月19日付 釣り情報

磯のクロダイは、条件さえ良ければ一場所2〜5尾の釣果が出ている。
型は30〜40cmとやや小ぶりだが、これからの時期は大型も混じる。
加茂から鼠ヶ関までのほとんどの地磯で期待できるが、油戸、由良、温海、鼠ヶ関などの地磯では特に実績がある。

いずれもウキ釣り、庄内中通し釣法で釣れるが、コマセを使った方が期待できる。
エサとコマセはオキアミが主流だが、コアミの方が即効性があるので、コアミをオキアミに混ぜて使うと効果的。
これらのコマセに市販の集魚剤を配合すると更に効果が向上する。

一方、水深50mラインでの船のハナダイも安定した釣果となっているが、最近の天候が不安定なために出漁出来ない事も多いが、条件に恵まれると早朝から昼過ぎまでで、20〜25cmの型が、一人50尾程度の釣果。
ハナダイの仕掛けは、3〜5本針の胴付きタイプが主流となるが、10本針のサバ皮サビキ仕掛けにも実績がある。
エサは冷凍の赤エビや、オキアミの大形(3L)が特に良い。

船での夜の電気釣りも、由良や鼠ヶ関沖の近海で本格的になってきた。
対象魚は、イナダ、ワラサ、マダイ、アジ、それにサワラなどで、胴付き仕掛けによるエサ釣りと、毛針釣りが主流だが、エサはイカの短冊が一般的で、他に赤エビなども使う。
アジは25〜30cmクラスが主となり、条件が良ければ数釣りできる。
イナダ、ワラサ、マダイ、サワラなどは40〜80cmクラスが1人で5〜20尾程度の釣果。

10月12日付 釣り情報

 水温もやや下がり始めたため、加茂から鼠ヶ関までの地磯や沖磯、それに各漁港界隈では、アオリイカやクロダイ、それにマダイなどの活性が高まり、やや好調になってきた。
エギを用いてのアオリイカは、全長20〜25cmクラスがいたるところで釣れており、一場所で10パイが平均的だが、多い人で20パイの釣果。
渡船による沖磯ではアオリイカの型が良く、全長30〜40cmクラスも出ている。
また、沖磯では30〜50cmのマダイも釣れており、クロダイも数が出始めた。
地磯でのクロダイとマダイは特に早朝と夕方が有利で、型が30〜40cmが主となるが、一場所2〜3尾の釣果で、釣法はウキ釣法、中通しによる庄内釣法のいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが無難だが、エサ取りの多い時間帯や釣り場ではダンゴエサでも良い。
ダンゴエサは人工エサだが、エサ取りに強く、クロダイやマダイが釣れる実績も高い。


最近は温海や鼠ヶ関方面でクロダイの外道にメジナの20〜25cmが釣れてきたので専門に狙っても楽しめる。

一方船によるハナダイとアジが最近は近海でも釣れる。
加茂や油戸、由良や米子沖で、1人でのハナダイの釣果は30尾程度で、早朝はアジがサビキ仕掛けで数が出る。
ハナダイ、アジともに20〜25cmが主な型で、時折30cmクラスも混じる。
エサはオキアミや赤エビで良く実績も高い。

10月5日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの各漁港や地磯でのアオリイカ釣りが好調になっている。
アオリイカを磯場で釣る場合は、波の静かな時が有利で、アジなどの小魚が寄っている場所が特に釣れる。
餌木(ルアー)を用いての釣りが主となるが、使っている餌木にイカが乗らなくなったり、追いが悪い時には、
餌木を引く水深やスピード、それに餌木を躍らせるアクションを色々変えてみたり、餌木の種類やカラーを変えてみる事も必要だ。
アオリイカは日中でも釣れるが、夜釣りの方が有利で、型は全長で20cm前後とまだ小型だが、一人で5〜20杯の釣果。
秋が深まるにつけてアオリイカの型は大きくなる。

一方船のハナダイは最盛期に入ったので水深50m前後の近海でも釣れるが、やや小ぶりの20cmクラスが主で、
時折25〜30cmの大型が混じる状況。
一人で30尾が平均的釣果で、ハナダイの他にウマズラなどが混じる。
胴付の3〜4本針仕掛けで、赤エビかオキアミの冷凍エサで狙える。


9月28日付 釣り情報

秋磯らしい状況になり、各漁港ではファミリーで楽しめる釣りが最盛期に入った。
加茂、今泉、油戸、由良、小波渡、堅苔沢、米子、小岩川、鼠ヶ関など、各漁港の港内では、色々な魚種の当歳魚やアジなどの回遊魚が釣れるが、特に鼠ヶ関方面では、夜中から明け方にかけて20〜25cmクラスのアジが回遊してくる事があるために、アジを専門に狙っても楽しめそうだ。
アジの釣法は、庄内中通し釣法による一本釣りが無難で、仕掛けにウキを付けた方がアジの繊細な当たりもとりやすい。 
エサには大粒のアミや小粒のオキアミが良く、コマセはコアミが無難で、集魚材を混ぜると効果的。
サビキ仕掛けによるサビキ釣りでも楽しめるが、いずれもコマセが釣果を左右するので、コマセは少量でも撒き続けると効果的。

また、今年は小型のアオリイカが好調なので、ルアー竿による餌木(エギ・ルアーの一種)釣りが各漁港内や磯場でも楽しめる。
夕方から翌朝までが特に釣れる時間帯で、アジなどの生きた魚を餌にする釣法でも数が出る。
いずれも2〜3時間で、20cmクラスが一人で5〜10杯の釣果。

一方、船によるエサ釣りでは、日中のハナダイと夜のワラサやマダイが本格的になってきた。
ハナダイは早朝から昼過ぎまでで、20cmクラスが1人30〜50尾程度、夜のワラサとマダイは夕方から7時間ほどの出漁で、取り混ぜ30〜70cmクラスが一人で3〜10尾の釣果。

9月21日付 釣り情報

秋磯の到来となり、各漁港ではファミリーの釣りが最盛期に入ったので、加茂から鼠ヶ関までの各漁港の港内では、色々な魚種の当歳魚やアジなどの回遊魚が釣れる。
釣法は、庄内中通し釣法による一本釣りが無難で、エサには大粒のアミや小粒のオキアミが良く、コマセにはコアミが無難。
また、サビキ仕掛けによるサビキ釣りも楽しめるが、いずれもコマセの使用方法次第で釣果が左右するので、効果的なコマセの使用をお奨め。

今年は水温が高いためか、アオリイカが好調だ。
各漁港内や各地磯で楽しめるが、仕掛けはルアーのエギ釣りが無難だ。
アオリイカは全長20cmクラスが多く、一人で5〜20杯の釣果。

一方、船による日中のハナダイと夜のワラサやマダイが本格的になってきたが、近海の水深40〜50mラインでもハナダイやマダイが釣れるようになってきた。
ハナダイは早朝から昼頃までで、20〜25cmクラスが1人20〜30尾の釣果。
夜のワラサとマダイは、夕方から深夜の1時頃までで30〜70cmクラスが一人3〜5尾の釣果。
ハナダイは、胴付仕掛けの3〜4本針でハリス3号が標準。
エサは、冷凍の赤エビが無難だが、ハナダイの外道にはウマズラ、イナダ、メバルなどの25〜40cmも混じる。

夜のワラサとマダイ釣りは、胴付き仕掛けか、天秤を用いて仕掛けを流す流し釣りが主流なので、ハリスは6〜10号程度に、エサは赤エビやイカの短冊が無難で、タナを時々変えてアタリを待つと効果的。
夜は電気釣りのため、月明かりが出る夜は、集魚灯に魚が集まりにくく、あまり期待できない。

9月14日付 釣り情報

船のハナダイ釣りが盛期に入った。
温海沖方面だと20〜25cmクラスを主に、早朝から昼頃までで一人30〜50尾の釣果。
近海だと一回り小振りになるが、50尾前後の釣果。
ハナダイの外道で、マダイ、メバル、ウマヅラ、イナダなどの25〜40cmクラスも混じる。
いずれも仕掛けは胴付きの3〜4本針が良く、ハリスは3号程度が無難。
いずれも水深は50m前後なので、錘は40〜50号を用いて、エサは市販の冷凍赤エビを用いるが、オキアミでも釣れる。

一方、磯でのクロダイは、加茂から鼠ヶ関までのいたるところで釣果が出ているが数は少ない。
時間帯は、夕方から翌朝までが良く、型の方は25cmから50Cmまで大小が混じる。

エサとコマセはオキアミが主流だが、エサ取りが多い場合はエサ持ちの良いダンゴのエサが有利な場合もある。
釣法は、ウキ釣り、庄内中通し釣法のいずれでも良い。

加茂から鼠ヶ関までの地磯回りや漁港内に回遊してくる小アジを追ってアオリイカが寄ってきたので、小アジをエサにした泳がせ釣りや、エギ(ルアーの一種)を投げ込んでのルアー釣りでは、夕方から夜にかけてアオリイカ釣れる。
型はまだ小さくて全長でも20cmクラスが主となるが3時間程度で5〜10パイは釣れる。

9月7日付 釣り情報 

加茂から鼠ヶ関までの各漁港内での小物釣りが本格的に楽しめる様になった。
釣り場にもよるが、主に釣れるのはアジなどの当歳魚で、コアミをエサにするサビキ釣りで数が出るが、1本針でのエサ釣りでも楽しめる。
また、加茂の漁港にもアオリイカが入ってきたので、各漁港でもアオリイカの餌木釣りが楽しめる。
アオリイカは今のところ全長で20cmクラスが多い。

堤防釣りや磯回りでの日中の釣りでは、ダンゴのエサでクロダイの2〜3才物が主体で楽しめるが、主に早朝や夕方が有利で、場所次第では1人5〜10尾の釣果。
型は20〜30cmが主で、庄内中通し釣法やウキ釣法のいずれでも良いが、あたりが渋い時には小形の棒ウキを用いると良い。

磯場でのクロダイとマダイは目立った釣果は出ていないが、主に30cmクラスの型が一場所1〜2尾の釣果で、ウキ釣法、庄内中通しの他に、ブッ込み釣りなどいずれでも良い。
エサ、コマセともにオキアミで良いが、ブッコミの場合は、イソメやホタルイカなどが良い。

一方船のハナダイが近海でも本格的に楽しめるようになってきたが、型は15〜20cm程で型は小ぶりだ。
エサは赤エビやオキアミが良く、いずれも実績があり、今のところ1人30尾前後の釣果だが、外道にウマズラ、イナダなどの25〜40cmや、ヒラメの50cmクラスも混じる。

8月31日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの各漁港では、アジ、ウマズラ、サバ、カマスなどの当歳魚が、エサ釣りやサビキ釣りで数も出るので、好天の休日にはファミリーで1日中楽しめそうだ。

同じ港内で、アオリイカのエギ(疑似エサ)釣りが始まった。
今のところ、堅苔沢以南が有利のようだが、小型ながら15〜20cmクラスを主に、一人一場所5ハイ程度の釣果が出ている。

磯釣りの方は、夕方からの夜釣りで、相変わらずクロダイとマダイが一場所1〜2尾の釣果が出ている。
型は30〜40cmだが、マダイは更に大きいサイズが当たっており、竿がのされたり、ハリスが切られたとの情報も多い。
クロダイ、マダイともに、ウキ釣り、庄内中通し釣法のいずれでも良く、オキアミのエサとコマセが一般的だが、コマセに夜釣り用の集魚剤を混ぜると効果的。

一方、由良沖などの船釣りでは、最近ヒラメとハナダイの釣果が目立ち始めた。
ヒラメは50cmクラスが主だが、一人2〜3尾の釣果で、ハナダイは30尾程度が平均的釣果。
ヒラメはキスやアジの活き魚をエサにするが、ハナダイは赤エビやオキアミの冷凍エサで良い。
船による夜の電気釣りでは、ワラサ、とマダイが釣れている。
いずれもイカの短冊や赤エビ、イソメなどをエサにした胴付き仕掛けが一般的だが、大型の場合ハリスが切られやすいので、出来ればハリスは6〜10号クラスを用いた方が無難だ。

8月24日付 釣り情報

そろそろ餌木(エギ)によるアオリイカ釣りが始まる。
加茂から鼠ヶ関までの各漁港で釣れるが、波が静かな時は磯場でも釣れる。
餌木はエビの形をしたルアーの一種だが、ルアーロッドにスピニングリールのタックルを用いて、この餌木を小魚が居るようなポイントに投入する。
投入後にリールで餌木を巻いてくるが、この時にロッドの操作により餌木にいろいろなアクションを加えて餌木を踊らせると効果的で、アオリイカが餌木に興味をもって抱きついてくるために、アオリイカを餌木の針に掛ける事ができる。

アオリイカ釣りは、特に夕方から夜が有利になるが、今の時期は型が小振りで全長15〜20cmクラスが主な型だが、秋が深まるにつれて大型が釣れる。
その日によりムラはあるものの、条件の良い日だと1人10ハイ以上の釣果も期待できる。
餌木にイカが乗らない場合は、アジなどの活魚をエサにする泳がせ仕掛けによる釣法が特に効果的で釣果が期待できる。

今の時期は、各漁港内や、安全な磯場でのファミリーフィッシングもお薦め。
コアジやウマヅラなどの他、魚種も多いので、サビキ釣りでの数釣りや、1本針での脈釣りなどでの五目釣りが楽しめる。

一方、船のハナダイは盛期に入り、近海の水深50mラインでも20cmクラスが一人で30〜50尾程釣れる。
ハナダイの他に、ウマヅラやメバル系の魚、それにイナダとシイラなども混じる。
胴付3〜4本針仕掛けに赤エビやオキアミの冷凍エサで狙える。

8月17日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの各漁港内では小物の五目釣りが始まる。
主に釣れるのはアジ、サバ、ウマヅラなどの当歳魚で、コアミをエサにするサビキ釣りで数が出るが、1本針でのエサ釣りでも楽しめる。

堤防釣りや磯回りでの日中釣りでは、ダンゴのエサでクロダイの2才物が楽しめる。
早朝や夕方が有利だが、1人で5〜10尾の釣果。
型は20〜25cmが主で、庄内中通し釣法、ウキ釣法のいずれでも良く、仕掛けのハリスは0.8号〜1号で、釣り針はチヌ針の1号が標準。

磯場でのクロダイとマダイは目立った釣果が出ていないが、夕方からの半夜釣りで30〜50cmの型が一場所で1〜2尾の釣果。
ウキ釣法、庄内中通し釣法の他に、ブッ込み釣りでも良く、通常はオキアミのエサとコマセを使うが、ブッ込みの場合には、イソメや赤エビなどの他、ホタルイカでの釣果実績が高い。

一方、船のハナダイが近海の水深50mラインでも楽しめるようになってきた。
ハナダイの型は20cm程だが、秋が近づく程に好釣果が期待できる。
エサは赤エビが実績も高いが、時にはオキアミも良く、いずれも冷凍のエサで良い。
今のところ、早朝から昼過ぎまでで、20cmクラスの型が1人30尾前後の釣果で、外道にウマヅラ、イナダなどの25〜40cmが出る。

8月10日付釣り情報

各漁港内でサビキによるアジ釣りが楽しめる。 
サビキの仕掛けは、スキンやサバ皮などの擬餌付きでも良いが、コアミをエサにするトリック仕掛けが有利で、アジの大きさにより3〜6号を使い分ける。
アジの型は日中では小型が多く10cm程度だが、早朝と夕方は20cm前後クラスも混じり、3時間程で1人20〜50尾の釣果。
また同じ漁港内でオキアミのエサをダンゴで包むダンゴ釣法では、クロダイの25〜30cmクラスが1人で2〜3尾の釣果。

加茂から鼠ヶ関までの地磯や渡船による沖磯では、夕方から翌朝にかけて、クロダイの30〜50cmとマダイの30〜60cmが一場所で1〜2尾出ている。
ウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが無難だが、エサ取り対策にはイソメや赤エビがエサ持ちが良く実績もある。

一方、加茂、油戸、由良、堅苔沢などの漁港堤防や、磯場などからの投釣りでキスが出る。
 仕掛けは50〜100m程沖目に投げ込み、少しずつリールを巻き込んで当たりを待つ釣りでも良いが、チョイ投げで、近場のポイントを移動して歩いても釣果がある。 3本針の投釣仕掛けにイソメのエサで、1人2〜3時間の釣果は、15〜20cmクラスが20尾程度の釣果。船でのハナダイは主に温海沖が好調で、1人10〜30尾程度の釣果。エサは赤エビを用いるが、市販の冷凍物で良く、仕掛けは3〜4本針の胴付き仕掛けで、ハリスは3号から4号が無難。ハナダイの他に、ウマヅラ、メバル、カサゴ、イナダなどの25〜40cmが混じるので一人での釣果は取り混ぜ30〜50尾程度。
8月1日付 釣り情報

磯全般は凪が続き魚の活性が悪くあまり目立った釣果が出ていないが、早朝か夕方から夜にかけてクロダイとマダイの30〜50cmクラスが一場所1〜2尾の釣果。
オキアミのエサとコマセで、ウキ釣り、庄内中通し釣法のいずれでも良く、イソメのエサでのブッコミ釣りでも釣れる。
また、サビキ釣りや1本針のエサ釣りで10〜15cmの小アジが各磯場や漁港内で釣れるのでファミリーフィッシングにもおすすめ。
堤防などからの投げ釣りでは、イソメをエサにキスの20cmクラスが早朝か夕方の2時間程度で10尾前後釣れる。

一方船による釣りでは、温海沖で目立った釣果が出てきた。
早朝から昼過ぎまでの釣果で、ハナダイ、ウマヅラ、メバルなど、取り混ぜて20〜35cmクラスが1人で30〜60尾の釣果。
仕掛けは胴付きの3〜5本針を用い、エサは市販の冷凍赤エビで良いが、ホタルイカでの釣果も好調。 
今の時期は大型の外道も混じるので、仕掛けのハリスは3〜4号クラスが無難だ。 
その日により、ハナダイは底に居るとは限らないので、仕掛けを少し底から離して探ってみるのも、釣果を向上させるコツとなる。

暑さを避けての船での夜釣りでは、由良沖などでアジやワラサが狙える。
船から海中にライトを照らす電気釣りが主流になるが、夕方は特にアジの20〜35cmクラスがサビキの仕掛けで釣れる。
ワラサは胴付仕掛けの5本針で狙うが、60〜70cmクラスの他、80cmを超すブリクラスも混じることがあるので、ハリスは10号以上が無難で、30号クラスの太いハリスでも喰い渋ることなく釣れる。
エサは小アジなどの活魚が特に良いが、イカの短冊でも良い。

7月27日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの各漁港内では、早朝と夕方にサビキ釣りで10〜15cmクラスの小型アジが釣れる。
各漁港で釣果に差があるので、釣れない時は場所を変える必要もあるが、2時間で一人30尾前後が平均した釣果。
サビキの仕掛けは、コアミのエサを付けて釣るトリック仕掛けが有利で、使用する仕掛けは4〜5号が一般的。

早朝もしくは夕方から夜にかけてのクロダイとマダイ釣りは、数は出ないが相変わらず釣果が出ている。
型は30〜40cmクラスが多く、地磯や離岸堤、沖磯で釣れる。
いずれもオキアミのエサとコマセで釣るが、日中はエサ取りが多いため、エサ取りに強いダンゴのエサ(ネリエサ)で好釣果を得ている釣人も多い。
釣り方は、ウキ釣法や庄内中通し釣法で釣れるが、投げ竿でのブッコミ釣りでも釣れている。
ブッコミ釣りの場合は、エサ持ちの良い、ホタルイカやイソメ類などが無難。
日中は暑さで釣りも大変だが、一場所1〜3尾の釣果で、夜釣りだと1人で5尾前後の釣果も出ており、マダイは70cmクラスの大型も出ている。

一方、船釣りは、温海沖でのハナダイがやや好調になってきたが、今のところハナダイの群が小さく、底から離れて中層で回遊している事も多いために、ポイントの選定が困難で数は出ない。
ハナダイの他には、ウマズラやメバルなども釣れるために、早朝から昼頃までで、取り混ぜ20〜30cm前後の型が一人で30尾前後の釣果。
仕掛けは、針数が3〜5本の胴付タイプを用い、エサは市販の赤エビやオキアミの冷凍物で釣れる。

7月20日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの地磯と沖磯でのクロダイ、マダイは、日中の暑さを避けた夜釣りが有利になってきたが、早朝や夕方でも期待できる。
最近は特にフグなどの小魚によるエサ取りが多く、本命の釣りに専念できない状況なので、エサ取りが多い時間帯はエサ取りに強いエサを用いる必要がある。
エサ取りに強いエサとしては、市販のダンゴエサ、キビ、貝類、バイオワームなどの硬いエサが良く、場合によってはカニや生きた小魚も有利なエサになる。
釣法は、ウキ釣り、庄内中通し釣法のいずれでも良いが、夜釣りでもコマセが釣果を左右する事も多いので、オキアミに集魚材を混ぜて使用すると効果が向上する。
クロダイ、マダイなどは、同じ釣り場で釣れる事が多く、いずれも一場所で1〜3尾程度の釣果で、型は、いずれも30〜40cmクラスが多いが、マダイは80cmクラスまで期待できる。

一方船のハナダイは、温海沖などで釣れるようになってきたが、まだ釣り場もポイントも安定しない状況だ。
本来は海底で釣れるハナダイも底離れしている事もあるので、仕掛けをやや底から離して釣った方が良い場合もある。
外道にはウマズラの他にカサゴやハタ系の大型も出ているが、ハナダイとウマズラの25〜30cmクラスだと、早朝から昼過ぎまでで、一人10〜20尾程度の釣果。
仕掛けは胴付の3〜4本針で、エサは、市販の冷凍赤エビで良い。

7月15日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの各漁港内では、ムラはあるものの、サビキ仕掛けで小アジ釣りが楽しめる。 
サビキの仕掛けは、スキンやサバ皮などの擬餌付きでも良いが、コアミをエサにするトリック仕掛けが有利で、アジの大きさにより3〜6号を使い分ける。
アジの型は日中では小型が多く10cm程度だが、早朝と夕方は20cm前後クラスも混じり、3時間程で1人20〜50尾の釣果。
また同じ漁港内で、オキアミのエサをダンゴで包むダンゴ釣法では、クロダイの25〜30cmクラスが1人で2〜3尾の釣果。

地磯や渡船による沖磯では、夕方から翌朝にかけて、クロダイの30〜50cmとマダイの30〜60cmが一場所1〜2尾出ている。
ウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが無難だが、フグなどのエサ取り対策には、ダンゴのエサやカニ、それにホタルイカなどがエサ持ちも良く釣果実績もある。

一方、近海の船釣りでは、ムラがあるものの、水深50mラインでのジグやブラーなどのルアー釣りで、五目釣りが楽しめる。
主に釣れる魚種は、マダイ、ハナダイ、メバル、ソイ、アイナメ、ハタ、カサゴ、ヒラメ、イナダなどで、サイズは30〜50cmクラスが多い。
ルアーの針にイソメなどのエサを付けると更に釣果が向上する。
6時間程度の釣りで、一人30尾前後の釣果。

7月8日付 釣り情報

最近は投げ釣りでのキスが本格的に釣れてきた。
湯野浜の海水浴場などの砂浜から沖のテトラ周辺に仕掛けを投入すると良型が数釣りできる。
また、加茂から鼠ヶ関までの各漁港の堤防先端などから沖目に投げ込んでも釣れている。

キスは20cm前後の良型が比較的に多くなっているが、フグなどのエサ取りも多いので、フグが活性化する前の早朝4時頃から釣り始めないと数は望めない。
仕掛けは市販の3本針仕掛けに、ジャリメやイソメのエサが良く、キスの釣果は、一場所2〜3時間で20尾前後。

加茂から鼠ヶ関までの磯場での釣りは、日中は日差しが強いために、早朝か夕方、それに夜釣りに限られてくるが、磯でのクロダイやマダイ、それにメバルが、オキアミのエサとコマセで楽しめる。
いずれもウキ釣法、庄内釣法で狙えるが、特に夕方からの半夜釣りでは、クロダイの40cmクラス、マダイの50cmやメバルの25cmクラスが一場所1〜3尾釣れる。

一方船の沖釣りは、水温が今だに安定しないためか、釣果にムラがあるが、温海沖でのハナダイと、水深100〜130mラインでのメバルや、水深50〜60mラインでのヒラメが本格的な時期に入るので、いずれも今後の釣果に期待。

6月30日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの地磯でのクロダイは数こそ期待できないが、一場所1〜2尾の状況が続いている。
日中だとフグなどの小魚によるエサ取りが多いが、夜釣りだとエサ取りの心配もなく、クロダイの他にマダイも釣れる。
夕方7時ごろから翌朝までの時間帯が狙い目で、特に干潮直後か、満潮時を含めたその前後頃の時間帯が最も期待できる。
クロダイは30〜50cmでマダイは30〜60cmクラスが主流となるが、ハリスは2号以上で仕掛けをセットした方がハリス切れもなくて安心。
ウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれでもよく、エサとコマセはオキアミが主流。

各漁港内では、10〜15cmクラスの小アジが釣れており、5号程度のサビキ仕掛けに、コアミのコマセで良く釣れる。
先週末には、加茂漁港にイワシの20cmクラスが群れをなして回遊してきたために、6号前後のサビキで数釣りが楽しめたが、イワシの場合、回遊にムラがあるために持続は難しい。
キスの投げ釣りでは、15〜20cmクラスのキスが好調になってきた。
市販の3本針仕掛けでイソメのエサを用いると良く、堤防先や浜立ちでも釣れており、特に遠投しなくとも、波打ち際で釣れる事も多い。

一方、温海沖方面での水深50〜60mラインでの船の沖釣では、ジギングでイナダやワラサ釣りが主に楽しめるが、60cm前後のマダイも時折混じって釣れる。
また、同じ海域では、エサ釣りによるハナダイも始まっているが、今の時期は数が出ないものの、25〜30cmクラスの大型が期待できる。

6月22日付 釣り情報

地磯や沖磯でのクロダイは、加茂から鼠ヶ関まで、一場所1〜2尾がコンスタントに出ている。
また、最近は堅苔沢漁港からの渡船による鳥帽子と四ツ島や由良漁港からの渡船による沖磯や地磯周りでは、マダイのアタリが多く出ており、早朝か夕方には60cmクラスを主に、大型だと80cmクラスも今回の台風後には特に期待できる。
どちらも庄内中通し釣法、ウキ釣法のいずれでも良いが、エサ取り対策も必要で、エサ取りに強いエサで狙うか、エサ取りを交わす釣法の工夫も必要だ。
エサ取りが少ないときはエサとコマセはオキアミが無難で実績も高い。
投げ竿によるキスは由良や油戸界隈で釣れてきたが、遠投やポイントの移動も必要となる。
型は15〜20cmで、各堤防や磯場から砂地のポイントを狙い50〜80m程投げると良く、朝と夕方の2時間で1人10〜20尾前後の釣果だが、チョイ投げだ型も小さく数が出ない。
エサはジャリメかイソメが良く、仕掛けは市販の3本針が無難。
一方船の沖釣りはムラがあるものの、胴付仕掛けにホタルイカやイワシなどのエサ釣では、メバルの20〜30cmクラスとソイやドコの30〜50cmクラスがまずまずの釣果で、一人で取り混ぜ50尾程度の釣果。

6月15日付 釣り情報

各地磯や沖磯などでは、クロダイやマダイの釣果が期待できる他、最近になりアジも好調になってきた。
釣り場は各魚種ともに、加茂から鼠ヶ関までの地磯や堤防それに沖磯で釣れるが、アジの場合は小波渡以南が有利で、20〜30cmが一場所で20〜50尾の釣果。
クロダイは一人で40cmクラスを10尾以上釣った人もおり、マダイは30〜50cmクラスが一場所で1〜2尾釣れているが、特に堅苔沢の四ツ島などの沖磯では70〜80cmクラスのマダイも出ている。
クロダイ、マダイともに庄内中通し釣法、ウキ釣法のいずれでも良いが、磯場や堤防では案外足下のポイントが良い場合が多い。
エサは、オキアミ、赤エビ、イソメ類などが無難で、コマセもオキアミで良いが、クロダイやマダイ専用の集魚剤を混ぜて用いると効果がある。

一方、船の沖メバルが最盛期で今後とも期待ができる。
市販の10本毛針の胴付き仕掛けを用いるのが一般的だが、その日により好む毛の色が異なるので、数種類を持参した方がよい。
これらの毛針に、ホタルイカやイカの短冊、ドジョウなどエサを用いると釣果が向上するが、最近はオキアミをコマセカゴに入れて仕掛けと一緒に落とし込む釣り方が主流になってきており、釣果実績も高い。
今のところ、各漁港から50分程沖に出た水深100〜130mラインのポイントで釣れる。
型は20〜25cmが主で、早朝から昼過ぎまでで一人30〜50尾の釣果。

6月8日付 釣り情報

ここしばらくは好天が続きすぎたために、山奥の残雪による雪代水が海に流れ出て水温が低下する事などで、影響を受けた一部魚族の活性が悪くなり、釣りの条件としてはあまり良くない状況だ。
ただ、全体的には水温が上昇してきたために、釣り場によっては夏の対象魚であるキスの投げ釣りが始まった。
今のところ、各漁港などの堤防から沖手に向かって遠投する釣法が有利で、主な釣り場は、由良漁港の南突堤の先端、小波渡漁港の沖手、堅苔沢漁港の沖手、米子漁港の突堤先端付近などでは、半日で15〜20cmクラスが一人で10〜20尾程度の釣果。
また、同じポイントで、ウキか庄内中通し釣法で、アジの20〜25cmクラスが夕方から夜にかけて一場所10尾程度の釣果。
キスのエサはイソメ類が良く、アジの場合はオキアミが無難でコマセもアミ類が良い。


地磯や沖磯などでは、夕方から夜にかけてのクロダイとメバル釣りが楽しめる。
クロダイは30c〜50cmクラスが一場所で1〜2尾の釣果で、メバルは主に15〜20cmクラスが多いが、時折25cmクラスも混じり一場所5尾前後の釣果。
クロダイとメバルの仕掛けは同じで良く、ウキ釣法や庄内中通し釣法で釣れるが、エサとコマセはオキアミが無難。

一方、船釣りでは、温海沖でのジギングで、イナダやワラサ釣りが楽しめるが、60cm前後のマダイも混じる。
また、エサ釣りでのハナダイも始まった。今の時期のハナダイは数が出ない変わりに25〜30cmクラスの大型が期待できる。

6月1日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関にかけての地磯や堤防、それに渡船による沖磯などで、クロダイ、マダイ、イナダ、ワラサなどが釣れるが、その日により川水が流れ込む水量や潮流の流れ方で水温が変化し、水温が不安定になるためか、釣果にムラがある。

クロダイとマダイは、オキアミのエサとコマセが一般的で、実績もあり数も出るが、型の方は30〜40cmを中心に、時折50cmクラスも混じる。
最近は小魚のエサ取りも多いので、赤エビやダンゴのエサなどのエサ持ちの良いエサを用いると効果的。
庄内中通し釣法やウキ釣りのどちらでも良いが、潮汐の干潮直後や満潮時を含めその前後の時間帯が比較的に釣れるが、一場所1〜5尾の釣果。
イナダやワラサは、沖側に突き出た釣り場が有利で、3m前後のルアーロッドに30g前後のジグルアーを用いて遠投を繰り返すと釣れる確率が高くなる。
その日の潮周り次第で好不調の繰り返しとなるが、条件の良い日には一場所で10尾前後の釣果。

一方、船の釣りでは、沖メバルが好調になてきたが、やはりムラがある。
各漁港から約1時間ほど沖に出た100m〜130mの水深ラインで、10本毛針の胴付き仕掛けにホタルイカのエサで釣れる。
メバルの型は20〜25cmクラスで、一人で30〜50尾が平均的釣果だが、条件次第では100尾の釣果も出ている。
5月25日付 釣り情報

クロダイは加茂から鼠ヶ関までの各地磯と沖磯、それに各漁港やその周辺など、ほとんどの場所で釣れるようになった。
今のところ特別な大釣れはないが、一場所でクロダイは2〜5尾の釣果が出ている。
型の方は平均して40cmクラスが多いが50cmクラスも混じる。
沖目に張り出した磯場や堤防などでは、ようやく尺アジも釣れ出したが、一時的な釣果で継続的には出ていない。
エサとコマセはクロダイ、アジともにオキアミが無難で、庄内中通し釣法、ウキ釣法のいずれでも良く、クロダイは朝から夕方までが狙い目で、アジは夕方から夜にかけて喰いが立つ。

最近は、由良以南で、沖目に張り出した堤防や磯場からのジグによるルアーの投げ釣りで、イナダとワラサが釣れており、条件の良い日には一場所で10〜20尾の釣果も出ている。

一方、各漁港から出漁している船の釣りでは、由良沖の水深100〜130mラインや、飛島と粟島方面でメバルが楽しめる。
10本程度の胴付き毛鉤仕掛けにホタルイカなどのエサを用いると良く、早朝から昼過ぎまでの時間帯で、25cmクラスを主体に一人で50〜100尾の釣果が出ている。

5月18日付 釣り情報

磯釣りの方は、早朝と夕方に各地磯や沖磯でクロダイの30〜50cmクラスが一場所1〜10尾程度釣れる。
それに、今まで船で好調だったマダイが地磯にも寄ってきたらしく、クロダイ釣りの竿が引き込まれて仕掛けが切られたとの話も多くなってきた。
クロダイとマダイ釣りの場合は、庄内中通し釣法やウキ釣法のいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが主流。
マダイの場合はクロダイより一回り大き目の仕掛けで、ハリスは2号以上が無難。
クロダイ、マダイともに、釣り場は加茂から鼠ヶ関まで、いずれの磯場でも狙える時期になってきたが、油戸の海岸通りは土砂崩れのため7月下旬までの予定で通行止めになっている。

春に名物の大型アジの釣果はあまり出ていないが、20cmクラスの小型であれば、最近になって由良以南の各地磯や堤防などで少しずつ釣れてきたので今後が楽しみ。

一方、船釣りでは、20〜25cmクラスのメバルが釣れている。
各漁港から約1時間ほど沖に出た水深100〜130mラインのポイントでは、一人で50尾程度の釣果。
仕掛けは10本針の胴付き毛針が無難で、エサはホタルイカや小魚の冷凍エサで良いが、最近は仕掛けにコマセカゴを用いて、コアミやオキアミをコマセに使うと釣果も伸びる。

5月11日付 釣り情報

5月3日から6日までの連休中は雨と風で天候に恵まれなかったが、6日の午前中に少しだけ天候に恵まれた時間帯には、小波渡を含めた小波渡以南の地磯ではクロダイの釣果が多く出た。
クロダイの型は40cmから50cmクラスが多く、オキアミのエサとコマセで良く釣れた。
庄内釣法とウキ釣法のいずれでも良く、一場所で5〜10尾の釣果も出た。
名物となった春の尺アジは、今のところ目立った釣果が出ていないが、今週末頃から堅苔沢以南で釣れ出す事に期待。

一方船の沖釣りでは、由良沖の水深100〜130mラインでは、20〜25cmクラスのメバルが好調になってきた。
胴付の10本毛針仕掛けに、ホタルイカのエサをつけて釣るが、朝から午後にかけての8時間程度の釣りで一人50尾程度の釣果。
温海沖でのジギングによるマダイとワラサ釣りは、今まで好調だったが、水温や潮流の変化のためか、現在は小休止状態になっている。

5月4日付 釣り情報

磯釣り船釣りともに多くの釣果が出てきたので今後は更に期待できそうだ。
磯釣りでは、地磯と沖磯のいずれでも、クロダイ、アイナメ、タナゴ、メバルなどが好調になってきた。
釣り場は、小波渡以南が今のところ有利だが、クロダイの場合は40cm前後が主で、一場所5尾の釣果も出ており、今後が楽しみな状況。
タナゴやメバルは特に夕方から夜にかけての1〜2時間が狙い目で、いずれも20〜25cmクラスが一場所5〜10尾程度の釣果。
いずれもエサとコマセはオキアミで良いが、タナゴの場合はイサダを用いると釣果が向上する。
各魚種ともに庄内釣法及びウキ釣法のいずれでも狙えるが、タナゴの場合は感度の良い小型のウキを用いた方が有利。

一方、温海沖での船釣りでは、水深50〜80mラインのポイントでのメタルジグなどのルアーを用いたライトジギングで、イナダ、ワラサ、それに40〜80cmクラスのマダイの好釣果が続いている。
水温と潮流の関係で日によってムラはあるが、一船で魚種取り混ぜ20〜50尾前後の釣果。
同じく船での水深100〜150mラインでのエサ釣りでは、メバルの20〜25cmクラスが一人で30〜50尾の釣果が出ている。

4月27日付 釣り情報

小波渡以南の地磯では今後クロダイやアイナメなどの釣果が期待できる。
水温が少しでも上昇すれば日増しに各地磯での釣果が向上するが、5月初旬頃までは南寄りの磯場や渡船による沖磯が有利で、その後は由良の白山島や加茂の荒崎など、北寄りの磯場でも釣果が期待できる。

クロダイ、アイナメの他には、20cm前後のタナゴや20〜30cmのアジなども今後は磯場でも釣れ出す。
いずれの対象魚も庄内中通し釣法やウキ釣法で狙えるが、夕方からの釣りには、魚の当たりに敏感な発光ウキなどを用いる必要がある。
コマセとエサは、オキアミやコアミなどが無難だが、イソメなどの虫エサも実績が高く良く釣れる。

一方、船でのルアーによるマダイとワラサは相変わらず好調だが、エサ釣りでのドコ(キツネメバル)釣りも本格的になってきた。
各漁港から30分程沖に出た水深50〜60mラインのポイントで、イワシやホタルイカの冷凍エサを用い、胴付き仕掛や天秤を使った流し釣りで狙う。
型は40〜50cmクラスを主に、1人で10尾前後の釣果。

4月20日付 釣り情報

最近になり、投げ釣りでカレイが釣れてきた。
釣れるカレイは、主にイシガレイの25cm〜30cmなので、釣竿は錘が20号を投げれて長さが3〜4m前後の物を用いる。
仕掛けは市販のカレイ仕掛けや、投げ仕掛けの2〜3本針で10〜13号クラスが良い。

エサはイソメ類や人工エサのバイオワーム、それにアサリなど貝類のムキ身が良い。
釣り場は各漁港の堤防先や、沖手が砂地になっている磯場などを選定し、仕掛けはやや沖目に投げ込むと良く、投入後は1〜2分待って1m程度仕掛けを巻き込み、少し待ってはまた仕掛けを1mほど巻き込む動作を繰り返す。
カレイの当たりは明確だが早合せはしないで、釣竿に当たりが出てから一呼吸待ってから合せに入るとカレイの針掛かりが完全となる。
今のところ半日で1人2〜3尾の釣果だが、イシガレイの他にもいろいろなカレイが釣れる事もある。

一方、温海沖などでの船釣りでは、相変わらずライトジギングでのマダイ釣りが好調で、40〜80cmのマダイが80g前後のジグやインチク、それにカブラなどのルアーで釣れており一人で5尾前後の釣果。
マダイと同じジギングで、ワラサの60〜70cmクラスを主体に、時折80cmを超すブリが混じって釣れており、一人で取り混ぜ5〜10尾の釣果が出ている 。

4月13日付 釣り情報

渡船による沖磯や、比較的に沖目に突き出た地磯などでのクロダイが期待できるシーズンに入った。
今のところ水温が低くまだ不安定なので数は出ていなが、日増しに期待できる状況に好転するので今後が楽しみだ。
 これからの時期はクロダイの他に、ホッケの40cmクラスが混じって釣れたり、イナダとアイナメや25〜30cmクラスの大型アジも釣れるようになるが、釣り場は小波渡以南が有利となる。
 地磯や沖磯での釣法は中通し竿による庄内釣りとガイド竿によるウキ釣りのいずれでも良く、エサとコマセはオキアミやコアミに実績がある。

一方、温海沖などでの船釣りでは、ライトジギングでのマダイ釣りが好調で、80g前後のジグやインチク、それにカブラなどを用いて、60cm前後のマダイが一人で5尾前後の釣果。
マダイと同じジギングで、ワラサの60〜70cmクラスも釣れており、一人で5〜10尾の釣果が出ている

3月30日付 釣り情報

これからの時期は、特に五十川以南の磯場で40cmオーバーのクロダイやアイナメの釣果が期待できるが、これから旬のタナゴ釣りも各漁港内で始まる。
タナゴは夕方から夜にかけて主に釣れるが、今の時期は小型が多く、15〜20cmクラスが一場所で10尾前後が平均的釣果。
タナゴ用の釣竿は、3.6m前後の庄内中通し竿を用いるか、軟調の磯竿で釣るが、堤防の壁面を狙う場合は1.8m前後の短竿で良い場合もある。
夕方から夜に出漁する場合は、タナゴの繊細な当たりを感知する電気ウキを用いると効果的だ。
エサとコマセは生きたイサダが最高だが、調達が難しいので、冷凍のコアミ類でも良い。


日増しにタナゴは型の良いものが釣れるようになるが、タナゴは4月下旬頃になると各漁港内から磯場に移動するので、釣り場を変える必要がある。

船釣リでは、ドコ(キツネメバル)釣りが本格的になってきた。
各漁港から船で約30分程の沖に出たところの水深50〜60mラインが狙い目のポイントになる。
イワシやホタルイカの冷凍エサによる胴付き仕掛けを用いて釣るが、魚の喰いが悪い時などは天秤錘を用いて仕掛けを流して釣る流し釣りが有利で、ハリスはいずれも8号前後が無難。
型は40〜50cmクラスを主に、1人で5〜10尾程度の釣果で日中の釣りとなる。


3月23日付 釣り情報

海が静かな日には加茂から鼠ヶ関までの地磯や漁港堤防回りの足下を探ると、メバル、ソイ、アイナメの15〜20cmクラスが釣れる。
2.7m〜3.6mの竿を用いて、岩場や堤防を歩いて移動しながらの釣り方が有利だ。

ハリスは2号程度の太目を用いて、針はセイゴの9号クラスが標準だが、市販のブラクリ仕掛けの1〜2号クラスでも良い。
エサはオキアミかイソメ類が無難だが、バイオワームやソフトワームなどの人工エサでも良く釣れる。
釣れる時間帯は主に夕方から夜に実績があるが、日中でも半日程度釣り歩くと10〜20尾の釣果が得られる。
また温海から鼠ヶ関方面ではホッケの40cmクラスも釣れ始めてきたが、まだ数は少ない。

一方、温海沖の船釣りでは、相変わらずマダイとワラサが好調で、マダイの40〜70cmクラスとワラサの60cm前後が釣れているが、時折ハナダイの25〜30cmクラスが混じる。
釣り方は主にジギングとなるが、ジグ、カブラ、インチクなどのルアーを用いた釣りが無難で、一人で魚種取り混ぜ5〜10尾程度の釣果。
また、サビキ釣りでは20〜25cmのメバルが数多く出ている。


3月16日付 釣り情報

天候の良い日には各漁港などのテトラの穴釣りで、メバルやアイナメの15〜25cm前後が一場所1〜3尾釣れる。
竿はテトラ専用の1m前後の短竿を用いて、リールは、ワンタッチで仕掛けを落とせるシステム付の小形両軸タイプが使いやすく便利。
仕掛けはブラクリの市販品が無難なので、ブラクリ仕掛けの3〜5号を用いる。
エサはオキアミや赤エビ、それに人工ワームでも良いが、オキアミやコアミのコマセを続けると同じポイントでも数が出る。
釣れる時間帯は日中から夕方が良いが、ポイントを変えながら探り歩くのも効果的。

一方、船の釣りでは温海沖でのルアー釣りで、マダイ、イナダ、ワラサ、ブリなどが釣れている。
マダイは40〜60cmクラスが多いが、ブリは90cmを超える大物も出るので、マダイとブリ釣りのタックルはそれぞれ専用のものが必要。
マダイの場合はライト級のルアーロッドを用いて、ルアーは30〜80gのタイカブラ、インチク、ラバージグ、メタルジグなどが良く、ブリの場合は強めのジギングロッドを用いて、ルアーは100〜200gのメタルジグが一般的。
いずれの釣りも約8時間ほどの出漁で、一人平均5〜10尾程度の釣果。

3月9日付 釣り情報

これからの時期は磯と堤防でのホッケ釣りと、カレイの投げ釣りが始まる。
ホッケは加茂荒崎、油戸荒崎、由良の白山島など、沖目に突き出た釣り場が有利だが、ホッケは群れで回遊するので、今後は各漁港の中にも入ってくる事がある。
現在、油戸地域において土砂崩れがあり、海岸通りの車両通行は不能になっているので釣り場選びには注意が必要だ。

ホッケのエサとコマセはオキアミが無難で、ウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれでも釣れる。
型は主に30〜35cmクラスが多く、一場所2〜3尾で、多い時で1人で10尾以上の釣果。
カレイ釣りは、各漁港堤防などから投げ釣りで狙った方が無難で、カレイ仕掛けの2〜3本針に、エサはバイオワームなどの人工エサでも良く、バイオワームはイソメのタイプとオキアミエキスのタイプがあるが、いずれも実績がある。
エサの手配ができれば、もちろん貝類の剥き身やイソメ類のエサでも良い。
投げ竿は、4m前後で、錘負荷が15〜20号クラスの竿を用いると良く、仕掛けを遠投したら少しずつリールを巻き込んで仕掛けを寄せてくるが、時々巻き込みをストップして1〜2分程度当たりを待つと効果的。

一方、船釣りでは、サビキ仕掛けや擬餌つきの胴付き仕掛けなどで、主に20cm前後のメバルが数多く出る。
オキアミやイカなどのエサは、その日の状況次第で付けた方が良い場合もあるので持参する事。
メバルの釣果は、その日の諸条件次第だが、一人6時間程度で100尾前後が平均的釣果。

3月2日付 釣り情報

好天で凪の日には、堅苔沢漁港から渡船を利用した沖磯の四ツ島でクロダイが期待できる。
今の時期は数釣りの期待は出来ないが、40cm前後が全体で5尾程度の釣果で、ホッケの40cmクラスも混じる。
クロダイは4月に入ると乗っ込みが始まり大釣れも期待できるが、今の時期は水温が不安定なために釣果にムラがある。
釣れる時間帯は水温の低い早朝よりも、少し水温が上昇する昼頃から夕方が良い。
クロダイ、ホッケともに、ウキ釣りと庄内中通し釣法のいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが無難。

一方、各漁港の堤防などからの投げ釣りでは、カレイとアイナメ釣りが始まる。
投げ釣りの場合、20号前後の錘を投げられる4.0mクラスの投げ竿が理想で、釣り場は各漁港の堤防で良く、漁港の内外がポイントとなる。
仕掛けは市販のカレイ投2〜3本針仕掛けが無難で、エサはバイオワームやイソメ類、それに貝類のむき身でも良い。
仕掛けを投げ込んだら置き竿で当たりを待つが、時々仕掛けを少しずつ巻き込んで、釣りエサの位置を移動させた方が魚信が出やすい。
カレイ、アイナメともに、25〜35cmクラスが一場所で2〜3尾の釣果が期待できる。


2月24日付 釣り情報

天候の良い日には、各漁港界隈などのテトラでの穴釣りで、メバルやアイナメの15〜25cm前後が一場所1〜3尾釣れる。
竿はテトラ専用の1m前後の短竿を用いて、リールは小形両軸タイプが使いやすく、ワンタッチで仕掛けを落とせるシステム付が便利。
仕掛けはブラクリの市販品が無難なので、3〜5号の仕掛け針を用いる。
エサはオキアミや赤エビ、それにソフトワームでも良いが、オキアミのコマセを続けると同じポイントでも数が出る。
釣れる時間帯は日中から夕方までが良いが、ポイントを変えながら探り歩いても効果的。


一方、凪ぎの日には、船による近海でのメバル釣りも釣果が期待できる。
仕掛けは、針に擬餌となる毛や皮が付いている9〜10号クラスの胴付サビキ仕掛けで、ハリスは2〜3号が無難。
サビキ仕掛けの場合、エサを付けなくとも釣れるが、状況に応じて、ホタルイカなどをエサに用いると良い場合もある。
メバルは20cm前後の小型だが、1人で100尾程度の数が出る。


2月17日付 釣り情報

雪が多く寒い日が続いたが、これからの時期は磯や堤防などでそろそろホッケやアイナメが釣れるようになる。 
ホッケの場合、群で回遊してくる場合が多いので、当たりハズレもあるが、回遊してくるホッケを待つ釣りとなるため、オキアミなどのコマセを少量ずつ続ける事も大事。
主な釣り場は、加茂荒崎、油戸荒崎、由良白山島、小波渡の鯵ヶ崎、鼠ヶ関の弁天島周辺などと、各漁港であれば堤防先端などで、できるだけ沖目に張り出したところが有利なポイントとなる。
日中の釣りとなるが、ウキ釣法、庄内中通し釣法、投げ釣法のいずれでも狙えて、型は30cm前後が主だが40cmクラスも時折混じる。 
 エサはオキアミが無難だが、投げ釣法の場合は餌持ちの良い赤エビやイソメ類が良い。

一方、船での釣りは、例年の今の時期には、温海沖でのライトジギングで、40〜60cmクラスのマダイが大釣れした実績があるので、水温の状態にもよるが今後が楽しみだ。
ジギングに用いるルアーのジグは、60gクラスが良く、カラーはゴールドやオレンジ系に実績がある。

2月12日付 釣り情報

各漁港内でのメバル、ソイ、アイナメのルアー釣りやバイオワームなどによるエサ釣りが楽しめる。
主に、午後5時頃からの半夜釣りの方が有利なので、防寒対策をして夜に出漁しても良い。
ルアーの場合はソフトルアーに実績があるのでジグヘッドにソフトルアーを用いると良く、漁港の堤防回りを探って歩くと数も出る。
型は15〜20cmが多く、1人で5〜10尾前後の釣果。

一方、日中は堤防回りのテトラで狙う通称穴釣りでは、エサを用いての釣りが楽しめる。

釣れる魚種はやはりメバル、ソイ、アイナメなどで、20〜30cmクラスが1人で5尾〜10尾の釣果だが、ポイントを変えてみる事と、コマセを用いると同じ釣り場でも数が出る。
穴釣りの場合、仕掛けは市販のブラクリ仕掛けが無難で、エサ、コマセともにオキアミが無難だが、他のエサとしては赤エビ、白魚などでも釣れる。
竿は1.0m〜1.5mを用い錘負荷で5号クラスが良い。

一方、船の釣りでは温海沖でのルアー釣りで、マダイ、イナダ、ワラサなどが釣れるが、悪天候続きで出漁が難しい。
マダイは50〜60cmクラスが多いが、ワラサは80cmを超える大物も出るので、マダイとワラサ釣りのタックルはそれぞれ専用のものが必要。
マダイの場合はライト級のルアーロッドを用いて、ルアーは比較的軽量の鯛カブラやメタルジグ、それにラバージグなどが良く、ワラサの場合はジギングロッドを用いて、ルアーは中〜大形のメタルジグが実績も高い。


2月5日付 釣り情報

最近は風雪などで悪天候の日が多いが、凪に恵まれた日には近海の船釣りではヤリイカが楽しめる。
ヤリイカの場合、専用の擬餌針となるイカ角(ツノ)を用いた胴付5本仕掛けが一般的だが、小魚やサメの皮をエサにする串針(パンチ)を用いた胴付仕掛けや天秤による流し仕掛けが最も良く、実績も高い。
今のところ数にムラはあるが、全長30〜35cmクラスを1人で10〜20パイが平均的釣果。
釣り場は各漁港から30分程度の近海で釣れるが、同じポイントでドコ(キツネメバル)も釣れる。
ドコの場合は胴付の3〜5本針仕掛けで、エサは冷凍のホタルイカやイワシの1尾掛けを用いて釣るが、1人で30〜50cmクラスが5〜10尾程度の釣果。

今まで人気のあった沖釣りのタラはそろそろ終盤を向かえるが、今までのところ、飛島方面での沖釣りで、5〜10kgの型が1人で2〜3尾程度が平均的釣果。
タラの仕掛けは胴付きタイプの5〜6本針で、ハリスは10〜16号を用い、赤いゴムなどの疑餌をつけた針やイカの1尾掛けで釣っている。

一方、地磯での釣りは、堤防回りやテトラなどで狙う通称チョイ投げ釣りと穴釣りが楽しめる。
釣れる魚種はメバル、ソイ、アイナメなどで、20〜30cmクラスが1人5尾〜10尾の釣果だが、ポイントを変えたりコマセを用いると同じ釣り場でも数が出る。
仕掛けは市販のブラクリ仕掛けで良く、エサ、コマセともにオキアミが無難だが、イソメ、エビ、白魚などの生エサの他、ソフトワームなどの擬餌でも釣れる。

1月27日付 釣り情報

最近は水温の変化が不安定なためか、地磯での釣果はあまり聞こえてこないが、漁港内などでは、ソフトルアーや生エサによるチョイ投げで、アイナメやメバルが釣れており、堤防まわりやテトラでは穴釣りが始まった。
穴釣りは主にブラクリ仕掛けを用いて、堤防の壁面やテトラの隙間にエサを落とし込む釣法だが、主にメバルとソイやアイナメが釣れる。
魚の型は15〜25cmクラスで、一場所2〜3尾が平均的釣果だが、オキアミなどをコマセに用いると釣果が倍増する。
エサはオキアミでも良いが、小魚などの冷凍エサでも実績が高い。

一方各漁港からの遊漁船にる水深50〜80mの近海でのエサ釣りでは、ヤリイカとドコ(キツネメバル)それに回遊魚のイナダやワラサなどが釣れる。
60〜70cmクラスのワラサは、ジグルアーを用いたジギングでも釣れており、群れに当たれば一人で10尾以上の釣果も出ている。
また、沖釣りの水深200m前後の深海では、10kgクラスのタラ釣りが本格的になる。

タラは、ハリス10号を用いた5本針の胴付仕掛けに、イカなどのエサを付けて釣るのが一般的で、一人で2〜3尾の釣果。


1月20日付 釣り情報

海が凪になれば船でのヤリイカと、キツネメバル(当地名 ドコ)が期待できる。
ヤリイカの場合、イカツノ(疑似餌針)を用いての胴付仕掛けでも良いが、鮫の切り身や小魚を一尾のまま餌にするパンチ仕掛けでの胴付仕掛けか、天秤を用いて仕掛けを流して釣る天秤流し釣りの釣果が好調で実績も高い。
ヤリイカのポイントは、各漁港から船で20分ほど沖に出る近場が主な釣り場となる。


キツネメバルの場合は魚型も30cm〜60cmのサイズが釣れるので、ハリスは5〜10号を用いた胴付きの3〜5本針が標準的仕掛けだが、魚の食いが悪い時は天秤を用いて、ハリスを3〜5m程の長さにした天秤流し仕掛けが有効。
いずれの場合もエサは冷凍イワシやホタルイカなどに実績がある。
水深は50m前後なので錘は50〜60号を用いるが、大型の場合は引きも強いので、ロッドは強めが無難。
出漁は由良を中心に、金沢、加茂、小波渡、米子などの各漁港から出船するが、予め船長に予約の連絡が必要。

一方、磯のクロダイは、地磯でも一場所で1〜2尾の釣果が期待できるが、堅苔沢からの渡船による沖磯では数釣りも期待できる。
ただ、今の時期は悪天候続きで出漁できない事が多いので、好天の凪待ち状況だ。


1月13日付 釣り情報

最近は悪天候続きで波も高く地磯での釣果は余り出ていないが、やや波が落ちた9日には主に小波渡以南の各地磯でクロダイの30〜50cmクラスが一場所で1〜2尾の釣果が出た。
水温の変化次第にもよるが、今月いっぱいは地磯でもクロダイは出るが、堅苔沢漁港からの渡船による沖磯などでは冬期間でもクロダイが釣れる事で人気がある。
堅苔沢の沖磯での釣り場全体では、1月中であれば、30〜50cmクラスが多い日で20〜30尾程度の釣果が出る事もある。
クロダイ釣りはオキアミのエサとコマセを用いてのウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれでも良い。

小物釣りの場合、これからの時期は堤防まわりのテトラでの通称穴釣りが始まる。
ブラクリ仕掛けを用いて堤防の壁面やテトラの隙間にエサを落とし込む釣法だが、主にメバルなどの他、ソイやアイナメが釣れる。
魚型は15〜25cmクラスで、一場所2〜3尾が平均的釣果だが、オキアミなどのコマセを釣り場のポイントに投入すると釣果が倍増する。
エサはオキアミでも良いが、冷凍シラ魚などの小魚での実績も高い。

一方、各漁港からの遊漁船による釣りでは、近海でヤリイカとドコ(キツネメバル)や小型のメバルなどがターゲットになり、沖釣りでは回遊魚のイナダやワラサが主に釣れる。
ヤリイカは疑似餌や冷凍の生魚をエサに用いて釣る方法が一般的だが、釣果にムラがあるので、群に当たらないと全く釣れない事もある。
ドコの型は50cm前後の大型が釣れるので引きも強く楽しめるが、大型の場合は数がでない。
ヤリイカとドコの仕掛けは、胴付き仕掛けか、天秤を用いた流し仕掛けで、ヤリイカではハリスが5号程度を用い、ドコの場合は8〜10号を用いる。ドコの場合のエサはホタルイカやイワシなどの冷凍魚が良い。


1月2日付 釣り情報   (20012年開始)

地磯でのクロダイを狙うには、水温からして今月の末頃までは釣果が期待できそうだ。

庄内中通し釣法とウキ釣りが一般的だが、投げ釣りでの釣果報告も多くなっている。
クロダイの場合、エサ、コマセともに、オキアミが無難だが、投げ釣りのエサは、ホタルイカやイカの短冊など、エサ持ちの良いものを用いる。

渡船による堅苔沢の四ツ島では、周年通してクロダイが釣れる事で有名だが、今の時期は余程の凪に恵まれないと渡船は難しい。
四ツ島では、冬期間にクロダイの他にワラサなどの回遊魚も釣れる事があるので、ジグなどのルアーで専門に狙っても面白い。
回遊魚はルアーの他にオキアミなどのエサ釣りでも釣れており、コマセもオキアミで良いが、潮の流れに合わせて少量ずつコマセ続けると効果がでる。
四ツ島でのクロダイと回遊魚狙いは、ウキ釣り、庄内中通し釣法のいずれでも良いが、今の時期、いずれも大型が釣れるので、ハリスは一回り太めが安心。
クロダイの型は40〜50cmで、時には55cmクラスも出る。
ワラサなどの回遊魚は60cmが標準サイズとなるために、ハリス切れやタックルの破損も多くなるので、専門のタックルがお奨め。
回遊魚の場合、イナダの40cmクラスの小型が多い場合もある。

一方各漁港からの遊漁船による釣りでは、これからの時期特に期待できるのは、近海でヤリイカとドコ(キツネメバル)や小型のメバルなどで、沖釣りでは回遊魚のイナダやワラサなども釣れる。
ヤリイカは疑似餌や冷凍の生魚をエサに用いて釣る方法が一般的だが、群に当たらないと全く釣れない事もある。
ドコの型は50cm前後の大型が釣れるので引きも強く楽しめるが、大型の場合は数がでない。
ドコの仕掛けは、胴付き仕掛けか、天秤を用いた流し仕掛けで、ハリスは6〜10号を用い、エサはホタルイカやイワシなどの冷凍物で良い。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

12月23日付 釣り情報 (2011年 終了)

荒れた天候が続くが、凪に恵まれた日には、加茂から鼠ヶ関方面までの地磯での各釣り場は釣り人で賑わっている。
釣り場ではクロダイの40cm前後が一場所で2〜3尾程釣れており、多い人では一人で3〜5尾の釣果も出ている。
最近は水温も下がってきたため、小魚のエサ取りは少なくなってきたので、クロダイやアイナメなどの大型を釣るには条件も良くなっており、クロダイやアイナメは50cm以上の大型も出る。

釣法はウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれでも良いが、波が高い時や、逆に静かな時などは投げ釣りでの釣果も期待できる。
投げ釣りの場合は、20〜30号クラスのオモリをつけて投げ込むが、この場合のハリスは5号程度が無難で、エサはホタルイカや赤エビなどの比較的にエサ持ちの良いエサを使った方が効果的。
ウキ釣法や庄内中通し釣法の場合は、エサ、コマセともにオキアミが無難だが、エサ持ちの良い赤エビなどのエサでも実績は高い。

各漁港から出漁する遊漁船の釣果は船によって違いはあるが、今のところ温海沖と酒田沖で、ハナダイの20〜25cmとウマズラの20〜30cm、それにイナダの40〜60cmクラスが混じって釣れる。
これらの魚は、胴付き仕掛けの3〜6本針に赤エビの冷凍エサで釣れるが、大型の外道にも対応してハリスは太めの4号クラスが無難。
一人で魚種取り混ぜ30尾前後が平均的釣果だが、これからの時期は、出漁出来る天候に恵まれる事が少ない。


12月16日付 釣り情報

最近は悪天候の日が多いが、高波を避けられる各漁港の堤防回りとテトラなどからクロダイを狙っている釣り人も多い。
豆フグが多いポイントではエサを取られてしまうので釣り難い事もあるが、場所によっては渡りのクロダイも混じるために、クロダイの型は25cm〜50cmと巾が広いので、ターゲットに合わせたハリスと釣り針の選定には配慮が必要だ。
釣り場は特に温海、鼠ヶ関方面が有利で、1人で5尾以上の釣果も出ている。
いずれもウキ釣法と庄内中通し釣法で釣れるが、エサとコマセはオキアミが一般的。

荒波の危険を避けての投釣りでも大型のアイナメやクロダイが狙える。
投げ釣りの場合、釣竿は4m程度で、錘負荷15〜30号の物を用い、ハリスは太目の5号で針はセイゴや海津の16号クラスを用いるとバラシも少ない。
エサは赤エビやホタルイカなどの冷凍品で良く、主な釣場は加茂から鼠ヶ関までの各漁港の内外や周辺の砂浜などから竿を振り込み置竿で当たりを待つ。
一方、加茂漁港の港内などでの小物釣りでは、コノシロ(コハダ)の10〜15cmがサビキで釣れており、一人で100尾以上の釣果も出ている。

12月9日付 釣り情報

最近の悪天候にもかかわらず、各漁港の堤防回りとテトラなどからクロダイを狙っている釣り人も多い。
最近は大型のクロダイも混じり始めたが、場所によっては渡りのクロダイも数が出ており、クロダイの型は25cm〜50cmと巾が広い。
釣り場は特に温海、鼠ヶ関方面が有利で、1人で5尾以上の釣果も出ている。
それから、沖目に突き出た磯場や堤防などでは、サヨリの30cmクラスが回遊することもあり、専門に狙うと数釣りが楽しめる。
いずれもウキ釣法と庄内中通し釣法で釣れるが、エサとコマセはオキアミが一般的。
今の季節は荒波の危険を避けての投釣りでも大型のアイナメやクロダイが狙える。
4m程度の投げ竿で、錘負荷20〜30号の竿を用い、ハリスは5号程度と針はセイゴや海津の16号クラスを用いるとバラシも少ない。
エサは赤エビ、ホタルイカなどが無難で冷凍品で良い。
主な釣場は加茂から鼠ヶ関までの各漁港の内外や周辺の砂浜などで、波の危険が無い場所を選んで竿を振り込み、置竿で当たりを待つ。

一方各漁港からの遊漁船による船釣りでは、ハナダイが終盤になってきた。
これからは型も20〜30cmの比較的大型が釣れるので楽しめるが、ポイントは沖目になるため、安定した凪でなければ出漁が難しい。
出漁できれば一人30尾前後の釣果で、ハナダイの他にイナダやメバルなども混じって釣れる

12月2日付 釣り情報

しばらく悪天候が続いたものの、今週29日の火曜日には、久しぶりの好天と凪に恵まれたために、磯釣りでは加茂から鼠ヶ関に至るまで、多くの釣り人で賑わった。
この日は地磯でのクロダイも好調で、各釣り場では、30〜50cmクラスが一場所で2〜5尾の釣果が出た。

最近は、既に南下して釣れないはずのクロダイの2才物も今だに混じって釣れており、また、マダイの50〜70cmクラスが磯周りに回遊しているので、例年よりも秋磯の進行状況は遅れていると思われる。
マダイを狙う場合は、ハリスや仕掛けを切られる釣り人も相変わらず多いため、クロダイ釣りの時より一回り大き目のタックルで狙った方が無難だ。
クロダイ、マダイ共に、庄内釣り、ウキ釣りで狙う場合は、オキアミの餌とコマセが一般的で、コマセには専用の集魚剤を混ぜると効果が出る。

一方、各漁港からの遊漁船による釣りは、悪天候続きで出漁が難しいが、凪を狙って出漁した船では、日中のジギングや夜のエサ釣りで、ブリ、ワラサ、マダイなどの3〜8kgクラスを取り混ぜて一人5〜10尾の釣果。
沖釣りでのワラサ狙いの場合は、群れにあたる事も多く、ジギング及びエサ釣りで、3〜5kgクラスが一人で30尾以上の釣果も出ている。

11月25日付 釣り情報

しばらく悪天候が続いたものの、好天と凪に恵まれれば地磯でのクロダイが好調になってきたので、各釣り場では、30〜50cmクラスが一場所で1〜5尾ほどの釣果が期待できる。
また、堅苔沢港より渡船で渡る四ツ島では、水温の低下と共にクロダイの大釣れが始まる時期に入ったので今後が楽しみ。
クロダイの他は、最近マダイの大型が磯周りに回遊してきているので、クロダイの仕掛けよりも一回り大き目のタックルで狙った方が無難だ。
クロダイ、マダイ共に、庄内釣法かウキ釣りが良く、オキアミの餌とコマセが一般的で、コマセには集魚剤を混ぜると効果が出る。
最近は、波の危険を避けての投げ釣りでの釣果も多く出ているが、投げ釣りのエサは、イソメ、ホタルイカ、イカの短冊などがエサ持ちも良く無難。

一方、近海の船釣りは、凪に恵まれず、なかなか出漁できないのが難点だが、出漁できればハナダイの他にイナダなどの回遊魚やメバルなど、多くの魚種が年内いっぱいは楽しめる。
仕掛けは胴付きタイプの3〜4本針でハリスは4号クラスが無難。
釣りエサは市販の冷凍赤エビやオキアミを用いて、早朝から昼過ぎまでの釣果は、各魚種を取り混ぜて30〜50尾が平均的。

僅かの凪を狙ってジギングで出漁した船では、ワラサ、マダイなどの魚種を取り混ぜて、2〜5kgクラスを一人で5〜10尾の釣果。


11月20日付 釣り情報

最近は悪天候が続き波の高い日が多いが、適度な波の日には釣りの状況が上向きになってきたので今後が楽しみだ。

天候と波次第だが、磯に出られる好条件の日は、各釣り場でクロダイ、マダイ、イナダ、スズキなどが期待できる。
クロダイは相変わらず小型で30〜40cmクラスが主となるが、一場所5尾以上の釣果も出ており、時折50cmクラスも出始めてきたので、今後は大型も数が期待できる。

クロダイとマダイはウキ釣法と庄内中通し釣法のいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが無難で、その日の条件にもよるが、最近は加茂から鼠ヶ関までの磯や堤防でマダイの良型がヒットしており、50〜60cmクラスのマダイが釣れている。
また、波の高い日には投げ竿による通称ブッ込み釣りで、クロダイ、アイナメの30cm〜50cmが釣れる。
ブッ込み釣りの場合、ハリスは太目の5号クラスが無難で、餌はイソメ類が良いが、ホタルイカでの実績も高い。

一方、船での近海釣りでは、日中のジギングでイナダやワラサの50〜70cmが釣れているが、夜の電気釣りでも胴付仕掛けによる餌釣りが主流で釣れており、いずれも一人10〜20尾の釣果。


11月13日付 釣り情報

最近は寒気の影響もあり気温の低い日も多いが、加茂から鼠ヶ関までの地磯、沖磯、それに漁港堤防などではクロダイとマダイが夜釣りでも釣果が出ている。
各漁港内での小物の五目釣りでは、アジ、ウマズラ、サヨリなどが釣れているが、まもなく終盤を迎えるため、残りの期間は少ないが、好天の日はファミリーでも楽しめる。
磯場でのクロダイとマダイは30〜40cmクラスを主に、一場所1〜5尾の釣果で、釣法はウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが無難だが、エサ取り対策用のネリエサも有効で実績もある。
主に小波渡以南では、クロダイ釣りの外道に時折イナダの40cmクラスとスズキの60〜70cmクラスが混じるが、スズキはルアーで専門に狙っても釣れており、一場所1〜3尾程度の釣果。

一方船のハナダイは好不調の差が大きくなってきたために、釣れる時で1人30〜50尾程の釣果だが、不漁の日はハナダイが全くダメな事もある。
しかし、ハナダイの外道に、ヒラメ、イナダ、ウマズラ、メバルなどの20〜60cmクラスが釣れているので、仕掛けのハリスは4号クラスが無難で、エサは市販の冷凍赤えびとオキアミ、それにホタルイカなどに実績がある。


11月5日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの地磯や渡船による沖磯では、50〜60cmクラスのマダイが好調で一場所1〜3尾の釣果。
釣れる時間帯は主に夕方から翌朝までが狙い目だが、時として日中でも釣れる。
マダイの場合は、凪の日が狙い目となるが、適度に波のある日にはクロダイ狙いの方が無難。
マダイ、クロダイ共に、庄内釣法かウキ釣法で良く、エサとコマセはオキアミが主流で実績も高い。
これからは大型が期待できるので、ハリスは太めが無難。

波の高い時には投げ釣りでもクロダイやアイナメ釣りが楽しめる。
釣り場は安全な堤防や波の影響が少ない岩場と砂浜などが良く、20〜30号のオモリとハリスは5号クラスを用いるのが無難。
竿は、やや硬めで3.6m以上が良く、エサは、青イソメ、赤エビ、ホタルイカやイカの短冊を用いる。
投げ釣りの場合、40〜55cmクラスの大型クロダイやアイナメが釣れるので、タモは必ず用意する事。

最近、鼠ヶ関方面では15〜20cmクラスのアジが回遊して磯回りに寄ってきたので、凪の日はアジの数釣りも期待できる。
エサとコマセは小粒のオキアミが無難だが、コマセには市販の集魚剤を混ぜると効果的だ。

一方、近海の船釣りはハナダイの終盤期に突入したが、波の高い日が多くなかなか出漁できないが、出漁できれば20〜25cmクラスが数釣りできる。
ハナダイの他に、イナダなどの回遊魚や、ヒラメ、メバルなど多くの魚種や型も楽しめるので、ハリスは4号クラスを用いた方が無難。


 

10月28日付 釣り情報

秋磯も本格的になってきたが、最近は寒気の影響もあり、気温が低く波の高い日も多いが、加茂から鼠ヶ関までの地磯、沖磯、それに漁港堤防などではクロダイとマダイが日中および夜でも釣果が出ている。
磯場でのクロダイは30〜40cmクラスを主に、一場所1〜5尾の釣果で、マダイは50cmクラスが広い範囲で釣れているが、大物からハリスを切られたとの情報も多いので、ハリスは太めが無難。
釣法はウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが無難だが、エサ取り対策用のダンゴ状のネリエサも有効で実績もある。

各漁港内での小物の五目釣りでは、その日でムラがあるが、アジ、ウマズラ、メジナ、サヨリなどが釣れているので、11月末頃までは楽しめる。

一方船のハナダイは、まだ近海でも期待できるが、好不調の差が大きくなってきたために、釣れる時で1人50〜100尾の釣果だが、ほとんど釣れない不漁の日もある。
ハナダイの外道に、ヒラメ、イナダ、ウマヅラ、メバルなどの20〜60cmクラスが混じって釣れているので、仕掛けのハリスは4号クラスが無難。
エサは冷凍の赤えびとオキアミ、それにホタルイカなどに実績がある。
今後水温が下がるとハナダイは沖目に移動するので、釣り場も近海より沖手のポイントが有利になる

10月21日付 釣り情報

波の高い日が多かったために磯場では目立った釣果がでなかったが、各漁港界隈などでの波を避けての釣りにより、クロダイの30cm〜40cmクラスが釣れた。
主な釣り場は、加茂、由良、小波渡、米子、小岩川、鼠ヶ関などの漁港の堤防やテトラなどで、庄内中通しやウキ釣法での釣果が目立っている。
エサとコマセはオキアミが主流だが、エサ取り対策と集魚効果を狙ったダンゴ釣法が今のところ有利。
クロダイの釣果は一場所で2〜3尾で、多い日だと5尾以上の釣果もでている。

また、場所によっては投げ釣りによる釣果もでており、投げ釣りでのクロダイの釣果は、数こそ出ないが比較的クロダイの型が良く、40cmオーバーがでており、一場所で1〜2尾の釣果。
投げ釣りの場合のエサは、赤エビ、イソメ、イカなどで、特にイカはエサ持ちが良いために置き竿釣法でも狙える。

一方、船での夜釣りとなる電気釣りでは、近海でもワラサが豊漁で、夕方から5時間程度の釣りで、60cmクラスが一人で10〜20尾の釣果。
胴付5〜6本針で、ハリスは10号以上の仕掛けを用い、エサはイカの短冊が無難。
ワラサは大潮を含むその前後の期間が有利で、曇天で月明かりのない夜が特に狙い目。 

10月14日付 釣り情報

クロダイのダンゴ釣りが加茂から鼠ヶ関までの各釣り場で好調だ。
今後水温が下がると普通のエサ釣りでも釣果は期待できるが、今のところダンゴ釣りでの釣果に分がある。
ダンゴ釣りによるクロダイの型は30cmクラスの小型が多いが、一場所で5〜10尾の釣果が出ている。
ダンゴ釣りは、釣り針にかけたエサのオキアミをクロダイが好むダンゴのエサで包む釣法だが、このダンゴが海中で溶ける事によりクロダイを刺激して集魚し、食い気を促す効果があるため、潮が早いポイントでは不利になる。

一方、近海の船釣りは、ムラはあるものの、ハナダイとイナダが特に好調で、マダイ、ウマヅラ、ヒラメ、メバルなども混じるために五目釣り状態で楽しめる。
ハナダイだけに絞れば、20cm前後の型を中心に、一人で20〜30尾が平均的釣果で、魚種を混ぜれば50尾前後の釣果が出ている。
イナダやヒラメがかかると、ハリスが細い場合は切られるので、できれば3号以上のハリスを用いた方が無難。
ハナダイのエサは赤エビが一般的だが、オキアミが良い場合もある。
仕掛けは市販の胴付きタイプのハナダイ仕掛けで、3〜4本針が一般的だが、仕掛けが絡みにくいクロスビーズ付き仕掛けが良い。

各漁港内などでの小物の五目釣りは、エサでの一本釣りや、サビキ釣りなどで、小アジ、カマス、メジナ、ウマズラ、小鯛類などが今後も楽しめるが、その日により釣果の差が大きくなってきた。 


10月7日付 釣り情報

気温も涼しくなってきた事もあり、水温が下がり始めたためか、加茂から鼠ヶ関までの地磯や、各漁港の堤防などでクロダイが日中でも釣れる。
型の方は30cm前後クラスが多いが、場所によっては10尾以上の釣果も出ている。 

エサ、コマセ共にオキアミが無難で、ウキ釣法及び庄内中通し釣法のいずれの釣り方でも良いが、早朝もしくは夕方から夜にかけての時間帯が有利で、マダイの30〜50cmクラスも時折混じって釣れる。

一方、船のハナダイも本格的に釣れるようになってきたが、天候及び水温や波の関係で好不調の差が大きくなってきた。
早朝から昼過ぎ頃までで、20〜25cmクラスのハナダイを30尾程度と、ウマズラ、メバル、イナダなども合わせると全部で50尾前後が平均的釣果。
仕掛けによっても釣果に差がでるが、胴付きの3〜5本針仕掛けで、ハリスが絡みにくい仕掛けを用い、エサは冷凍のアカエビかオキアミが一般的で実績も高い。

ファミリーによる港内などでの小物の五目釣りは、エサでの一本釣りや、サビキ釣りなどで、小アジ、カマス、メジナ、ウマズラなどが、来月中旬頃までは楽しめる。 

9月30日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの地磯や堤防、それに沖磯では、アオリイカ釣りが楽しめる。
アオリイカを磯場で釣る場合は、波の静かな時が有利で、アジなどの小魚が寄っている場所が特に釣れる。
エギ(ルアー)を用いての釣りが主となるが、使っているエギにイカが乗らなくなったり、イカの追いが悪いときには、エギの種類やカラーを変えてみる事も必要だ。
アオリイカの場合は、活魚のアジなどをエサに用いた泳がせ釣法の掛け釣りが有利な場合もある。
アオリイカは日中でも釣れるが、夜釣りの方が有利で、型は全長で20cm前後とまだ小型だが、一人で5〜10杯の釣果。
秋が深まるにつけアオリイカの型は大きくなる。

クロダイとマダイの30〜50cmクラスも一場所で2〜3尾が釣れるが、特に鼠ヶ関方面での堤防や磯場では、メジナの25〜30cmクラスも釣れている。
メジナの釣法は、主に浮き釣りが有利で、ポイントにオキアミをコマセてオキアミのエサで釣ると良く、一場所で5尾前後の釣果。
それに各漁港内や安全な磯場では、小物の五目釣りも最盛期なので、好天の休日にはファミリーで楽しめる。

一方船のハナダイは最盛期に入ったので近海でも釣れるが、やや小ぶりの15〜20cmクラスが主で、時折25〜30cmの大型が混じる。
一人で30〜50尾が平均的釣果で、外道にウマヅラやハタ系の魚と、イナダやヒラメなども混じる。
胴付の3〜4本針仕掛けで、赤エビかオキアミの冷凍エサで狙える。 

9月23日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの地磯や各漁港の堤防などでクロダイが日中でも釣れ始めている。 

型は30cmクラスの小型が多いが、場所によっては50cmを超える大型も釣れてきた。 

エサはコマセ共にオキアミが無難で、ウキ釣法及び庄内中通し釣法のいずれの釣り方でも良いが、エサ取りの少ない早朝か、夕方から夜にかけての時間帯が今のところ有利。
水温の低下とともにクロダイの回遊が活発になるために、これからは日増しにクロダイの釣果が期待できそうだ。
また、夕方から夜にかけて、マダイの30〜50cmクラスも釣れるが数は出ない。

一方船のハナダイは本格的になってきた。
20〜25cmクラスの型が、早朝から昼頃までで、一人30尾前後の釣果。
ウマヅラ、メバル、イナダなども合わせると全部で50尾前後は釣れる。
仕掛けによっても釣果に差がでるが、胴付きの3〜5本針仕掛けで、糸絡みの少ないクロスビーズ仕掛けが好評だ。
エサは、冷凍の赤エビが一般的で実績も高い。
釣り場にもよるが、マダイとワラサの60cmクラスも昼夜を問わずに一人で5尾前後釣れている。
仕掛けはハリスが6〜8号クラスを用いた胴付仕掛けか天秤仕掛けで、エサは赤エビ、イカの短冊、オキアミなどで釣れる。

ファミリーによる港内などでの小物の五目釣りは、エサでの一本釣りや、サビキ釣りで、小アジを始め多くの魚種が今後も楽しめる。 

9月16日付 釣り情報

秋到来となり、各漁港ではファミリーの釣りが最盛期に入った。
加茂から鼠ヶ関までの各漁港の港内では、色々な魚種の当歳魚とカマスやアジなどの回遊魚が釣れる。
釣法は、庄内中通し釣法による一本針による釣りか、サビキ釣りが無難で、 エサを用いる場合は、大粒のアミや小粒のオキアミが良く、コマセにはコアミが効果的。
カマスの場合はルアーでも釣れるので、ルアーロッドなどで、小型のジグやソフトベイトなどで狙っても楽しめる。

一方、船による日中のハナダイと夜のワラサやマダイが本格的になってきたが、各漁港からの近海でもハナダイやマダイが釣れている。
ハナダイは早朝から昼頃までで、20〜25cmクラスが1人30尾程度の釣果で、夜のワラサとマダイは夕方から深夜の1時頃までで30〜70cm前後が混ざりで一人3〜10尾の釣果。
ハナダイは、胴付の3〜4本針のハリスは3号が標準でエサは冷凍のアカエビが無難。 

ハナダイの他にはウマヅラ、イナダ、メバルなどの25〜40cmも混じる。

夜のワラサとマダイは、胴付き仕掛けの3〜5本針で、ハリスは6〜10号クラスが無難。
エサはイカの短冊や大型のオキアミや赤エビが良い。
仕掛けを投入後は、タナを時々変えてアタリを待つと効果的。
夜は電気釣りのため、月明かりがある夜には釣果があまり期待できない。

9月9日付 釣り情報

磯場でのクロダイとマダイは目立った釣果は出ていないが、夕方からの半夜釣りで30〜50cmの型が一場所1〜2尾の釣果。
ウキ釣法、庄内中通しのいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが適すが、エサ取りが多い時には練りエサの団子エサが効果的。

一方、船のハナダイが近海でも本格的に楽しめる。
各漁港から約30分ほど沖にでた水深50mラインでは型が20cm程だが、更に沖目に出ると25cmクラスも混じり始めた。
ハナダイは水温の低下と共に日増しに数と型が期待できる。
エサは赤エビが主流だが、冷凍でも良く、オキアミやホタルイカでも良い。
今のところ、1人で30尾前後の釣果だが、ウマヅラ、イナダなどが混じるので、取り混ぜ50尾以上の釣果も出ている。

鼠ヶ関沖での船による夜間の電気釣りでは、オキアミのエサとコマセで、マダイの50cm前後とワラサの60cmクラスが好調で、一人で取り混ぜ20尾前後の釣果。
仕掛けは胴付の3〜5本針か、天秤を用いて仕掛けを潮の流れに乗せて釣る流し釣りが良く、ハリスは6〜10号クラスが無難。 

9月2日付 釣り情報

最近は餌木(エギ)によるアオリイカ釣りが好調になってきた。
加茂から鼠ヶ関までの各漁港で釣れるが、波が静かな時は磯場でも釣れる。
餌木はエビの形をしたルアーの一種だが、ルアーロッドとスピニングリールのコンビタックルで、この餌木をポイントに投入する。
投入後にリールで餌木を巻いてくるが、この時にロッドの操作により餌木にアクションを加えて餌木を踊らせると効果的で、アオリイカが餌木に興味をもって抱きついてくるために、アオリイカを餌木の針に掛ける事ができる。

アオリイカ釣りは、特に夕方から夜が有利になるが、アオリイカは秋が深まるにつれて大型が釣れる。
現在は15〜20cmクラスが主な型だが、その日によりムラはあるものの、多い人で1人10ハイ以上の釣果も出ている。
餌木にイカが乗らない場合は、アジなどの活魚をエサにする泳がせ釣法なども期待できる。

また、ファミリーフィッシングでは、各漁港内や、安全な磯場での小物釣りがお薦め。 

今の時期、魚種も多いので、サビキ釣りでの数釣りや、1本針での脈釣りなどの五目釣りが楽しめる。

一方、船のハナダイは最盛期に入り、近海の水深50mラインでも20cmクラスが一人で30〜50尾程釣れる。
ハナダイの他に、ウマヅラやメバル系の魚、それにイナダとシイラなども混じる。
胴付3〜4本針仕掛けに赤エビやオキアミの冷凍エサで狙える。

8月26日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの各漁港内では小物の五目釣りが始まる。
主に釣れるのはアジ、サバ、ウマヅラなどの当歳魚で、コアミをエサにするサビキ釣りで数が出るが、1本針でのエサ釣りでも楽しめる。

堤防釣りや磯回りでの日中釣りは、ダンゴのエサでクロダイの2才物が楽しめる。
早朝や夕方が有利だが、1人で5〜10尾の釣果。
型は25cmが主で、庄内中通し釣法、ウキ釣法のいずれでも良く、ハリスは0.8号〜1号でチヌ針の1号が仕掛けの標準。

磯場でのクロダイとマダイは、特に目立った釣果は出ていないが、夕方からの半夜釣りで30〜50cmの型が一場所で1〜2尾の釣果。

ウキ釣法、庄内中通しの他に、ブッ込み釣りなどのいずれでも良く、通常はオキアミのエサとコマセを使うが、ブッ込みの場合には、イソメやアカエビなどの他、ホタルイカでも良い。

一方、船のハナダイやウマヅラ、イナダなどの5目釣りが近海でも本格的に楽しめるようになってきた。
型はハナダイとウマヅラは20〜30cm前後だが、日増しに数と型が期待できる。
エサは赤エビが実績も高いが、オキアミやホタルイカでも良く、いずれも冷凍のエサで良い。
今のところ、1人で魚種取り混ぜ50尾前後で、イナダだと40cmクラスも混じる。 

温海方面の沖釣りでは、魚種も多く良型が多い。

8月19日付 釣り情報

最近は暑い日が続いているが、風が強かったり、場所によっては集中的な大雨が降るなどの不安定な天候のために出漁機会が少なく、特に目立った釣果は出ていないが、比較的に条件の良い日には、加茂から鼠ヶ関までの地磯や沖磯で、クロダイとマダイの30〜50cmクラスが一場所で1〜2尾ほど出ている。
主に夕方から翌朝までの釣りとなるが、ウキ釣りや庄内釣りでは、オキアミのエサとコマセが無難で、投げ釣りの場合はエサ持ちの良いイソメやホタルイカを用いると良い。

日中は、各漁港内や潮の流れが緩い地磯で、釣りエサをダンゴで包むダンゴ釣法で、主に20〜30cmクラスのクロダイが一場所5〜10尾の釣果で、時々大型も混じる。
また、最近は比較的沖目に突き出た磯場や渡船による沖磯では、クロダイやマダイの外に、20〜40cmのメジナも混じって釣れている。

一方、船釣りでは、ジグなどのルアーで、ワラサやマダイが釣れる。
50〜60cmクラスが船全体で取り混ぜ10〜20尾前後の釣果で、カサゴやヒラメなども混じる。
エサ釣りのハナダイやウマズラ釣りでは、20〜30cmクラスが取り混ぜ一人で30〜50尾の釣果。
仕掛は、胴付きの3〜5本針で、ハリスは3〜4号を用いて、釣りエサは赤エビ、イソメ、オキアミなどに実績がある。 

8月12日付 釣り情報

船でのハナダイ釣りが本格的になってきた。
近海では小型の20cm未満が多いが、一人で100尾の釣果も出ている。
各漁港から1時間あまり沖に出るポイントでは20〜30cmクラスの良型が一人で20〜30尾の釣果で、ハナダイの他にウマヅラ、メバル、カサゴの30cm前後が混じる。
いずれも胴付仕掛けのエサ釣りが無難で、エサは冷凍の赤エビやオキアミ、ホタルイカなどに実績がある。
同じ船でのルアー釣りでは、ジグを用いてのマダイとワラサが好調で、いずれも60cm前後が一人で5尾程度の釣果が出ている。

一方、加茂から鼠ヶ関までの地磯や沖磯では、クロダイとマダイが夕方から翌朝にかけて一場所1〜3尾の釣果で、クロダイ、マダイともに30〜50cmクラスが主に釣れる。
ウキ釣り、庄内釣り、投げ釣りのいずれでも良く、エサはオキアミやイソメ類が無難。 

また各漁港内では、10cmクラスの小アジがサビキ仕掛けで釣れており、3時間程度で平均一人50尾の釣果。

8月5日付 釣り情報

新潟方面の大雨による影響で、海に流れ出たゴミや汚れなどで、釣り場となる加茂から鼠ヶ関間の地磯や漁港堤防などでは、流木やゴミ、それに泥濁りなどの悪条件で特に目立った釣果は出ていないが、潮が沖側に払い出すような比較的に条件の良いポイントを選定できれば、クロダイとマダイの30〜50cmクラスが一場所で1〜2尾は期待できる。
日中は特に暑いために、主に夕方から翌朝までの釣りが無難で、エサとコマセはオキアミで良い。
各漁港内では、10cm程度の小アジのサビキ釣りが楽しめるが、アジの回遊にムラがあるために、釣れる時間帯とポイント選定次第で釣果が左右される。

一方、近海での船釣りでは、ジグなどのルアーによるワラサやマダイの釣果が出ているが、船全体で取り混ぜ10尾前後の釣果で、型は50〜60cmクラスが多い。
最近まで好調だった温海沖などでも、流出した流木やゴミを避けてのポイント選定が難しいが、エサ釣りによるハナダイ、ウマヅラなどは、20〜30cmクラスが取り混ぜ一人で30〜50尾の釣果。
仕掛けは胴付の3〜5本針で、ハリスは3〜4号を用いて、釣りエサは赤エビ、イソメ、オキアミなどに実績がある

7月29日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの各漁港内では、早朝と夕方にサビキ釣りで10〜15cmクラスの小型アジが釣れる。
日によりムラはあるが、2時間で一人20〜30尾が平均した釣果。
サビキの仕掛けは、コアミのエサを付けて釣るトリック仕掛けが有利で、使用する仕掛けは4〜5号が一般的。

早朝もしくは夕方から夜にかけてのクロダイとマダイ釣りは、数は出ないが相変わらず好調が続いている。
型は30〜40cmクラスが多く、地磯や離岸堤、沖磯で釣果が出ている。
いずれもオキアミのエサとコマセで釣るが、日中はエサ取りが多いため、エサ取りに強いダンゴのエサ(ネリエサ)で好釣果を得ている釣人も多い。
釣り方は、ウキ釣法や庄内中通し釣法で釣れるが、投げ竿でのブッコミ釣りでも釣れている。
ブッコミ釣りの場合は、エサ持ちの良い、ホタルイカやイソメ類などが無難。
日中は一場所1〜3尾、夜は1人で5尾前後の釣果も出ており、マダイは70cmクラスの大型も出ている。

一方、船釣りは、温海沖でのハナダイの釣果が目立つが、今のところハナダイの群が小さく、底から離れて中層で回遊している事も多いために、ポイントの選定が困難で数は出ない。
ハナダイの他には、ウマズラやメバルなども釣れるために、早朝から昼頃までで、取り混ぜ20〜30cm前後の型が、一人で50尾前後の釣果。
仕掛けは、針数が3〜5本の胴付タイプを用い、エサは市販の赤エビやオキアミの冷凍品で釣れる。

7月22日付 釣り情報

湯の浜から鼠ヶ関までの砂浜や堤防などからの投げ釣りでは、キスの釣果がコンスタントに出ているが、海水浴が始まったために早朝が狙い目で、一場所3時間程度での釣果は、15〜20cmの型が20尾程度。
仕掛けは市販の3本針で8号クラスが良く、イソメ類のエサを使いて沖に向かい遠投するほど有利だが、その日によっては、各漁港内や近場に位置するテトラ回りなども好ポイントになる。

加茂から鼠ヶ関間の磯のマダイとクロダイは、フグなどのエサ取りから逃れるために夜釣りが有利だ。
夕方7時頃から夜明けまでが狙い目だが、干潮直後や満潮と満潮前後に釣れる確率が高い。
ウキ釣法、庄内釣法のいずれでも狙えるが、50cmを超える大型ほど足下や根回りでヒットする確率が高くい。
エサとコマセはオキアミが一般的だが、イソメ類、エビ類なども実績が高い。

一方、船でのヒラメ釣りが最盛期になっている。
ヒラメのエサは、生きたキスやアジを用いて釣るが、生きエサの活性の良否で釣果も左右される。
ヒラメのポイントは、近海の水深50mラインが主となり、ヒラメの型は50cm〜70cmクラスが多く釣れる。
仕掛けは、天ビンを使用しての流し釣りや、胴付き仕掛けでの釣りが主となるが、いずれも活魚のエサを泳がせて釣る釣法が主流となる。
同じ船でのハナダイ釣りが温海沖で始まっているが、今のところムラがある。
ハナダイの型は20〜30cmが主で、今のところ1人10〜20尾程度の釣果。
仕掛けは3〜4本針の胴付き仕掛けを用いるが、ハリスは3号から4号、針はチヌ針の3〜4号が標準で、エサは赤エビかオキアミで釣れる。
ポイントの水深は主に50〜60mなので、錘は50号程度を用いる。

7月15日付 釣り情報

梅雨も明けて暑い日が続くが、最近になり特に温海方面でイナダが釣れ始めた。
イナダはジグによるルアー釣りが主流となるが、ジグは30〜40gクラスが無難で、ロッドは2.7m前後のルアーロッドが扱いやすい。
今後はイナダの群れも北上すると思うので、由良や加茂でも釣果が期待できる。
今のところ堤防や磯場で釣れるが、同じ釣り方でイナダの他にスズキも釣れている。
型はイナダが50cmクラスが主体で、スズキの場合は60cm前後のセイゴクラスが多い。
いづれも一場所で1〜3尾の釣果で、夕方の方が期待できるので夕涼みがてらで楽しめる。

加茂から鼠ヶ関間における磯のクロダイとマダイは、相変わらず一場所で1〜3尾の釣果で、メバルだと1〜5尾程度の釣果が出ており、いずれも庄内中通し釣法とウキ釣法で狙えるが、コマセは使った方が釣果が向上する。
コマセとエサはオキアミが無難で実績もあるが、コマセには集魚材を混ぜた方が効果が出る。
クロダイ、マダイともに30〜50cmクラスが多く、メバルは15〜30cmクラスが出ており、いずれも各地磯で早朝もしくは夕方から夜にかけて釣れるが、渡船による沖磯や離岸提の場合は日中でも期待できる。

一方、船の沖釣りでは温海沖でハナダイ、ウマヅラの20〜30cmが一人で取り混ぜ30〜50尾の釣果で、エサは冷凍の赤エビが無難。 

7月8日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの磯場や漁港堤防での小物釣りでは、10〜20cmクラスの小型アジがサビキ仕掛けなどで狙うと数が出る。
その日の諸条件と釣り場によって釣果の差が大きいが、夏場の釣りとしてこれからも手軽に楽しめる。

クロダイとマダイは、加茂から鼠ヶ関にかけての地磯や堤防はもとより、由良や堅苔沢漁港などからの渡船による沖磯での釣果も目立つようになった。
最近フグなどのエサ取りが多いのでこれらエサ取りの対策も必要。
クロダイとマダイは終日狙えるが、最近は夜釣りの方が有利になってきており、同じポイントでメバルなども一緒に狙う事が出来る。
クロダイは30〜50cmクラスが一人1〜3尾程度の釣果で、マダイは30〜60cmクラスが一場所で1〜2尾程度の釣果だが、地磯、沖磯に関係なく、大型を狙う場合の仕掛けは大振りが無難。

メバルは20〜30cmクラスが釣れるので、専門に狙っても楽しめるが、一場所で2〜5尾程度の釣果。
いずれの釣りも、庄内中通し釣法やウキ釣法で良く、エサとコマセはオキアミが無難だが、イソメのエサも実績が高い。

一方船の沖釣りでは、温海沖方面での大型ハナダイが始まったが、まだ数が少なく、今のところメバル、ソイ、マダイなども混じって釣れるので、魚種を問わない五目釣りが楽しめる。
エサは市販の冷凍赤エビかオキアミが無難。 


7月1日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関までの地磯でのクロダイは数こそ期待できないが、一場所1〜2尾の状況が続いている。
日中だとフグなどの小魚によるエサ取りが多いため、釣り難い状況が続いているが、夜釣りだとエサ取りも少なく、クロダイの他にマダイも釣れる。
夜の7:30頃から翌朝までの時間帯が狙い目で、特に干潮直後か、満潮及びその前後頃の時間帯が最も期待できる。
クロダイは30〜50cm、マダイは30〜60cmクラスが主流となるが、ハリスは2号以上で仕掛けをセットした方がハリス切れもなくて安心。
クロダイ、マダイともに、ウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが主流。

不調だったアジは温海方面で一場所20〜100尾の釣果が出ている。
早朝か夕方が有利だが、その日によって日中でも釣れる。
アジの型はやや小ぶりで20cmクラスが多いが、時折25cmクラスも混じる。

一方、各漁港の堤防や浜立ちでの投げ釣りで、20cmクラスのキスが好調になってきた。 

市販の3本針仕掛けで、イソメのエサを用いると良く、遠投した方が釣果は出ているが、最近はチョイ投げでも釣れてきた。
キスは早朝か夕方の3時間程度の釣りで20尾前後の釣果。

 
6月24日付 釣り情報

水温も上がり、全般的にキスが好調になってきた。
主な釣り場は、浜中から湯野浜までの砂浜でも良いが、加茂、油戸、由良、堅苔沢、米子などの各堤防先でも良く、沖目に遠投すると釣れており、型は20cmが平均だが、場所により25cmオーバーの大型も出ている。
早朝か夕方の3時間程度の釣りで、10〜20尾程度の釣果が出ているが、仕掛けは市販の3本針仕掛けが無難で、青イソメの餌だと大型が出る。
仕掛けを投げ込む場合は、沖目に約50〜100m程投げてから1〜2mほどゆっくり仕掛けを巻き込み、30秒ほど止めて、また1〜2mほど巻き込む動作を繰り返すと釣果が伸びる。

磯釣りの方は、最近は特にマダイが好調だ。 
時間帯では夕方から夜にかけての半夜釣りが良く、月明かりの出ない時が狙い目で、今のところは、加茂から鼠ヶ関までの地磯や渡船による沖磯で期待ができる。
庄内中通し釣法、ウキ釣法、投げ釣りのいずれでも狙えるが、案外足下のポイントで釣れる確率が高い。
マダイは主に40〜50cmクラスが多いが、80cmオーバーも出るので、ハリスは太目が無難。
エサはオキアミ、赤エビ、イソメなどが良く、マダイ専用のコマセ(集魚剤)を使うと釣果も向上する。

一方、船の釣りは釣果にムラがあるため、平均した釣果は望めないが、温海沖ではハナダイ、マダイ、メバル、イナダ、ワラサ、ヒラメなどを狙っての五目釣りが面白い。
エサは冷凍の赤エビが万能だが、ホタルイカやイカの短冊でも良く、小型魚狙いなら胴付きの3〜5本針で、ハリスは3〜4号クラスが良く、ワラサ、ヒラメなどの場合は、ハリスを6〜10号にした方が無難。

6月17日付 釣り情報

地磯や沖磯でのクロダイは、加茂から鼠ヶ関まで、一場所1〜2尾がコンスタントに出ている。
また、最近は堅苔沢漁港からの渡船による鳥帽子と四ツ島や、由良漁港からの渡船による沖磯や地磯周りでは、マダイのアタリが多く出ており、早朝か夕方には60cmクラスを主に、大型だと80cmを超えるクラスが今後も期待できる。
どちらも庄内中通し釣法、ウキ釣法のいずれでも良く、エサとコマセはオキアミが無難で実績も高い。
最近まで不調のアジは、温海方面で一場所10〜20尾の釣果が出てきたが、型は20〜25cmとやや小ぶり。
投げ釣りによるキスは、由良や油戸界隈でも釣れてきたが、遠投するか、歩いて移動しながらポイントを変える事も必要となる。
キスの型は15〜20cmで、各堤防や磯場から砂地のポイントを狙い50〜80m程投げると良く、朝と夕方の2時間で1人10〜20尾前後の釣果だが、チョイ投げだと型も小さく数が出ない。
エサはジャリメかイソメが良く、仕掛けは市販のキス仕掛け3本針が無難。

一方船の沖釣りは、ムラがあるものの、最近はメバルの20〜30cmクラスと、ソイやドコの30〜50cmクラスがまずまずの釣果で、一人で取り混ぜ30〜50尾の釣果。 

6月10日付 釣り情報

各磯場などでの、クロダイやマダイの釣果が期待できる。
釣り場は加茂から鼠ヶ関までの地磯や堤防それに沖磯で釣れるが、一人で30〜50cmクラスのクロダイを5尾前後釣った人もいる。  

また、マダイの当たりも多く出てきており30〜50cmクラスが一場所で1〜2尾程釣れているが、大型のマダイにハリスを切られたとの話も聞く。
クロダイ、マダイともに庄内中通し釣法、ウキ釣法のいずれでも良いが、磯場や堤防では足下のポイントが良い場合が多い。
餌は、オキアミ、赤エビ、イソメなどが無難で、コマセもオキアミで良いが、クロダイやマダイ専用の集魚剤を混ぜて用いると効果がある。

一方、船の沖メバルが今後とも期待できる。
市販の10本擬似エサ針の胴付き仕掛けを用いるのが一般的だが、その日により好む擬似エサが異なるので、数種類を持参した方が良い。
これらの擬似エサ針に、ホタルイカやイカの短冊、ドジョウなどの餌を用いると更に釣果が向上するが、最近はオキアミやコアミをコマセカゴに入れて仕掛けと一緒に落とし込む釣り方が主流になってきており、釣果実績も高い。
今のところ、各漁港から1時間程沖に出た中深海ポイントで、水深100〜130mラインで釣れるが、型は25cm前後が主で、早朝から昼過ぎまでで一人50〜100尾の釣果。 

6月3日付 釣り情報

クロダイとアジの釣果はやや低調だが、特に沖磯や離岸堤、それに沖目に突き出た釣り場では、夜明けごろの早朝か、夕方から夜にかけての時間帯ではまずまずの釣果で、アジで25〜30cmの型が1人で10〜20尾の釣果。
クロダイで40cm前後の型が一場所1〜3尾出ている。
主な釣り場は、油戸荒崎、由良の白山島、堅苔沢漁港と米子漁港及び近辺の磯場、鼠ヶ関港内と近辺の磯で、ウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれでも良く、オキアミのエサとコマセによるフカセの釣法が主流だが、時としてベタ底狙いが有利な時もある。
波の無い凪ぎの日は、潮が動かないとアジやクロダイが回遊してこないので、潮通しの良いポイントを選ぶのも好釣果を得るコツとなる。

一方、各漁港から出漁している船の釣りでは、飛島方面と、粟島方面でメバルが楽しめる。
10本程度の胴付き毛針仕掛けに、ホタルイカなどのエサを用いると良く、早朝から昼過ぎまでの釣果は25cmクラスを主体に一人30〜100尾の釣果。
温海沖方面では、ジギングで主にワラサとブリが出ているが、その日の条件とポイントで釣果が異なる。
60〜80cmクラスの中〜大型だと一人で2〜5尾の釣果で、イナダクラスの小型だと大釣れする確率が高い。 


5月27日付 釣り情報

加茂から鼠ヶ関にかけての地磯や堤防、それに渡船による沖磯などで、クロダイ、マダイ、イナダなどが釣れている。
いずれの魚種も型の方は30〜40cmを中心に、時折50cmクラスが混じる状況だが、温海の地磯では80cmクラスのマダイも出た。
エサとコマセはオキアミが一般的で、実績もあり数も出るが、最近は小魚のエサ取りも多いので、エサ取りに強い赤エビやダンゴのエサにも実績がある。
釣法は庄内中通し釣りやウキ釣りのどちらででも良く、釣れる時間帯は早朝か夕方が有利だが、潮汐の干潮直後及び満潮時とその前後に食いが立つ。

待望の春アジは、20〜30cmの型が沖磯や離岸堤などで釣れているが、地磯での釣果は少ない。
狙うとすれば、特に夕方から9時頃までの時間帯が狙い目で、一本釣りが主流だが、当たりが不明瞭な時には小さな電気ウキなどを付けると釣果が向上する。

一方、船の釣りでは、40g前後のジグで、マダイの35〜75cmクラスが混じって釣れる。
多い日では1船で50〜100尾の釣果もでるが、全く釣れない日もある。
エサ釣では沖メバルの本格的なシーズンに入る。
各漁港から約1時間ほど沖に出た120m〜150mの水深ラインで、10本毛針の胴付き仕掛けにホタルイカのエサで釣れる。
型は20〜25cmクラスで一人で50尾の釣果が平均的。 

5月20日付 釣り情報

最近は気温の変化が激しいうえに風の影響も重なり、海の状況も安定しないために釣果にもムラはあるが、地磯と沖磯ではクロダイとスズキが出ている。
クロダイは日中に一場所1〜5尾の釣果で、小波渡以南が有利だが、最近は北寄りの加茂や由良の磯場でも釣れるようになってきた。
型の方は40cmクラスが多いが50cmオーバークラスも出るので、ハリスなどはやや太めが安心。
スズキはフローティングミノータイプのルアー釣りが良く、特に五十川以南が好調で、50〜70cmクラスが一場所で1〜3本はヒットしているので、今後はますます期待できそうだ。
また、各地磯の半夜釣りでは、メバルの20cmクラスが一場所5〜10尾釣れている。 

クロダイ、メバルともに庄内中通し釣法やウキ釣法で釣れており、エサとコマセはオキアミが主流で、コマセに集魚材を混ぜると効果的。


一方、船による沖釣りは、近海50mラインでの胴付き仕掛けで、ドコ(キツネメバル)とソイの30〜50cmが1人で5〜10尾釣れる。
エサは冷凍イワシの一尾掛けか、ホタルイカなどに実績がある。
また、温海沖方面では、サビキの仕掛けやジグなどのルアーで、イナダやワラサが釣れている。
型は40〜60cmが主だが、70〜80cmクラスの大型も出るので、仕掛けは太めが安心。
最近はジギングでの釣果が目立っており、魚種取り混ぜで一人5〜20尾の釣果

5月13日付 釣り情報

最近は風が強く天候も不順な日が多いが、由良から鼠ヶ関にかけての地磯や堤防、それに渡船による沖磯などで、クロダイが釣れており、一場所1〜10尾の釣果。
型の方は40cmクラスが多いが、時折50cmオーバーも混じる。
クロダイの釣法は庄内中通し釣法やウキ釣りのどちらでも良く、釣れる時間帯は水温が上昇する夕方が有利。
エサとコマセはオキアミが一般的で実績もある。

春特有の大型アジも小波渡以南で釣れてきたが数は少ない。
主に20〜30cmの型が出るが、特に夕方から9時頃までの時間帯が狙い目で、クロダイと同じタックルで良いが、魚の当たりが不明瞭な時には小さな電気ウキなどを用いると釣果が向上する。

一方、船の釣りでは、沖メバルの釣果が出てきた。
各漁港から約1時間ほど沖に出た120m〜150mの水深ラインで、10本毛針の胴付き仕掛けにホタルイカのエサで釣れる。
型は20〜25cmクラスで、一人30〜50尾の釣果が平均的。
また、温海沖では、ジグ、カブラ、インチクなどのルアー釣りによるマダイが好調で、40〜60cmクラスが1船で30〜50尾の釣果も出ている。 

5月6日付 釣り情報

 温海方面の磯場では、40cmクラスのクロダイが一場所で1〜5尾の釣果が出ている。
また、特に小波渡以南から鼠ヶ関までの地磯や漁港の堤防からは、夕方から夜にかけての釣りで、ムラはあるものの、タナゴ、アイナメ、メバル、アジなどの20〜30cmクラスも釣れる。
アジの場合は釣場にもよるが、夜から釣れ出す事も多いので、じっくり狙うと釣果につながるが、今のところ数は出ていない。

いずれの魚種も、エサとコマセはコアミやオキアミが一般的だが、タナゴの場合はイサダのエサとコマせが特に良い。
これら対象魚の場合、庄内中通し釣法とウキ釣法が主流になるが、投釣りでも釣果が期待できる。
投げ釣りでは、加茂から鼠ヶ関までの磯場や堤防などから、アイナメの30〜40cmと、海底が砂地のポイントでは、カレイの30cmクラスも出ている。
いずれも一場所2〜3尾程度の釣果で、エサはいずれも青イソメで良い。

 一方、船釣りでは、釣果にムラがあるものの、メタルジグ(ルアー)などのジギングでは、30〜60cmクラスのマダイとイナダが出ており、一船で20〜30尾の釣果。また、30〜40cmクラスのドコ(キツネメバル)やソイも、ジギングやエサ釣りで数が出ている。

4月26日付 釣り情報 
(震災で休止しておりましたが再開いたします)

最近は気温水温ともに例年より低めなのと、風の影響などもあり、海の状況が安定しないため、釣果にムラはあるが、地磯と沖磯ではクロダイと大型アジが好調になってきた。
クロダイ、アジともに庄内中通し釣法かウキ釣法が良く、エサとコマセはオキアミが一般的で、クロダイの型は40cmクラスを主に50cmクラスも釣れている。
クロダイは今のところ温海方面が有利で、一場所で20尾以上の釣果も出ている。
春のアジは25〜30cmクラスが主流となるが、鼠ヶ関方面で釣れ始めてきたので、5月の連休頃は群れの一部が北上するので米子や堅苔沢漁港界隈でも釣果が期待できそうだ。

一方、船による沖釣りは、近海50mラインで、ドコ(キツネメバル)とソイの30〜50cmが1人で10〜20尾の釣果。
エサはホタルイカやイワシの1尾掛けの胴付き仕掛けの3〜5本針が効率的。
また、温海沖では、サビキの仕掛けやルアーで、マダイ、イナダ、ワラサが釣れており、いずれも型は30〜60cmが主だが、一船で50尾前後の釣果も出ている。





震災のために本情報は休止中です。





3月11に発生しました東日本大震災のために本情報は暫くのあいだ休止いたします。


3月11日付 釣り情報

まもなく磯や堤防でのホッケ釣りが始まる。
ホッケは比較的に沖目に張り出した磯場や堤防の先端が有利となるために、加茂荒崎、油戸荒崎、由良の白山島などの磯場や、堅苔沢や米子漁港などの堤防先が有利となる。
ホッケはオキアミのコマセとエサで、ウキ釣法、庄内中通し釣法のいずれでも良い。
ホッケの型は主に30cmクラスが多く、一場所で2〜3尾程度から、多い時だと1人で10尾の釣果が期待できる。
沖磯では、今の時期でも堅苔沢の渡船による四ツ島だとホッケの外にクロダイも期待できる。
四ツ島のクロダイは40cm前後で、島全体で5尾程度の釣果。

一方、船の釣りでは温海沖でのルアー釣りで、マダイ、イナダ、ワラサ、ブリなどが2月末頃から釣れてきた。
マダイは60cmクラスが多いが、ブリは80cmを超える大物も出るので、マダイとブリ釣りのタックルはそれぞれ専用のものが必要。
マダイの場合はライト級のルアーロッドを用いて、ルアーは比較的軽量の鯛カブラやジグ、それにラバージグなどが良い。
ワラサやブリの場合は、ジグマックスが200gクラスのジギングロッドを用いて、ルアーは100〜150gのメタルジグが一般的。
なお、イソメ類やエビなどのエサを用いても釣果は期待できる。

3月4日付 釣り情報

 各漁港の堤防や、沖側に突き出た磯場から、投げ釣りでのカレイ釣りが始まる。
主な釣場は加茂北防波堤、加茂荒崎、油戸漁港、由良漁港の堤防、由良の白山島、小波渡、堅苔沢の漁港などで、市販のカレイ仕掛けにバイオワームや貝のムキ身、イソメなどのエサを用いる。
カレイの種類はイシガレイが多いが、他にもいろいろな種類のカレイが釣れる。
一場所1人で2〜3尾の釣果だが、今の時期30cmの型が多く出る。
4月頃になると各漁港内でも釣れるようになるが、早い時期は仕掛けを出来るだけ沖目に遠投して、置き竿で当たりを待つ釣り方が無難。

一方、船でのドコ(キツネメバル)釣りが本格的になる。
各漁港から出漁して、50〜60cmの水深ラインなどでの釣りとなるため、約30分程沖に出る。
胴付き3〜5本針仕掛けか、天秤を使用しての流し釣りが良く、エサは冷凍イワシやホタルイカを用いる。
魚の型は30〜50cmクラスが主流で、1人5〜10尾 の釣果。
それからヤリイカは終盤に入るが一人で50ハイ前後の釣果でいずれも日中の釣りとなる。

2月25日付 釣り情報

近海でのヤリイカはそろそろ終盤を向かえるが、今シーズンはムラはあるもののヤリイカの釣果は比較的に好調だ。
生エサである魚の1尾掛けや、サメの皮をエサにするパンチ針仕掛けでの流し釣りによる釣果実績が高いが、イカ角(ツノ)を5〜10本取り付けた胴付き仕掛けを用いても釣果が出ている。
イカの釣り場は各漁港から30分程度の近海がポイントになるが、同じポイントでドコ(キツネメバル)も釣れる。
ドコの場合は胴付の3〜5本針仕掛けで、ホタルイカやイワシの1尾掛けのエサを用いて釣るが、1人で30〜50cmクラスが5〜10尾程度の釣果が期待できる。
 また、同じ近海のポイントでは、黒メバルの20〜25cmクラスがサビキの仕掛けで釣れる。サビキ針の毛は白系が無難で皮の場合はサバ皮が特に良い。エサは付けなくとも良いが、オキアミや赤エビのエサを用いても釣れる。サビキの針数は6〜10本で、ハリスは3〜4号クラスが標準的仕掛けとなるが、半日程での釣果は一人50〜100尾程度。一方、天候の良い日には、各漁港などのテトラでの穴釣りで、メバルやアイナメの15〜25cm前後が一場所1〜3尾釣れる。竿はテトラ専用の1m前後の短竿を用いて、リールは小形両軸タイプが良い。仕掛けはブラクリの市販品が無難なので1〜3号の針を用いる。エサはオキアミや赤エビ、それにワームでも良いが、オキアミのコマセを続けると同じポイントでも数が出る。

2月18日付 釣り情報

天候が不順で安定した好天の凪日和にはなかなか恵まれないが、天候が安定した気温の高い日には、海に向かい沖手に突き出た磯場や渡船による沖磯などで、クロダイの40〜50cmクラスが一場所で2〜3尾釣れる事もあるが、今の季節としては貴重な釣果。
 
最近は、各漁港内でのメバル、ソイのルアー釣りが楽しめる。
主に、午後6時頃からの夜釣りの方が釣果がでるので、夕方から出漁しても良いが、冷え込むの十分な防寒対策が必要だ。
ルアーは小型のソフトルアーやバイオワームを用い、漁港の堤防回りを探って歩き回ると良いが、10m前後投げ込んでも釣果が出る。
型は15〜20cmが主だが、アイナメの30cmクラスも混じり1人5〜10尾前後が平均的釣果。
 
一方、船での釣りは、そろそろ温海沖でのライトジギングでマダイの釣果が期待できる。
 
例年は3月から始まるこのマダイ釣りだが、近年は水温が多少高い事もあり、2月でも釣果が期待できる。
ジグは60gクラスでカラーはゴールド系に実績があり、マダイの型は40〜60cmクラスが多い。
 
 2月11日付 釣り情報
 
天候と凪の良い日を狙ってのドコバチメ釣りが始まる。
ドコバチメとはムラソイの事で、メバルとソイを掛け合わせたような魚だが、食用としても美味なので一部の釣り人には特に人気のある釣りだ。
釣り場は加茂から鼠ヶ関までの間で、主に堤防周りにあるテトラポットや漁港内、それに磯場などだが、狙い目は、岩礁やテトラポットの穴の中や割れ目などと、岩や堤防の壁面などがポイントになるため、使用する釣竿は1m未満の短竿や、足下狙い用の比較的に短めで硬めの竿が適する。
仕掛けは市販のブラクリ仕掛けが無難で、3〜5号が標準となり、エサはオキアミが主流だが、加工エサのバイオワームや疑餌のソフトワームで狙っても釣れる。
魚の型は成魚でも15〜20cm前後と小型だが、一回り大きなメバルやアイナメも一緒に釣れる。
釣れる時間帯は日中でも良いが、夕方から夜にかけて良く釣れる。
 
一方、船では、ドコ(キツネメバル)釣りが始まる。
胴付仕掛けの3本針が標準仕掛けで、ハリスは5〜10号に釣り針はムツかフカセ針の18号前後とし、下錘は60号程度を用いる。
エサはホタルイカやイワシの1尾掛けが良く実績も高い。
釣り場は水深50m前後の鶴岡市の各漁港から出漁して20〜30分ほどの近海ポイントで、型は30〜50cmクラスが一人平均5〜10尾の釣果が期待できるが、凪に恵まれないと出漁が難しい。

2月4日付、釣り情報
 
 各漁港周りのテトラや地磯周りの穴釣りでは、20〜30cmクラスのアイナメや、15〜20cmクラスのメバルが、短竿のエサ釣りで一場所2〜3尾釣れる。
これからは漁港内でも小型のメバルやアイナメがソフトベイトのルアーでも楽しめるが、エサ釣りの場合はオキアミが無難。
港内の場合は、堤防壁面や海底に沈む根周りなどがポイントとなり、2時間ほどで5尾前後の釣果だが、その日によって釣れる場所が違うので、漁港を移動してみると良い。
日中よりも、夕方から夜の方が釣れる確率が高いが、今の時期は寒さが厳しいので、穏やかな日に出漁したほうが良い。
 
 一方、船のヤリイカが盛期に入るが、擬餌針よりはイカパンチの仕掛け針に魚の切り身をエサにした方が釣れる事が多く、群れに当たれば半日で一人50尾前後は釣れるので楽しめる。
 また、メバルも盛期となってきたが、魚形が小さいので、サビキ仕掛けで狙った方が効率が良く、エサはオキアミやホタルイカ、イカの短冊などが一般的で、20cm前後の型が一人で100〜200尾の釣果も期待できる。
釣り場は加茂から鼠ヶ関までの各漁港から出漁して10〜30分程度の近場でも良く、水深50〜60mラインが主なポイントになる。

1月28日付 釣り情報
 
一時的に積もった雪が溶けて冷水が海に流れ込んだ事により海水の温度が急に低下したためと思われるが、まだ釣れるはずのクロダイは不調のようだ。
また、今の時期から始まる、テトラや磯場での通称穴釣りによるソイ、メバル、アイナメなどの釣果もあまり芳しくない状況。
一時的に水温が下がった時は全般的に不調になる事が多いが、水温が低くても同じような水温が続き安定すると、また釣果が出始めることが多い。
 
一方、船による日中のエサ釣りによる鱈釣りや、ジグルアーを用いたジギングよるワラサやブリ釣りの最盛期だが、凪に恵まれずなかなか出漁できないが、出漁できれば鱈で5〜10kgクラスが一人で3本程度、ワラサやブリなら60〜85cmクラスがやはり一人で5〜10尾が平均的釣果。

1月21日付 釣り情報 
 
海が凪になれば船でのヤリイカとキツネメバル(通称 ドコ)が釣れる時期なので近海でも期待できる。
ヤリイカの場合、イカ角(ツノ)(疑似餌針)を用いての胴付仕掛けでも良いが、生き餌の小魚やサンマやサメなどの皮や切り身を餌にするパンチ仕掛けの実績が高い。
キツネメバルの場合は、魚型も30cm〜60cmの型が釣れているので、ハリスは5〜10号を用いた胴付きの3〜5本針か、魚の食いが悪いときは天秤を用いてハリスを1.5〜3m程の長さにした流し仕掛けが有効。
いずれの場合もエサは冷凍品で良く、イワシやホタルイカなどに実績がある。
水深は50m前後なので、胴付き仕掛けおよび天秤を用いての流し釣り仕掛けともに錘は50〜60号を用いる。
出漁は由良港を中心に、金沢、加茂、小波渡、米子などの各漁港から出船するが、予め船長に連絡が必要。
一方、堅苔沢漁港からの渡船による四ツ島での磯釣りによるクロダイは、数は出ないが冬期間も釣れる。
ただ、これからの時期は凪の日が少ない為に出漁すること自体が難しい。
 
 
1月14日付 釣り情報
 
地磯でのクロダイは、水温からして今後1週間程度は釣果が期待できそうだ。
エサとコマセはオキアミがよいが、コマセは潮の流れに合わせて少量ずつ続けると効果がでる。
クロダイはウキ釣り、庄内中通し釣法のいずれでも良いが、今の時期、いずれも大型が釣れるので、ハリスは一回り太めが安心。
クロダイの形は40〜50cmで、時には55cmクラスも出る。
 
一方各漁港からの遊漁船による釣りでは、これからの時期特に期待できるのは近海でヤリイカとドコ(キツネメバル)や小型のメバルなどで、沖では回遊魚のイナダやワラサなども釣れる。
ヤリイカは疑似餌や冷凍の生魚をエサに用いて釣る方法が一般的だが、釣果にムラがあるので、群に当たらないと全く釣れないこともある。
ドコの型は50cm前後の大型も釣れるので引きも強く楽しめるが、大型の場合は数がでない。
ドコの仕掛けは、胴付き仕掛けか、天秤を用いた流し仕掛けで、ハリスは6〜10号を用い、エサはホタルイカやイワシなどの冷凍魚が良い。

1月7日付 釣り情報  (2011年 スタート)
 
今年の正月は比較的に天候に恵まれたために、加茂から鼠ヶ関までの磯場や漁港の堤防に多くの釣り人が出漁した。
波が高かったこともあり、ポイントの選定が難しいこともあったが、一場所で40〜50cmクラスのクロダイが1〜3尾釣れた。
今年は水温が高いこともあり、クロダイは今月いっぱいは地磯でも狙えるが、ポイントは沖目に突き出た釣り場と海苔付け場などで期待が出来る。
主な釣り場としては、加茂荒崎、今泉の大平周辺、油戸の荒崎とトウフ岩、由良の白山島と葉山の磯、堅苔沢と小岩川方面の磯、鼠ヶ関の弁天島と横網地(ヨコアジ)などで、渡船による堅苔沢の四ツ島では特に期待できる。
釣り方はウキ釣法、庄内中通し釣法、投げ釣りのいずれでも良く、エサ、コマセ共にオキアミが主流となるが、投げ釣りの場合はホタルイカや赤エビなどが良い。
一方船では、ジギングでワラサとブリが好調で、船全体では20尾前後の釣果だった。
 
今後はヤリイカとドコ(キツネメバル)も期待できるが、この時期は荒凪続きで出漁が難しい。


 2011年分スタート(下から上方向に進みます)